Git入門
http://w.atwiki.jp/git_jp/
Git入門
ja
2014-02-01T21:31:25+09:00
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ドキュメント
https://w.atwiki.jp/git_jp/pages/27.html
* マニュアルの翻訳
- Gitに付属しているマニュアルの翻訳
-- [[git(1) Manual Page>http://www8.atwiki.jp/git_jp/pub/git-manual-jp/Documentation/git.html]]
-- [[リファレンス]]
-- [[チュートリアル>http://www8.atwiki.jp/git_jp/pub/git-manual-jp/Documentation/gittutorial.html]]
-- [[チュートリアル2>http://www8.atwiki.jp/git_jp/pub/git-manual-jp/Documentation/gittutorial-2.html]]
-- [[ユーザマニュアル>http://www8.atwiki.jp/git_jp/pub/git-manual-jp/Documentation/user-manual.html]]
-- [[ユーザマニュアル(分割版)>http://www8.atwiki.jp/git_jp/pub/git-manual-jp/Documentation/chunked/index.html]] [[[zip一括ダウンロード>http://www8.atwiki.jp/git_jp/pub/git-manual-jp/Documentation/user-manual.zip]]]
-- [[Git - SVN Crash Course>http://www.tempus.org/n-miyo/git-course-trans-ja/svn.ja.html]] (n-miyo さん翻訳)
※ 翻訳用のリポジトリ、作業状況は「[[マニュアルの翻訳状況]]」参照。
翻訳作業に協力してくださる方がいてくれるとうれしいです。
- その他の Git 関連ドキュメント
-- [[The RIV Developer Corner:My Git Cheatsheet>http://www8.atwiki.jp/git_jp/pub/other-docs/my-git-cheatsheet.html]]
(F.U. さん翻訳。本サイト内にありますが、著作権ははF.U.さんに属します)
* Gitの本
- 入門Git 濱野 純(Junio C Hamano) (著)
http://www.amazon.co.jp/%E5%85%A5%E9%96%80Git-%E6%BF%B1%E9%87%8E-%E7%B4%94-Junio-Hamano/dp/4798023809/
Git のメンテナである濱野さんの本です。(発売日:2009/9/19)
- 入門git Travis Swicegood (著), でびあんぐる (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/%E5%85%A5%E9%96%80git-Travis-Swicegood/dp/427406767X/
(発売日:2009/8/12)
- Pro Git
http://progit.org/book/ja/
Scott Chacon さんの英語の著作物ですが、上記URL にて日本語訳が公開されています。
- 実用Git
http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%9F%E7%94%A8Git-Jon-Loeliger/dp/4873114403/
オライリーから出た本です。(発売日:2010/2/19)
* Gitの雑誌記事
- WEB+DB PRESS Vol.50(2009年4月24日発売)
特集2「はじめてのGit」
Gitのメンテナ 濱野 純(Junio C Hamano) さんの執筆。
http://gihyo.jp/magazine/wdpress/archive/2009/vol50
- Software Design 2008年4月号
第2特集「Git徹底活用ガイド」
Debian JP Projectの方たちによる執筆。
http://gihyo.jp/magazine/SD/archive/2008/200804
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2014-02-01T21:31:25+09:00
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GUIではじめるGit
https://w.atwiki.jp/git_jp/pages/34.html
* GUIで始めるGit
Gitに同梱されている GUIツール git-gui/gitk の使い方を説明します。
git gui を使ったgitの入門ってあまり見ませんが、
とても分かりやすいですし、gitが初めての方はまずは git-gui/gitk を使ってみるのがお勧めです。
このページではイントロ部分しか説明しませんが、 このページを見る方がたくさんでてくるようなら
続編も作成しようと思います。
GUIとCUIの橋渡しとして、できるだけ対応するコマンドについても説明しますので、
