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「2005年5月5日例会」(2006/01/30 (月) 16:27:20) の最新版変更点
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|会場|泉宅|
|参加者|泉,ドリーマー,雪風,あねご|
プレイしたゲーム
#contents
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**ギルド革命
さて、今日は世間での評判が微妙で、且つ未プレイのゲームを消化することに決定。
如何せん未プレイゲームが相当増えていますので…(;´∀`)
まず最初は「ギルド革命」。
16世紀のドイツを舞台とした建築ゲームです。
自分の行動をカードによってプロットし、それを順次解決していく…の繰り返し。
よって派手さはなく、大変淡々とした展開になります。
で、その結果として各都市に建物を建築して、陣取りを行なう形式になります。
ルール自体に難しいところはないので、インストはそこそこにゲーム開始。
自分が優位を確立したい都市には自分のギルドの建物を、既に優位を確立した都市には都市の価値を上げる教会の建物を、他人を妨害したい場合には、中立のギルドの建物を、それぞれ配置するようにプロットしていきます。
ところが、各都市に対応するカードは1枚しかないため、何処かで「カード回収」を行わなくてはならなくなります。
このタイミングもなかなか重要になります。
さらに、全ての都市に対応する「予約」のアクションやスタートプレイヤーにのみ与えられるイベントカードをうまく使うことによって、均衡を打ち破ることも必要です。
序盤は全員、他プレイヤーの進出していない都市を狙っていきますが、所詮6都市しかないので、自ずと限界が到達。
どんどん縄張り争いが発生していきました(;´∀`)
といっても前述のように全てが小さな積み重ねのゲームなので、争いも実に地味です。
イベントカードの引きが「私だけ」良くないのは気のせいでしょうか…。
中盤、全員自分のギルドの建築を急ぎすぎたことに気がつきましたΣ(゚Д゚;
タイルの数が思った以上に少なく、ピンポイントで教会や中立ギルドの建物も建てていかなければ行き詰ってしまうようです。
苦しい中、全員がどうにかやりくりを進めていきます。
さて終盤。
私は捨てるべき都市を中盤から決めていたので、他のプレイヤーよりちょっとだけ余裕が出ていました。
些細な差ですが、差のつきづらいゲームでは、こういう差こそが勝敗の分かれ目になりますね。
結局、最後までその差を生かして逃げ切ることに成功しましたヽ(´ー`)ノ
全体的な感想。
思っていたよりは面白かったです。
タイルの枚数等、細かいバランスが結構良く出来ているような気がします。
しかし、「このゲームはここが楽しい!」という部分が全く見えないのも事実ですね。
評価としては、地味な佳作…というところでしょうか?
(泉)
||結果|コメント|
|あねご|31|回収した直後に回収引くのはダメポ。|
|雪風|40|わかんね。|
|泉|50 ◎|只一人回収を引けなかったわけですが。|
|ドリーマー|33|名無しギルド革命。|
|(灰色ギルド)|4|---|
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**キングアーサー
続いては「キングアーサー」。
最近めっきり評判を落としている感のある(;´∀`) Knizia作のカードゲームです。
システムは単純明快。
騎士カードを規定枚数集めてモンスターカードに交換し、さらにそれを規定枚数集めてクエストカードに交換します。
モンスターカードも得点にはなりますが、当然クエストカードのほうが効率はよくなります。
「あるものを集めて別のあるものに交換する」他サイトでも言われていることですが、古典的でよく用いられるシステムであり、新鮮味という点では今一つです。
ルールは単純なため、インストは極短時間で終わりました。
初プレイということで、今回は基本ルールでプレイ。
展開については説明のない感じですね(;´∀`)
考えようによっては、もろに運ゲーという気もします。
下記のとおり、上手い具合にカードが交換できて、私が勝利しました。
う~ん…何だかとても物足りない感じがします。
テンポはいいんですけどね~(;´∀`)
一応、次回は上級ルールを用いてプレイしてみたいと思います。
しかし、これまた…次回があるのでしょうか?
(泉)
||結果|コメント|
|泉|45 ◎|印象が残らない・・・。|
|ドリーマー|39|げえぇっ、罠だ。|
|雪風|35|手軽すぎる。|
|あねご|31|さくさくすぎたかも。上級ルールは・・・?|
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**マギノール
最後は「マギノール」。
「キングアーサー」に引き続き、Kniziaの作。
魔法使いギルドの選挙戦を描いたゲームです。
選挙というテーマから、割とカチッとしたシステムを想像していたのですが、これがまた正反対(;´∀`)
ダイス、そしてジャンケンの連続となる、盛り上がり系のゲームでした。
自分のコマを会議室に進め、そこで得票するべくアクションを行っていきます。
その結果会議室の票の多数を占めることができれば、得点或いは呪文を手に入れることが出来ます。
しかし、欲しい票が得られるかどうかはダイス目にかかっているので、非常に不安定。
ダイス目に対応した票がの権利が埋まっている場合には、その権利を持っている相手に「決闘」を挑み、勝つことが出来ればその票を奪い取ることになります。
この決闘というのが…ジャンケンなわけです(;´∀`)
最初のうちは票の空きも多いので、みんな他プレイヤーのいない会議室に行ってはダイスをコロコロ…の繰り返し。
中盤以降、空きが少なくなってきたら、いざ喧嘩開始。
あちこちで決闘が発生しはじめました。
またこの頃から全員が「魔法」を使い始め、ダイスを振る回数も一気に増加。
一気に騒々しくなってきました。
私は定石通り?取るべき会議室をはっきりと決め、他は絡める可能性があるところにちょっと出張る…という感じで無理せずに進行。
それが功を奏したようで、点数的には悪くないところ。
全ては最終会議室の票に委ねられることになりました。
で、その最終会議室。
ここが決算されればゲームは終了なのですが、他の会議室と違い、全ての票が決まっただけでは決算が起きないので、なかなかゲームが終わりません。
私はここでダイス目が冴え、また決闘での読みが冴え、少しずつ、少しずつ勢力を増大していきます。
しかし、なかなか最終決算が起きてくれません(;´∀`)
何せ、ダイスで確率6分の1ですから、起きないときはとことん決算が起きないのです。
いい加減長引いてきて、誰もが?「そろそろ終わらないかなあ…」と思い始めていた頃、ダイス目の不運と決闘の不振によって最終会議室の決算から弾き出されてしまった雪風さんが世を儚んで?強制決算の呪文を使い、半ば無理矢理ゲーム終了となりました。
結果、どうにか私が勝利ヽ(´ー`)ノ
ちょっと収束性が悪いですね。
最終会議室の攻防に緊張感はあるんですが、今回のようにあまりにも終わらないと、ぐたぐた感ばかりが目に付いてしまいます。
また、今回の最終会議室での雪風さんがそうだったんですが、明らかに狙いたい相手がいるのに、ダイス目によってそれ以外のプレイヤーがとばっちりを食らってしまうのが気になりました。
この辺り、かなり昔に遊んだ同じクニツィア作の「フォーミュラモーターレーシング」を思い出しますね。
全体的には今一つに思いましたが、期待しすぎていた部分があったのかもしれません。
最初からダイス・ジャンケンゲームだと思ってプレイしていたら、もう少し違う感想になっていたかもしれませんね。
ゲーム終了の条件が毎手番6分の1の確率、というのだけはやっぱりいただけませんが…。
(泉)
||結果|コメント|
|ドリーマー|28|魔法強い? のか?|
|雪風|18|ジャンケンよくない。|
|あねご|18|ジャンケン弱いなあ(泣)|
|泉|38 ◎|究極的にはジャンケンゲーム・・・。|
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