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**ケモナーのイベントでのマナー
ケモナーが最もケモナーらしく振る舞えるのがケモノ系のイベントです。
私達ケモナーは2010年代に入って、ようやく私達自身のイベントを展開するに至りました。
この比較的新しいイベント群の中で、私達はほとんど手探りでケモナーの在り方というものを模索しているのです。
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**ニ種類のイベント
ケモノ系イベントと一概に言っても、私達には別の歴史的経緯で発展した二種類のイベントがあります。
双方のイベントは互いに歩み寄りが進んでいますが、だからといって同じ系列のように考えると思わぬ齟齬を招くことがあります。
各々のイベントのマナーは各自専用のページをご参照下さい。
***[[同人誌即売会>同人誌即売会でのマナー]]
同人誌即売会は同人誌を売買することが主目的となっています。
これはコンベンションのような対人的イベントに対して、むしろ物質的だといえるでしょう。
飽くまで売買を目的に訪れる参加者が数多くいるので、
結果的にコンベンション系イベントよりも参加者数が圧倒的に多くなる傾向になります。
もちろんイベントの前後に、独自に組み立てるケモナーも多くいます。
例えば知り合いとオフ会をしたり、カラオケに行ったり、一緒に旅行したり……といった例が挙げられます。
またあなたが絵のアーティストである場合、自分の実力を発揮するチャンスでもあります。
同人誌を発刊したり、他のアーティストと交流するのも醍醐味の一つでしょう。
***[[コンベンション>コンベンション系イベントでのマナー]]
コンベンションは着ぐるみと触れ合う、着ぐるみを着て周りと交流することが主目的となります。
同人誌即売会に比べるとコミュニケーションに重きが置かれているといえるでしょう。
イベント自体がオフ会の拡張版のようなものなので交流ベタな人は手持ち無沙汰になりがちです。
もちろんそれ意外にイベント側で出し物をしたり、参加イベントがあったりします。
うまく人の波に入っていくのが肝要です。
あなたが着ぐるみを持っている場合、それをお披露目する良いチャンスでしょう。
また新しく着ぐるみを作るのであればコンベンションをお披露目の目標として予定を組むのも良いかもしれません。
→[[着ぐるみのマナー]]
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**二種類のイベントの共通のマナー
種類の違う二つのイベントですが、ある程度の常識・良識というものは当然共通の概念になります。
***計画をしっかりと立てる
当たり前のことですが、行くイベントの準備はどんな場合でも怠らないようにしましょう。
****早め早めに準備する
イベントの準備は早くて困ることはありません。
例えば飛行機のような値段が変動する市場では、移動日の直前よりも数ヶ月以上(海外の場合半年ほど)前に予約したほうが出費はグッと抑えられます。
宿泊先にしても、ホテルに泊まるにせよ知人宅にお世話になるにせよ、予め連絡がついたり、近場を調べる余裕ができることでしょう。
さらに、イベント前後で友達と遊ぶ……なんて話も出来ます。イベント直前でこういった話をまとめるのは難しいです。
同人誌を作るにせよ、着ぐるみを作るにせよ、どれ位の期限内でどういうものを作るのか予め道筋を立てるには、やはり早めに考える必要があります。
****イベントを把握する
次に大事なのはイベントを把握することです。
どのようなイベントなのか、何が必要なのか、どれ位お金がかかるか、宿泊費・交通費はどうするか、
このような具体的なイメージとコストをしっかり考えておきましょう。初参加ならなお一層重要です。
それ意外に誰が参加するか、自分の知り合いは一緒に行くか、というようなことを朧ながら把握しておくことも大事です。
あなたが未成年で一人でイベントに参加する場合は、この段階で必ず保護者の了承を得ましょう。
一人で勝手に参加するなんて言語道断です。
どんな身近なイベントであっても、一言ちゃんと断りを入れましょう。
また、誰かにお世話になる場合はちゃんと先方の連絡先を残しておきましょう。
あなたに何かがあった場合、一番後悔するのはあなたではなくあなたの保護者です。
そういったことが無いためにも、ちゃんと保護者とは話をしましょう。
それが出来ないのであれば、あなたにとってまだイベントは早い存在であると言えるでしょう。
