ケモナーのマナーについて考える@wiki
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ケモナーのマナーについて考える@wiki
ja
2015-07-22T07:11:48+09:00
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ケモナーと性的少数者たち
https://w.atwiki.jp/kemoner/pages/18.html
**ケモナーと性的少数者たち
私達ケモナーは[[トップページ]]で述べた通り
ケモノ、つまり擬人化された動物たちを愛し
その上で様々な表現をする人々を指します。
どんなものにでも追加できるケモノという属性の性質上、
ケモノ界隈は世界でも指折りなほど様々な多様性を見せています。
それ故か、実に多種多様な人々がケモノ界隈の門戸を叩きます。
その中にいわゆる性的少数者と呼ばれる人々も含まれています。
性的少数者とはLGBT、レズ(女性同性愛者)・ゲイ(男性同性愛者)・バイ(両性愛者)・トランス(性転換症)などが挙げられます。
これ以外にも無性愛者、性同一性障害者など、例を挙げていけば枚挙に暇がありません。
これは日本のケモノ界隈のみならず
アメリカやヨーロッパのファーリー界隈でも同じ現象が起きています。
どうやら動物の擬人化文化界隈は言語に関わらずそのような人々が
集まりやすい傾向にあるようなのです。
ケモナー=性的少数者という訳ではありませんが
ケモナーに性的少数者が多いことはほぼ間違いないと言えるでしょう。
(日本のケモノ界隈においてはまだ統計的なデータはとられていませんが
アメリカではそのような[[データ>http://www.klisoura.com/ot_furrysurvey.php]]がすでにとられています。)
**差別される少数者たち
確かにケモナーと呼ばれる人々にゲイが多いのは燦然たる事実です。
これは否定のしようがありません。
しかし、これは女性人口の少ないケモノ界隈において
必然たる結果と言えるでしょう。
中には「ファーリーにゲイが多いのはアダルト向け作品をカモフラージュするため」等という
根も葉もない噂も蔓延していますが、これらは何の裏付けもない憶測でしかありません。
それどころかさも同性愛者がケモノ界隈を隠れ蓑にしているような言い分です。
同性愛者、いえ性的少数者が病気だとか、何かの疾患だとか
そういう考え方を私達人類はとうの昔に捨てました。
日本においては1872年に発令された「鶏姦律条例」はわずか8年の時を待たずして廃令されました。
21世紀の昨今、同性愛が何かの病気だと考えるのはあまりにも時代遅れです。
**ケモナーの性的少数者が抱える問題点
ではなぜ同性愛者がここまで槍玉に挙がるのでしょう?
考えてみればこれはおかしな話です。
ゲイの人にだって選ぶ権利はあります。
わざわざ好き好んで異性愛者である人物を選ぶよりは
理解の深い同性愛者を選ぶほうが道理に適っています。
これは興味深い現象ですが、ケモノ界隈にくる人物は
(それを言うと完全な異性愛者というものは完全な同性愛者くらいいないものなのですが)
**ケモナーは性的少数者とどう向き合っていくべきか
**無理解と棚上げ
ケモノ界隈における性的少数者差別の最も大きな理由は
無理解と棚上げに端を発すると言えるでしょう。
欧米のファーリー界隈ではコミュニティ内の差別はほとんど無に等しいです。
仮に差別的な発言をしてみれば、即座につまみ出されます。
なぜかと言うと理由は主に二つあります。
ひとつは単純に性的少数に対する理解が深いからです。
日本国における同性愛の理解というものは残念ながら後退の一途をたどっています。
同性愛というものは面白おかしく、ひょうきんで、性病の坩堝というイメージが多いです。
違うと思いますか?ではクレヨンしんちゃんに出てくる同性愛者はどんな人達でしたか?
オンラインでミームのように使われている同性愛者達のことは知っていますか?
テレビに出てくる同性愛者の芸人はどの様に扱われているでしょう?
新宿二丁目というとどんなイメージが湧きますか?
これらのイメージは私達の中に固定化されつつあります。
しかしそれは性的少数者の苦悩のほんの一部をも照らしていません。
私達は偏ったイメージを見て、さも彼らを「理解した」とのたまうのです。
もちろん日本には日本の社会的な枠組みがあり
単純な対比は意味を成し得ません。
しかしながらかつては衆道が美徳とされたこの国で
このように偏ったイメージが蔓延するのはとても悲しいことだとは思いませんか?
