0


 最初から壊れているものをいくら並べ直しても元には戻らない。
 非合理的だ。


  1


 鎌倉市、鎌倉市役所――。
 鎌倉市の政(まつりごと)の中心地ともいえるこの場所の二階には、
 傍聴席付きの立派な議場が備えられている。
 他の多くの市の例に漏れずインターネット生中継も行われており、
 ネット環境のある市民であればだれでもバックナンバーまで閲覧が可能だ。
 とはいえ、国会中継ならばともかく、普段の一般市民が市議会の内容を熱心に閲覧することなどまずない。
 ましてや何を話すでもない定例会議ならなおさら。
 だからその日も、市議会中継を見ている市民などほとんど存在しなかった。

「さて、解散ですよ、松頭市長」
「な……なぜ……。
 私は何も汚職も不祥事も……していな、いのにぃ……!?」
「何故? どうやらまだ分かっていないようだ。本当にこの場を支配しているのが、誰なのか」

 ――だから、その瞬間を見ている者は、あまりにも少なかった。
 傍聴席も含めたその場にいる全員が議長へ向けるのは、呪いじみた冷たい目線。
 唐突に叩きつけられた首長に対する「不信任決議」による、議会解散宣告の場面。
 前例のほぼない「議長以外全員賛成」というそれを叩きつけた、とある冷徹なる市議員の、悪魔じみた笑み。


「理由があるとするならば、それは貴方が『弱者』だからだ」


 議長の耳元で議員がそっと言葉をささやくと、
 言葉に載せて放たれたおぞましい悪意によって、議長は泡を吹いて気絶した。
 鎌倉市議会はこうして電撃的に解散する形となり、近日中に市議員選挙が開かれる運びとなった。

「さて、では気絶してしまった前市長の代理として、
 今日の議会の進行は私、浅野が勤めさせて頂きましょう。異論のある方は?」

「おりません」「おりません」「おりません」「おりません」
「おりません」「おりません」「おりません」「おりません」
「おりません」「おりません」「おりません」「おりません」
「おりません」「おりません」「おりません」「おりません」
「おりません」「おりません」「おりません」「おりません」

「宜しい」

 ぴしゃり。一拍両手を合わせる。
 議員はその拍手によって物言わぬ人形のように真顔・無言になる。
 議会というにはあまりに異様に統一されたその集合意識体めいた議員の群れを、
 たった今解散請求を叩きつけたばかりの男が、
 まるで奴隷をまとめる帝王であるかのように統率しながら――ひとり議会を進ませる。

「では、最初の議題は――最近この鎌倉で発生している怪事件に対する対処。
 そして、今度の選挙に際して、街の『選挙権保持者』の確認の方法、についても話し合いましょうか――」

 ところで、
 その冷徹なる議員……浅野學峯と名乗る男がいつから議員であったのか、答えられる者は居ないのだと言う。
 街の誰に聞いてみても、そういえばいつのまにか議員だったとしか答えない。
 最近街を騒がせる都市伝説なんかより、本来であれば、
 それこそ恐怖を覚えるべき事象ではないかと思えるのだが――。
 基本的に市議会の議員が誰であるかなんてつまらない話題なので、市民の間ではあまり取り沙汰されることもなかった。


 実際に調べてみたジャーナリストもいたにはいたが――記録を見ればなんてことはない、
 浅野學峯は元教育機関のエリートであり、前市長に誘致されて鎌倉の教育委員会へ参加。
 そこからきちんと手順を踏んで前選挙では教育面の強化を前面に出して当選。
 現在では市内の学園の理事長も兼任している。
 という、データと情報がしっかりと残っており、疑問を抱く余地はそこにはなかった。

 当選発表時の新聞をデータベースから検索してみても、確かにそこに學峯の名は刻まれている。
 これでは誤魔化しようもない――どうやら単純に、市民が当時の事を忘れているだけだろう。
 そう結論付けたジャーナリストたちは、図書館に残っているはずの紙の新聞まで漁ろうとはしなかった。

