2006年7月23日交流会

2006年7月23日交流会
会場 高崎市中央公民館
参加者 いずみっくす,N島,これ,伝五郎,将軍,るるいえ

プレイしたゲーム

クレオパトラと建築士たち

兎に角豪華なコンポーネントが噂の「クレオパトラと建築士たち」。
この度入手しましたので、早速プレイしてみました。

コンポーネントは豪華ですが、ルールはかなり分かりやすくなっています。
手札を市場から手に入れ、それを組み合わせて宮殿のパーツを作っていきます。
汚職系のカードを使うと効率よくパーツを作ることができますが、あまり汚職に手を染めすぎると、ゲーム終了時に鰐の餌にされてしまいます。
貢物によって汚職を軽減することはできますが、貢物は勝利ポイントを消費するので難しいところです。

最初のうちはみんな汚職を気にしていたようですが、資源状況がカツカツなのに気づき、どんどんみんな大胆になっていきます(;´∀`)
私は順調に進んでいたんですが、狙っていたオベリスクが建設しようとしていた直前のこれ君の手番で品切れになってしまいました。
これで調子が狂ってしまい、貯め込んでいた資源を消費していくのに手間を取られてしまったのが後々まで響きました。

中盤以降、ルールに解釈ミスがあったことに気づきましたが、ここまで進んでしまったので、今回はとりあえずそのままプレイ。

終盤が近くなり、明らかに汚職の多い将軍とるるいえさんは供物と聖域による贖罪を意識した動きに。
2人に幸いして?供物の機会は結構多くなり、私も運良く恩恵にあずかることが出来ました。

そうこうするうちに建物が建て切られ、ゲーム終了。

蓋を開けてみると…鰐の餌になってしまったのはこれ君でした。
意外だったのですが、貢物の際に汚職チップを溜め込んでしまったのが原因の模様。
私は3つ差とはいえ二番目に多かったので、ほっと一安心。

最終的な結果は下記のとおりです。
もっと離れているかと思っていましたが、実は2位でした。
慣れてくると進行も非常に早いので、また遊んでみたいですね。

(いずみっくす)

結果 コメント
るるいえ 26 ダンディーを呼べ!!
将軍 33 ◎ わりと考える。先が読めない。
N島 21 建物建てないとねえ。あと寄付しすぎ。
これ 26(鰐) 美味しく頂かれました。
いずみっくす 30 オベリスク枯渇が崩壊の序曲。

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ポイズン

ここで6人で遊べるものを…ということでクニツィア作の「ポイズン」。
バースト系で、非常にテンポ良く展開していくゲームです。

カードは基本的に取らないほうが良いのですが、各色で最多枚数を取れば「免疫が出来た」ということになりペナルティが打ち消されます。
しかし、最初から色を決めてカードを取りまくっていると、今度は打ち消せない「毒」カードが押し付けられることになるので、回収を始めるタイミングも難しいところ。
数字カードも1/2/4/5/7と絶妙で、急展開を見せることもあればゆっくりと数字が増えることもあります。
この辺りはクニツィアらしいですね。

最終的な結果は以下のとおり。
私は序盤はほぼ失点なしでいけたのですが、後半に入って失点が続き、結局3位に終わりました。

なかなか良く出来ていて、テンポのいいゲームです。
やはり最高人数の6人がオススメですね。

(いずみっくす)

1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 合計 コメント
るるいえ 2 4 0 0 0 2 8 ◎ めぐりあい。
これ 0 2 9 3 0 0 14 手札に助けられ。
将軍 9 2 2 2 13 4 32 無理!!!
N島 1 6 3 7 0 4 21 戦術が後ろ向き過ぎました。
伝五郎 7 4 5 0 1 8 25
いずみっくす 0 0 3 5 3 6 17 尻すぼみもいいところ。

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スティッキー

(後日アップ予定)

(伝五郎)

1st 2nd 3rd コメント
将軍 序盤に青を振った奴の勝ち。
るるいえ 運ゲー?
伝五郎

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オイ、それは俺の魚だぜ!

