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華南の場合」(2006/01/18 (水) 16:46:37) の最新版変更点

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  ねぇ なんで私はこんなにも大っきんだろ? 「シロぉー何でそんなにもちっちゃいのさぁー?」 仕事中の癖に華南は隊長室のソファーで寝ころびながら喋る 「口を開いたかと思えば毎回それかよ!」 「だって・・・私とシロの身長差30㎝もあるんだよ?」 「仕方ねぇだろ!伸びねんだからよ!」 「考えてみてよー 彼女の身長が170前後で彼氏が140位だよ? そんなカップル見た事無いよー!」 「ココにいるだろ 俺と華南がその良い例えだ」 そう言って黙々と筆を動かす 「私は嫌!だって不釣り合いって言われるんだもん!  隊長と付き合ってるってだけで注目浴びるのに・・  その上身長差カップルなんて言われてはたまた注目・・」 「そんなの気にしなくても良いだろ」 「いいや!気にするね!だって・・・」 「だってなんだよ?」 「な・何でもない!さぁ仕事 仕事!」 そそくさと隊長室から出て行く華南 それを見て日番谷は「なんだあいつ?」と思った 「乱菊さん・・私達 シロと私ってやっぱり釣り合ってないのかなぁ・・」 お昼を食べながら乱菊さんに相談をする 「何突然? 華南が思ってる程釣り合ってないとは思わないわよ?」 「でもぉ・・」 「・・華南は自分より小さい彼氏は嫌?」 「ぜ・全然!そんなんじゃないの・・  私みたいな平隊員とシロが付き合ってくれるだけで嬉しいもん  ・・・乱菊さん わ・笑わないで聞いてくれる?」 顔を真っ赤にさせモジモジしながら話す 「実はさぁ シロが嫌なんじゃないか!って・・・」 「へ?」 「だ・だから 自分よりデカイ彼女・・・!」 「華南 何言ってんのよー!  華南の事が好きだから今までずっと一緒にいるんでしょ?  隊長は嫌だと思ったら付き合わないし  それに隊長 華南の事凄く好きよ?」 華南の言っている事に呆れながらも優しく言う 「だって 自分より高い彼女だよ?!  一緒に歩いてれば周りから変な目で見られるし・・  勿論!私はそんなの気にしないけど  私の大切な人が変な目で見られてるのは嫌・・って言うか・・」 「大丈夫よー!自信を持ちなさい!」 「・・う ん・・・」 納得した様なしていない様な 生半可な返事をした 「シロぉ~何でそんn「知るか!・・・あのよぉ さっきの話・・・」 華南が言う前に突っ込む 「・・さっき?何話したっけ? あ!身長の事?」 「昼 乱菊との話」 「あぁ あれね・・・ってえぇ?!もし か して・・・聞いてた?!」 「べ・別に立ち聞きするつもりはなかったぞ?!  華南に ちょっと用が有ったからお前等の所に行った ら 俺の名前が聞こえて・・  さっき隊長室で華南が言ってたろ?身長差がどうとか って  だから俺と別れようかどうするかを乱菊と話してるのかと思って 聞いてたら・・  どうも違ったみたいで 俺がお前の事嫌なんじゃないか だとか嘘ばっか言うからよぉ・・」 いつもは口数が少ない日番谷が今日は沢山喋る 「だってそうじゃないの?! 本当はこんなデカイ彼女より 桃ちゃんみたいに 少ししか身長差が無い子と付き合いたいとか思ってるでしょ?!」 「だから!勝手に妄想を膨らますなって! 俺はそんな事思ってねぇし デカイとか小さいとか関係ないだろ! 俺は華南が好きなんだ!それだけじゃ駄目か?!」 必死に華南に言う 「悪 くは 無い・・ただ・・心配なのっ!  私は人に凄いって言われる様なモノ持ってないし 男の子にあんまりもてない・・ でも・・シロは 隊長って言う凄い地位にいるし  その気になれば 周りからシロより小さい女の子見つけられる・・ 私の事が嫌になったらいつでも他の彼女作れる だから 他の人にシロを取られるのが嫌なの!」 涙をボロボロ流しながら懸命に喋る 「なんだ・・・そんな事かよ・・・」 「そ・そんな事じゃない!」 「だーかーらー!俺は華南が好きなの!  身長差なんて関係ねぇの 俺は華南の中身を好きになったんだよ!  だから他の女じゃ駄目なの 俺はお前しか目に入らねぇの  分かるか?他の女なんて目に入らねぇの 俺は!お前しか見えねぇんだよ・・」 顔を真っ赤にし 最後の方は小さすぎて聞こえない様な声で華南に言う そしてよっぽど恥ずかしいのか 見ている所が集中していない 「うぇ?!・・・わ・私も・・シロ しか 見えない   身長差なんて関係ない・・シロの中身が好きになったんだもんv  勿論・・顔 も格好いいけど一番好きなのは中身だよ」 「うん・・俺も 華南のそう言う優しい所が 好き・・・」 私は何か勘違いをしていたのかも知れない・・・ 彼は私が思っていた以上に私を想っていてくれて 私が思っていた以上に好きでいてくれる 前から身長差なんて恋には関係ないと分かっていたけど 今回改めて実感した 身長差なんて関係ないよね? だってシロと私がこういう風に幸せでいるんだもんvV ―――END―――  
