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<hr style="border-top-width:0px;border-left-width:0px;border-bottom-width:0px;color:#888;height:1px;background-color:#888;border-right-width:0px;" /><h2 style="font-weight:normal;font-size:larger;margin:-.5em 0px 0px;color:#FF0000;">
禁断少女</h2>
<dl><dt>265 :<a href="mailto:sage"><b>eins</b> ◆zug3p/I.KE</a>:2006/08/25(金)
23:32:12 ID:XtGqITCy</dt>
<dd>「異端な禁断少女?」投下します。<br />
余り期待すると、肩透かしを食らいますのでご注意を。<br /><br /></dd>
<dt>266 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?1/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:32:45
ID:XtGqITCy</dt>
<dd><br />
「はいはい、おしまいっ!」<br />
俺は勢いよくエンターキーを押し込む。<br />
中のデータは回線を伝ってサーバへ届けられ、スレの燃料がとなる……と思う。<br />
エロパロ書きをしてはや数ヶ月。<br />
己の限界を嘆きながらもそれなりに満ち足りた生活をしていたが、今最大の危機が去った。<br />
卒論&エロパロ書きの2足の草鞋状態ではや4徹。<br />
どっちも出来たら完璧だが、俺はそんな器用じゃないので卒論を切る選択をした。<br />
あぁ、まさにザ・社会の底辺。<br />
そんな人間が書くレベルとしたら底辺な代物なのに楽しみにしてくれる人達がいてくれる。<br />
あぁ、なんとありがたいことか!ハレルヤ!ハレルヤ!<br />
……いかん、落ち着け。いくら4徹したからってテンション壊れすぎだ。<br />
「寝よ……」<br />
まぁ、卒論は明日書けばいいだろう。いい加減、恋しい布団が待っている。<br />
流石に栄養剤を飲み込んでの強行軍は体に悪い。が、スリルがあって結構楽しく感じるのはエンドルフィンの所為だろう。<br />
蛇足だが2徹くらいは何とかなるが、4徹となるとは脳にダメージが残る気がしてあまりお勧めできない。<br />
「明日明日と先延ばしにして、どうにもならなくなるその悪い癖。どーにかしなさいよ」<br />
「20数年同じ事してきたんだ。いまさら無理だね」<br />
「救いようないわね。この腐れ外道」<br />
「なんだと――」<br />
この段階になってやっと気がつく。俺はなにに反応したんだと。<br />
恐る恐る振り返ると、ふわふわと浮いている箒に座る魔女っ子風の服装をした女の子。<br />
魔女っ子らしく、大き目の黒の三角鍔広帽を被り、服装にしても赤と白と黒の三色で纏められたふりふりレースをふんだん<br />
に使って高価に見える。<br />
「はン、なにボケっとしてるのよ、最下級生物。まともな顔つくれないの? 美しさにでも見惚れでもした?」<br />
なんか失礼な事言われている気がするが、こういう輩は相手にしたら負けだ。<br />
まぁ、確かにいろいろ差し置けば見惚れもするだろう。<br />
白磁のような肌や大きめな目、罵詈雑言を吐き出す口にすら人形めいた美しさがあるが、表情がよく動くためか螺子が何本<br />
か抜けたような間抜けな人形の印象がある。<br />
「聞いてるの? 間抜け」<br />
「だれが間抜けだ」<br />
落ち着け俺。例え俺の幻視でも冷静に事を対処しなきゃややこしい事になる。<br />
「あんた誰だ」<br />
「知らないの?」<br />
「ふわふわ浮く知り合いをこの世にもった覚えは無い」<br />
即答してやると微妙に落ち込んだ様に目を伏せたがすぐに顔を上げる。……元気のいいことで。<br /><br /><br /></dd>
<dt>267 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?2/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:33:18
ID:XtGqITCy</dt>
