一筆メモ

07日記。1月

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gran_mar

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あけましておめでとう。

自分て何?
考えずにすむような、目を背けた人生を送りつづけてきたわたしへ。
これからは、そうもいかんよ。

傷ついた自分を癒せるのは、自分しかいない。
自分を精一杯輝けるようプロデュースできるのは、自分しかいない。

何も考えずに日々を暮らしているような人に、なりたくないのか?
なりたいのか? それすらもわからないような人に、今のところは…
なりたくない。と、言っておこう。

自分の行動に自覚的であること。
自分の特性を自分で把握していること。
それだけの自由を、わたしには、許されている。
許されている。

自分のそれまでの不遇に、あきらめなさい。
あなたはそうとしか育てられなかったんだから。
と言われて、限界を指摘されたようで、落ち込んだ。
あの子は恵まれている。だから伸びる。
あなたは仕方ないじゃない。あきらめなさい。
…あなたには期待してないから、みたいな言い方。
期待されたい訳じゃないが、期待されていた方が、いい栄養が与えられる。
その優先順位から、落ちてしまっている。
どんなにがんばってもどうしようもない、現実。

そこから。自分の運命に立ち向かい、切り開いていく、力が試される。
それこそ、「生きる力」。

自分の信じていた人に裏切られ、見切られ、突き放される。
その中で感じた痛みと闘い、適度に他人を信じすぎない、自分を信じる力を、つけていく。
そうだなぁ。自分を信じる力と、他人を信じない力、これはイコールなのかもしれない。
乳幼児の頃は、自分で何でもできると思ってはいる反面、親に頼る。
大人は頼れると思っている。
無自覚的な、他人を信じる力を持っている。なんとかしてくれるだろうって。
それが、信じられなくなっていく。
ちいさなちいさな出来事の繰り返しで。
自分の意見が通らない悔しさ、その中から
自分が望み通りに生きるには、他人を信じるより、自分を信じた方が益と考える力が育っていく。
わたしはそう育ってきた。しかし、方法を間違えたらしい。
逆だったらしい。
ひっくり返すのは大変。しかしないより楽だ。
甘えたい。しかし甘えられない。
その中で人は育っていく。


日本人て、平和ボケしすぎなんだよ。
日本人て、贅沢な悩みを抱えすぎなんだよ。

外国に生まれればよかったの?
そういう話ではない。
戦争が続いていればよかったの?
そういう話ではない。

じゃあ、どうすればいいの?

日本人て、考えなさすぎなんだよ。
日本人て、自分がよければいいと思ってるんだよ。

いつも考えてる、でもどうすればいいかわからない。
考えるとは行動すること。
誰だって自分の都合のいいようにしか動いてないじゃない。
そこで行動した後のことに無自覚すぎる。

そんなわたしは、バリバリの日本人。
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