厳島 出雲
ステータス(レーティング:禁)
- キャラクター名:厳島 出雲
- よみ:いつくしま いずも
- 性別:女性
- 体型:普通
- 学年:高等部2年
- 部活:無所属
- 委員:風紀委員(自称)
- 武器:平和主義と書かれた扇子
- 初期ステータス
- 攻撃力:∞ 防御力:∞ 体力:∞ 精神:∞ FS(中二力):∞
- 移動力:5
- アビリティ
- 『転校生』
- 強靭:瀕死(体力1)でも、移動可能
- 闘志:瀕死(体力1)及び発狂(精神0)状態でも、続投可能
- 必殺:通常攻撃における命中判定のダイス目が攻撃キャラクターの攻撃力以下だった場合、相手は体力や防御力に関わらず死亡する
- 無視:ZoC無視
- 天賦:特殊能力を三つまでもてる ※特殊能力毎に発現の取得が必要
- 必中:通常攻撃が必ず命中する
- 勇姿:死亡時、死体にZoCが発生する
- 冷淡:味方死亡時における精神減少の対象から自身は外れる
- 猟奇:攻撃対象を死亡させた場合、2倍の精神減少を引き起こす ※特殊能力で死亡させた場合は3倍
- 鉄壁:スーパーZoC ※生存時、相手のZoC無視で自身のZoCを無視されない
- 誘爆:敵の殺害に成功した場合、殺害したキャラの周囲1マス敵全員に体力1ダメージ
- 武芸:通常攻撃回数自体が2倍になる ※アビリティ「武芸」に準ずる
- 魅力:敵殺害時の獲得DP2倍
- 歪曲:当該キャラが関わる判定について、ダイスを一回だけ振り直せる
- 超越:1ターンに移動→通常攻撃→特殊能力の順に行動できる ※発現の取得が前提
- 狙撃:通常攻撃範囲が隣接1マスに拡張される。 ※アビリティ「狙撃」に準ずる
- 自爆:死亡した瞬間、同マス敵味方全員に限って通常攻撃を行う
- 逸脱:ステータスの初期上限がなくなる
- 気合:自分の体力以上のダメージを受けたとき、一度だけ、体力を1ポイント残す
- 霊体:壁の存在を無視して行動できる ※壁侵入、壁貫通
- 無極:特殊能力を使用しても休みにならない
- 幻影:1ターンに2回行動できる
- 転移:基本移動力5
- 無心:所持DPが0になる
- 不死:死亡しない ※体力が0でも行動可能となる。ただし、体力が0となる場合、敵陣営にDP2が発生し、生き残り人数にもカウントしない
- 発現(S):レーティング:S相当の特殊能力をもてる
- 発現(S):レーティング:S相当の特殊能力をもてる
- 発現(F):レーティング:F相当の特殊能力をもてる
特殊能力①『強制終了』(発動率:100%)
効果:陣営勝利
能力原理①
戦いを強制的に終了させる。あらゆる因果律を無視し出雲が勝ったという結果だけが残る。
特殊能力②『貴女に素敵な休日を』(発動率:100%)
効果1:行動封印
範囲:MAP内全員
時間:永続
制約:敵味方無差別
効果2:単体では意味のないバステ「水着」付与
範囲:MAP内全員
時間:永続
制約:敵味方無差別
効果2:単体では意味のないフィールド「海辺」付与
範囲:MAP全体
時間:永続
能力原理②
日曜日ちゃんの力により、皆に強制的に休暇を与える。
同時に出雲の無数に存在する能力でみんなが水着になったり、フィールドが学園から海岸になったりする。
特殊能力③『挨拶は時の氏神』(発動率:100%)
効果:挨拶する(ゲーム的な意味はない)
範囲:MAP全体全員
時間:一瞬
パッシブ。新しいキャラクターがMAPに登場するたびに発動する。
能力原理③
恭しく挨拶する。相手がどこにいても届く。挨拶された方は返しても返さなくてもよい。
キャラクター説明
希望崎学園の2年生。なぜか巫女服を身につけているという点を除けば一見ごく普通の黒髪長髪の少女だが、学園七不思議によれば希望崎の名簿にはずっと昔から彼女と同性同名の人物の名前が常に存在しているという。
争いは好まない平和主義者であり、それ故にこれまでも生徒会にも番長Gにも協力することなかった。
友人たちから過去のハルマゲドンの話が出るたびに悲しそうな顔をしている。
そんな彼女の正体は希望崎学園にあふれる魔人たちの中二力が自我を持ち人の姿をとって具現化した存在である。
今の生徒たちが希望崎学園に来る前からずっと希望崎学園に存在している。
無数の魔人能力(今回使用する能力も彼女が無数に持つ能力の一部にすぎない)を持ち、肉体的にも転校生と同等の実力を誇る。
但し、普段は自分の魔人能力により、実力を普通の魔人と同等程度に抑え込んでいるため本来の彼女の力は誰にも認識されていない。
平和主義者で友人思いの優しい少女だが、友人が犠牲になったことから争いを続ける人間には冷淡。
本来希望崎学園の存在だが、なぜか、妃芽薗学園に具現化した。
妃芽薗学園では高二力フィールドの存在により、彼女のフルスペックが発揮されることはないはずだった
――――が出雲は周囲の中二力の残滓を吸収し、最強スペックの転校生として顕現することに成功していたのだった。
ハルマゲドンを強制的に終わらせようともくろんでいる。
「ここでも争いですか。ど-して人間は争いをやめられないのでしょうか。私から見ればどれもこれもどーでもいいくだらないことだというのに」
エピソード
ある日、厳島出雲が目覚めたとき、見知らぬ学園にいた。
「ここはどこでしょうか?」
希望崎学園ではない。出雲は希望崎学園のすべてをよく知っている。
教室に存在する机の傷。理科室の実験器具。友人たちとの思い出が詰まっていた。
ここはそのどれとも違う。それに、ここが希望崎だとするともう一つおかしなところがある。
「身体が重いですね」
出雲の身体を構成している中二力が分解されている。明らかに普通ではない。
が、そういう場所に心当たりがあった。
「つまりここは妃芽薗学園、というわけですか」
妃芽薗学園には魔人能力を抑え込む高二力フィールドが存在するという。
中二力で構成された出雲には天敵といっていいだろう。
といっても、周囲に漂う残滓を利用すればそれは問題にはならないだろうが。
「とりあえず情報を集めるとしましょう」
その辺を歩いていた妃芽薗の生徒たちに色々インタビューすることにした。
そして浮かび上がってきたのが
小競り合い、殺し合い、そしてハルマゲドン。
「ここもですか」
表向きは平和だと聞いていたが実際はそんなことはなかったようだ。
「どーして、人間というのはこんなに愚かなんでしょうか」
別に人間が嫌いなわけではない。友達もいる。
しかし、その友達が死んでしまうのは悲しい。
寿命ならまだしも争いで死んでしまうならなおさらだ。
だから、ハルマゲドンというやつが気に食わない
愚かだと思う。出雲から見れば争いの原因はどれもこれもとてもくだらないことだというのに。
だから、出雲は妨害することにしたのだった。
-Summon of Sedna-
最終更新:2016年08月28日 08:18