<dd>「仕方ないから名乗ってあげる。私は『禁断少女』、聞いたことくらいはあるでしょ。そのスポンジ脳でも」<br />
「あぁ、なるほど。電波に幻想、空想、妄想を混ぜて、仕上げに現実逃避で出来上がるアレな」<br />
「ちっがーう!」<br />
徹夜の脳みそが程よくシェイクされそうな大声量で叫ばれた。うぅ、頭が痛い。<br />
冗談はさておき置いておくとして。<br />
『禁断少女』とはSS書きの中ではそこそこ噂されている存在なのだが、彼女らに会う事が出来ると『彼女が出来ました』と<br />
か『SSがすいすい書けるようになりました』だの胡散臭いことこの上ない噂だ。<br />
会う条件はオナ禁すること。自慢じゃないが俺にはそこまでやる精神力はない。<br />
「オナ禁した覚えはないぞ」<br />
「馬鹿じゃないの?この一週間やってないのにも気が付かないの? やっぱ脳がスポンジより密度薄い所為かしら」<br />
はて……?あぁ、卒論の結果とは纏めるのに3日位学校に缶詰だったな。<br />
あとの4日で纏めるつもりが現実逃避してSS書いてたが、神光臨過ぎてそんなこと思考の欠片すらもなかった。<br />
……って、<br />
「なぜ、おまえさん魔女っ子?」<br />
「自分のリピドーに穢れた心に聞きなさい。このヘタレ」<br />
ヘタレ扱いか……。脈略ないなぁ。<br />
「いや、リピドーにもヘタレにも心当たりないんだが」<br />
「はぁ?書き手の心とかを表す鏡みたいな物なのになんの感慨も感じないと? このインポ野郎」<br />
だんだん、腹が立ってくる。なんせ口を開くたびに『腐れ外道』『ヘタレ』挙句の果ては『インポ野郎』。<br />
正直許せる限度を越えてくる。<br />
つーか存在自体許せん。プラズマなんかの塊かもしれないが。<br />
「ちょっとここに座れ、言葉遣いを説教してやる」<br />
俺は丁寧にもプラズマモドキ相手に座布団を敷いてやる。こんな奴に座布団出すのは癪だが。<br />
「はぁ?なんでそんな汚いのに座んなきゃならないのよ。しかも説教なんて笑わせてくれるわね、キ○ガイ」<br />
……まともな反応を期待した俺がキチ○イだった。あぁキチガイだね。<br />
さて、捕まえたい所だが、依然こいつは箒の上でふわふわ浮いている。狭い部屋だが、三次元を自在に使えるから逃げ回る<br />
のには苦慮しないことだろう。<br />
ふと、脳裏に一つの推測が浮かぶ。<br />
書き手の願望の鏡とかだから――<br />
「はわっ!」<br />
くそ生意気なこいつを縛り上げる。と思ったら見事に成功。とは言っても徹夜明けの頭にゃ、目隠しに、ロープで簀巻き、<br />
さらには足かせ付き程度が限界だ。一番必要な猿轡はなぜか無いが。<br />
「こらー! ロープ解けー! この変質者ー」<br />
いろいろ騒いでるが、他人に聞こえない事を願いつつ、動けない"自称"禁断少女のしゃがみこむ。<br />
じたばた暴れているが俺には凌辱のケはない。<br /><br /></dd>
<dt>268 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?3/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:33:50
ID:XtGqITCy</dt>
<dd>「……禁断少女っての、書き手の元に現れて色々やっていくそうだがお前さんは何しに来たんだ?」<br />
「……」<br />
こんどはだんまり。何を考えているのやら。<br />
とりあえず箒を回収してやろうと見回すが無い。流石物理法則の外側。<br />
仕方ないので動けない禁断少女を尋問してみる。<br />
「さて、もう一度聞こうか?書き手の元に現れて色々やっていくそうだがお前さんは何しに来たんだ?」<br />
精なりなにかを吸っていくとか諸説あるが、コイツは俺を罵倒するだけでその気にはならない、否、その気にさせない様な<br />
フシがある。<br />
「だって……」<br />
「だって?」<br />
声が小さくて聞き取れなくて聞き返してみる。徹夜すると耳も目も頭も悪くなるからキツイ。<br />
「4徹よ! 4徹! 普通の人間なら死んでもおかしくないわよ? 心配で心配で……」<br />
あとの台詞は尻すぼみになって聞こえない。<br />
「それなら、さっさと出てくればいいじゃねぇか」<br />
「出たわよ! なのに相手にもしてくれないで、ずっと書いてばっかで……書いたまま死ぬんじゃないかと思ったじゃないの! この鈍感!」<br />
全く覚えちゃいない。だが、ありがたくて俺は彼女の頭を優しく撫でてやる。<br />