 浅野學峯は最初から議員だった。
 そういうことで、この話は一旦おしまいとなる。 


  2


 さて、その日の電撃的定例会議の夜のこと――。
 物言わぬ秘書を連れて駅近くの高級マンションの最上階へと着いた浅野學峯は、
 そこで秘書を帰らせると、1フロアすべてをぶち抜いて作った要塞へと帰還する。

 ただしそれは彼の要塞ではない。
 彼女の要塞だ。


「帰還いたしました、バーサーカー」


 浅野學峯は部屋に入ると即座に片膝をつき、胸に片手を当て、恭順のポーズを取った。
 そこには先の市議会で見せた帝王のような威厳など欠片も存在していない。
 心中にこそ強い意思を抱え込んではいるものの、
 この空間ではたとえマスターであろうと、身体が勝手に服従してしまう。

 ここはそういう空間だった。
 そういう空間で、そして彼女の寝室だった。
 が故に。
 たとえ教育と支配の権化とよばれたこの男であっても、『この場』での地位は人間以下なのだ。

 部屋中を埋め尽くすのはスーパーコンピュータの群れの無機質な駆動音と、
 およそ人間が発せる速度ではないはずのキーボード・タイプ音。
 雑然と薄暗い部屋。
 その中に目を惹くようなものは一つしかなく、それがすべての目を惹いていた。

「■■■■■――■■■■?」

 人ならざる声は部屋中央のモニタ前に座る、蒼の少女から発される。
 小さな少女だ。蒼に濁った髪を短く切り、黒のローブのような一枚のみを羽織っている。
 浅野學峯にその少女の声を聞き取ることはできない。
 できないが、遅れてタイプされた彼女の言葉が機械的音声変換によって學峯の耳に届く。
 通常意思疎通が不可能なバーサーカーとのやりとりを、學峯と彼女はこういった形で行うことが出来た。

『がっちゃん――首尾はどう?』

 浅野學峯は唾を呑みこみ、震えながら蒼色の少女に今日の戦果を報告する。

「上々です。前々から進めていた鎌倉市議会の掌握は、本日完了。
 同時に市議会の解散宣告も滞りなく進みました。選挙は押して来週には間に合わせられるかと。
 仮に――いえ、手は回してるし、お力添えも頂いているので確実ではありますが、
 仮に私が次の市長選で当選したあかつきには、いよいよこの街の掌握が完了となります」

 具体的には、學峯は当選と同時にひとつ、市長命令を遂行することが出来る。

 それは『街の至る所への監視カメラの設置』である。
 近頃の鎌倉の治安の悪化――実際には、聖杯戦争の結果としての、
 騒音や器物損壊によるものだが――に対しての処置として提案したもので、即効性のある掌握方法だ。
 これが通れば監視カメラは全て蒼色少女の眼となり、街は蒼色の手に堕ちる。


『そう。さすが、がっちゃんは優秀だね』
「もちろん、選挙に伴っての街の『洗い直し』も取り付けて参りました。これは明日から動きます」

 そしてもう一つ。どちらかといえばこちらの方が彼らにとっての本懐だった。
 本来ならば、
 蒼のバーサーカーの手に掛かれば最初から學峯を市長にすることも、おそらく可能だった。
 それをあえて、解散させ、
 選挙を取らせるという形を取ったのは――住民票を、選挙権を持たぬ者。
 學峯と同様に、聖杯戦争に呼びこまれた、異世界から来た者をあぶりだすためという理由が強い。

 治安の悪化が街の外から来た者によるものであるのではとの論も交えつつ。
 市の役員と警察を、小規模なれど動かして。正当な選挙権の確認が行われる。
 明日よりこの鎌倉は『洗い直され』、
 いずれ浮浪者・無戸籍者・不法滞在者はすべてチェックされ、捕えられるであろう。
 聖杯戦争開始からしばらく経ち、この局面に至って全員が戸籍の一つも偽造できていないとは思えないが、
 こうして圧力をかけることである程度安定している組の基盤を崩すこと、そして位置を突き止めることが狙いだ。

