ある男は夜空を見上げる。
目に飛び込んできたのは満月だった。
普段であれば月が満月だろうが三日月だろうがさほど興味は無く月から目を離していただろう。
だが今はその満月に魅入られたように目が離せなかった。
正確に言えば月を見ることしかやることがないと言った方がいいだろう。

研美悠士は紫色のスーツを着たまま大の字で寝そべり動けずにいた。
研美の脳が体に対して動けと信号を発してもしても体は一ミリも動かない。
動くとすればまばたきによる反射運動ぐらいだ。

月を見上げながら自分が置かれている状況を整理する。
耳に聞こえてくるのは波の音。
鼻を刺激するのは潮の匂い。
手足には砂利の感触が伝わってくる。

どうやらどこかの砂浜に居ることはわかった。
だがそれは決してありえないこと。
研美が覚えている最後の記憶。
それは富士山にある自分の研究所で丹童子アルマと戦いそして敗れ朽ち果てたこと。

―――では自分は何故生きてこの砂浜で大の字になっているのか?―――

いくら考えてもその答えは出なかった。

数十分は満月を見上げていただろう。
次第に体が回復してきたようで指先など体の部位が自分の意志で動かせるようになってきた。
研美は自分の身体に立ち上がれと命令を下し、身体もその命令に応じるように立ち上がる。
砂浜にいるということは分かっているがそれがどこの砂浜かはまるで分からない。
日本の何処か、または海外の地にいるかもしれない。
自分がどこにいるかを知る手がかりがないものか。
周りを見渡して見るとある島の中央にそびえたつ塔が見える。
その塔には見覚えがあった。
それは江の島タワー。
江の島タワーが見えるということは今自分がいるこの砂浜は江の島又は鎌倉のどこかの砂浜だということになる。
鎌倉という言葉が頭に過った時、研美はある男性を思い出した。

―――丹童子アルマ―――

自分の野望を打ち砕いた男。
何の因果かその男の故郷に死んだはずの自分がいる。
これは何を意味するのか?

その時研美は雷に打たれたような衝撃を受けた!
俗に言う『天啓』と呼ばれるかもしれない。
頭の中に大量の情報が流れ込んでくる。

聖杯、令呪、サーヴァント、セイバー、アーチャ―、ランサー……
あまりにも大量の情報が脳内に刻み込まれたせいか思わずよろめき膝をつく。
このまま情報が流れ込み続ければ発狂してしまうかもしれない。
身の危険を感じながらも研美は情報を受け取ることしかできることはない。

永遠に続くと思われたそれは突如終わる。
そして研美はすべてを理解した。
何故自分はこの鎌倉の地に呼ばれたのか、何故生きているのかを。

「フハハハハ!素晴らしい!こんなことがおこるなんて!」

フィンガースナップを鳴らすと研美はせきを切ったように腹の底から笑い始めた。
その笑い声は波の音にかき消されることなく周囲に響き渡る。

ここは自分が知るものとは異なる鎌倉。
その地でおこなわれるは聖杯戦争。
勝者の手にはすべての願いが叶う聖杯。

聖杯の力は本物だ。
その身朽ち果てた自分がこうして両足で大地に立っているのだから。
聖杯を手に入れればセイクリッドの力を手に入れた時とは比べ物にならないほどの力が手に入る!
この高揚感はあの無敵の味を味わった時以来だ!


「絶対に手に入れてやるぞ聖杯!どんな手段を使ってもだ!」

研美はその心に湧き上がる高揚感に身を任せて叫ぶ。
だがそれが命とりだった。

「それは無理だ。ここで死ぬからな」

その声を聞いた瞬間鳥肌が立ち嫌な汗がふきだす。
この感覚は光の槍と化したアルマが向かってきた時に感じたとものと同じだった。

声が聞こえてきた方向に身体を向けると20メートル先から江戸時代の住人のような恰好し刀を帯刀している青年が向かってくる。
その江戸時代の住人のような青年の20メートル後ろにはスーツを着た壮年の男性がその様子を見守っていた。

研美は植え付けられた情報からあの青年は刀を持っていることからセイバーと予想する。
あれがサーヴァント。あれが英霊。
まさかこれほどまでの存在感とは。
自分もセイクリッドテイカーという一般では化け物と呼ばれるような戦闘能力を持ったものと戦ったことがあるが、あれはその上をいくかもしれない。

「満月が綺麗だから散歩していたが、自分が聖杯戦争の参加者と叫ぶ間抜けに出会えるとは僥倖だ。なあマスター」
「ああ」

セイバーは親しい友人のように話しかけるが、マスターは事務的な反応で答える。

「しかもこの状況で自分のサーヴァントが居ないということは別行動中か、サーヴァントを召喚すらしていないということだ。さらに僥倖」

今更ながら自分の失態を悔いた。
聖杯戦争はすでに始まっている。
それなのに生き返っていること、聖杯を手に入れられることを知って我を忘れて高揚し、自分が聖杯戦争に参加していると大声で叫んでいた自分を殺したい気分だ。