こちらの3人は「オイ、それは俺の魚だぜ!」をプレイ。
以前から気になっていたゲームでしたが、なかなか入手の機会がなくて、少し遅れ気味のプレイとなりました。

タイルの上のペンギンコマを動かし、移動元のタイルを取る、基本的にはこれだけのゲームです。
しかし、ルールを読んで説明していたときから、確信はありました。
「これは厳しいゲームだなあ」と。
どう考えてもカツカツの展開になるのが目に見えています。

まず初期配置。
ここから既に悩みまくりです。
リスク分散も考え、1つを中央付近、1つを上部、1つを下部に、とコマを分けて配置しました。
結果的にはこれが成功だったと思います。

ゲームが始まり、思っていた以上のスピードでタイルがなくなっていきます。
コマの動ける先がどんどんなくなっていくため、コマが密集気味だったこれ君は特に苦しそうでした。

中盤、私は上部の制圧に成功し、ほぼ独占状態を築きました。
これ君が抑えにきましたが、完全に抑えることはできず、ここが勝敗の分かれ目になりました。
N島さんは…何故かこれ君を妨害するような流れになってしまい、共倒れ気味に(;´∀`)

最終的な結果は以下のとおり。
予想していたとおり、或いはそれ以上にカツカツの、厳しいゲームでした。
場が劇的に変化することも多いので、3人くらいが丁度いいかもしれません。
いずれにしても、シンプルで悩みどころの多い、良いゲームの見本のようなゲームでした。
噂に違わず、ですね。

(いずみっくす)

結果 コメント
これ 27 真ん中にかまえすぎました。
いずみっくす 31 ◎ いつの間にかいい感じに。
N島 25 これ君の足引っぱってました。

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手荷物検査

本日最後は缶を使ったコンポーネントがとても素敵な「手荷物検査」。

手札として配られたカードの中から数枚を申告した上でトランクに隠すのですが、保安官がその中の一人を疑うことが出来ます。
申告どおりであれば保証金が支払われますが、違った場合は交渉が行われます。
保安官は交渉を撥ね付けてトランクを開けさせることもできますが、その場合は自分の利益はないので、ぎりぎりまで相手からお金を引き出していくのが上策です。
この辺りの駆け引きが熱いゲームです。

さて、私はカードの引きが非常に偏っていました。

第1ラウンドは高額商品、特に禁制品をほとんど引いてこれず、最初の決算ではダントツのビリ。

ところが、第2ラウンドでは最高額の彫像を引きまくり、これをほぼ隠し込むことに成功。
第1ラウンドの酷さがみんなの印象に残っていたのか、狙われなかったのも幸いでした。

そして第3ラウンドでは再びジリ貧手札。
最後はしたくもない安定行動を連発する羽目になってしまいました。

そして最終決算。

最後に販売する商品を選択するところで大いに悩みました。
彫像は確実に勝てるとしても、もう一種類をどうするか。
手堅くいくか、それとも通常品の中で最も高いソンブレロを狙うか…。
結局、珍しく?大勝負に出て、彫像とソンブレロでいくことにしました。

その結果!
何とソンブレロで最大枚数を獲得し、他全員の計算を狂わせることに成功。
これが決め手となり、60点近い差をつけての勝利となりました。
大差に見えますが、ソンブレロがうまく取れなければ一気に団子でしたので、事実上は薄氷でしたね。

今回は初プレイのため、保安官の追加能力を出し惜しみしすぎた感がありました。
それに気づいて使い出した頃には既にゲームが終わりにかかり、みんなが安定行動に出ていました。
もう少し早いところでこれを行使していれば、もう少し違う展開になっていたと思います。

(いずみっくす)

結果 コメント
いずみっくす 255 ◎ ソンブレロの賭けに勝った!
これ 196 テキーラだけでのし上がり。
将軍 192 引きが…。
N島 163 最終ラウンド何も出来んかった。
伝五郎 193 思ったよりアツイゲームでした。

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最終更新:2006年11月13日 21:55