コマンドライン好きな方も是非このページを見て git 理解の一助にしてください。
目次:
#contents()
** 0. git gui がインストールされているか確認
事前準備として「git gui」および「gitk」コマンドを実行し、git gui と gitk が起動できることを確認しましょう。
(Windowsでmsysgitを使っている場合は、フォルダ内で右クリックし「Git GUI」メニューが選択できるか確認)
Windowsで msysgit をインストールしている方なら、git gui と gitk が既にインストールされてるはずです。
Linuxで git gui を実行したときに「git: 'gui' is not a git command」のようなエラーがでた方は
git gui がインストールできていないと思われるので、以下のようにして git gui と gitk をインストールしましょう。
Ubuntu/Debian系: apt-get install git-gui gitk
RedHat/Fedora系: yum install git-gui gitk
** 1. バージョン管理を始める前準備1:リポジトリを作成する
バージョン管理を始めるには、初めに変更履歴の保管庫(リポジトリ)を準備する必要があります。
次のようにして作成します。
1. どこのディレクトリ上でも良いので、git gui コマンドを実行します。
(Windowsでmsys版gitを使っている場合は、フォルダ内で右クリックし「Git GUI」メニューを選択)
こんな画面がでてくるはずです。
#image(git-gui-init.png)
2. この画面上で「新しいリポジトリを作る」を選択し、
Git管理したいファイルのあるディレクトリを選択して「作成」ボタンを押すと
選択した場所に、リポジトリが作成されます。
なお、github などで公開されているOSSソースを複製して開発を始めるなら
「既存リポジトリを複製する」を選択します。
「ソースの位置」に"git://~" や "http://~" などのリポジトリのパスを指定し、
「先ディレクトリ」に複製先のローカルパスを入れて「複製」ボタンを押すと
リポジトリが複製されます。
3. リポジトリが作成された後は、自動的に「リポジトリ」「編集」などのメニュのある別の画面に
切り替わります。この画面は次の作業でも使うので、閉じないでください。
「新しいリポジトリを作る」「既存リポジトリを複製する」のどちらを選択した場合も
作成先 or 複製先のディレクトリの下に .git というディレクトリができていることが
確認できるはずです。これが変更履歴の保管庫(リポジトリ)です。Gitはこの .git
ディレクトリの下にファイルの変更履歴を蓄積していくことになります。
参考:コマンドラインでのリポジトリ準備
-新しいリポジトリを作る → git init
-既存リポジトリを複製する → git clone <url> <複製先パス>
** 2. バージョン管理を始める前準備2:自己紹介
バージョン管理をする目的の1つは、誰が何時どのような更新したのかを記録し
その情報を共有することです。そして、"誰が"という情報は、事前にGitに教えて
あげる必要があります。
次のようにしてGitに名前とメールアドレスを教えてあげてください。
1.前準備1で残しておいた画面上で「編集」->「オプション」メニューを選択します。
以下の画面が表示されるはずです。
#image(git-gui-option.png)
2.右側「大域(すべてのリポジトリ)」にあるユーザ名、電子メールアドレス欄に
自分の情報をいれて「保存」すれば自己紹介は完了です。
なお、もしGit管理リポジトリごとに違う名前で仕事をしたいなら右側ではなく
左側にあるユーザ名、電子メールアドレスに情報をいれてください。
右側はOSアカウント毎に設定される共通の設定で、
左側はGitリポジトリ毎に設定できる個別設定です。
右側より左側の指定のほうが優先されます。
また、前準備1-3で「スペルチェック機能は使えません」のエラーが出た方は
2-1の画面の下のほうにある「スペルチェック辞書」欄を“none”に変更して
保存すると良いでしょう。
参考:コマンドラインでの自己紹介
- git config --global user.name "名前"
- git config --global user.email "メールアドレス"
** 3. バージョン管理をする(コミットする)
ここまでで前準備が終わり、バージョン管理を始められる状態になりました。
以下のようにすると、git gui にてファイルのスナップショットを記録できます。
(ファイルのスナップショットを記録することを、バージョン管理ツールの用語では
“コミットする”といいます)
1.git gui の画面左上の「コミット予定に入っていない変更」欄を見てください。
ここに、追加/変更/削除したファイルの一覧が表示されます。
(最新の状態に更新したい場合は「再スキャン」ボタンを押します)
2.ファイル名をクリックすると、画面右側に変更前後の差分が表示されます。
ここで変更内容をチェックして、コミット対象に含める/含めないを判断します。
3.コミット対象(変更をスナップショットに含める)場合は、
ファイルのアイコン部分をクリックします。
下記画像のように、「ステージングされた(コミット予定の)変更」欄にファイルが移動します。
#image(git-gui-add.png)
