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伊 六九

ステータス(レーティング:A)

  • キャラクター名:伊 六九
  • よみ:いーろっく
  • 性別:女性
  • 体型:華奢
  • 学年:中等部2年
  • 部活:不明
  • 委員:不明
  • 武器:魚雷手裏剣
  • 初期ステータス
    • 攻撃力:11 防御力:1 体力:5 精神:2 FS(にのまえ):1
    • 移動力:2
  • アビリティ
    • 『狙撃』

特殊能力『完全潜航(パーフェクトブルー)』(発動率:100%)

パッシブ能力
  • 自分の位置情報などを隠匿する「かくれんぼ」機能を自身に付与する。
これにより敵陣営は提出された伊六九の行動内容、位置を知ることができなくなる。
  • 自身のZOCは消失(敵のZOCは無視できない)
  • 範囲系のダメージは通常通り受ける。
  • 伊六九の行動内容は陣営掲示板にて提出する

能力原理
潜水缶なので、どぶんと地面や床・壁に潜って移動するよ。
特殊効果で自身の周囲を液状化して潜れるようになるみたい、すごいね!
潜航中は視界が制限されるのでソナーで物の位置や存在を感知するよ。

キャラクター説明

忌諱なる奇異。
生じたわずかな運命の差異。ゆえに賽は投げ捨てられルビコンに没した。
水は何処までも深く蒼く暗く、そして、私は沈みゆく体を還し、光を見上げる、決して届かぬ水面を

その先には――


三星重工が開発した国産人造魔人「缶娘」の伊4KAN型ユニット(☆☆☆)

その姿形は重工を支配したフィクサー、彼の孫娘と瓜二つであり、そしてその魂もまた
その身に移し替えられていた。
ホーリーランド4NPC『終末を背負う者』RMX-114の転生体。
忌諱なき奇異。
崩壊する体から依代を移し、再び命を手にした彼女は何者かの手により三度、戦いの舞台へと送り込まれる。


『能力』
探知や潜伏を得意とするステルス缶のため基本スペックは低い。
またかつてのオーバーテクノロジーはすべて失っているため、自らの力量で補わなければならない


『兵装』
魚雷手裏剣:水陸両用。起動すると爆発する。主に投擲して使用する

鎖分銅:能力使用時に体を固定させる為の錨(アンカー)としての役割を持つ。

包帯:体に巻き付いている包帯。鎖分銅に変化したり魚雷を生み出したりする。キーアイテム

『謎の少女』
六九の内面に存在し、彼女に語り掛けてくる少女。
姿は六九の姿そのもの。
『彼女』は彼女のことを一六九と呼び、彼女もまた『彼女』のことを一六九と呼ぶ。
今のところ、六九自身にしか存在を認知できていないようだ。


「キャラの出典」など
ホーリーランド4
同SS バトルシンデレラ~sea side episod【業と才】~

エピソード


金色の鷹が一羽、暗闇の中に舞い降りる。

”カッ”
次の瞬間、スナップ音とともに広がった閃光は一つの黒影を浮かびださせた。
ソレは言う。今から一つの物語を語ろうと

『―――――――話をしよう。

――あれは今から3年前―――いや2020年代の設定だったろうか?
――まあいい、
私にとっては昨日の出来事だが君たちにとっては

                明日の出来事かもしれない。』


『彼女には72通りの仮初めの名(コードネーム)があるから、なんとよべばいいか


――最初に会った時の名は、


        一 六 九  ( い ー ろ っ く)

思えばあいつは最初からいうことを聞かなかった…。もう少し、ヒトの話を聞いてくれればなぁ。
まあ、いい奴だったよ。』


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ガコンガゴンガコン

定期的に響く振動音を全身で感じながら、”私”はゆっくりと目を開けた。
人工光。
右手の指先に感じる吊革の感覚。
隔離された空間。
車両。
人の気配はない。
目先を外に転じれば窓の先に映るであろう景色はなにもなく、ただただ暗闇の広がりを見せ
窓のガラスが車内の内部の様子と、一人の少女を映し込むのみだった。
美しい少女であった。
顔半分と左腕を包帯で覆っているため全容を伺うことはできないが、それでも
わずか覗かせた片鱗のみで全ての人間が絶世と断言するであろうほどの美貌であった。
華奢な体躯は、発達仕切らない少女特有の緊張感を醸し出し、その組み合わせは
独特の緊張と高揚感を見る者たちに生み出していた。
例えるならバイオリンの独奏寸前。
人は弦を引けば如何なる音色かと魅入られ、固唾を飲んで見守るしかない。
もっとも少女は自身の美醜にはとことん無頓着であったので、表情一つ動かすことなく
”よく知った”けれど”初めて見る”自分の姿を確認した。