もうひとつは彼らは他人のことを指さして嗤うほど偉くはないからです。
私達はいくら強がっても、その根底はとても可愛い人間たちなのです。
つまり「動物が可愛い・格好いい」と、そう思うプリミティブな感情には抗えません。
いくら格好いいことを言っても、争っても、その根底は全く同じ感情を持っている人間達なのです。
その人間の弱さを知っているからこそ、他の人にも謙虚になれます。
根底では性的少数者だろうが何だろうが違いは全くないことを知っているのです。
しかし、私達はとかくその事を忘れがちです。
また性的少数者たちも自分の境遇にクサクサせずにケモノ界隈で
2015-07-22T07:11:48+09:00
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ケモナーとしてのライフスタイル
https://w.atwiki.jp/kemoner/pages/17.html
**ケモナーのライフスタイル
私達にとって
イベントの中でケモナーとして生きる時間よりも
日常生活の中でケモナーとして生きる時間の方がずっと長いです。
日常生活においても私達はケモナーであるということに変わりはありません。
動物を見たら可愛いと思うし、動物を模したグッズを見たら思わず手に取りたくなるでしょうし、
ケモノの出るアニメやゲームに目を奪われることも少なくないでしょう。
私達はケモナーであり、それは一時の趣味趣向と言うよりは
生活に根付いたライフスタイルであるということを忘れてはいけないでしょう。
日常生活においてケモナーであることを主張する、ということはあまり無いはずです。
あなたにはあなたの日常があり、その中でケモノという物は
あまり表面化して実生活に結びついてこないでしょう。
(たまに例外としてケモノを主体として生計を立てている人もいますが
こういったケースはレア中のレアと言えるでしょう。)
だからこそ、ケモノというものが実生活に現れたらその歓びはひとしおでしょうし
ケモナーであるということを主張したくなる時もあるかもしれません。
**ケモナーであることをアピールする?
ただし考えなしに自分がケモナーであるというアピールをするのは考えものです。
オンラインでも毎日ケモノに関する質問やスレッドが質問系サービスや大手掲示板に投稿されます。
そのほとんどはケモナーであることを誇示する内容のものか
「ケモナーである自分について」の相談という意味不明なものですが
反応は殆ど無い上に差し当たって回答も得られません。
あなたの願ったような反応は得られない上に
理解のない誹謗中傷を受ける可能性もあります。
話し相手が欲しいのであれば
少なくともこういった方法で相手を探すのは
あまり良い方法とはいえないでしょう。
相手が常に善意のある第三者であるとは限りませんし
むしろこのような内容を疎ましく思っている場合もあります。
**逃避先としてのケモノ
ケモノというものは確かに魅力的なジャンルであり
ケモナーという人々はその大樹に集うとても魅力的な人々ですが
ここを日常の逃避先とすることはお勧めしません。
例えば「日常生活は退屈でつまらないけれども、
ケモノ界隈なら受け入れられている気がする」と考える人は少なくありません。
これは大意においては間違っていませんし
ケモノ界隈は様々な人々の受け皿になっているのは紛れもない事実です。
様々な人々が様々な形で交流するのもこの界隈の醍醐味とも言えます。
しかしながらケモノ界隈に目を向けるあまり、現実に興味が無くなったり
ましてや日常生活が阻害されるようになっているのであれば、
これは依存と言わざるを得ません。
あなたが生きる世界はヴァーチャルなオンラインの空間ではありません。
これは何もケモノ界隈だけに限らず
娯楽媒体が特出して増えている昨今の傾向ではありますが
ケモナーも常にこのことを念頭に置かなければ行けません。
2015-07-22T06:39:09+09:00
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ケモナーのイベントでのマナー
https://w.atwiki.jp/kemoner/pages/15.html
**ケモナーのイベントでのマナー
ケモナーが最もケモナーらしく振る舞えるのがケモノ系のイベントです。
私達ケモナーは2010年代に入って、ようやく私達自身のイベントを展開するに至りました。
この比較的新しいイベント群の中で、私達はほとんど手探りでケモナーの在り方というものを模索しているのです。
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**ニ種類のイベント
ケモノ系イベントと一概に言っても、私達には別の歴史的経緯で発展した二種類のイベントがあります。