だが悔やんでも失態を帳消しすることはできない。
悔やんでいる暇があればこの状況を打開する方法を考えるべきだ。
サーヴァントが居ない今頼れるのは自分しかいない。

「せっかくの機会だここで殺しておこう。まあ……」

セイバーが喋り終る前に研美はスーツの懐から宝石を胸にかざす。
紫色の光りが身を包んだ直後、黒色のパワードスーツを身に纏っていた。
これはアーティジェムスーツ『サイクロプス』
セイクリッドセブンの研究課程において得た技術を元に開発されたものである。
このパワードスーツを着ることにより一時的に人外の力を有するセイクリッドテイカーと同等の力を持つことができる。
パワードスーツを身に纏った研美はすぐさま壮年のマスターに向って突進した。

最初に考えたのは逃亡だった。
パワードスーツを着れば人間とは比較にならない速度で移動できる。
だが相手は英霊。自分の速さに匹敵するもしくはそれ以上の速さを持っていると考えたほうがいいだろう。
そしてこのパワードスーツは長時間可動することはできない。
もし稼働時間中にセイバーから逃げられなければ待っているのは死だ。
ならば相手マスターを即座に殺しセイバーを消滅させる!
逃げるも戦うも待っているのは絶望的結末。
だが戦う方が僅かながら生き残れる可能性があると判断した。

「辞世の句ぐらい詠ませてやる」

だが研美は数メートルも進むことができずその場に倒れ込む。
その腹部には刀の柄がめり込んでいた。
セイバーは研美が自分のマスターに攻撃すると察知し即座に近づき攻撃を加えていたのだ。
パワードスーツは消え失せ紫のスーツ姿に戻っていた。

(これがサーヴァントの力か……)

その気になれば自分の首をはね飛ばすこともできたはず。
だが敢えて無力化程度に収めた。
あまりの実力差に舐められたことに対する怒りすらわかない。
これは辞世の句でも考えたほうがよさそうと諦めが研美の精神を支配し始めた時だった。

「シャバババー!」

突如野太い声が聞こえた刹那セイバーが吹き飛ぶ。
痛みで意識が途絶えそうになりながらもその目で確かに見ていた。
何者かがセイバーにショルダータックルをぶちかました瞬間を!

「お前が呼んだか、超人より下等な人間に呼ばれるなど屈辱の極みだ」

研美はすぐに理解した。この二本の巨大な角を持つ者が自分のサーヴァントだと。
クラスはランサー。
槍を持ってはいないがその頭についている二本の巨大な角が槍ということか。

最初に抱いた印象は岩。屈強で強大な岩だった。
三メートルはあると思われる長身。
岩のようにゴツゴツとした肌。
何よりその筋肉に強く惹かれていた。
自分も鍛えているから分かる。
この筋肉は戦いのためだけに鍛えられたもの。
その身体に一種の神々しさのようなものを感じていた。

「それがお前のサーヴァントか」

吹き飛ばされたセイバーは何時の間に立ち上がりランサーを見据えていた。
セイバーから恐ろしいほどの殺気が発せられており研美は自分の心臓が掴まれたような気分だった。
自分に向けられたものではない殺気でこの威圧感。
自分との戦いはお遊び程度ということを改めて思い知らされる。
そんな恐ろしい殺気を全身に浴びながらランサーは平然としながらその一つ目でセイバーを見据える。

視線が合った瞬間セイバーが仕掛ける。
先ほど見せた加速力で一気に近づき鞘に収まった刀を抜刀する。
居合切りだ
剣技で最も素早いと言われる居合切りにセイバーのダッシュの加速を上乗せする。
これは通常の斬撃の二倍、いや十倍の威力だ。
この斬撃を受ければ屈強なランサーでもバターのように両断されるだろう

「このド下等サーヴァントが!!」

だがセイバーの斬撃が届くことはなかった。
刀が抜刀される刹那、手刀で刀を叩き落としていた。
叩き落とされた刀は勢い余って砂浜にめり込みあまりの衝撃にセイバーは思わず顔を歪ます。
刀を手放すことはなかったが自分の手首を襲った衝撃は凄まじいものだった。

セイバーは砂浜に埋まった刀を引き抜き態勢を立て直そうとする。
だがランサーの足の裏を押し出すような強烈な蹴りを喰らい血反吐を吐きながら吹き飛ばされた。

「何を凶器なんぞ使っている!!裸一貫で偽りのない正直な戦いで力を比べあうのがサーヴァントの戦いではないのか!!」

ランサーは吹き飛んだセイバーに侮蔑の目を向ける。

「何という脆弱さ!何という惰弱さ!仮にも英霊たるものが凶器を使うなど言語道断!
ほんの少しばかり期待していたが、武器を使わない分今まで戦ってきたド下等超人のほうが遥かにマシではないか~!」