 蒼のバーサーカーはバーサーカーとして召喚されながら極度に情報戦に特化し、
 代わりに戦闘能力についてはその一切を彼女の持つ『宝具』にゆだね、本体は脆弱であった。
 ゆえに彼女と彼女の従者である浅野學峯が取るべきは、他者より多くの情報を手に入れ、
 かつ街そのものを支配して、サーヴァントの存在を守りつつ、
 聖杯戦争の盤の外から敵マスターを特定し、じわじわと追いつめる手以外になかった。

『ご苦労様。頭撫でてあげる』
「光栄です」

 蒼の女王が片手をキーボードから離し、浅野學峯を招く。
 學峯は言われるがままに進み出て、彼女の手の下に頭を差し出した。

 ――見せぬ顔面、瞳の奥を殺意に漲らせながら。
 支配者はこの聖杯戦争を勝ち抜くため、いましばらくはこの蒼の少女に従い続けることを選ぶ。

『こっちもまた一組特定して、いまぐっちゃんを向かわせた』

 學峯の殺意を感じているのか感じていないのか、あるいは知ってか知らずか。
 大の男の頭を撫でながら、無感情な作成音声もまた、自らの成果をマスターに報告する。

『魔力を使うから、黙って先に寝て、切らさないようにしてね』
「ええ、喜んで」

 従い、スペースの隅に設けられたベッドへ學峯は進むと、そのマット上に身体を横たえる。
 ひどく汗をかいていた。
 令呪を握り支配権を得ているはずのサーヴァント相手に、しかも少女のサーヴァント相手に、
 これほどまでに威圧と畏怖を感じさせられるなど、浅野學峯の今までの人生体験には存在しなかった。
 地球外の力をその内に秘めた超生物の前ですら、あれほど気丈に振る舞えたと言うのに――。
 まるで自分らしくないなと自嘲する。

 だが、それも仕方ないことだ。
 モニタにタイプする形で蒼が蒼の道具に送る命令の内容が、部屋にこだまする。


『さあ、ぐっちゃん。――死線が許す。そいつを、壊せ』


 浅野學峯が見るに、彼女は壊れている。
 誰に壊されたのかまでは分からないが、壊れているのだ。
 理性があるように見える。会話も辛うじて通じるように見えている。
 が、
 実際の所彼女の意思は浅野學峯が培ってきた話術や教唆術では曲げようがないほどに歪んで固まっていて、
 もはや學峯の教師スキルでは正すことができない領域にある。
 なにかの八つ当たりのように世界を壊すその狂った手を止めることは、學峯には出来ない。


 學峯はたしかに恐怖していた。
 彼のサーヴァントは、≪死線の蒼≫は。
 彼にすら教えることができない、狂った天才生徒だったのだ。


  3


 月夜の住宅街に暴を振るう怪人あり。

「■■■■■■■■■■――!!」
「グワーッ!!」
「ど、どうして――!? 気配遮断は完璧のはずでしょ、アサシン――!」

 住宅の一つを『魂喰らい』し、そこを根城にしていた一組。
 油断しきっていた寝込みを襲われたアサシンとそのマスターは、
 扉をぶち破って現れた襲撃者に困惑しか出来ぬまま戦闘の主導権を握られていた。
 バーサーカーとおぼしきそれは理性を失った眼、
 ぴしりと揃えたスーツにオールバックの短髪はまるでサラリーマンのようだが、
 その正体はとある殺人鬼の一賊の一員であり、『狂化』も含め身体能力でアサシンに後れを取ることはない。
 さらに。