双方のイベントは互いに歩み寄りが進んでいますが、だからといって同じ系列のように考えると思わぬ齟齬を招くことがあります。
各々のイベントのマナーは各自専用のページをご参照下さい。
***[[同人誌即売会>同人誌即売会でのマナー]]
同人誌即売会は同人誌を売買することが主目的となっています。
これはコンベンションのような対人的イベントに対して、むしろ物質的だといえるでしょう。
売買を目的に訪れる参加者が数多くいるので、
コンベンション系イベントよりも参加者数が多くなる傾向になります。
同人誌即売会は漫画家・アーティストが自分の実力を試す場でもあります。
同人誌を発刊したり、他のアーティストと交流するのも醍醐味の一つでしょう。
イベント事態は短く、1日開催で6時間程度です。
イベントの前後に合わせて、独自に予定を組み立てるケモナーも多くいます。
例えば知り合いとオフ会をしたり、カラオケに行ったり、一緒に旅行したり……といった具合です。
***[[コンベンション>コンベンション系イベントでのマナー]]
コンベンションは着ぐるみと触れ合う、着ぐるみを着て周りと交流することが主目的となります。
同人誌即売会に比べるとコミュニケーションに重きが置かれているといえるでしょう。
イベント自体がオフ会の拡張版のようなものなので交流ベタな人は手持ち無沙汰になりがちです。
もちろんそれ意外にイベント側で出し物をしたり、参加イベントがあったりします。
うまく人の波に入っていくのが大事です。
あなたが着ぐるみを持っている場合、それをお披露目する良いチャンスでしょう。
また新しく着ぐるみを作るのであればコンベンションをお披露目の目標として予定を組むのも良いかもしれません。
→[[着ぐるみのマナー]]
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**二種類のイベントの共通のマナー
種類の違う二つのイベントですが、ある程度の常識・良識というものは当然共通の概念になります。
→[[イベントに参加する]]
***準備を怠らない
近場のイベントであればそこまで綿密に考える必要は無いかもしれませんが、
身分証が必要なイベントに、身分証を忘れ泣きを見る人は毎年少なからずいます。
そういうこともあるので、必ず前日には何が必要か、何を持っていけばよいのかを把握するようにしましょう。
友達と会う場合やお土産を持って行く場合もそうです。
お絵かき系のオフ会があるならスケッチブックと筆箱くらいは持って行っても良いかもしれません。
さらに、もし海外でイベントが起こる場合は、これに加えて行く場所の情報や入国に必要な書類等をしっかり把握しておきましょう。
イベントに参加できないならまだしも、入国出来ないなんて事態になったら目も当てられません。
特にパスポートは申請から取得まで2週間はかかります。
余裕を持って申請するようにしましょう。
***徹夜はしない
イベントを目一杯楽しむのに興奮が収まらない気持ちはよく分かります。
興奮を抑えながら朝を迎えるのもまたひとつの醍醐味と言えるでしょう。
しかし、徹夜はあなたの健康に百害あって一利なしです。
イベント当日で疲れて本来の力が発揮できなかったり
折角の山場で力尽きて寝入ってしまったり
久しぶりの友達との会話もどこか浮ついて面白くありません。
イベント前日はしっかり睡眠を取り、エネルギーを蓄えイベントに備えるべきなのです。
その為にも原稿や着ぐるみづくりのスケジュールはイベントに余裕を持って間に合うようにしましょう。
きちんと仕事をこなす人ほど休むときはしっかり休みます。
また昨今はエナジードリンクなるものもありますが、それは飽くまでもエネルギーの促進剤として使うべきであり
あまつさえ疲れた身体を起こすために飲用するとその反動は計り知れません。
少なくとも身体にはよくないでしょう。
イベントを最も楽しむためには自分の身体のコンディションを軽んじないことが大事です。
2015-07-18T04:21:42+09:00
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イベントに参加する
https://w.atwiki.jp/kemoner/pages/16.html
**イベントに参加する
このページではイベントに参加する際の具体的な手順を書いていきます。
ケモナー向けではありますが、どのようなイベントにおいてもある程度共通する内容になっています。
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***計画をしっかりと立てる
当たり前のことですが、行くイベントの準備はどんな場合でも怠らないようにしましょう。
****早め早めに準備する
イベントの準備は早くて困ることはありません。