身勝手な考えを一方的にまくし立てる姿をよろめく身体を刀で支えながら見つめる。
そしてダメージで思考を停止しようとする脳細胞に鞭を入れながら相手との実力差を分析する。
自分の居合切りをカトンボを振り払うように払いのけ。
先ほどの蹴りで無視できないダメージを負った。
実力差は明らかでこのままでは負けるのは必至。
ただし宝具を使わなければの話である。

セイバーの宝具を使用した。
その効果は自分の存在を完全に抹消すること。
これを使用すればセイバーの存在を見ることも聞くことも感じることもできない。
ましてや殺気など気配などは察知することはできない。
相手に攻撃されず自分だけ一方的に攻撃できる完全なステルス。
そのはずだった。

「このド下等サーヴァントが~!!」

岩のサーヴァントの一つ目から眩いばかりの光りが発せられる。
それを浴びた瞬間に腹部に激痛が走った。
腹部の辺りを見てみると槍のような大きな角が腹を貫いていた。
これは明らかに致命傷だ。

何故だ?何故攻撃されている?自分を捉えることなど絶対に不可能なはずなのに!?
セイバーは激痛に耐えながら疑問の解を導き出そうとするがそれは叶わない。

「その姿を消すのがお前の宝具か。そのような宝具は我がサイクロプスの前では通用しない!
凶器を使い、姿を隠し自分の姿を偽る。ド下等すぎて言葉も出んわ~!」

ランサーは自らの角を引き抜き足元で今にも消えそうなセイバーを汚らわしい何かを見るような目で見下す。

「まだ生きているのか。失せろド下等サーヴァント!!」

そう言うと蹲っているセイバーを海に向かってサッカーボールのように蹴り飛ばし、その体は遥か彼方まで飛び海に消えた。


(なんて強さだ!!)

研美はランサーの強さに感動すら覚えていた。
自分が手も足も出なかったセイバーを力でねじ伏せるその能力。
これはとんでもない当たりを引いたのかもしれない。
勝てる!このサーヴァントなら聖杯戦争を勝ち抜ける!

「素晴らしいじゃないか。さすが私のサーヴァント」

研美は親しい友人に会いに行くような足取りでランサーに近づき労いの意味を込めて腕を叩こうとする。

「触るな人間!」

しかしランサーの手によって自分の手は払われる。
ランサーにとっては蚊でも払うように軽くだったのかもしれない。
だが研美はまるでボクサーのパンチを手のひらに受けたような衝撃を感じていた。
改めて自分のサーヴァントの強さを再認識する。

「本来なら私と話すことすら烏滸がましいことを弁えろ!」

神に準ずるはずの自分がサーヴァントという枠で召喚され、ド下等超人以下の人間に使役されるということは生前にも味わったことのない屈辱だった。
だがこの屈辱を噛みしめ戦うことを決意する。
自らの願望を叶えるために。

ランサーには師と呼べる男が居た。
その男は気高く、慈悲深く、まさに男の中の男と呼べる存在だった。
その師を心から敬愛していた。
だがその男は悠久の時と自らが掲げる使命によって堕ちていく。

自分は師が変わり果てたことに目を背けていた。
このサイクロプスで見れば師が変わり果てたことを知ることができる。
だがランサーはサイクロプスで師を見ることはしなかった。
サイクロプスを使うことは心の底から信頼している師に対する裏切り行為と言い聞かせ。
自分は嘘をついていた。
何よりも嘘が嫌いなはずだったのに。
その嘘のせいでランサーは戦いに負けて死んだ。

今のランサーには嘘偽りは何一つない。
ランサーが聖杯にかける願い。
それは“あやつ”が“ザ・マン”のままであり続けること。
世界の秩序を維持することが使命であるはずの自分が自らの欲望のためにこのようなことを願うなどド下等超人そのもの。
生前の自分が見たらド下等と最大限の侮蔑と嘲笑を向けるだろう。
だがこれが自分の嘘偽りのない願い!
“あやつ”が“ザ・マン”であればかつての仲間ゴールドマンとシルバーマンはザ・マンの元から離れなかっただろう。
そしたらあの楽しかった日々がいつまでも続いていたかもしれない……


   ▼  ▼  ▼

セイバーとの戦いを終わったランサーは即座に霊体化する。
研美はそこにあった圧倒的な存在感が跡形もなく消え失せたことに妙な感覚を抱きつつ安心していた。
あのような異形の存在が自分と並んでいたらまともな生活が送れないからだ。

研美は今後のことを考える。
まずはやるべきは拠点の確保。他のマスターの所在を突き止める。
以前ならば拠点など自分が持つ財力でいくらでも作ることができ、他のマスターの所在を突き止めるなど部下を使えばよかった。