なお、ファイルの一部変更のみをコミット対象に含めたい場合は、
画面右側の差分表示部分で、当該箇所にマウスカーソルを移動した状態で
右クリックすれば、その箇所のみをコミット対象に含めることができます。
また、ステージングされた変更欄にあるファイルのアイコンをクリックすれば、
ステージングを取り消すことができます。
4. 登録したいファイルを全部ステージング・・欄に移動させたら
画面右下のコミットメッセージ欄に、その変更の概要を記入して「コミット」ボタンを
押します。画面左下に、「コミット xxxx を作成しました」と表示されればコミット成功です。
バージョン管理ツールの基本は、ファイルの編集->コミット(スナップショットの取得)の
繰り返しですので、スナップショットをとりたいと思ったら、その都度上記の作業を繰り返していきます。
参考:コマンドラインでの変更の記録
- 変更したファイルの情報を表示 → git status
- ファイルの差分確認 → git diff [--cached]
- ステージングや取消方法は、git status の出力を参照のこと。
** 4. 変更履歴を確認する
gitk コマンドを実行すると、変更履歴(取得したスナップショットの履歴)が
GUIにて確認できます。
gitk の画面はこんなです。
#image(gitk.png)
見て触ってみれば、何がどうなっているのかはすぐ理解できると思います。
とはいえ、念のため説明しておきます。
画面の上部にある点1つ1つがコミットを表わしていて、
新しいコミットが上にあり、古いものほど下に表示されるようになっています。
それぞれの点(コミット)の隣には、コミットメッセージの1行目と、コミット者、コミット日時が表示されています。
コミットメッセージをクリックすると、画面の左下に、そのコミットの詳細(コミットメッセージや、修正前後の差分)
が表示されます。また、画面右下には、変更したファイルの一覧が表示されていて、ファイル名をクリックすると
画面の左下の部分がスクロールして、選択したファイルの差分を確認できます。
真ん中の段にあるのは検索フォームで、コミットメッセージなどでの検索ができるようになってます。
デフォルトでは、全てのコミット履歴が表示されるので
たくさんコミットされたリポジトリを開く場合は時間のかかる場合があります。
そのような場合は、「gitk -<n>」のようにすると、<n>件のコミットのみに絞った表示ができます。
そのほかにも gitk に渡せる引数はたくさんありますので、
マニュアルを参照すると良いでしょう。
コミット部分をクリックするとメニューが表示され、
そこから様々な操作ができます。
(説明は省略しますが、いろいろできますのでぜひ試してみてください)
** おわり
このページでの説明はここまでです。
git gui/gitk では以下の操作もできますので、時間がとれたら
その操作方法も記載していきたいと思います。
とはいえ、説明を書かなくてもわかるんじゃないかと思います。GUIですから。
- タグの作成
- ブランチの作成/マージ/リセット
- 他リポジトリとの連携(git remote/fetch/pull/push)
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2012-11-02T02:41:54+09:00
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リファレンス
https://w.atwiki.jp/git_jp/pages/35.html
準備中。
http://git-scm.com/docs と同じ分類で、各コマンドの man ページにリンクをはる予定です。
** 設定の変更 (Setup and Config)
- "config" -- gitの各種設定を変更
- "help" -- 各コマンドのヘルプを表示
** リポジトリの作成/複製 (Getting and Creating Projects)
- "init" -- リポジトリの新規作成
- "clone" -- リポジトリの複製
** コミット (Basic Snapshotting)
- "add" -- インデックス領域にファイルの変更を追加する
- "status" -- インデックス領域に入れたファイルを確認
- "diff" -- 差分の表示
- "commit" -- コミット(インデックス領域に入れた変更を記録する)
- "reset" -- インデックス領域からファイルの変更を削除する
- "rm" -- ファイルをバージョン管理対象から除外する
- "mv" -- ファイルのリネームをインデックス領域に記録する
** ブランチとマージ (Branching and Merging)
- "branch" -- ブランチの作成
- "checkout" -- 指定ブランチに切り替える
- "merge" -- マージする
- "mergetool" --
- "log"
- "stash"
- "tag"
** 共有 (Sharing and Updating Projects)
- "fetch"
- "pull"
- "push"
- "remote"
- "submodule"
** 履歴の探索 (Inspection and Comparison)
- "show"
- "log"
- "diff"
- "shortlog"
- "describe"
** パッチ (Patching)
- "am"
