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隔絶の世界『天津世』

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 綿津見と呼ばれる果ての無い大海の上に浮かぶ大小多数の島が全ての『国津』という世界。遥か昔には別次元の軸によって二つの世界『天津』、『夜喪津』が平行を辿って存在していた。
『天津』は『国津』と『夜喪津』の統制を行う八百万神が存在していた世界。
元来、天津の神々は創造神によって生み出され、国津を創造神命の元に管理する走狗であった。だが、彼らは唐突に創造神に切り捨てられた。
世界が消滅する前にそのことを把握した神々は、即座に国津へと降り立った。現在は国津の中でも最も大きい島の中枢に天津という都市を築き、そこで国津の統制を行っている。
『夜喪津』は天津と国津において生まれた死者の魂を一時的に保管し、天津の神々の命により反魂、転生を行う機関、魂魄機関《ソウルマキナ》を有する場所であった。だが、天津と共に創造神の手によって消滅。その折、その魂魄機関《ソウルマキナ》たる機能は世界から消え去ってしまった。
その為、魂魄は処理されることなく、世界中を徘徊する状況になってしまったが、長期的に徘徊した魂魄は精霊化し、様々な自然などを寄代とする精神体たる『精霊』へと変化した。
既に精霊が最初に生まれてから数千年という長い期間が経った今では、国津のあらゆる場所に精霊が存在している。

現在文明のレベルは天津の神々が地上に降りた時に跳ね上がり、そのまま進化をし続けた結果、異常なまでに発展を遂げた。
そして、その影響が顕著に現れたのは数百年前。
科学技術が次元に干渉する技術の開発に成功。幾度の試行錯誤の末にその技術が確立された途端、天津の神々は、世界を創造神の手によって再度破壊されるのを防ぐため、世界の外側に一種のゲートを設置。それ以降、国津は外世界からの干渉を受けない箱庭となる。
近年、天津の神々の命の元、国津の民は精霊を用いた新技術を開発。精霊を付与した装飾具『霊衣』を筆頭とした様々な精霊付与具を開発する。
『霊衣』などの開発は、創造神に対抗する決戦兵器としての意味を持っているが、その真意を知るものは、天津の神々の最高位である神々と、開発に携わった幹部のみである。全土においては科学技術と精霊技術を重ね合わせた技術革新の存在として公表されている。

1 名前 性別 年齢
 此花 女 十二歳

2 国籍 住所
 隔絶の世界「天津世」 都 『天津』

3 人種 種族
 長寿人種 神人種(かみびとSEED…ではない)

4 容貌 容姿
 小柄で、体の線が細い。腰まで真っ直ぐに伸びた白銀の髪、幼さとは相容れぬ諦観の念を宿した白銀の瞳を持つ。
 肌は青白く、やや幽鬼めいているようにも見える。が、それは透徹としたある種の神秘的な雰囲気も醸し出している。本質はただ病弱なだけなのだが。

5 社会的地位 職業 信仰する宗教
 神姫・巫 地位と同様 特に無い

6 性格 癖 ポリシー
 お淑やかで、誰にでも優しく…出来ないことはない。多分、素直な性格。
 しかし、わがままを全く言わないという訳ではなく、ただわがままを言う相手は精霊『秋津姫』のみ。

7 美点、弱点
 正しいことは正しい、間違っていることは間違っていると率直に意見することが出来る。ある意味子供の強み。

8 知性、知識 健康
 科学技術の発達が著しく進んでいる世界のため、知識の水準が一般人ですら高い。その土台のある世界で、王族として英才教育を受けているため、学術的知識は高い品質のものを豊富に有している。
 だが反面、科学、及び精霊技術が当たり前の世界で生活しているために、文明の無い生活と言うものを理解出来ていない。
 神族の王の娘として、一般人から程遠い生活をしてきたために一般常識に疎い。特に、遊びに関しての知識は皆無。
 生まれたときから病弱で、清浄な空気の元でしか満足に生活できない。そのため、零世界に飛立ってからは空気(マナを持たない大気)が合わず、常に不調を訴えている。

9 趣味 特技 好物 嫌いなモノ
 趣味は秋津姫を含めた精霊との会話。天津世にとっては精霊達が唯一の友達。
 特技は精霊を含む精神体との同調、会話。ただ、零世界ではあまり意味はない。
 好物は柑橘系の菓子類。嫌いな食べ物は虫や爬虫類などの下手物類。それ以外は無難に食することが出来る。 