だが今は違う。金もなければ社会的身分もない浮浪者そのものだ。
文字通り裸一貫でこの聖杯戦争に挑まなければならない。
圧倒的に不利な状況といっていいだろう。
だが必ず聖杯を手に入れる!どんな手段を使っても!
研美は再び決意を固め、今晩の寝床を探す為当てもなく歩き始まる。

『サイクロプス』と呼ばれる鎧を身に纏うマスター。
『サイクロプス』と呼ばれる目を持つサーヴァント。

奇しくも神話に出てくる一つ目の神と同じ名前を持つ二人。
この二人は聖杯を勝ち取ることができるのか。
それとも他の英雄に打ち取られるのか。
それは神のみぞ知る


【クラス】
ランサー

【真名】
ガンマン@キン肉マン

【パラメーター】
筋力A+ 耐久A+ 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具B

【属性】
秩序・中立

【クラススキル】
対魔力:A+
現代の魔術はおろか神代の魔術を用いても彼を傷つけるのはほぼ不可能である。
数億年以上生き、積み上げた神秘は計り知れない。

【保有スキル】
超人レスリング:A++
超人として生まれ持った才覚に加え、たゆまぬ鍛練と実践経験を重ねたリング上で闘う格闘技能。
Aランクでようやく一人前と言えるスキルでありA++ランクともなれば宇宙、有史でも上位の達人の域。
プロレスリングという格闘技の性格上、戦う際にギャラリーが多いほど耐久力、筋力が向上する

高揚感:A
ガンマンと戦っている者が「武器を持たず、嘘偽りのない姿」で戦っている時のみに発動するスキル。
攻撃回避能力は下がるが筋力と耐久がA+になる

煽り耐性:E
バッドスキル。
生前同じ完璧超人始祖であるサイコマンに散々挑発された逸話から発生したスキル。
挑発に弱く。簡単に挑発に乗り冷静さを失う。

先手必勝:B
「技と言うものは出される前に潰してしまえば恐れることは無い」
ガンマンの戦闘美学がスキルとなったもの。
相手が攻撃する前に強引に割り込める。
武器を使って戦うド下等サーヴァントに対してはこのスキルが発動する率が高い。

プロレスラー:C
先手必勝のスキルと反するがガンマンはやはりプロレスラー。
武器を使わず戦う者に対して先手必勝のスキルは発動せず。
攻撃を受ける確率が高くなる。

【宝具】
『サイクロプス(その眼は真実を映す)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0~30 最大捕捉:視界に収まる全て

ガンマンの目から光が発せられその光を浴びたものは嘘偽りのない本来の姿をさらけ出す。
この光を浴びたものは姿を偽る、変身する能力は宝具でも無効化され、また気配遮断など本来の姿を偽るスキルも無効化する。

『エルクホルン・テンペスト(その角はすべて砕く)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人

フェイバリットホールドが宝具に昇華したもの。
ガンマンの頭に生えている槍のような大きな角をミキサーのように高速回転させ
相手を粉みじんにする恐るべき技


【weapon】
なし。

【人物背景】
ある世界で超人はあまりの愚かしさに神々によって滅ぼされる運命だった。
しかし一人の神によって滅びの運命から逃れた十人の超人はその神に鍛えられ完璧超人始祖と呼ばれる。
その一人がガンマンである。

性格は唯我独尊。自分の実力に絶対の自信を持っており完璧超人以外の超人はド下等超人と呼ぶなど、傲慢で過激な気性の持ち主
人の話を聞かず一方的に自分の意見を押し付けるめんどくさい性格でもある。

【サーヴァントの願い】
“あやつ”が“ザ・マン”であり続けること。そうだったら……

【マスター】
研美悠士@セイクリッドセブン

【マスターとしての願い】
聖杯を手に入れ。セイクリッド以上の無敵の力を手に入れる

【weapon】
アーティジェムスーツ『サイクロプス』
石の透明度によって『サイクロプス』のパワー外装の耐久度は左右される。
最高級の透明度であれば、セイクリッドテイカーともある程度戦える

【能力・技能】
 筋トレで鍛えた肉体

【人物背景】
セイクリッドテイカーと呼ばれる異能の存在の保護を目的とする機関「研美研究所」の所長。
人当たりもよく紳士的な態度は人々に好印象を与える。
だがそれは仮の顔。
本性は力を手に入れるために研美研究所で保護した幼いセイクリッドテイカーに非人道的実験を繰り返す外道。
彼の行動によって多くの人々の運命は狂わされた。

健康志向でミネラルウォーターを好み、趣味は筋トレ。
フィンガースナップ(指ぱっちん)をするのが癖。

【方針】
何が何でも聖杯を手に入れる。
そのためならどんなことでもするつもり

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