学名 | Eustoma grandiflorum (=E. russellianum) |
和名 | トルコキキョウ |
別名 | ユーストマ、リシアンサス |
科名 | リンドウ科 |
属名 | ユーストマ属 |
性状 | 多年草(一年草) |
原産地 | 北アメリカ、西インド諸島 |
開花期 | 5~8月 |
切花
水揚げ法
トルコキキョウは水揚げのよい花なので、水の中で茎を1cm程度切る「水切り」の方法で十分水揚げができます。
はさみがない場合は、水の中で茎を折る「水折り」の方法でも水揚げをすることができます。
はさみがない場合は、水の中で茎を折る「水折り」の方法でも水揚げをすることができます。
切るのではなく、節と節の間を折る。
切るのも悪くはないが、折ったほうが水が良くあがります。
切るのも悪くはないが、折ったほうが水が良くあがります。
トルコキキョウは花持ちがよい方で、1週間程度楽しめます。
花瓶などに生けた後は、堅くて小さなつぼみや開ききった花は
摘み取るようにすると、膨らみ始めたつぼみに栄養が行き渡り、
きれいに花が咲き、より長く楽しむことができます。
花瓶などに生けた後は、堅くて小さなつぼみや開ききった花は
摘み取るようにすると、膨らみ始めたつぼみに栄養が行き渡り、
きれいに花が咲き、より長く楽しむことができます。
切り花の選び方
トルコキキョウは夏から冬までと出回る季節が長いため、その季節によって花の状態は変わりますが、基本的には枝数が多く、花びらに傷やしみのないものを選びましょう。
夏は茎が太くてしっかりしているもの、秋以降は茎が細くなってきますが、茎にしなりのあるものを選びます。
夏は茎が太くてしっかりしているもの、秋以降は茎が細くなってきますが、茎にしなりのあるものを選びます。
堅くて緑色をしたつぼみは、開花することがほとんど望めません。少しふっくらと膨らみ、色づき始めているつぼみがついているものを選びましょう。きっと花を咲かせてくれるでしょう。
鉢花
*
トルコキキョウは強い光を好むので、花を楽しむ時期や越冬時期は日当たりのよい室内に、その他の季節は日当たりのよい戸外に置きましょう。
土が常に湿っている状態を嫌うので、水やりのタイミングには注意が必要です。土の表面が乾いたら、鉢の底から水が流れるくらいにたっぷり水を与えます。
土が常に湿っている状態を嫌うので、水やりのタイミングには注意が必要です。土の表面が乾いたら、鉢の底から水が流れるくらいにたっぷり水を与えます。
花が終わったら、2~3節を残して切り戻すと、そこから脇芽が伸び、約1ヶ月半後にまた花を咲かせます。
鉢花の選び方
鉢花が出回る時期は5~7月です。
鉢花を選ぶポイントは・・・
茎が伸びすぎず、太くてしっかりしているもの。
葉の緑色が鮮やかで、つやのあるもの。
色づいているつぼみの多いもの。
鉢花を選ぶポイントは・・・
茎が伸びすぎず、太くてしっかりしているもの。
葉の緑色が鮮やかで、つやのあるもの。
色づいているつぼみの多いもの。
雑学
由来
学名の「ユーストマ(Eustoma)」は、ギリシャ語で「良い口」を意味しています。
「良い=eu」「口=stoma」
「良い=eu」「口=stoma」
日本で「トルコキキョウ」と呼ばれている由来は、
「つぼみの形がトルコ人のターバンのようで、咲き方がキキョウに似ているため」という説もあります。
「つぼみの形がトルコ人のターバンのようで、咲き方がキキョウに似ているため」という説もあります。