例えば飛行機のような値段が変動する市場では、移動日の直前よりも数ヶ月以上(海外の場合半年ほど)前に予約したほうが出費はグッと抑えられます。
宿泊先にしても、ホテルに泊まるにせよ知人宅にお世話になるにせよ、予め連絡がついたり、近場を調べる余裕ができることでしょう。
さらに、イベント前後で友達と遊ぶ……なんて話も出来ます。イベント直前でこういった話をまとめるのは難しいです。
同人誌を作るにせよ、着ぐるみを作るにせよ、どれ位の期限内でどういうものを作るのか予め道筋を立てるには、やはり早めに考える必要があります。
****イベントを把握する
次に大事なのはイベントを把握することです。
どのようなイベントなのか、何が必要なのか、どれ位お金がかかるか、宿泊費・交通費はどうするか、
このような具体的なイメージとコストをしっかり考えておきましょう。初参加ならなお一層重要です。
それ意外に誰が参加するか、自分の知り合いは一緒に行くか、というようなことを朧ながら把握しておくことも大事です。
あなたが未成年で一人でイベントに参加する場合は、この段階で必ず保護者の了承を得ましょう。
一人で勝手に参加するなんて言語道断です。
どんな身近なイベントであっても、一言ちゃんと断りを入れましょう。
また、誰かにお世話になる場合はちゃんと先方の連絡先を残しておきましょう。
あなたに何かがあった場合、一番後悔するのはあなたではなくあなたの保護者です。
そういったことが無いためにも、ちゃんと保護者とは話をしましょう。
それが出来ないのであれば、あなたにとってまだイベントは早い存在であると言えるでしょう。
→[[未成年ケモナーのありかた]]
****イベントの予約をする
さあ次はいよいよ行動に移していきましょう。
イベント、特にコンベンション系のイベントでは早めに参加登録が可能です。
当日参加だと参加費が高くなるイベントは少なくありません。
キャンセルの見込みが無いのであれば先んじて登録してしまうのも良いかもしれません。
同じくコンベンションではホテルもすぐに満室になってしまうことが多いです。
自身の部屋が欲しい場合は早めにホテルを(それこそ登録可能ならすぐにでも)とってしまうのも手です。
****移動手段を確定する
ここまで来たら後は移動手段を確定させます。
バス・新幹線・飛行機、距離と値段と時間に相談しながら綿密に計画を練っていきます。
-夜行バス
夜行バスは値段が一番安いですが、安眠は出来ないので体力と相談する必要があります。
特に、忘れがちですが復路もあることをお忘れなく。復路の翌日は禄に活動できません。
値段のやすさは折り紙つきですが、かかる時間も最長です。
社会人は休みの日数もちゃんと念頭に置きましょう
-新幹線
新幹線は予算的にはバスと飛行機の中間に位置づけられます。
忘れられがちですが、乗り継ぎや荷物検査が無い分、飛行機よりも早く目的地に着ける、なんてこともままあります。
ただし、車種によっては大きい荷物がある場合は客室に荷物が収まらないというようなこともあります。
予めどれ位の荷物なら大丈夫なのか調べておきましょう。
-飛行機
飛行機は値段が張り、空港に赴くコストと時間がかかりますが一度乗ってしまえば最速で目的地へ運んでくれます。
昨今ではLCCなど安価な航空券も少なくないので、早くから目を光らせておくことが鍵になります。
特に開催地とあまりにも距離が離れている場合は必然的にこのオプションになってしまうことが多いです。
当然国外のイベントに関しても同じことが言えます。
慣れてしまえば一番便利ですが、近郊のイベントなら活躍の機会は無いかもしれません。
搭乗の為に身分証(国外の場合はパスポート)を忘れないようにしましょう。
-その他
それ意外にも乗合馬車よろしく他人と一緒の車で現場まで赴くという人もいます。
この場合Twitterやコミュニケーションツールで乗合いさせてくれる人を探すのが良いでしょう。
もちろんガソリン代などは頭数分で分割するなど、全員が納得する形にしましょう。
また、いくらお金を払っているからといって横暴な態度をとってはいけません。
礼儀とお礼はいつも忘れないようにしましょう。
****イベントに備える
さて、ここまで出来たらもうイベントは目前です。
同人誌なり、着ぐるみなり、制作活動に精を出すも良し、
目的サークルを調べたり、楽しそうなイベントを調べるも良し。
必要最低限の荷物をイベントの数日前にはまとめておきましょう。
一日開催の同人誌即売会と数日開催のコンベンションでは必要なものも違いますが、
なるべく荷物は少なめに、必要な物は取り出しやすく失くしにくい場所(手の届きやすいバッグのポケット等)にしまって置きます。
2015-07-18T04:17:09+09:00