- "apply"
- "cherry-pick"
- "rebase"
** デバック支援 (Debugging)
- "bisect"
- "blame"
** メール (Email)
- "am"
- "apply"
- "format-patch"
- "send-email"
- "request-pull"
** 他SCMとの連携 (External Systems)
- "svn"
- "fast-import"
** 管理 (Administration)
- "gc"
- "fsck"
- "reflog"
- "filter-branch"
- "instaweb"
- "archive"
** サーバー管理 (Server Admin)
- "daemon"
- "update-server-info"
** 配管コマンド (Plumbing Commands)
- "cat-file"
- "commit-tree"
- "count-objects"
- "diff-index"
- "hash-object"
- "merge-base"
- "read-tree"
- "rev-list"
- "rev-parse"
- "show-ref"
- "symbolic-ref"
- "update-index"
- "update-ref"
- "verify-pack"
- "write-tree"
2012-06-06T02:42:48+09:00
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リンク
https://w.atwiki.jp/git_jp/pages/12.html
# Git本やオンラインドキュメントは「[[ドキュメント]]」ページを参照してください。
Git本家のURL: [[http://git-scm.com/]]
Gitとは何かの説明
- Wikipedia: [[http://ja.wikipedia.org/wiki/Git]]
- Wikipedia 英語: [[http://en.wikipedia.org/wiki/Git_%28software%29]]
Gitの使い方
- GitCast: [[http://www.gitcasts.com/]] Gitの使い方がスクリーンキャストで紹介されている
- IBM developerWorks Japan Git を使ってソース・コードを管理する: [[http://www.ibm.com/developerworks/jp/linux/library/l-git/index.html]]
Git関連ツール
- Gerrit: [[http://code.google.com/p/gerrit/]] Gitをエンジンにしたソースレビューツール
- StGit: [[http://www.procode.org/stgit/]] Gitをエンジンにしたパッチ管理ツール
Gitの開発経緯などの参考情報
- satolog: リーナス・トーバルズ「Subversion ほど無意味なプロジェクトはない」: [[http://po3a.blogspot.com/2007/12/subversion.html]]
- 小飼弾のアルファギークに逢いたい♥ 「Gitメンテナ 濱野 純」: http://gihyo.jp/dev/serial/01/alpha-geek/0040
その他
- Git Blame: [[http://git-blame.blogspot.jp/]] Gitメンテナ濱野さんのブログ
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2012-05-16T12:36:13+09:00
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インストール
https://w.atwiki.jp/git_jp/pages/24.html
** Windowsの場合
msys版、cygwin版の2種類が利用できます。
cygwinを普段使っていないような人なら、msys版を使うのが良いでしょう。
msys版のgitは以下のページからダウンロードできます。
http://code.google.com/p/msysgit/downloads/list
Git-1.*.*-preview年月日.exe の形式のファイルのうち、最新の日付のファイルをダウンロードしましょう。
(2012/4/21時点ではGit-1.7.10-preview20120409.exe)
ダウンロードしたexeファイルをダブルクリックすれば簡単にインストールできます。
インストール時にいろいろオプション指定できますが、デフォルトのままのインストールが無難だと思います。
Windows固有の設定に関する注意点は、以下のページに情報がまとまっています。
困ったときはこちらの情報も参考にしてください。
SourceForge.JP:WindowsでのGit環境構築とその注意点
http://sourceforge.jp/magazine/09/02/12/0530242
** Linuxの場合
- パッケージからインストールする場合:
ほとんどのディストリビュションでgitのパッケージが配布されているかと思います。
少し古いバージョンでも気にせずまずは使ってみたいという方はパッケージをインストール