今まで暗かった上に帽子を被って見えなかったが、ショートカットにしている髪が軽く赤が混じった色をしてとても綺麗だ。<br />
「ん……ありがとな」<br />
「べ、別にあんたが死んでも代わりは沢山いるんだから! ただ、目の前で死なれたら気分悪いから……本当にそれだけなん<br />
だからね!」<br />
といいつつも、目隠しの端が僅かに濡れているのを俺は見逃さなかった。うんうん、いい子じゃないか。<br />
「と、しおらしい事言って拘束解いてもらうつもりだろ?」<br />
「うん……あ」<br />
体験談に目を通せば非常に狡猾と注意書きが着きそうなものだ。まぁドジっ子はポイント高いが。<br />
「罠に嵌めたわね! ペテン師!」<br />
失敗したからか、態度を豹変させてまた暴れる。が、いまいち勢いが無い。<br />
「もう一度聞こうか、書き手の元に現れて色々やっていくそうだがお前さんは何しに来たんだ?」<br />
「ぐ……」<br />
体験談を見る限り、即刻襲われるもんだと思ってたが罵詈雑言を言うだけで別に害は無い。<br />
「だって、初めてだもん……」<br />
蚊が飛ぶような小さな音で呟く。<br />
主語が無いが、何が『初めて』か位は鈍い俺でもわかる。痛いのはイヤだしな。<br />
「今回、『魔女っ子ツンデレドジ処女ちなみにマゾなので思いっきり罵ってやりましょうver』の禁断少女なんて私には荷が<br />
重過ぎるわよー、このバカー!」<br />
打って変わって弾ける様な大声。周りに聞こえてなきゃいいけど。<br />
にしても、俺の趣向にゃ合わない物だらけだなおい。<br />
「うぅ……ぐす……」<br />
あーあ、泣かせてしまった。鼻をぐずらせて居る辺りマジ泣きなのかもしれない。<br />
「仕方ない」<br />
「解いてくれるの!?」<br />
声が明るくなった。……嘘泣きか。<br /><br /></dd>
<dt>269 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?4/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:34:21
ID:XtGqITCy</dt>
<dd>「その属性好きになってやるから頑張れ」<br />
「バカー!変態!」<br />
「世間一般から言わせれば十分変態だな俺」<br />
「うわーん」<br />
さてと……襲う趣味は無いが、もしかしたらこういう趣向なのかもしれない。<br />
「ひゃっ!」<br />
手始めに裾にレースをあしらった黒いロングスカートの裾を持ち上げてみる。<br />
彼女は抵抗するように暴れるが、足かせがあるから全く効果は無い。<br />
するするとピンクのショーツが見えるくらいまで持ち上げると真っ白な太ももが晒される。<br />
ディスプレイの僅かな明かりに照らされる光景に俺は思わず溜まってもいない唾を飲み込む。<br />
「バカー!見るなー!」<br />
「覚悟を決めろって。"女は度胸"だろうが」<br />
「まだ"女の子"だっ!レイパー!」<br />
確かに、その通り。が、レイパーとはなぁ……<br />
「レイパーってお前さん、自分が何者かわかってるのか?」<br />
「ぐぅぅぅ」<br />
事実を再確認して唸っている彼女の太ももをさわさわと撫でつつ、あまり期待の持てない胸に手を掛ける。<br />
「もうちょっと丁寧に扱え!この色情狂ー」<br />
揉み応えは少ないがそれでもいい感触がする。<br />
服を脱がしてやろうかと思ったが、思いのほか服装がややこしくて脱がせない。<br />
視線で聞くが答えは、<br />
「ふん、脱がし方なんて教えないわよ」<br />
と、徹底的に拒絶された。仕方ないので足の愛撫に集中する。<br />
見た目通りのきめ細やかな肌の感触がとても気持ちいい。<br />
「お前の足柔らかくて飽きないよ」<br />
「……褒めても何もでないわよ?」<br />
どうせ褒めても出ないので、俺は太ももから膝裏まで舌でなぞってやるとビクビクと震えている。<br />
「――……ひぅ」<br />
何か奇妙な声が聞こえた気がして、顔をあげる。<br />
「なんか言ったか?」<br />
「な、なんでもない」<br />
……なんでこうまで意地を張る?<br />
そんな疑問を脳みその片隅に残しつつ、丁寧に舐める。舌であっても手であってもその心地よさには変わりの無さにますま<br />
す夢中になる。<br />
その感触をもっと楽しみたくて白いソックスを脱がして……と思ったが足枷で脱がすことが出来ない。<br />