10 武器 武術 魔法 その他の能力
 彼女自身に物理的な力というものは殆ど無いが、代わりに彼女の身を守る擬似生命を持つ衣服『秋津姫』が豊富な知識と力を保有し、彼女を守る。
 胸部に軽装甲を備えた巫女服の一様を持つ『秋津姫』は非人格的な力たるマナを大気中から生成、消費することによって様々な行動を行うことが出来る。この際、兵装によって衣服の一部が換装、もしくは大幅に変形する。
 だが、零世界にはマナが『天津世』のように存在しておらず、大気から直接抽出しなければならない。しかし、それは非常に効率が悪いため、一度マナを大幅に消費すると、それを回復するのに第九世界では数分で回復できるものが、軽く半日ないし一日かかってしまう。そのため、零世界では長期戦は難しく、本来の力を満足に発揮することは不可能に近い。
 秋津姫が行えることは、あくまで科学原理に基づいた現象に、精霊観念を付与したもの。時間を変化させる、場所を転移するなどという物理法則を超越した行動はエネルギーの必要量が膨大すぎるため、技術的には兎も角、運用は事実上不可能。
零世界では、精神生命体が存在しないために意味をなさないが、言霊という力を持つ。基本的には精霊との会話、時として命令を行うことが出来る。精霊と意思疎通が出来ることを利用した方法として、『秋津姫』などの精霊体に身体の全権を任せることにより、『此花』自身が反応できる速度を超えて動くことも可能。

武装考案

1.状況による追加武装召喚
制約を付けない限り異常なまでの強さを保有していそう。
? 召喚時の原理は。
保有する核があると考えると、その内部に別世界的な空間を持たせ、次元移動を行い、召喚。
一度発生させた後、消すにおいてもエネルギーを消費するため、零世界では武装を一度出すと、召喚し戻すのが面倒というか無駄なので持ち歩く羽目に。

◆霊衣・秋津姫◆

霊衣とは。
精霊を封じ込めた宝玉を、特殊開発された装飾具に埋め込むことによって周囲のマナを取り込み、様々な物理的現象を起こすことが可能な『霊具』の中で、最も高純度の技術を用いた『霊具』が『霊衣』である。
『霊衣』はその名の如く、『精霊』を宿す『衣類』のことである。

建御雷(たけみかづち)
 左右の腰に追加装甲として付属するヴェリアスカート(スカートのように段々になった装甲で、袴の一部が換装される。ある意味戦闘モード)の上部に砲身フレーム根幹部に付属するボルトを打ち込むことによって、極地用兵装として確立する二門一対の超々遠距離射程ビーム砲。秋津姫の保有する中で、最強の兵器。
 その威力のほどは半端でなく、初動試験時、同時期に開発されたエレメンタルシールド(次元封鎖精霊壁)をやすやすと貫き、更には開発ラボを貫通。そのまま数千キロ離れた次元防壁にまで命中し、中破させる。あまりの破壊力と、周囲の環境に対する悪影響ゆえに、一度きりしか使用されていない、まさに最終決戦兵器である。
 消費エネルギーは、保有するマナのみを使用した場合最大まで溜めて、一発発射できるかどうか。最良の威力を求めるには保有最大量の三倍が必要であり、天津世の空間内に存在するマナでその量を答えれば、半径一キロ内の全てのマナ分に相当する。
 この砲身は発射時二メートルを軽く越えるため、平常装着時は砲身の外側に何層にも重なるように縮小している。基本的には飛行用追加装甲と併用して使用することを想定されている。つまり、空中において射撃。
 たけみかづちは、縮小時追加バーニアとして使用することも可能。

群雲
 胸部に存在する軽装甲の背部に追加兵装として付属する二対四翼の飛行用ユニット。

草薙
短剣、つか祭祀剣。

八咫
盾? 障壁?

11 口調 言語考慮免除連絡先
 敬語、丁寧語を用い、上品に話す。
 が、『秋津姫』と会話するときは別で、年相応の言葉遣いを用いる。

12 履歴 過去のトラウマ

13 両親、親戚、兄弟姉妹、配偶者、恋人、子供
 『天津世』の現神の父、そしてその妻である母を両親に持つ。
 配偶者などは居る筈も無く、恋人も居ない。

…何この強キャラ。

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