するのが手軽です。パッケージ名は "git" ではなく "git-core" です。
また gui も使いたい場合は "git-gui" "gitk" も入れましょう。
Fedoraの場合: yum install git-core git-gui gitk
Ubuntu/Debianの場合: apt-get install git-core git-gui gitk
- ソースをコンパイルしてインストール:
Gitは日々進化し続けていますので、最新版を使うと色々な強化がされていて便利なこともあります。
最新版を使いたい場合はソースからコンパイルです。
まずはコンパイルできる環境を作るため、依存するライブラリをインストールしましょう
$ yum install curl-devel expat-devel gettext-devel \
openssl-devel zlib-devel
$ apt-get install libcurl4-gnutls-dev libexpat1-dev gettext \
libz-dev libssl-dev
http://git-scm.com/ からGitの最新ソースを取得し、
以下のようにしてインストールします。
$ tar -zxf git-1.x.x.x.tar.gz
$ cd git-1.x.x.x
$ make prefix=/usr/local all
$ sudo make prefix=/usr/local install
また、manpage もインストールする場合は
http://code.google.com/p/git-core/downloads/list
からインストールしたバージョンと一致する git-manpages-1.x.x.tar.gz をダウンロードし、
"prefix=" で指定したディレクトリの下に解凍するのが簡単です。
(ソースコンパイルからもインストール可能ですが、
asciidoc コマンドがインストールされている必要があります)
** Mac の場合
以下のページからインストーラが取得できるそうです(Macないので詳しいことはわかりません)
http://code.google.com/p/git-osx-installer
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2012-04-21T15:29:20+09:00
1334989760
-
メニュー
https://w.atwiki.jp/git_jp/pages/2.html
#javascript(){{
var gaJsHost = (("https:" == document.location.protocol) ? "https://ssl." : "http://www.");
document.write(unescape("%3Cscript src='" + gaJsHost + "google-analytics.com/ga.js' type='text/javascript'%3E%3C/script%3E"));
}}
#javascript(){{
try {
var pageTracker = _gat._getTracker("UA-12196957-1");
pageTracker._trackPageview();
} catch(err) {}
}}
** メニュー
-[[お知らせ(更新情報など)>トップページ]]
-[[Gitとは]]
-[[インストール]]
-[[GUIではじめるGit]]
-[[ドキュメント]]
-[[マニュアルの翻訳状況]]
-[[Tips]]
-[[リンク]]
-[[このサイトについて]]
カウンター
今日:&counter(today)
昨日:&counter(yesterday)
合計:&counter(total)
(2007/11/17から)
2012-04-21T01:36:13+09:00
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Gitとは
https://w.atwiki.jp/git_jp/pages/15.html
Git(ぎっと)はオープンソースの分散型バージョン管理システムです。ファイルの変更履歴を管理します。
GPLライセンスの下で公開されていて、自己責任の下で、だれもが Git を使用することができます。
* Git は最近注目のバージョン管理システム
バージョン管理システムというと、CVS や Subversion などが有名でしたが、
Git は最近注目のバージョン管理システムです。
Git の産みの親は Linux kernel の産みの親でもある Linus Torvalds 氏です。
ご存知のように Linux kernel は全世界に多数の開発者がいる
とても大きなプロジェクトですが、その Linux kernel のソース管理に Git が使用
されています。
また、X.org や Ruby on Rails、Perl、Google Android なども Git を使用しており、
特にオープンソースのプロジェクトのバージョン管理に Git が使用されるケースが増えています。
Google トレンドで確認してもわかるとおり、Git の知名度はかなり上昇し、subversionを凌ぐようになりました。
http://www.google.co.jp/trends?q=git%2Csubversion%2Cmercurial%2Cdarcs&geo=jp
