2005年5月28日例会

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|会場|泉宅| |参加者|泉,N島,これ,伝説の餓狼| プレイしたゲーム #contents ---- **ヘックメック 今日は、先日メビウス便で到着したばかりの「ヘックメック」からスタート。 Knizia作のダイスゲームです。 ダイスを振っていき、出た目の合計が場に出ているタイルの数値に達すれば、そのタイルを取ることができます。 ポイントはその振り方・取り方でして、 「出た目の中から一種類を選ぶ」 「選んだ種類の目は全て取らなければいけない」 「既に取った目を選ぶことはできない」 というルールになっているため、どんどん苦しくなっていくわけです(;´∀`) また、目は「1」~「5」と「虫」(数値としては「5」の扱い)があるのですが、「虫」の目を取っていないと、数値が達してもタイルを取ることができませんので、その辺りも考慮する必要があります。 また、タイルの採り方にも幾つか種類があります。 中でも重要なのは、「他人が持っている一番上のタイル(取ったタイルはどんどん重ねられていくので、下にあるタイルは奪取から保護されます)とぴったりの数値を出したならば、そのタイルを奪取することができる」という取り方で、多少のリードがあっても油断はできない仕組みになっています。 では、兎に角失敗を恐れずにダイスを振りまくればいいのか? というとそういうわけではありません。 数値が達しなかったり、或は「虫」の目がなかったりすると、ただの失敗ではなく、手持ちのタイルを場に返さなければならなくなってしまいます。 なので、その辺りのバランスを考えていきながら、目を選んだり、さらに振るかどうかを選択したりするわけです。 インストもそこそこにゲームスタート。 最初の手番でそこそこの目を振りましたが、「盛り上げるぜ!」と言いながらさらにダイスを振ったところ、見事撃沈。 ・・・まあ、そんなもんです _| ̄|○ その後はこれ君がややリードを奪うものの、的確に?そのタイルを奪う目をみんなが出して、なかなか独走はできません。 ふと気がつくと、これ君の陰に隠れて?N島さんがいい感じになっていました。 それにみんなが気付いた結果・・・今度はN島さんに集中攻撃(;´∀`) 一気に転落。 最後はじりじりと勢力を伸ばしていた私と、これ君の一騎打ち状態になりました。 残る2人も我々の妨害を狙いますが・・・ダイス目に恵まれず、私とこれ君が同点のまま終了。 最大値のタイルのおかげで、これ君の勝利となりました(;´∀`)クヤチー いやこれ、良くできてますね。 「GREED」を少し複雑にして、ギャンブル性を下げて計算生を高めた・・・という感じでしょうか?(分かりづらい・・・) 最近のKnizia作品の中では一、二を争うのでは?という気もします。 雀牌を思い起こさせるタイルの質感もいいですね。 かなりオススメですヽ(´ー`)ノ (泉) ||結果|コメント| |泉|5|意外と何とかなるもんだ。| |これ|5 ◎|ビバ、運ゲーマー。| |N島|2|天国と地獄が同時に来た。| |伝説の餓狼|3|虫が寄りつかなくなった。| #comment_num2(size45) ---- **ルイ14世 続いては本日のメインイベント、「ルイ14世」。 「氷河期」「五番街」と、正直ぱっとしなかったAleaですが、起死回生の一作となるでしょうか? 「ルイ14世」は、17~18世紀のフランス宮廷内での政治闘争をテーマとしたゲームです。 基本システムは、カードプレイによる陣取りになります。 格子状に配置された人物タイルの上に、影響カードを使って自分の影響マーカーを配置していき、ラウンド終了時に条件を満たしていれば、その人物タイルからの特典を受けることができます。 それらの得点を駆使して、使命カードの内容を達成したり、紋章を獲得したりして得点を得ます。 最終的に、得点が一番多かったプレイヤーが勝者となります。 基本となるルールはそれほど難しくありません。 フェイズは4つに分かれていますが、熟考が必要になるのは「影響フェイズ」が主なので、意外と展開も早いです。 