「あ、あの『釘バット』――! 噂の釘バットの怪人――!?」

 怪人は、本来ならば彼がこの姿の時には持たなかった彼にとっての殺人道具さえも兼ね備えている。
 すべては彼が彼本人ではなく、蒼の少女が造り出した『道具』であるが故の歪み。
 その歪みを最大限に活かし、釘バットの怪人は蒼の少女のためにアサシンを壊し壊し
 壊し壊し壊し壊し壊し壊し壊し壊し壊し壊し壊して壊し尽くすように前へと進む。

 ただアサシン側もただ漫然とやられるのを待つような弱者ではない。
 ここに至るまでにアサシン側もまた、ある程度の戦闘を生き延びてきた。
 もう混乱も収まった。
 アサシンは一撃にて相手の体を削り取る、アサシンらしからぬ宝具の域に達した業を所有していた。
 釘バットの一撃をその身に引きつけ――寸前で躱し、
 一見すると緩慢に見えるチョップを繰り出した。

「イィィイイイイヤーッ!!」

 その一撃は釘バットの怪人の腹部を確かに両断し、身体を二つに裂く。

「……やった!」

 マスターの少女は勝利を確信した。
 いかな英霊であろうと体を両断されてなお生きていようものか――しかし。
 勝利を確信するには未だ早く、優勢を推測したのは間違いだった。

「■■■■■■■……」
「な……」
「……ッ!!」

 切断された腹部は、次の瞬間には元に戻っていた。
 超回復なんてものじゃない。まるでペイントで引いた線を『戻す』ボタンで戻したかのような早業。
 それもそのはず、この『道具』は真なるバーサーカーである蒼が
 ネットの網を介してこの場に届けている魔力の塊であり、魔力続く限りいくらでもバックアップが可能なのだ。

 ぎろり。と。
 底知れぬ瞳がアサシンとそのマスターに向けられる。
 逃さない、壊す、
 必ず壊す、
 地の果てまでも追い求めてその形が肉片となるまで壊し、それを蒼色に捧げるのだ。

「――■■■■■■■■■■■!!!!」


 深夜の住宅街に断末魔が響く。
 今宵また一人、聖杯戦争を戦い抜くマスターがその身を桃色の肉片へと変えた。


  4


「ねえねえ、怪人釘バットって知ってる?」
「なにそれまた新しい都市伝説?」
「最近多くない?」
「いや、私も聞いたことある……この前ミカが電気屋の前で見たって言ってた」
「マジ? 殺されなかったの?」
「とくに何もされなかったって――住宅地の方にすごい速さで向かってったらしいよ。
 あと、イケメンだったって」
「イケメンかーその情報はでかいなぁ」
「でもそういえばこの前西のほうの住宅街で殺人事件なかったっけ?」
「そうだっけ? ……あ、てかそろそろ全校集会の時間だよ! 行かなきゃ!」
「わあホントだ」
「早くしなきゃ」
「久しぶりに浅野理事長の講演だもんね。わたし校長系の人嫌いだけど、あの人の話ためになるから好きだわ」
「あたしも好きー。来てから少ししか経ってないけど支持率高いよね。
 てか今度市長選立候補するらしいよ浅野理事長」
「マジ? それってヤバくない?」
「絶対ヤバいよね。あたしのママも絶対入れちゃうって言ってたもん。てゆーか、逆にびっくりだよね」
「?」
「なんでよ?」
「いやさぁ――だって理事長、そもそも政治家にでもなんでもなれそうなスペックじゃん?
 それをあえて学校の理事長やってたの、なんか変だったからさ。
 市長選に出るってなって、やっとしっくりきたっていうか――逆に意味深って感じっていうか……?」
「あんた、語尾にハテナつけすぎ」
「確かに」
「ううすまぬ」
「でも、確かにねー。あの人何で教師なんかやってんだろ」
「お涙頂戴的な理由があったりするのかも?」
「そうは見えないけどね。……でもなんか、そういうのがないと逆に怖いよね――。
 すっごい頭もよさそうだし、尊敬もできるけど……、絶対あの人、どっか壊れてるって」