「はぁ、はぁ、ふふ、さっさと、拘束解きなさい、このアンポンタン」<br />
脱がすことの出来ないという間抜けな俺の状況に勢いを取り戻したらしく、早速俺を貶してくる。<br />
ソックス、消えろっと。<br />
「な、なんで消えるのよぉ!」<br />
思ったとおり。こいつを動けないようにしたときの要領で思うだけで変化してしまう。<br />
さて、思う存分やらせてもらおうか。<br /><br /></dd>
<dt>270 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?5/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:34:53
ID:XtGqITCy</dt>
<dd>「やぁ……なんで、そこ、なめるのよぉ……」<br />
ソックスは消えた筈なのだがソックスの跡が残っている。<br />
せっかくなので、一つ一つ舌で舐め取るように舌を動かす。少しだけ汗の味がする。<br />
それすら、甘美な蜜に思えるから不思議なものだ。<br />
「…っ……っ…」<br />
何かを押し殺すような声がするが気にせず、一本一本、足の指やその間までじっくりと時間を掛けて口に含んで舐め回す。<br />
視界を遮られている所為か抵抗はなく、むしろ足の指は舐めて欲しがるように動く。<br />
「ん、どうかな?」<br />
もう片方の足にも同じくらい時間を掛けて舐めてやると耳まで顔を真っ赤にして、息も絶え絶えの禁断少女。<br />
一目瞭然の光景だが俺は反応を聞いてみたが、<br />
「は、ぁっ……はぁ……なんてこと、ない、わよ」<br />
とのこと。強情だねぇ。<br />
足はあらかた舐めたのでどこを舐めようかね。<br />
「うぅ…うぅぅ……」<br />
そんなことを考えていると、いまいち、信用しきれないすすり泣く声。……3度目の正直かなコレは?<br />
「なんで、私がこんな目にあうのよ。他のは『幸せ』とか『気持ちよかった』だのいい話が聞こえてくるのに、ぐすっ……私<br />
は縛られ、足枷に目隠し付きの状態で舐められなきゃならないのよ。不条理よ……ぐす……」<br />
目隠しまでされている以上、俺が近くまで耳を寄せても小言を聞いているとは夢にも思わないだろう。<br />
まぁ、見た目上女の子をこの状態でどーにかするってのは非常によろしくない。<br />
「ひえっ?」<br />
足枷とロープは流石に手では取れないので消えてもらうが、目隠しはお詫びを込めて手作業でとってやる。<br />
相当きつかったのか腫れたように赤くなっている。<br />
「こ、今度はなにするつもりよ、嗜虐趣味者ぁ……」<br />
まだ、ひりひりするのか手首をしきりにさすりながら上体を起き上がる彼女。<br />
「嫌なら帰れ」<br />
ここまでしといて、『可哀想だから帰っていいよ』と言うのは余りにも格好が付かないので、ぶっきらぼうに俺は言った。<br />
真意が分かってくれるならそれでよし、本当に嫌なら帰ってくれるだろう。<br />
「……へ? 帰れですって?」<br />
「そう、そこまで嫌なら帰ればいいよ」<br />
瞬間、俺は勢いよく押し倒された。<br />
いつもの状態なら耐えられる程度の力だが、如何せん徹夜のダメージは大きいようで。<br />
まぁ……布団敷いてて助かった。無かったら盛大に床に頭を打ち付けていただろう。<br />
「帰れ?戯れもそこまでにしてよ……」<br />
綺麗に短く切りそろえられた髪で顔が隠れてよく見えないが、俺の胸に落ちてくる雫はなんなのだろうか?――まぁわかっ<br />
ちゃいるが。<br />
「人の足を散々舐め回して、満足して、帰れですって?」<br />
満足はしちゃいないんだが。事実、股間のアレは立ちっぱなしだ。<br /><br /></dd>
<dt>271 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?6/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:35:38
ID:XtGqITCy</dt>
<dd>「私に恥ずかしいマネさせといて、帰れってと?」<br />
「えーとすまん」<br />
妙な迫力を醸し出す声に思わず謝る俺。煤けた匂いがするのは幻か。<br />
「謝って済むわけないでしょ。一方的に辱められたのよ」<br />
「……どうすればよろしいのでしょうか?」<br />
迫力の余り思わず敬語になる俺。背中から変な汗まで出てくるほど怖い。<br />