http://www.google.co.jp/trends?q=git%2Csubversion%2Cmercurial%2Cdarcs
* Git の特徴
Git の特徴は、"分散型"のバージョン管理システムであるということ、
それから何といっても、 Linux kernel の開発で培われたノウハウが凝縮された
高機能なバージョン管理システムであるという点です。
"分散型"というのは、リポジトリが1箇所に集中していないという意味です。
subversionなどは1箇所のリポジトリに開発者全員が変更履歴を記録する方式ということから
リポジトリは1箇所に”集中"しています。
一方、分散型では開発者一人一人が自分専用の作業リポジトリを持ってそこにコミットをします。
そしてコミットした内容をpush/pullという仕組みを使ってみんなで共有してソフトウェアの開発を
進めていきます。リポジトリが1箇所に集中せず、開発者ごとにリポジトリが分散されているから
分散型ということです。
分散型の強みはリポジトリをインターネット上で公開すればだれでも
そのリポジトリを複製して開発に参加できるという点にあります。
そこにはCVSやsubversionのような"コミッター"と"それ以外"といった階級差別はありません。
だれもがリポジトリを複製して開発に参加でき、その変更が優れていれば、みんながその結果を
pullしてくれます。OSSプロジェクトで、ここ数年で爆発的にGitが使われるようになったのは
そういう理由があります。
なお、分散型のバージョン管理システムには、Git の他にも Bazzar、Mercurial、monotone、darcs などがあります。Git はそのなかでも大変良く使われているツールです。
Gitは難しいという人もいますが、そんなことはありません。
ぜひGitを使ってみてください。
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- Linuxカーネル開発プロジェクトで自分たちのソース管理をする為に開発されたツール
- 2005年4月に開発スタート (Linusがgitを開発した経緯などはwikipediaを参照)
- 分散型SCM
- 高度なブランチ管理機能
- 十分なパフォーマンス(大規模ソースから、小規模まで)
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2012-04-21T00:51:19+09:00
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トップページ
https://w.atwiki.jp/git_jp/pages/1.html
Git はLinuxカーネルの開発で使用されている[[分散バージョン管理システム]]です。
このページでは Git のマニュアルの日本語訳、Tips、Gitの改版情報などを載せていく予定です。
** お知らせ(更新情報など)
- 2012/4/20: 未翻訳のドキュメントがちゃんと英語版のドキュメントにリダイレクトされるように修正。(英語版がkernel.orgからgithubに移ったのに、ずっと放置してました。ごめんなさい)
- 2011/2/27: 最初に表示されるページを「ドキュメント」ページに変更。(ほとんどの方がこのページにあるチュートリアルやマニュアルを参照している為)
- 2010/4/17: [["約20個のコマンドによる日々のGIT活用" の翻訳を追加しました>http://www8.atwiki.jp/git_jp/pub/git-manual-jp/Documentation/everyday.html]] (ongaeshiさんありがとうございました)
- 2010/3/29: [["git cherry-pick" の翻訳を追加しました>http://www8.atwiki.jp/git_jp/pub/git-manual-jp/Documentation/git-cherry-pick.html]] (ongaeshiさんありがとうございました)
git cherry-pick はあるコミットで実施した変更を取り出して、現在のブランチ内に適用するコマンドです。
git merge とは違って、選択したコミットの変更のみをブランチに適用し、新しいコミットを生成します。
- 2010/3/22: [["git bisect" の翻訳を追加しました>http://www8.atwiki.jp/git_jp/pub/git-manual-jp/Documentation/git-bisect.html]] 。(ongaeshiさんありがとうございました)
git bisect は バグの発生原因になるコミットを二分探索により探すコマンドです。
いつからバグが発生しているか突き止める作業を手伝ってくれる便利なコマンドです。
- 2010/3/9: サイト構成を少し変更しました。チュートリアルは「[[ドキュメント]]」ページに移動しています。
- 2010/3/6: [["git grep" の翻訳を追加しました>http://www8.atwiki.jp/git_jp/pub/git-manual-jp/Documentation/git-grep.html]] 。(ongaeshiさんありがとうございました)
git grep は git管理されているソース内を grep するコマンドです。
git を使っていると 通常の grep コマンドよりも git grep を使うことが多くなります。大変便利なコマンドです。