 5


 最初から壊れているものをいくら並べ直しても元には戻らない。
 これは非合理的だ。
 だが、ルービックキューブのように、正しくない形のものを正しい形に変化させる場合。
 この場合はまず壊してから正しい形に並べ直すのが最善だ。
 これは、合理的だ。

「この町は今、大きな歪みに襲われています。私がそれを正しましょう」

 全校集会。
 理事長・浅野學峯は市長選への出馬に当たり、鎌倉市を一度壊すことを宣言した。
 制度の見直し、どころの騒ぎではない根本的な改革は、まるで悪童への再教育。
 そして訪れようとしているのは、少数の弱者を圧倒的強者が踏み越えていく殺伐とした市のありさま。
 ふつうの感性を持つものであれば、
 憤って止めるに違いないそのマニフェストは――しかし彼の話術により生徒たちの心に染み込んでいく。

「まだ選挙権を持たぬ君たちにこのお話をするのは、私が君たちに選挙に興味を持ってもらいたいからでもあり、
 改めて私の思想を君たちに伝えるためでもあります。
 君たちには『強く』あって欲しい――どんな困難であっても折れぬ強い生徒に。
 私も未熟ながら、今様々な方面で『戦い』を経験する運びになっていますが――これに勝つことで、
 私の理論が正しいと言うことを、私自身で再確認しつつ、証明、しようと思っています」

 強くあれ。
 笑顔で握りこぶしを作りながら力説する浅野理事長の目に魔力消費によるクマが浮かんでいることに、
 気づいたのは全校生徒のうちの何%であろうか。
 本体は単純なパワー系ではないとはいえ――事実上サーヴァントを2体従えるに等しい、
 オーバースペックな宝具を持つバーサーカーを権限させている浅野には全く魔術の素養はない。
 前夜の戦闘のように宝具の修復に魔力を使えば身体に悪影響も出る。


 それでも。
 浅野學峯は敗けるわけにはいかなかった。
 彼にとっては、この世のすべては戦い。
 勝者と敗者しか彼の辞書にはなく。
 ……勝者の座に居続けなければ、彼もまた、壊れてしまうのだから。




【マスター】浅野學峯
【出典】暗殺教室
【性別】男性
【マスターとしての願い】
勝利し、自分の教育方針が正しいと言うことを証明する
【weapon】
『空手など武芸一般』
ちょっとした師範を倒すくらいには強い。

【能力・技能】
『強者の話術』
三秒で人を憎悪の塊に変える巧みな洗脳術を持つ。
學峯に憎悪を呼び起こされた人間は、
バーサーカーじみて感情が固定され脳を限界まで酷使する。
その他、交渉も得意。

『教育能力』
もはや人外の域に達している。

【人物背景】
「暗殺教室」の舞台、椚ヶ丘中学校の理事長。
徹底的な合理主義者で、多数の強者が少数の弱者を貶めることで
強い生徒を作り、全体のレベルを向上させると言う教育方法を取っている。
本来は「生徒のいいところをのびのび育てる教育」を掲げて理想を追い求めていたが、
そうして育て上げた優しい生徒がいじめを苦に自殺したことで、
「社会で生きていける強い生徒」を育てることこそが正しい教育であると思想を歪めてしまった。
今の自分では叶わない強者と相対しても決して負けを認めず、
その強者をじっと観察し続けて学習し、必ず最短距離で踏み越えていく。
学習能力、政治能力、支配能力の全てに優れているが魔力があるわけではない。

【方針】
鎌倉市の市長となり町を支配し、すべてのマスターをじわじわと追いつめて勝利する。
物語開始時点でバーサーカーのハッキングにより
市議会の一員と学園の理事長になっており、その影響力は強い。



【クラス】バーサーカー
【真名】玖渚友
【出典】戯言シリーズ
【性別】女性
【属性】混沌・狂

【パラメーター】
筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:A+ 幸運:D 宝具:A

【クラススキル】
狂化:A
 狂化させることでパラメーターをランクアップさせるスキル。
 バーサーカーは一見会話が通じるように思えるが、実はどうしようもなく狂っており、理性は失われている。
 彼女が天才であるがゆえに、狂っても意思疎通が成り立っているように見えるだけである。
 パラメーターはこれでも、全パラメータに補正&魔力と幸運に再補正がかかった数値。