  ねぇ なんで私はこんなにも大っきんだろ? 「シロぉー何でそんなにもちっちゃいのさぁー?」 仕事中の癖に華南は隊長室のソファーで寝ころびながら喋る 「口を開いたかと思えば毎回それかよ!」 「だって・・・私とシロの身長差30㎝もあるんだよ?」 「仕方ねぇだろ!伸びねんだからよ!」 「考えてみてよー 彼女の身長が170前後で彼氏が140位だよ? そんなカップル見た事無いよー!」 「ココにいるだろ 俺と華南がその良い例えだ」 そう言って黙々と筆を動かす 「私は嫌!だって不釣り合いって言われるんだもん!  隊長と付き合ってるってだけで注目浴びるのに・・  その上身長差カップルなんて言われてはたまた注目・・」 「そんなの気にしなくても良いだろ」 「いいや!気にするね!だって・・・」 「だってなんだよ?」 「な・何でもない!さぁ仕事 仕事!」 そそくさと隊長室から出て行く華南 それを見て日番谷は「なんだあいつ?」と思った 「乱菊さん・・私達・・・シロと私ってやっぱり釣り合ってないのかなぁ・・」 お昼を食べながら乱菊さんに相談をする 「何突然? 華南が思ってる程釣り合ってないとは思わないわよ?」 「でもぉ・・」 「・・華南は自分より小さい彼氏は嫌?」 「ぜ・全然!そんなんじゃないの・・  私みたいな平隊員とシロが付き合ってくれるだけで嬉しいもん  ・・・乱菊さん わ・笑わないで聞いてくれる?」 顔を真っ赤にさせモジモジしながら話す 「実はさぁ シロが嫌なんじゃないか!って・・・」 「へ?」 「だ・だから 自分よりデカイ彼女・・・!」 「華南 何言ってんのよー!  華南の事が好きだから今までずっと一緒にいるんでしょ?  隊長は嫌だと思ったら付き合わないし  それに隊長 華南の事凄く好きよ?」 華南の言っている事に呆れながらも優しく言う 「だって 自分より高い彼女だよ?!  一緒に歩いてれば周りから変な目で見られるし・・  勿論!私はそんなの気にしないけど  私の大切な人が変な目で見られてるのは嫌・・って言うか・・」 「大丈夫よー!自信を持ちなさい!」 「・・う ん・・・」 納得した様なしていない様な 生半可な返事をした 「シロぉ~何でそんn「知るか!・・・あのよぉ さっきの話・・・」 華南が言う前に突っ込む 「・・さっき?何話したっけ? あ!身長の事?」 「昼 乱菊との話」 「あぁ あれね・・・ってえぇ?!もし か して・・・聞いてた?!」 「べ・別に立ち聞きするつもりはなかったぞ?!  華南に ちょっと用が有ったからお前等の所に行った ら 俺の名前が聞こえて・・  さっき隊長室で華南が言ってたろ?身長差がどうとか って  だから俺と別れようかどうするかを乱菊と話してるのかと思って 聞いてたら・・  どうも違ったみたいで 俺がお前の事嫌なんじゃないか だとか嘘ばっか言うからよぉ・・」 いつもは口数が少ない日番谷が今日は沢山喋る 「だってそうじゃないの?! 本当はこんなデカイ彼女より 桃ちゃんみたいに 少ししか身長差が無い子と付き合いたいとか思ってるでしょ?!」 「だから!勝手に妄想を膨らますなって! 俺はそんな事思ってねぇし デカイとか小さいとか関係ないだろ! 俺は華南が好きなんだ!それだけじゃ駄目か?!」 必死に華南に言う 「悪 くは 無い・・ただ・・心配なのっ!  私は人に凄いって言われる様なモノ持ってないし 男の子にあんまりもてない・・ でも・・シロは 隊長って言う凄い地位にいるし  その気になれば 周りからシロより小さい女の子見つけられる・・ 私の事が嫌になったらいつでも他の彼女作れる だから 他の人にシロを取られるのが嫌なの!」 涙をボロボロ流しながら懸命に喋る 「なんだ・・・そんな事かよ・・・」 「そ・そんな事じゃない!」 「だーかーらー!俺は華南が好きなの!  身長差なんて関係ねぇの 俺は華南の中身を好きになったんだよ!  だから他の女じゃ駄目なの 俺はお前しか目に入らねぇの  分かるか?他の女なんて目に入らねぇの 俺は!お前しか見えねぇんだよ・・」 顔を真っ赤にし 最後の方は小さすぎて聞こえない様な声で華南に言う そしてよっぽど恥ずかしいのか 見ている所が集中していない 「うぇ?!・・・わ・私も・・シロ しか 見えない   身長差なんて関係ない・・シロの中身が好きになったんだもんv  勿論・・顔 も格好いいけど一番好きなのは中身だよ」 「うん・・俺も 華南のそう言う優しい所が 好き・・・」 私は何か勘違いをしていたのかも知れない・・・ 彼は私が思っていた以上に私を想っていてくれて 私が思っていた以上に好きでいてくれる 前から身長差なんて恋には関係ないと分かっていたけど 今回改めて実感した 身長差なんて関係ないよね? だってシロと私がこういう風に幸せでいるんだもんvV ―――END―――  

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