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メニュー
https://w.atwiki.jp/kemoner/pages/2.html
**メニュー
-[[トップページ]]
-[[はじめに]]
-[[ケモナーのイベントでのマナー]]
-[[ケモナーとしてのライフスタイル]]
-[[ケモナー諸論]]
----
**リンク
-[[@wiki>>http://atwiki.jp]]
-[[@wikiご利用ガイド>>http://atwiki.jp/guide/]]
// リンクを張るには "[" 2つで文字列を括ります。
// ">" の左側に文字、右側にURLを記述するとリンクになります
//**更新履歴
//#recent(20)
&link_editmenu(text=ここを編集)
2015-07-16T04:51:07+09:00
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右メニュー
https://w.atwiki.jp/kemoner/pages/3.html
&link_editmenu2(text=ここを編集)
**更新履歴
#recent(20)
2015-07-16T04:49:10+09:00
1436989750
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コンベンション系イベントでのマナー
https://w.atwiki.jp/kemoner/pages/14.html
**コンベンションとは
コンベンション・着ぐるみ系イベントとは着ぐるみに焦点を当てたイベントを指します。
このようなイベントはアメリカを中心とする欧米諸国で主流的であり、歴史も1980年代まで遡れます。
日本でも2005年の[[とらんすふぁ>http://ja.wikifur.com/wiki/%E3%81%A8%E3%82%89%E3%82%93%E3%81%99%E3%81%B5%E3%81%81]]より脈々と続く、ケモノ界隈で最も古いイベントの一角を担っています。
コンベンションは同人誌の売買に重点が置かれる[[同人誌即売会>同人誌即売会でのマナー]]とは異なり、人との交流そのものに重きが置かれます。
コンベンション(convention)の語源はラテン語の"convenire"という語句で
これは「共に」を意味する"con-"と「来る」を意味する"venire"から来ています。
転じて、コンベンションは「集まる」や「集会」という意味になるのです。
**コンベンションの特徴
コンベンションは同人誌即売会に比べると開催期間に大きな差異があります。
つまり、同人誌即売会が一日の数時間のみ開催していることに比べると
コンベンションは少なくとも2日間開催しているものが主流的です。
国外のイベントにおいては3日や4日というものまであるようです。
**コンベンションのマナー
**コンベンションの種類
コンベンションでは各イベント運営によって大きな特色があります。
-[[JMoF>http://j-mof.org/]]
-[[ケモコン>http://www.kemocon.com/]]
-[[ふるもっふ>http://fullmoff.com/]]
2015-07-16T04:48:02+09:00
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ケモナーで在ることの矜持
https://w.atwiki.jp/kemoner/pages/13.html
**ケモナーで在ることの矜持
2015-07-16T04:46:50+09:00
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はじめに
https://w.atwiki.jp/kemoner/pages/12.html
**そもそもマナーとは?
さて、みなさんは「マナー」とは何か考えたことがあるでしょうか?
「テーブルマナー」という単語や、食卓に肘をついて怒られた記憶が頭をよぎった方も少なく無いと思います。
マナーとは
>礼儀。礼儀作法。
と&italic(){大辞泉}にあります。
礼儀、つまり私達の人間社会における秩序を守るために、私達が従うルールのことです。
私達ケモナーみんなが動物のことを大好きであることは疑いようがありませんが
悲しいかな、私達は人間であり人間的な社会と営みからは逃れられません。
私達には理性というものがあり、それを尊重し規範を守っていく必要があるのです。
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**ケモナーのマナーって?
