2012年12月8日(土) 第19回ち~む@じょいふるボードゲーム部オープン例会 レポート

序文

2012月12月8日(土)、桐生市青年の家において、第19回ち~む@じょいふるボードゲーム部オープン例会が開催されました。
前回が7月28日でしたので、実に4ヶ月半のご無沙汰となります。
諸事情により開催頻度が減っていましたが、今後はできれば毎月、せめて隔月で開催していきたいと思います。

今回の参加者は、ち~む@じょいふるから6名、他から6名の計12名となりました。
4名×3卓という割と理想的な人数ではなかったかと思います。
お越しいただきました皆さん、本当にありがとうございました!

今回の持ち込みゲームです。
例によって30個を目安にしましたが、箱に余裕があったのと直前に大量のルールを読んだお陰で最後の最後で増えました。
そんなに遊べるわけないんですが、少ないと何となく不安になってしまいます。

プレイされたゲーム

【ウィ・ウィル・ウォック・ユー!】
今回のオープニングは「ウィ・ウィル・ウォック・ユー!」でした。
当初「ウィー・ウィル・ロック・ユー(リズムアンドボール)」のリメイクと勘違いしてスルーしていたというドジがありましたw
シンプルなルールのセットコレクションなんですが、それぞれの選択が非常にシビアにできていてとても面白く、評判の良さも納得です。
ちょっと「フリンケピンケ」を思い出しますね。

【成敗】
時代劇テーマの協力ゲーム、「成敗」。
今回は滅茶苦茶凶悪な能力を持った悪漢が誕生したようで、悲惨な結果に終わってしまったようです。
なかなかテレビ番組のようにはいかないようでw

【ボイン星人襲来!!】
GM2012秋で発売されたワードゲーム、「ボイン星人襲来!!」。
母音だけで構成された単語を変換するという斬新な内容。
なかなか難しいようで、今回のプレイ卓はかなり重い沈黙に包まれていましたw
「ワードバスケット」もそうでしたが、ワードゲームは慣れるまでは地蔵になりますねー。

【(株)ゴブリンズ】
リクエストのあった「(株)ゴブリンズ」です。
「ギャラクシートラッカー」を思わせるようなタイルによる機械建造がありますが、こちらはリアルタイムではないので余裕があります。
しかし、戦闘の結果が酷いことになるのは同じですねw
戦闘は読み合い部分が結構多いので、こちらのほうが戦略性は高いと思いますが、どちらも所謂「バカゲー」の領域に入っていることは間違いないでしょう(褒めてます)。

【きのこはかせ】
GM2012秋の新作、「きのこはかせ」。
見えないカードを予想しながらカードを集めていくゲームです。
複数用意されたオプションルールも遊ばれていたようです。

【大商人】
写真が酷いですが、「大商人」。
デッキ構築ゲームですが、肥大化傾向のある大半のゲームとは正反対、極限まで切り詰めた鋭いゲームです。

【ラブレター】
非常に評価が高く、発売からずっと話題になっている「ラブレター」。
短時間で読み合いが楽しめるゲームなので、結構な回数がプレイされていました。
振り返ってみると、今回はカナイ製作所さんのゲームが3つもプレイされていますね。

【揚げ物テロ】
ご覧のとおり、ゲームではありませんw
ひいろさんのご提供により、会場に大量の揚げ物が投入されました。
結果、ばきさんがダウンw

【ぞくさり】
お持込みいただいたゲームで、うっかりタイトルの確認が漏れてしまいました。
(※はみるかるさんから教えていただきました!)
ひらめきが重要なゲームで、またも卓が重い沈黙に包まれていましたw

【エスケープ】
前日にメビウスさんの頒布会ゲームとして到着したばかりの「エスケープ」。
今回…というか、過去最高のリプレイ回数を達成しました。
確実に10分で終わるということもありますが、おそらくトータルで10回以上遊ばれたと思います。
リアルタイムでダイスを振りまくって脱出を目指すゲームなんですが、兎に角白熱します。
当日はかなり寒かったのですが、声を出してダイスを振りまくっていたらどんどん暑くなっていきましたw
ルールだけ聴くと「そんなに面白いかな?」と思いますが、やってみたら滅茶苦茶面白かったです。
並み居るゲームを退けて、"GeekBuzz"のトップに居座っているのは伊達じゃありませんねー。
早く一般発売が開始されるといいですね。
なお、音楽に関しては公式サイトからダウンロードしてスマートフォンに放り込んでおくと便利でした。

【キングオブトーキョー】
ダイスゲームとしては最高クラスだと思っている「キングオブトーキョー」。
ダイスにカードと運要素ありまくりなのに、決断要素をうまく取り入れることによってとても楽しいゲームに仕上がっています。
流石はリチャード・ガーフィールド! と言いたくなりますね。
これまた複数回遊ばれていたようです。

【ゆらゆら海賊船】
ひと目でバランスゲームと分かる「ゆらゆら海賊船」。
傾きが相当出るらしく、コマを一つ置くだけでかなりすごいことになっているのを何度も見ました。
会場は和室なのですが、こういうゲームは座卓のほうが遊びやすいですよね。

【ケイブ:洞窟】
「K2」の作者による新たな探検ゲーム、「ケイブ:洞窟」。
テーマの再現性が高く、じわじわと洞窟が広がっていく様が実に良い感じになっています。
但し、今回はうっかり全てのタイルを使ってしまったそうで、写真の通りとんでもない大洞窟になってしまい、とても時間がかかっていましたw
チット類がやたら多いのが玉に瑕かもしれませんね。

【クー】
テンデイズゲームズさんが発掘し、エッセンで仕入れてきた「クー」。
役割カードと正体隠匿ということで「ラブレター」を思い出しますが、こちらはブラフが非常に重要なゲームになっています。
馬鹿正直にプレイを続けていると、貯まったお金で防ぎようのないアクションを起こされてしまうので、積極的にブラフをかけ、また積極的に疑っていかないと勝利することはできません。
これも短時間で濃厚な駆け引きが楽しめるということで、非常に好評でした。

【テレストレーション】
大人数が集まった時は間違いないゲームとしてオススメしたい「テレストレーション」。
今回も大盛り上がりだったようで、何度も大声が上がっていましたw

【ギアーズナイト】
締めのゲームは高天原さんのGM2012秋新作、「ギアーズナイト」でした。
兵士や騎士のタイルを集めてモンスターを倒していくゲームなんですが、タイルの配置やモンスターを倒すタイミングや手段がとても悩ましいゲームです。
システム自体はシンプルなのでさくさく進行し、プレイ時間は短くなっています。

まとめ

今回は兎に角複数回プレイが多かったです。
上でも書きましたが、「エスケープ」に至っては実に10回以上、その他にも「きのこはかせ」「ラブレター」「キングオブトーキョー」等も複数回プレイされていました。
そのため、種類こそこなせませんでしたが、かなり濃密な時間を過ごすことができました。
たまにはこういうのもありだと思いますので、短時間で何度も遊べるゲームは今後も持ち込んでいこうと思います。

皆さんが楽しめるイベントにしていきたいと思っておりますので、お気づきの点がございましたら、どんどんご指摘いただければ嬉しいです。
今後ともち~む@じょいふるボードゲーム部をどうぞよろしくお願いいたします!

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最終更新:2012年12月12日 23:05