- 2010/2/28: [["git clean" の翻訳を追加しました>http://www8.atwiki.jp/git_jp/pub/git-manual-jp/Documentation/git-clean.html]] 。(ongaeshiさんありがとうございました)
git clean はワーキングツリーから、追跡されていないファイルを削除するコマンドです。
追跡されていないファイルを確認する目的で git status の代わりに利用することもできます。
- 2010/2/28: Tips/[[Gitのコマンド補完]] を追加しました。
** メニュー
-[[Gitとは]]
-[[インストール]]
-[[ドキュメント]]
-[[マニュアルの翻訳状況]]
-[[Tips]]
-[[リンク]]
-[[このサイトについて]]
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2012-04-20T23:46:50+09:00
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マニュアルの翻訳状況
https://w.atwiki.jp/git_jp/pages/25.html
* マニュアル翻訳状況
手伝ってくださるかた募集中です。
翻訳ファイルは GitHub 上で管理しています。
協力してくださる方は、GitHub 上で Pull リクエストをした頂くか、
管理人(Yasuaki Narita <yasuaki_n _at_ mti.biglobe.ne.jp>) までメールにて送付ください。
http://github.com/yasuaki/git-doc-ja/
作業の重複が発生しないように、作業前に「作業中項目」の箇所に
翻訳するファイル名と翻訳者の名前、完了目標日をご記入お願いします。
(このページは誰でも編集できるように設定してあります)
** 翻訳の書式とHTMLの生成について
元文書が AsciiDoc で管理されている為、その text の原文の次行に「//」を付けて翻訳文章を管理しています。
書式の詳細は「[[git-manual-jp/Documentation/make-text-perl>http://github.com/yasuaki/git-manual-jp/blob/master/Documentation/make-text.perl]]」を参照ください。
HTMLは「make xxx.txt && make xxx.html」にて生成できます。
** 作業中項目
[]内は翻訳作業者
- git-log.txt [] まだしばらく手をつけられないので、一旦リリースします。長期間放置してすみません。 -- kt
- git-rev-parse.txt [] 先にeverydayをやりたくなったので、いったんリリースします -- ongaeshi
- git-svn.txt [] はじめまして。自分の勉強も兼ねてますが参加させてください。3月末を目標にします。 -- yuta-aoyagi
** ほぼ完了
- [[glossary.txt>http://www8.atwiki.jp/git_jp/pub/git-manual-jp/Documentation/glossary.html]]
- [[user-manual.txt>http://www8.atwiki.jp/git_jp/pub/git-manual-jp/Documentation/user-manual.html]]
- [[git.txt>http://www8.atwiki.jp/git_jp/pub/git-manual-jp/Documentation/git.html]]
他の項目の翻訳作業を優先するので、基本的には作業をストップしています。
レビューして頂けるかた大歓迎です。
おかしいな箇所を見つけた場合、ぜひご連絡ください。
*** ongaeshiが訳したもの
- [[git-clean.txt>http://www8.atwiki.jp/git_jp/pub/git-manual-jp/Documentation/git-clean.html]]
- [[git-grep.txt>http://www8.atwiki.jp/git_jp/pub/git-manual-jp/Documentation/git-grep.html]]
- [[git-bisect.txt>http://www8.atwiki.jp/git_jp/pub/git-manual-jp/Documentation/git-bisect.html]]
- [[git-cherry-pick.txt>http://www8.atwiki.jp/git_jp/pub/git-manual-jp/Documentation/git-cherry-pick.html]]
- [[everyday.txt>http://www8.atwiki.jp/git_jp/pub/git-manual-jp/Documentation/everyday.html]]
管理人さんと比べて翻訳の精度がいまいちなのはご容赦ください・・・。
こちらもレビューして頂けるかた大歓迎です。
おかしいな箇所を見つけた場合、ぜひご連絡ください。
** 完了
- [[gittutorial.txt>http://www8.atwiki.jp/git_jp/pub/git-manual-jp/Documentation/gittutorial.html]]