但し、細かいルールが結構多いので、インストにはそれなりの時間がかかってしまいますね。 さて、インストにたっぷりと時間をかけ、ゲームスタート。 最初に配られた2枚の使命カードを良く見て、とりあえずはそれを達成できるように影響マーカーを配置していきます。 影響カードの使い方がちょっと捻ってありまして、 「カードで指示された場所に最大3つのマーカーを配置」 その後、 「そこから隣接するタイルにマーカーを移動可能、但し、元のタイルに最低1つのマーカーを残さなくてはならない」 という感じになるので、3とか、2-1とか、1-1-1とかいう感じにマーカーを配置することになります。 影響カードについては引き運がかなり大きいので、限られた資源の中、何処で優位に立てるかを考えて進めていく必要があります。 また、人物タイルの条件にも種類がありまして、トップのみ特典を得られるタイルや、トップでなくともお金を払えば特典を得られるタイル、また、最低数マーカーを乗せれば特典を得られるタイルがあり、その辺りでもマーカーの乗せ方を考えなければなりません。 第一ラウンド。 どうも影響カードがよくありません(;´Д`) おかげで、使命カード達成のために必要な使命チップが効率よく手に入らず、やや出遅れ。 さらにみんなの使命カードを見ると、「なんでこんな強いのが?」と思えるカードが出てきたりして、完全に取り残された気分でした(;´∀`) 第二ラウンド。 まだまだジリ貧が続きます。 補充した使命カードが先程達成したものと同じものだったり、影響マーカーの補充が苦しくなったり、あまりいい状態ではありません。 お金を少し確保して、「お金を払えば特典の得られる人物タイル」に注力することに決定。 第三ラウンド。 ここで少し引きが好転。 如何せん遅かった気もしますが・・・ _| ̄|○ それでも、良くなった引きを最大限生かし、幾つの場所で多数を取りつつ、貯めたお金を放出して特典を買います。 使命カードの達成状況は悪くないですが、どう見てもこれ君に追いつきようがないのがこの時点でよ~く分かりました(;´∀`) 最終ラウンド。 ここでまた引きが一気に弱体化(;´Д`) 影響カードが、ことごとく1マスずれています。 使命カードによるカード交換を行うも、状況は全く好転せず。 やれることは全てやり、周りからの妨害もなかったため想定内のことは全て達成できましたが、ただそれだけのことでした。 で、最終特典計算。 使命達成枚数でも上回られてしまったこれ君に届かないのは当然のこととして、N島さんにも僅かに届かず、3位で終わりました。 最後は取った紋章6枚が全て違う種類(種類ごとに最大枚数を取るとボーナスがもらえます)というおまけつき _| ̄|○ 全てを引きのせいにするわけではないですが、N島さんの達成使命カードを見ると、まさに嘆息モノでしたね(;´∀`) 最終的な感想。 なかなか良くできていると思いました。 得点の取り方もいろいろと考えられるので、思った以上に幅の広いゲームだと思います。 ただ、思っていたより遥かに運の要素が強く、「もどかしい(悩ましい、ではなく)ゲーム」という印象があったのも事実です。 影響カードはある程度のカバーができますが、使命カードの方は影響がかなり大きいですね。 結果、初期配置で良いカードを引き、最初のラウンドでそれを達成できれば優位はかなり大きくなります。 これは戦略とかでどうにかなる部分ではないので、人によってはやるせなさを感じると思います。 補充の際、複数枚見て選べるようにしたらどうでしょうかね? それはそれで「栄えている者がさらに栄える」という気もしないではないですが(;´∀`) (泉) ||結果|コメント| |これ|44 ◎|黒ウィニー最強| |N島|39|使命カードの引きが良かったです。| |伝説の餓狼|34|何が良くなかったのだろう。| |泉|36|全てのカードの引きが悪かったです。| #comment_num2(size45)

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