DDD (the Data Display Debugger, データ表示デバッガ)はGDB (GNU Project Debugger)をGUIで操作できるソフトウェアであり,その他,様々な便利機能を持っている.
便利に使うための準備:
- gcc/g++でコンパイルするときに"-g"オプションを指定しておくこと
C/C++言語のソースファイルを表示する
メインメニューバーの[View]->[Source Window]を順にクリックする.
プログラムの実行を一時停止する(ブレークポイントを設定する)
一時停止する箇所のことをブレークポイントと呼ぶ.
- ソースファイル表示領域中で,ブレークポイントを設定したい行の左端を右クリックする
- 表示されたメニュー中の"Set Breakpoint"をクリックする
式の値を表示する
- 値を表示したい式の直後にブレークポイントを設定する.
- 上記ブレークポイントまでプログラムを実行する
- Sourceウィンドウ中にある,値を表示したい式をクリック&ドラッグして反転表示させる
- 反転表示部分を右クリックする
- 表示されたメニューの"Print ..."をクリックする("..."は反転表示されている文字列)
最終更新:2009年01月09日 17:39