「――そんな装備で大丈夫なの?」
声は目の前から聞こえてきた。少女が静かに瞳の青を注ぐとそれに答えるよう窓ガラスの
中の”少女”がゆっくりと微笑んだ。

◆◆◆

「――そんな装備で大丈夫なの?」

”少女”はごく親しい女友達に話しかけるように気軽に鏡写しの自分へと話しかけた。
それは心配しているような、からかっているようなどちらとも聞こえる口調だった。
「大丈夫。問題ない。むしろ安定している」
当の少女自体は全く表情を動かしていない。ゆえに窓に映る微笑む少女の姿は十分な
怪奇現象に類することであったが、彼女は詮索することなく現状を受け入れていた。
 視線を外すと、まず吊革から離した右手を閉開しながら掌の感覚と状態を確かめた。
強度は並みの魔人。タイプ伊型の発展缶…。詳細能力は内部メモリーで確認…。
次に逆の手を翻すと垂らされた包帯が白銀の鎖へと変化を遂げる。軽く振り、振り子のように回す。

「…。」
確かに戦力的には大幅な減退といえるだろう。
彼女はもともとRMX-114、十束学園の戦術兵器としてナノ細胞より造り出した超兵器の数々を
自在に操り、終末の名を背負うだけの資格をもった存在だった。
ただその力ゆえに、楔から逃れず定められた崩壊という道を突き進む存在でもあった。そこまで
考え、六九こと元RMX-114は疑問に思った。…なぜ自分は生きてるのだ?と。

「そりゃ私が貴方を支配していたOSをえいやってぶち壊したからよ。あれ?覚えてない」
「前後の記憶が酷く混濁している。」
垂らした鎖を引き寄せる。左手に巻き付けた鎖は瞬時に包帯へと戻った。
混迷模糊。
自分が覚えているのは酷くぼんやりしたものばかりだった。一つは頭を撫でる優しい感触。
伸ばした手をつかんでくれたナニカ。そして何柔らかな何かに全身を包まれるような感覚。

思い出すと胸の奥が少し熱い。情報を整理、管理するblue‐OSは消滅した弊害か情緒不安定
の度合いは極まりなかった。けれど、この感覚は不思議と―
「あーじゃ、うわーん、おじーちゃんって縋り付いて大泣きしてたこととかも覚えてないんだ」
「・・・・・・・。
                                そういうのは   していないから。」
「そこらへんまでの記憶はあるわけね。ということは…」
「いや記憶にない。全くそこらへんの記憶ない。ないったらない。」
「はいはい。じゃことの経緯はこっちでだいたい把握しているから道すがら説明していくわ。
正直、命あるだけ儲けものってレベルだから、本来なら確実に海の藻屑コースだったんだから」
「拾った命か」
「拾われた命かもね」
そういって”彼女”は肩を竦めた。感情表現豊かだなと場違いな感想を抱く。
経緯上、彼女と自分にそういった経験上差はないと思えるのだが、勝てる気はしなかった。
そして今度は真っすぐに自分の目を見てきた。

「六九、貴方はこれから過去か未来、とにかく”どこか”に送り込まれる。送り込んだ存在は
学園ではなくもっと別の”何か”。目的も不明。だから一番重要と思えることを最初に伝えるわ。
いい?」
一六九は頷いた。
「安全院綾鷹と名乗ったあの男に対して心の隙を見せるな。そして私の存在を決して気取られること
ないように振る舞って―――このこと努々忘れないでね。以上よ」

停車。駅。

   流血少女-Diabolic Flowers-
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ppppppppppppp
そして、再び運命のベルが鳴る。



-Summon of Sedna-