「責任取ってもらうに決まってるじゃないの、この甲斐性無しっ!」<br />
力尽きたように禁断少女の頭が俺の胸に落ちてくる。<br />
俺は無意識のうちにそいつの頭を撫でていた。やっぱり絹糸のような手触りが最高だ。<br />
そんな余裕のあるような素振りとは裏腹に俺の脳内はパニック。<br />
だって、『腐れ外道』が『甲斐性なし』にクラスチェンジですよ?<br />
「ははは、まぁ、眠いから明日な?」<br />
言った後にとんでもない地雷を踏んだ事に言った後に気づかされた。目の前のこいつに。<br />
「絞りきってやる――」<br />
地獄の底から響く声で呟いた途端、何か思いつめた表情で俺のズボンとトランクスをセットで勢いよく引きおろされた。<br />
引き出された俺の急所兼息子は既に臨戦態勢。まぁ、一週間もしてなければ簡単になるだろう。<br />
「~~~っ」<br />
お願いですから、そんな親の敵を見るような形相で睨まないでください。<br />
「んむぅ」<br />
様子見のひと舐めなのか舌の先で俺のモノを軽く舐めた。それだけで激しく動き、反応するソレ。<br />
我ながら、堪え性の無いヘタレだ。<br />
「ふふ、すぐに絞りきって脳みそ殺してやる」<br />
「不穏だな、おい」<br />
「人のメンツに泥塗った制裁よ、覚悟しなさい」<br />
語りの時間は終わりと言わんばかりに、彼女は怒張を掴み白い指を這わせる。<br />
「意外と硬いわね……匂いもちょっとするし……でも」<br />
這わせた指が愛しそうに蠢き、切り添えられた爪が艶やかに光る。<br />
敏感になっている俺の一物はそれだけで嬉しそうに動く。<br />
「ふふ、正直ね」<br />
俺のを握ったことでスイッチでも入ったのか、彼女の目は色に濁り、頬は朱に染まっている。<br />
「あは、いくわよ……」<br />
そう小さく呟いたかと思えば、股間にぬめったような感触と快感が走る。<br />
目を凝らせば、お世辞にも綺麗とはいえないソレの裏側に舌を動かし、舐めている。<br />
「うむぅ、ぺちゃ……」<br />
子猫がミルクを飲むように、細かく、しつこく、丹念に舐めてくる。<br />
流れてくる快感に俺は奥歯が痛むほど歯を食いしばるが、大した効果はあがっちゃいない。<br />
フェラチオのシーンはいくらか書いた事はあったが、実体験では初の俺には、これだけの事でも酷である。<br />
「ちゅぷ……あは、裏舐めただけでもうダラダラじゃないの。堪え性なしっ」<br />
ぴんっ、と人差し指で弾かれる。その堪え性なしは、ギチギチに固まって弾かれた痛みすら快感に変えた。<br /><br /></dd>
<dt>272 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?7/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:36:11
ID:XtGqITCy</dt>
<dd>「あは」<br />
何か思いついたのか、蠱惑的に笑い、舌なめずりをする禁断少女。その格好と相まってまさに魔女。<br />
……これはこれでいいかもしれない。そう思ったのは秘密にしておく。<br />
そうこうしているうちに、彼女は俺の股の間に座り込んで陰茎を根本から両手で固定。<br />
続きを待ちわびる様に、先からはだらだらと先走った液体がどっと増える。<br />
「出せるなら出してもいいわよ、出せるならだけどね」<br />
不穏な事を彼女は言っていたが、咥えられた俺はもう覚えちゃいない。<br />
最初は小手調べなのか先の方を唇で咥えて狭い口内に入った部分は舌で蹂躙され、徐々に焦らすかのようにゆっくりと肉棒<br />
が口の中へ吸い込まれていく。<br />
ゆったりとした口外とは裏腹に、中は戦場も同然だった。<br />
何処から湧き出すのか、多量の唾液が舌を伝って一物へと絡みつき、その生暖かさに出しそうになる。<br />
ゆったりと進んだが、やっと根元まで咥え込む。<br />
ここまで辿り着くまでに精神力のほどんどを使い切ったような気がする。<br />
出してもいいと言われたが、ちっぽけなプライドとしては出したくない。<br />
「ほくがんかったわね」<br />
そう言うと、彼女は顔をゆっくりと引き上げ始めた。<br />
引き上げる間も行きと同じように執拗な舌に、襲われては耐え、襲われたら耐えを繰り返す。<br />
なまじ、気持ちがいいだけにタチが悪い。<br />
先の方に近づくにつれて、更に口内は激しさを増していく。<br />
ぬるりとした舌は棹を溶かすかのように唾液を塗りたくり、亀頭を刺激する。<br />
