ゴブリンMk-ⅩⅤ

全長:3m
重量:4~5t
種類:クリーガータイプ
搭乗員:1名
動力機関:オレンライト鉱石溶解燃料による蒸気機関
設定
オドネイルに所属する各国家に配備されているゴブリンシリーズの最新機種。ゴブリンシリーズは機兵と言う兵器が成立した時代から続く機種であり、軍の上下問わず高い信頼を得ている。コクピットとなる頭部が一体化してずんぐりした胴体と、そこから生える2本の巨大な腕が特徴的な外見をしている。基本的には三本爪の作業碗を主腕として装備しているが、多様な武装の換装が効く仕様となっている。
機兵全体に当てはまる特徴だが、コクピットに直結された副腕から大型の主腕を操作する形式にっている。主腕が破壊されても副腕だけで戦う事も出来るが、逆に副腕が破壊されてしまうと主腕を操作する手段を失ってしまう。また本機は運動性を向上させる試みとしてつま先立ち機構を採用しており小回りが利きやすいが、機兵と言う兵器自体の問題だが操縦時のGなど操縦者にかかる負担が大きく順応には専門的な訓練を要する。
オドネイルと提携を結びつつあるオウメイでも現地生産、配備が進められておりオウメイ製のゴブリンは『ガキ』と呼ばれる

武装
エールキャノン:ドラゴンのブレスにすら比肩すると言われるほどの出力を誇る城塞攻略用大口径エールキャノン。「ハエを落とすのにロングソードを振り回すようなもの」と言う例えが出されるように対人戦では過剰な火力だが、攻城戦や大型モンスターとの戦闘などその火力が生かされる場面が多い。

マルチプルバリスタ:連射用ショートボウマガジンや様々なバレットボウに対応した多目的バリスタ。火力こそどうしても劣るもののエールキャノンよりも使い勝手に優れ、更にバレットボウの多様性から対空戦や工作活動など幅広い用途に耐える。

オウメイ式六尺級重斬刀:オウメイ製の『ガキ』シリーズに標準装備されている、オウメイ圏で開発された肉厚の炭素鋼製オウメイ刀。オドネイル圏ではこれまで作業碗による肉弾戦しか近接攻撃の手段がなかったが、この装備により高い白兵戦能力を獲得した。

 三連装酸素魚雷ランチャー:水中用装備『マーマンユニット』と共に装着される、対艦用酸素魚雷発射ユニット。プレアディスの木造船に限らずオドネイル軍艦の厚い装甲も破壊するほどの火力を誇り、かつ水上に軌道が残らない酸素魚雷が3発搭載されている。対艦戦はもちろんのこと、その火力からシーサーペントやクラーケンなどの水棲モンスターとの戦闘に投入されることも多い。

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最終更新:2016年02月06日 05:02