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わが祖国に吹く疾風の下で魔弾の射手は追い風を受け

悲愴の下で皇帝葬送曲を謳い

月夜の下で救世者運命をとらえ

ただ独りの英雄新世界より前に進む

機甲都市都市 伯林5,P.336,L.9~

言実詞一覧


祖国(ファーターラント)

祖国は我を見捨てず
祖国は負けず
祖国の中に隠し事はあらじ
祖国の風は止むことなし
――祖国の道はどこまでも至る

魔弾の射手(フライシュッツェ)

魔弾の射手は覚醒する
魔弾の射手は敵を見る
魔弾の射手は敵を討つ
魔弾の射手とは獲物を狙うものなり
魔弾の射手は敵を追い詰める
野犬を追い詰めるには猟犬を
その数は多くその速度は高く
走れ猟犬よ追え猟犬よ
更に速く更に急げ更に強く更に鋭く
魔弾の射手は主を求める
全てを組み上げられたる身と全て放たれ散じていく身 見届けるのか 見捨てるのか

疾風(シルフィード)

疾風は速度の世界に生きている――
疾風は速度の世界に生きている
何者も共に飛ぶことはできない
時間は止まりかけ風が吹きゆく
もはや意思しか追いつけない風
風は進みて壁を抜けて前に出る
壁を抜け風は更に更に前に出る
全ては高く早い流れに舞い戻る
疾風とは逃げることを知らぬ風
疾風の前に吹く風は一陣もなし
音も速度も全て疾風が作り出す
大気を突き破れるものこそ強い
疾風はどこへ行くのか
疾風は運命に抗う風
疾風とは砕かれぬ風
どこまでも行ける風
疾風とは救世者を護る風のこと
疾風とは救世者に従う猛竜の名なり!
疾風とはそれ以外の何者でもない――
疾風とは救世者を見守るもの
疾風とは天を破る風のこと――
疾風とは人を護る竜の名のこと――
疾風とは救世者を護る竜の名なり――
疾風とは――
疾風とは救世者に従う猛竜なり!
疾風とは空駆ける風の名なり
風の名におき前に問う力は 今はなき我が身に宿った力
それと同じ力を大空に見る 恐れを得て更に前進む力を
疾風は共に彼も共に
新しきを求められよ

月夜(モーントナハト)

月夜とは醒めることのないもの
月夜には異なる力が踊るもの
月夜は異なる力を欲す――
月夜には遮るものなく
月夜とは西に傾き逃れていくものなり
月夜は空飾るものを好む
時に人
水に夢
移ろう全てを見届けるものは二つ
明に陽
陰に月
陰の移ろい全てを包むものを月夜という――

葬送曲(レクイエム)

葬送曲とは鐘打ち鳴らすもの
葬送の列は空を
葬送の歌は森を
葬送の曲は時を――
共に流れ
共に奏で
共に黙すが我が至る道
離れ黙すが汝が至る道
葬送の列は迎えをよぶもの
葬送の曲は乱れず
葬送曲とは人の奏でるもの
葬送の列は雨を嫌う
葬送の列は汚れず――
葬送を謳う竜の牙は折れることなく
葬送の列は空を――
葬送の詞は森を
葬送の曲を時を――
共に流れ
共に奏で
共に黙すが我が至る道
離れ黙すが汝が至る道

悲愴(トラーギシュ)

悲愴とは犠牲の名の下に存在するものなり
悲愴とは忘れぬ記憶なり
既に失われた犠牲のため
遺された者の偽善を拒み
我は還らぬ意志を力にする

皇帝(カイザー)

皇帝とは覇者たるもの――
皇帝は進軍する――
皇帝とは領地を見守るもの
皇帝は敵を許さず
皇帝とは覇者の王なり
常に前へ力を常に覇を
皇帝とは退かぬ者
皇帝とは敵を許さぬ者
皇帝は敵を許さず
皇帝は前進する
皇帝とは負けぬものなり
皇帝とは覇道を行くもの
皇帝は城より出づる――
皇帝とは覇の道を行くものなり
皇帝は竜を求める――
――皇帝とは己を信じるもの
――皇帝とは敵に死を与えるものなり
皇帝とは人にあらざるものなり
皇帝とは――
――皇帝とは人にあらざるものなり!
皇帝とは運命を挫く覇者なり
皇帝とは運命を見据える覇者なり
皇帝とは運命に抗う覇者なり
皇帝は抗うために運命を見極める
皇帝とは――
皇帝とは運命を欲するものなり――!
覇の力 護の力 化の力
これら異なる三つの力のそれぞれであり
しかしこれらを束ねた力であるものは
第四の約定として常に皇帝の背後にある
皇帝は敵を討つ――
皇帝は停滞せず
力とは――
力とは皇帝の象徴なり!
皇帝とは新世界に道を譲る者なり!