「ケモナー」というのは「ある嗜好を持った人間」に他なりません。
つまり「ケモナーのマナー」というのは「人間のマナー」を語るようなものであり
それは少し大雑把過ぎますね。
従って本wikiでは「ケモナーのイベント」でのマナーと「ケモナーとしてのライフスタイル」でのマナーと
二種類に大別して管理していきたいと思います。
***[[ケモナーのイベントでのマナー]]
私達ケモナーは各々の趣向や趣味、技術にあったイベントの多くに参加します。
大別するとそれらは二種類で
-[[同人誌即売会>同人誌即売会でのマナー]](けもケット、コミケットなど)
-[[コンベンション・着ぐるみ系イベント>コンベンション系イベントでのマナー]](JMoF、ケモコンなど)
と呼ばれています。
これら二つの種類のイベント内容は(重複する点ももちろんありますが)大きく異なり
歴史的経緯より各々独自の発達を遂げました。
2010年前後よりお互いのジャンルでの歩み寄りが強まり
今では双方のイベントに参加する人も少なくありません。
各イベントでは当然独自のルールがあります。
これらのルールを守れない人達は単純にイベントからつまみ出されることでしょう。
これらのルールを紹介するとともに、何故それらが守らなければならないのかを考えていきましょう。
***[[ケモナーとしてのライフスタイル]]
イベントが無いときでも私達はケモナーであることをやめるわけではありません。
もちろん四六時中着ぐるみを着ていたり、アクセサリー尻尾を着けているわけでもありませんが、
日常と呼ばれる人間社会でほとんどの営みを過ごすわけです。
その中で私達は時たまケモナー的な要素を発見することがあります。
例えばそれはケモナー同士での簡単な集い、いわゆる「オフ会」であったりするわけです。
それ意外にもあまり好ましくない形でケモノ趣味が周りに露呈してしまうこともあります。
「身バレ」つまり、ケモナーであることがバレてしまうことですが
これによってライフスタイルが一変してしまうようなこともありえなくは無いのです。
また、インターネットが主要なライフラインと化した昨今では
オンラインで幾らでもケモノサイトやケモナーを見つけることが出来ます。
この恩恵は計り知れませんが、同時に大きな問題も孕んでいます。
それは「ケモノがメディアに取り上げられる」ことや「ケモノの出会い系での問題」などが挙げられます。
このような日常生活に身近な問題は、上記のイベントとは分けて考えていくことにします。
-[[着ぐるみとそのマナー(自分が着る場合)]]
-[[着ぐるみとそのマナー(着ぐるみと遊ぶ場合)]]
-[[オフ会での振る舞い方]]
-[[ケモナーであることが周りに知られてしまった]]
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**ケモナー諸論
もう一つ。
上記二点に限らない、&bold(){正しいケモナーとしての在り方}というものを論じた諸論を下にまとめます。
これらは個人の論説であり、必ずしも&italic(){万人に適応する万能の説}ではないことを予め断っておきます。
しかし「善良なるケモナー」を目指すあなたへの何かの刺激になれば良いと思っています。
-[[ケモノとメディア論(アンクルカゲのメディア論)]]
-[[ケモナーで在ることの矜持]]
-[[ケモナーとその恋愛観]]
2015-07-16T04:46:31+09:00
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トップページ
https://w.atwiki.jp/kemoner/pages/1.html
**ケモナーのマナーについて考える@wikiへようこそ
-このwikiは&bold(){ケモナー}と呼ばれる人々が、自身や界隈におけるマナーについて考え、それを読みやすいようにまとめる場です。
-このwikiは自由に編集することができます。
-メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます
**ケモナーとは
私達、いわゆる&bold(){ケモナー}と呼ばれる人々は
>動物や擬人化された動物をこよなく愛し
>そのモチーフに則った作品(漫画・着ぐるみ・ぬいぐるみ・小説)を創作したり
>着ぐるみやパフォーマンスでその情熱を対外に表現したり
>同好の士と集い、共に遊ぶ人々
のことを指します。
**ケモノ界隈の現状
そんな私達ケモナーですが、2000年前後の爆発的な人口の増加に伴い、様々な問題も表面化してきました。
エチケットの不在や対外イメージの悪化がそれにあたります。
また性的指向による根深い差別や、モチーフの物珍しさに端を発する嘲笑的なメディアへの露出も枚挙に暇がありません。
ケモノ界隈における我々ケモナーの在り方とは
今、我々ケモナー一人一人がしっかり向き合わなくてはいけない問題と言えるでしょう。
**このwikiの意義について
このwikiではそんなマナーについての考えをまとめ、読みやすいようにまとめています。
マナーに正解が無いのと同じように、このwikiにもたった一つの正解があるわけではありません。
またマナーとは時代や技術によって移ろいやすいものであり、全ての時と場合に合致するわけではありません。
一人の常識が他の非常識になることもあれば逆もまた真なりです。
それ故にケモナー一人一人がこのwikiを精査・編集し洗練していければと思います。
私達一人一人の良心がケモノ界隈をより良き物にすると信じています。
2015-07-15T06:15:15+09:00
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