憤怒の貝

伯牙:
こんばんはー。補修枠の小笠原ゲームをお願いしに来ました。

芝村:
記事どうぞ

伯牙:
【予約者の名前】
 3100702:伯牙:伏見藩国
【実施予定日時】
 2008/3/10/23:00~24:00
【ゲームの種別】
 小笠原ゲーム
【イベントの種別(時間):消費マイル】
 ミニイベント(1時間):10
【召喚ACE】(※小笠原のみ)
 神楽坂かすみ:非滞在:10
【合計消費マイル】
 計20マイル
【参加者:負担するマイル】
 3100702:伯牙:伏見藩国:入学済:20


伯牙:
以上になります。

芝村:
イベントは?

伯牙:
前の続きで、かすみが海に嫌いにならないようにしたいのですが。その場合、日時とかこの前の直後になりますか?

伯牙:
とと。かすみが海を嫌いに。です。(汗)

芝村:
ええ。2ふんまってね

伯牙:
分かりましたー。お願いします。

芝村:
/*/

芝村:
ここは海岸だ。

芝村:
かすみはぎゃあぎゃあ言っている。

伯牙:
「かすみ!ほら!落ち着いてって。」と、がっしり肩を掴んで顔をしっかりと自分の方に向けさせます。

芝村:
かすみは気を失った。

伯牙:
「・・はぁ。。どうしよう。・・・かすみのご先祖の女神さま。いっらっしゃいませんか?」

伯牙:
「かすみの為に、自分が出来ることをしたいんです。お願いです、力を貸してください。」

芝村:
反応はない

伯牙:
「・・ご先祖様。どうか、お願いです。愛してる人をこれ以上傷付けたくないんです。もう一度、ご助力お願いしますッ。」

伯牙:
目を瞑って、自分の中に流れてる血に一生懸命、助力を願います。

芝村:
反応はない。

芝村:
もう駄目だ・・・

伯牙:
「・・ッ。諦めたくないッ。絶対にもうこれ以上、離れたくないッ。自分のせいで。自分が非力なせいでッ。どんな神様でもいいです。お願いです。かすみを助ける為に、力をお貸しください!!」

伯牙:
「そのためなら、自分はどんな事でも、しますからッ。でなければ、、一生あなた達をッ・・。」

芝村:
一生あなたたちを?