- [[gittutorial-2.txt>http://www8.atwiki.jp/git_jp/pub/git-manual-jp/Documentation/gittutorial-2.html]]
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2012-02-20T02:18:39+09:00
1329671919
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repo help
https://w.atwiki.jp/git_jp/pages/33.html
usage: repo COMMAND [ARGS]
The complete list of recognized repo commands are:
|[[init>repo/init]]| カレントディレクトリ内で repo を初期化 | Initialize repo in the current directory|
|[[sync>repo/sync]]| 作業ツリーを最新のリビジョンに更新 | Update working tree to the latest revision|
|[[smartsync>repo/smartsync]]| 作業ツリーを最新の安定バージョンに更新 | Update working tree to the latest known good revision|
|[[start>repo/start]]| トピックブランチを作成 | Start a new branch for development|
|[[abandon>repo/abandon]]| トピックブランチを削除 | Permanently abandon a development branch|
|[[prune>repo/prune]]| マージ済みのトピックスブランチを破棄 | Prune (delete) already merged topics|
|[[branch>repo/branch]]| トピックブランチの一覧を表示 | View current topic branches|
|[[checkout>repo/checkout]]| トピックブランチをチェックアウト | Checkout a branch for development|
|[[cherry-pick>repo/cherry-pick]]| 変更をチェリーピック | Cherry-pick a change.|
|[[rebase>repo/rebase]]| ローカルブランチを上流のブランチにリベース | Rebase local branches on upstream branch|
|[[status>repo/status]]| 作業ツリーの状態を表示 | Show the working tree status|
|[[diff>repo/diff]]| コミットと作業ツリー間の差分を表示 | Show changes between commit and working tree|
|[[stage>repo/stage]]| ファイルをコミット予約する(ステージング) | Stage file(s) for commit|
|[[grep>repo/grep]]| 条件に一致する行を出力 | Print lines matching a pattern|
|[[forall>repo/forall]]| 全プロジェクトにシェルコマンドを実行 | Run a shell command in each project|
|[[list>repo/list]]| プロジェクト名とそのディレクトリを一覧表示 | List projects and their associated directories|
|[[manifest>repo/manifest]]| マニフェストを管理するユーティリティ | Manifest inspection utility|
|[[upload>repo/upload]]| Gerritサーバに変更を登録 | Upload changes for code review|
|[[download>repo/download]]| Gerritサーバに登録された変更をダウンロード&チェックアウト | Download and checkout a change|
|[[version>repo/version]]| repoのバージョンを表示 | Display the version of repo|
|[[help>repo/help]]| コマンドの詳細なヘルプを表示 | Display detailed help on a command|
|[[selfupdate>repo/selfupdate]]| repo を最新のバージョンに更新 | Update repo to the latest version|
See 'repo help <command>' for more information on a specific command.
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2011-09-25T19:01:01+09:00
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