【保有スキル】
カリスマ:A
 「死線の蒼」としてそれぞれが歴史に名を残すレベルのプレイヤーを従えるに至った本物の才能。
 およそ誰かに懐くことのないであろう英雄こそが、彼女の暴虐に心酔する。

破壊工作:C
 戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力を削ぎ落す才能。
 主に情報面でこのスキルは使用され、直接的なものではない。

死線の寝室:B
 逸話からすればキャスターのクラスで召喚される可能性もあるバーサーカーは、
 無意識に「死線の寝室」と呼ばれる陣地を練り上げている。
 彼女の居場所である高級マンション最上階に入った魔力耐性のない者は、一人残らず彼女に膝を付く。

蒼色サヴァン:A
 バーサーカーの持つサヴァン症候群のスキル。一度見たものは忘れる事が出来ない。

【宝具】
『仲間(チーム)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大補足:9人
 前世紀末の日本を震撼させた、玖渚友をリーダーとする9名からなる究極絶無のサイバーテロリスト集団。
 バーサーカーにとって、彼女の下に付いていた8人は『所有物』でもあったため、
 この宝具によりバーサーカーは仲間(チーム)の8人のうち1人をネットを介して自由に顕現させることができる。
 顕現した『仲間(チーム)』のメンバーはサーヴァントと同等の力を持ち、同様に狂化の恩恵を受ける。

 ほとんどのメンバーは狂化すると使い物にならなくなるタイプなので、
 現在は主に、外部破壊担当のメンバーだった「式岸軋騎」
 (補正込 筋力:A+ 耐久:B 敏捷:B 魔力:D 幸運:A+ 宝具:B)を顕現させることが多い。
 顕現させた『仲間(チーム)』は道具扱いで、痛みなどは感じず、魔力によって瞬時に修復が可能。

【weapon】
愚神礼賛(シームレスバイアス):
 式岸軋騎が裏の顔――零崎軋識として所有している鉄製の釘バット。
 バットと釘が一体化している。本来は式岸軋騎の状態でこれを所有していることはないのだが、
 『バーサーカーが道具として創り上げた式岸軋騎』
 にはバーサーカーの所有している情報の全てが反映されるため、この武器を手にすることになった。

【人物背景】
 玖渚友、激おこ状態(?)。
 いーちゃんが自分のそばから居なくなったことで代わりに8名の仲間(チーム)を従え
 サイバーテロしたり世界の危機と戦ってたりした時代の逸話から顕現。壊す。人の話なんか聞きゃあしない。
 本人については、劣性遺伝子である青い瞳と青い髪を持つ、引きこもりの美少女。
 サヴァン症候群。19歳(身体は13歳)。
 世界を分ける四つの世界の内、「権力」の世界を支配する
 玖渚機関の直系令嬢で電子工学・情報工学・機械工学の天才技術者でつまり天才って感じのキャラで、
 いーちゃんラブ。
 今回は≪死線の蒼≫モード固定なので暴君っぽいテンションで一人称は「私」。ショートカット。
 いつもはうにーとか言ってるし一人称も安定してない。

【サーヴァントとしての願い】
 『私の願いを知りたい? ――うるさいよ』

【基本戦術、方針、運用法】
 破壊の逸話からの顕現だし、とりあえず鎌倉と聖杯戦争は本能の赴くままに壊そうとしているらしい。
 まかり間違って想い人と再会したらどうなるかは天のみぞ知る。
 情報系にクソ強い。もし舞台が電脳空間だったら勝負はすでに決まっていた。
 PCが無いと何もできないともいえる。


※このSSの一週間後くらいに市長選が開かれます。
※このSSの翌日から、警察と市役員による不法滞在者・浮浪者狩りが始まります。


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