→[[未成年ケモナーのありかた]]
****イベントの予約をする
さあ次はいよいよ行動に移していきましょう。
イベント、特にコンベンション系のイベントでは早めに参加登録が可能です。
当日参加だと参加費が高くなるイベントは少なくありません。
キャンセルの見込みが無いのであれば先んじて登録してしまうのも良いかもしれません。
同じくコンベンションではホテルもすぐに満室になってしまうことが多いです。
自身の部屋が欲しい場合は早めにホテルを(それこそ登録可能ならすぐにでも)とってしまうのも手です。
****移動手段を確定する
ここまで来たら後は移動手段を確定させます。
バス・新幹線・飛行機、距離と値段と時間に相談しながら綿密に計画を練っていきます。
-夜行バス
夜行バスは値段が一番安いですが、安眠は出来ないので体力と相談する必要があります。
特に、忘れがちですが復路もあることをお忘れなく。復路の翌日は禄に活動できません。
値段のやすさは折り紙つきですが、かかる時間も最長です。
社会人は休みの日数もちゃんと念頭に置きましょう
-新幹線
新幹線はバスと飛行機の中間です。
特に忘れられがちですが、乗り継ぎや荷物検査が無い分、飛行機よりも早く目的地に着ける、なんてこともままあります。
ただし、車種によっては大きい荷物がある場合は客室に荷物が収まらないというようなこともあります。
予めどれ位の荷物なら大丈夫なのか調べておきましょう。
-飛行機
飛行機は値段が張り、空港に赴くコストや時間もありますが一度乗ってしまえば最速で目的地へ運んでくれます。
昨今ではLCCなど安価な航空券も少なくないので、早くから目を光らせておくことが鍵になります。
特に開催地とあまりにも距離が離れている場合は必然的にこのオプションになってしまうことが多いです。
当然国外のイベントに関しても同じことが言えます。
慣れてしまえば一番便利ですが、近郊のイベントなら活躍の機会は無いかもしれません。
身分証を忘れないようにしましょう。
-その他
それ意外にも乗合馬車よろしく他人と一緒の来るまで現場まで赴くという人もいます。
この場合Twitterやコミュニケーションツールで乗合いさせてくれる人を探すのが良いでしょう。
もちろんガソリン代などは頭数分で分割するなど、全員が納得する形にしましょう。
また、いくらお金を払っているからといって横暴な態度をとってはいけません。
礼儀とお礼はいつも忘れないようにしましょう。
****イベントに備える
さて、ここまで出来たらもうイベントは目前です。
同人誌なり、着ぐるみなり、制作活動に精を出すも良し、
目的サークルを調べたり、楽しそうなイベントを調べるも良し。
必要最低限の荷物をイベントの数日前にはまとめておきましょう。
一日開催の同人誌即売会と数日開催のコンベンションでは必要なものも違いますが、
なるべく荷物は少なめに、必要な物は取り出しやすく失くしにくい場所(手の届きやすいバッグのポケット等)にしまって置きます。
近場のイベントであればそこまで綿密に考える必要は無いかもしれませんが、
身分証が必要なイベントに、身分証を忘れ泣きを見る人は毎年少なからずいます。
そういうこともあるので、必ず前日には何が必要か、何を持っていけばよいのかを把握するようにしましょう。
さらに、もし海外でイベントが起こる場合は、これに加えて行く場所の情報や入国に必要な書類等をしっかり把握しておきましょう。
イベントに参加できないならまだしも、入国出来ないなんて事態になったら目も当てられません。
***徹夜はしない
イベントを目一杯楽しむのに興奮が収まらない気持ちはよく分かります。
興奮を抑えながら朝を迎えるのもまたひとつの醍醐味と言えるでしょう。
しかし、徹夜はあなたの健康に百害あって一利なしです。
イベント当日で疲れて本来の力が発揮できなかったり
折角の山場で力尽きて寝入ってしまったり
久しぶりの友達との会話もどこか浮ついて面白くありません。
イベント前日はしっかり睡眠を取り、エネルギーを蓄えイベントに備えるべきなのです。
その為にも原稿や着ぐるみづくりのスケジュールはイベントに余裕を持って間に合うようにしましょう。
きちんと仕事をこなす人ほど余裕を持って動いているものです。
また昨今はエナジードリンクなるものもありますが、それは飽くまでもエネルギーの促進剤として使うべきであり
あまつさえ疲れた身体を起こすために飲用するとその反動は計り知れません。
少なくとも身体にはよくないでしょう。
イベントを最も楽しむためには自分の身体のコンディションを軽んじないことが大事です。