運命(ゲレーゲンハイト)

我が運命は未だ死を告げず
天さえも運命の糸からは逃れられず!!
運命とは自ずと向かって来るものなり!
空の運命は闇の揺らぎを認めず
運命の断ち手は疾風と踊る
舞踏における運命とは手をとり合うことなり――
背より回された手を取り合うも運命――!!
運命は迷いを断つ
五本の抗いは一瞬で運命に裁断される
運命とは一直線に落ちるもの
運命の流れは風よりも速い――!!
運命とは穿たれぬもの
運命とは分かたれるもの
運命とは上を見上げぬもの
運命とは出口を見せぬもの
運命とは眼前を切り開くもの
運命とは力あるもの
運命とは流れるもの
運命とは逃げゆくもの
運命とは戦うことに他ならず
運命とは力に曲げられぬもの
運命とは進み行くもの
運命とは駆け抜けるもの
運命は救世者を見捨てない――
運命は閉ざされた門を開ける
運命は救世者とともにあるもの――
運命は英雄を断ち切る
運命は救世者の道となる
運命とは救世者を護るもの
運命はつながりを断つもの
運命は折れぬものなり――!!
運命はつながりを断つものなり!
運命は救世主しか認めず――
運命とは死の理にあらず
運命とはその糸で人をとらえるものなり
運命は皇帝を確かめる
運命は人を皇帝に変えるものなり
運命は皇帝を人に変えるものなり
運命とはその糸で人をとらえるものなり
運命とは皇帝と相容れぬものなり
運命とは全てを断ち切るものなり
運命とは皇帝を眼前から討つものなり
運命とは――
運命とは皇帝を忘れぬものなり――!
救世者に竜が牙立てる運命はあらじ――
我が運命は未だ死を告げず
我が運命は未だ死を告げず
運命は過去を証明する
運命は救世者を見捨てない
誰もが そのままで
ずっとずっと そのままで いられるために――

救世者(メサイア)

救世者とは――
救世者とは正しき力を求めるもの
救世者は運命と共にあるもの
救世者は英雄の手助けを欲しない――
救世者は魔の力を認めない
救世者を無人の野を行く
救世者は力を恐れない――
救世者は――
――救世者は皇帝を呼ぶ
救世者は皇帝に闘いを命ず
救世者は皇帝の凱歌を聞く
救世者は疾風の救けを欲する
救世者は運命の風に乗る
救世者は運命を携える
救世者は運命を汚さない
救世者は運命を信じる者なり
救世者の運命とは切り開くものなり
救世者は疾風を忘れない――
救世者は竜を従え運命とともに戦う――
救世者は運命とともにあるものなり

新世界(ノイエ・エールデ)

――は救世者を認めず
新世界に運命は届かず
運命を新世界は受け入れない
新世界は――
新世界は運命を信じている
新世界はここにあり――
新世界とは英雄に護られるものなり
未来は有限だけど私には見通せない
過去は有限だけど私には聞こえない
全てを砕き捨てましょう
全てをやり直しましょう
新世界とは失われることのない世界
新世界とは失われるもののない世界
だけど形も色も音も意志も何もかも
それは全て失われる運命の下にある
私は失いたくない
何も失いたくない――
新世界は祖国の未来にある!
新世界は力を欲す!
新世界は肯定の威風を思い出す
新世界は悲愴を見据えても恐れない

英雄(デア・ヘルト)

英雄にはいかなる力も通ぜず
折れし力は二度と戻らず
天は英雄に味方する
天の怒りは情け容赦なく
天の幾度となく英雄を救う
光の散る空に星が散り
空の上には優は決せり
 己が高さを比べるなかれ
 全て力は人の前に失われ
 高きは空行く竜とならん
 低きは大地の礎とならん
英雄とは運命に抗うもの
英雄は運命の糸をからめとる
英雄は救世者を欲す
英雄は救世者を迎える
英雄は新世界を護る

魔王(エルル・ケーニヒ)

魔王とは新世界に降臨するものなり――
魔王は新世界を支配する
魔王は動き出す
魔王は救世者を欲せず
魔王は救世者を許さず

機甲都市・新伯林

我の――
周囲は薄暗く、静寂に満ちている
本棚が立ち並ぶ、灯りのない無人の図書館だ
運命さえも現実の流れは停められなかった
周囲がいきなり明るくなった
本物が全て撤去されている
周囲にはG機関の兵士が詰め、囲んでいる
運命は大気をも断ち切れない
その時、“英雄”の声が響いた
“新世界”が“英雄”の傍らに立った
周囲がいきなり明るくなった
本物が全て撤去されている
周囲にはG機関の兵士が詰め、囲んでいる
“皇帝・改”は“救世者”と謁見する――
レーヴェンツァーンが基部の前にいた
レーヴェンツァーンの姿が消えた
ハイリガーは独りで操作盤の前に立っていた
高架の上の見晴らしは良い
空が――
――空がここにある
朝の色と冷たい風と空気に満ちた空がある
作られる空を運命は断ち切れない
相手はその負傷を無視
と、相手の左腕、先ほど拳を切断した義腕が動いた
彼らの姿がいきなり消えた
救世者の後ろに二人の騎師が回り込んだ
が、回り込まれた
いない
扉が開いていた
風が生まれた
彼を押し返すように、強い風が天井から吹き、黒衣をはためかせて打つ

名称不明強臓式機構

伝説はかく広まりゆく