伯牙:
「敬いませんッ。今日のこの事をずっとずっとずっと。忘れませんッ。お願いします。自分も嫌なんです。そうは、、なりたく、ないんです。」

芝村:
笑い声が聞こえた。

伯牙:
はっとなって、笑い声の方に顔を向けます。

芝村:
貝が笑っているね。

伯牙:
「・・笑ったのは、あなた・・ですか?」

伯牙:
と、貝に問いかけます。

貝:「いかにも」

貝:
「先祖は海の向こうに帰るもの。あいたくてもそうそうはあえまいよ」

伯牙:
「・・・すみません。・・お力をお貸し願えませんか?」

貝:
「大事なものをもらうがいいかね?」

伯牙:
「かすみと、かすみを想う気持ち以外なら。自分に出せるものを渡します。」

芝村:
貝は笑った。

貝:
「神々との交渉が分かってる」

伯牙:
「ありがとうございます。これでも、色々勉強したんです。彼女とずっと一緒にいるために。」

伯牙:
恭しく真摯に礼をします。

貝:
「そうだの。今日は虹が竜になる日だ。蛟も唇貝も、いずれも成長する」

伯牙:
「み、ずち?」

貝:
「虹は蛟が天に昇る時のすがたよ」

伯牙:
「水にすむきは、五百年で蛟となり、蛟は千年で竜となり、竜は五百年で角竜、千年で応竜になる。とは、聞いた事があります。虹も、そうなのだと思っていました。」

貝:
「唇貝がぬけておる。蛟の前は唇貝だ」

伯牙:
「!なるほど、だから唇貝なんですね。・・成長した後、空で竜はどうなるんでしょうか?詳しくは知らなくて。」

貝:
「竜は竜よ。元気をつかさどる」

伯牙:
「なら。かすみと竜はとても強い関係だと思うのですが、、かすみがあそこまで竜や成長前の蛟を嫌うのかが・・。何か、強い因縁でもあるのでしょうか?」

貝:
「その娘は同族のにおいがするので挨拶したまでよ」

貝:
「そもそも逢いたいといっておったのはその娘だ」

伯牙:
「・・確かに。虹を見たいと言ったのは、彼女です。。でも、かすみの方があんなにも成長した蛟を嫌っているのには、、何かあるんでしょうか。・・かすみが海が嫌いになるくらい、心に傷を負わしたくはないんです。何かいい知恵はないでしょうか?」

貝:
「わしが記憶を消してやろう」

伯牙:
「!ありがとうございますッ。」

芝村:
貝は笑った。

貝:
「ほらもうええぞ」

芝村:
ううんとかすみはうなってる

伯牙:
その姿を見て、ほっと安心します。

伯牙:
「ありがとうございます。・・今度は自分の番です。何を差し上げればよろしいでしょうか?」

貝:
「わしはお前を婿にしたい」

伯牙:
「かすみとこれからも愛し合っていけるなら、自分の身は差し出したいところですが・・。」「自分を差し出すことで、かすみを想う気持ちが変わってしまったりはしないでしょうか?もしくは、かすみを嫁に娶る事ができなくなってしまうでしょうか?」

貝:
「思うのは自由だ。本人にも傷をつけてはいない。契約は有効だ」

伯牙:
「自分にとって、大事なのはかすみを嫁に娶れるかどうか、子をなせるかどうか・・。それがかすみと出来るのであれば、喜んで自分の身は差し出します。」

伯牙:
「自分の本当の名前は、彼女だけのものです。それだけは。」

伯牙:
貝に手を差し伸べます。

貝:
「許さぬ! 許さぬ! 差し出せるものを差し出さぬなど! 契約不履行だ!」

芝村:
貝は怒った

伯牙:
「かすみと、彼女を想う気持ちは差し出せないと。言いました。この気持ちを差し出せない限りは、自分の名前は彼女のものです。自分は彼女と既に、本当の名前を名前を交換しています。」

芝村:
貝は呪われろと言った。

芝村:
決してお前達が結ばれぬように竜の呪いをかけると

芝村:
貝は海に入って消えた。

伯牙:
「・・・・。」

芝村:
かすみが、目をさます

伯牙:
「この気持ちも、この想いも、ここにいる存在も、彼女と永遠にいることを既に誓っています!それだけは、どんな神々にも犯せない、最後の砦です。」

伯牙:
(大声で叫んでいたりします。はい。)

かすみ:
「ふわー。なんかいつのまにか眠ってしまったみたい」

伯牙:
「・・・・・おはよう?」

芝村:
かすみは貴方を見て、にこっと笑った。

芝村:
/*/

芝村:
はい。お疲れ様でした。

伯牙:
お、、お疲れ様でしたー。

伯牙:
こ、これは、結果的にはえーっと。。?

芝村:
目的は達成したが試練は失敗です

伯牙:
あ・・。あぁ。orz

伯牙:
あー・・。あー。あーーー。

伯牙:
こう。すごく、ものすごく、えらいくらいに最後悩みました。

伯牙:
orz

伯牙:
ありがとうございました。

芝村:
ははは。

芝村:
それでは解散しましょう。お疲れ様でしたー。

伯牙:
理性と感情に折り合いを付けされるのは、中々難しいです・・。

伯牙:
はい、ありがとうございました。お疲れ様でしたー。

芝村:
秘宝館には1・1で依頼出来ます

伯牙:
評価はどうなったでしょうか?

芝村:
変動ナシです

伯牙:
はい。では、すみませんでした。

芝村:
おそらくはそう・・・もはや永遠に・・・

芝村:
ではー

伯牙:
orz

伯牙:
お疲れ様でしたー。
最終更新:2008年06月22日 21:19
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