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 世界設定。
 八百万の邪神どもが力を及ぼす世界。すべての邪神が同じ神話的世界観の中にあるのではなく、複数の神世界の間で重なりあった部分が生じており、そこのみが人間達の認識の及ぶ形而下の世界となっている。
 信奉する邪教によっては、世界は円盤状であったり、半球状であったりする。それぞれの信徒にとってそれぞれの世界観は物理的に正しく、世界の果てに赴けば、それぞれの形の“果て”を見る事になる。
 神世界と人間世界をひっくるめた全体は、花にたとえるとわかりやすい構造をしている。
 中央に人間の住む世界があり、その周囲に花びらのように神の世界がいくつも存在しているのである。
 それぞれの世界のそれぞれの神々は、中央の人間世界を完全に手中におさめて橋頭堡とし、他の神の領域にまで支配の手を伸ばそうとしている。
 ところが、神はあまりにも強大な存在であるため、人間世界への道は狭すぎて通れない。せいぜい体の一部を強引に突っ込むことができる程度だ。
 そこで、神々は人間を利用することにした。目に付いた人間を自らの世界へ拉致して力と忠誠心を植え付け、尖兵として送り返したのだ。
 彼ら、神の力を与えられた人間たちを、《越境者》と呼ぶ。
 越境者たちはすぐさま他の人間たちをまとめ、神の意志を代行する教団をつくる。
 そうして、いくつもの神のいくつもの教団が出現し、互いに争う状況になった。
 文明レベルは普通に中世。神々の悪意と闘争の影響によって、荒廃し、汚染され、あらゆる生物がすこしずつ奇形化してゆく時代。永い滅びの途上。


1 名前 性別 年齢
 クトディガリヌ 男 四十六歳


2 国籍 住所
 傲慢の神《夕闇にて見下す者アザロトレ》の教団《黄昏にて天を見上げる識者の会》に所属。総本山たる宗都ウヴァ・アギスに在住。


3 人種 種族
 タアキリ人(色黒で頑健、冷静な人種)。越境者。


4 容貌 容姿
 鷲鼻、禿頭、色黒。両腕が異様に長い。越境者としての力の代償として下半身と両眼球が存在しない。長い両腕で歩行する。下方にせり出た肋骨のラインが肉体の下限。また、肋骨に抱かれるようにして腸が露出している。これはクトディガリヌの意のままに動き、大抵はどこかに巻きついてぶら下がるのに使う。鞭のように振るって敵を打ち倒すこともある。伸ばすと六メートルになる。


5 社会的地位 職業 信仰する宗教
 魔狩人(というあだ名)。僧兵。傲慢の神《夕闇にて見下す者アザロトレ》を絶対信仰。


6 性格 癖 ポリシー
 狂信者。元の世界では《夕闇にて見下す者アザロトレ》の教団において高い地位につき、部下を率いて異教徒を殺しまわっていた。教養があり、ユーモアも解すが、うわついたことは言わない。嫌な感じに公平。冷徹な判断力を持つ。一人称「私」。


7 美点、弱点
 実は地上に立っているときは弓を射れない。


8 知性、知識 健康
 普通に良好。神学に精通。


9 趣味 特技 好物 嫌いなモノ
 教典暗唱。好物は特にないが質素なモノを食す。混沌、無秩序、雑然とした街並みなどが嫌い。


10 武器 武術 魔法 その他の能力
 ・広い範囲のあらゆる存在や現象を完璧に知覚できる特殊能力:
 神から授かった力のため、この八角形世界では弱体化している。せいぜいひとつの区画のおおまかな地形と人物の位置がわかる程度。
 限定解除したら、すべての区画の詳細な地形(樹木の配置の一本一本まで)、風の流れ、水の流れ、他の人間の位置、体格、性別、顔などの造形、持ち物、負傷の度合いなどなど、すべての物理的な現象・存在をリアルタイムで知覚できる。
 ただ、知覚できても、それをクトディガリヌが理解できるかはまた別の問題。彼は中世程度の技術レベルの世界から来たため、すごいテクノロジーの産物などは、それが何なのかわからない。
 ・弓術:
 上記の知覚能力を即座に反映させて矢を放つ。標的が不規則で無秩序な動きをしない限りは、まず確実に命中。射程数キロ。
 ……が、八角形世界では知覚能力が弱体化しているので、百発百中とはいかない。
 高いところに腸でぶら下がりながら射る。
 ・体術:
 長い腕と腸を使った格闘術。絞殺が得意。
 ・矢の製作技術:
 木があれば、簡単な矢を作れる。
 ↓ここから所持品↓
 ・魔弓《錆びたる肋骨》:神から授けられた武具。多次元的にねじくれた形状の弓。普段は折りたたまれているが、展開すれば三メートル強。弓骨の端々に狂った力学作用が漲っており、矢に異常な推進力を与える。三次元的な幾何認識では把握しきれない形のためか、長時間見つめていると頭がおかしくなる。
 ・叫ぶ矢:教団が、その鉄工技術と呪術の粋を結集して造り出した凶器。槍のような長さの矢。ひだ状の刃がライフリングのように矢柄に巻きついている。飛翔する際、前からの空気の抵抗を受けて、矢全体が回転するしくみになっている。高速旋回する刃は標的の肉体を広範囲にわたって切り裂き、挽き潰し、大穴を開ける。また、飛んでゆく時に赤ん坊の断末魔のような怪音波を放射。聴く者を恐怖させたりノイローゼに陥れたりする。普段は部下に運ばせているため、五本しか持っていない。
 ・黒塗りナイフ:フツーの短剣。主に矢の製作に使用。


11 口調 言語
 硬い断定口調で喋る。


12 履歴 過去のトラウマ
 若いころ越境者になり、以来異教徒との戦いに明け暮れる。トラウマは特にない。


13 両親、親戚、兄弟姉妹、配偶者、恋人、子供
 両親と姉が一人。みんな狂信者。越境者となったクトディガリヌを誇りに思っている。