**ケモナーのイベントでのマナー
ケモナーが最もケモナーらしく振る舞えるのがケモノ系のイベントです。
私達ケモナーは2010年代に入って、ようやく私達自身のイベントを展開するに至りました。
この比較的新しいイベント群の中で、私達はほとんど手探りでケモナーの在り方というものを模索しているのです。
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**ニ種類のイベント
ケモノ系イベントと一概に言っても、私達には別の歴史的経緯で発展した二種類のイベントがあります。
双方のイベントは互いに歩み寄りが進んでいますが、だからといって同じ系列のように考えると思わぬ齟齬を招くことがあります。
各々のイベントのマナーは各自専用のページをご参照下さい。
***[[同人誌即売会>同人誌即売会でのマナー]]
同人誌即売会は同人誌を売買することが主目的となっています。
これはコンベンションのような対人的イベントに対して、むしろ物質的だといえるでしょう。
売買を目的に訪れる参加者が数多くいるので、
コンベンション系イベントよりも参加者数が多くなる傾向になります。
同人誌即売会は漫画家・アーティストが自分の実力を試す場でもあります。
同人誌を発刊したり、他のアーティストと交流するのも醍醐味の一つでしょう。
イベント事態は短く、1日開催で6時間程度です。
イベントの前後に合わせて、独自に予定を組み立てるケモナーも多くいます。
例えば知り合いとオフ会をしたり、カラオケに行ったり、一緒に旅行したり……といった具合です。
***[[コンベンション>コンベンション系イベントでのマナー]]
コンベンションは着ぐるみと触れ合う、着ぐるみを着て周りと交流することが主目的となります。
同人誌即売会に比べるとコミュニケーションに重きが置かれているといえるでしょう。
イベント自体がオフ会の拡張版のようなものなので交流ベタな人は手持ち無沙汰になりがちです。
もちろんそれ意外にイベント側で出し物をしたり、参加イベントがあったりします。
うまく人の波に入っていくのが大事です。
あなたが着ぐるみを持っている場合、それをお披露目する良いチャンスでしょう。
また新しく着ぐるみを作るのであればコンベンションをお披露目の目標として予定を組むのも良いかもしれません。
→[[着ぐるみのマナー]]
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**二種類のイベントの共通のマナー
種類の違う二つのイベントですが、ある程度の常識・良識というものは当然共通の概念になります。
→[[イベントに参加する]]
***準備を怠らない
近場のイベントであればそこまで綿密に考える必要は無いかもしれませんが、
身分証が必要なイベントに、身分証を忘れ泣きを見る人は毎年少なからずいます。
そういうこともあるので、必ず前日には何が必要か、何を持っていけばよいのかを把握するようにしましょう。
友達と会う場合やお土産を持って行く場合もそうです。
お絵かき系のオフ会があるならスケッチブックと筆箱くらいは持って行っても良いかもしれません。
さらに、もし海外でイベントが起こる場合は、これに加えて行く場所の情報や入国に必要な書類等をしっかり把握しておきましょう。
イベントに参加できないならまだしも、入国出来ないなんて事態になったら目も当てられません。
特にパスポートは申請から取得まで2週間はかかります。
余裕を持って申請するようにしましょう。
***徹夜はしない
イベントを目一杯楽しむのに興奮が収まらない気持ちはよく分かります。
興奮を抑えながら朝を迎えるのもまたひとつの醍醐味と言えるでしょう。
しかし、徹夜はあなたの健康に百害あって一利なしです。
イベント当日で疲れて本来の力が発揮できなかったり
折角の山場で力尽きて寝入ってしまったり
久しぶりの友達との会話もどこか浮ついて面白くありません。
イベント前日はしっかり睡眠を取り、エネルギーを蓄えイベントに備えるべきなのです。
その為にも原稿や着ぐるみづくりのスケジュールはイベントに余裕を持って間に合うようにしましょう。
きちんと仕事をこなす人ほど休むときはしっかり休みます。
また昨今はエナジードリンクなるものもありますが、それは飽くまでもエネルギーの促進剤として使うべきであり
あまつさえ疲れた身体を起こすために飲用するとその反動は計り知れません。
少なくとも身体にはよくないでしょう。
イベントを最も楽しむためには自分の身体のコンディションを軽んじないことが大事です。