「中小水力発電」(2006/02/16 (木) 23:23:29) の最新版変更点
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"Courier New">水力発電の内、出力3万kW以下のものを中小水力発電と呼んでいる。
他の新エネルギーに比べて石油危機以前の早い時期から導入されており、電力会社の
他、地方公共団体の導入が多いのが特徴である。
1996年の調査によると発電所数は約1,700、発電能力は約990万kWであり、これは全水
力発電能力の約46%に達する。<br>
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近年、全国的な都市化、自然環境保全の関心の高まり等の影響を受けて、立地地点
の奥地化、発電能力の小規模化の傾向が進んでいる。
特に落差の小さい、小水量でも発電可能なシステムの開発によって、多目的ダム・ト
ンネル等の湧水・農業用水等の維持放流水の活用、
下水処理場の放流水、更に浄水場の配水管路内等、出力1,000~2,000kW程度の小水力
発電も注目され一部で実用化されている。
自給・再生可能エネルギーとして今後の発展のためには、小規模・合理的発電施設の
設計手法の開発によるコスト低減化、
並びに河川の流量測定技術の開発等が期待される</font>
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