手はコロコロとした玉をさわさわと弄り、白かった頬は上気して、艶っぽいことこの上ない。<br />
「ん…んっ……。れろっ…っ……ちゅっ…ちゅぱ…ちゅく……」<br />
それを数度繰り返され、耐えるので息も絶え絶えになる頃には俺は意識すら朦朧としていた。<br />
流石に、舌を動かし疲れたのか今は動いていない――と、気を緩めたのが悪かった。<br />
不意打ちのように笠のようになっている下の部分を刺激し、とどめとばかりに先割れた部分へと舌を突っ込む。<br />
「あ――くぅ……」<br />
気づいた時にはもう遅く、爆発ともいえる精液がで…ない……?<br />
「あ、れ?」<br />
確かにペニスはビクビクをしているが、肝心の物出ていない。それに付随する快感も。<br />
言うなれば"空砲"だ。<br />
俺の間抜けた表情に満足したのか、禁断少女は顔上げて、<br />
「一応、魔女だから試してみたんだけど魔法っぽいのも出来るようね、私」<br />
「み、見かけ倒しじゃなかったのかー!?」<br />
思わず、声を上げてしまう俺。……正直、ゾっとする。<br />
これを何度もやられたら欲求不満で死にかねない。<br />
「それよりも、こんな簡単に出しちゃうなんてどれだけ早いのよ」<br />
……ぐうの音も出ません。<br />
「もうちょっと頑張りなさい」<br />
そう言うと、"空砲"だからか萎えずに固まっているソレを彼女は口に含んだ。<br /><br /></dd>
<dt>273 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?8/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:36:42
ID:XtGqITCy</dt>
<dd>「はむぅ…うむぅ……。はぁ…ちゅ…ぁむ…」<br />
赤いっぽい髪が激しく上下に揺れ、責め立てるように舌は蠢く。<br />
時折、吸い込むような感触や想像も付かないような複雑な動きさえも混ぜて責めてくる。<br />
また、"空砲"ではたまらないと俺は必死で堪え、防御固めるが技巧のレベルが違う。<br />
「ちゅ……はぁ…じゅる……」<br />
ずるずると快感と一物を引っ張られ、鈴口を喉の奥に飲み込まれそうになる感覚が走る。<br />
「うぁ――」<br />
その感覚に耐え切れず、爆ぜるがまたもや"空砲"。<br />
頭の奥が徹夜と空撃ちの所為でひどく痛むおかげか、気を失わないがかなりキツイ。<br />
「ん……しょ」<br />
ふと見れば、彼女は、恥ずかしげもなく穿いていたショーツを脱ぎ捨てた。<br />
はっと、一つの事実を思い出す。<br />
「……お前さん、処女だろうが。そんな簡単に入れていいのか」<br />
妙な沈黙は一瞬のはずだったと思うのだが、俺には異様に重く長く感じた。<br />
「大丈夫よ」<br />
「根拠をどうぞ」<br />
「勘よ」<br />
ようやく答えを聞けたかと思ったら適当な根拠もあったもんだ。<br />
「とにかく、いいの!」<br />
そうヤケクソ気味に言い放つと、スカートの裾を持ち上げて毛も生えていない秘所を見せ付ける。<br />
その光景に俺は生唾を飲み込んだ感触をどこか他人事のように感じていた。<br />
我に返った時には彼女は俺に跨り、カチカチに固まっているモノに手を沿えて入れようとしていたときだった。<br />
淫らな水音を立てて俺のモノは沈み、何かに当たるような感触――ちょい待てっ!<br />
「ひゃあ――な、なにするのよ!」<br />
彼女のやろうとしたことに比べれば何てことない。ただ起き上がって抱きしめただけだ。<br />
相手は膝立ちのような状態なので、抱きしめても俺の頭は胸辺りまでしか届かないが。<br />
「俺はレイパーとか言っただろうが。そのお返しをさせてもらう」<br />
欠片もんな事気にしちゃいないんだが、コイツは何かしら理由つけると大人しくなると見た。<br />
「な、なによそれっ!うひゃ!」<br />
半分入ってたモノを引き抜き、腰に座らせる。<br />
入れてないだけで対面座位そのままだが、オアズケな分身は彼女の太ももに挟まれてさぞやいい心地なのだろう。<br />
これで高さが合うので正面を見れば耳まで赤い俯いた顔が見える。視線は俺を見たり下を見たりと忙しなく動いている。<br />
「いいか? この大きいのが準備なしで入ればかなり痛いぞお互いに」<br />
多分、勢い任せで押し切ろうとしたらしいが途中で演技力が切れたのが致命的だな。<br />
「何が、大きいよ……こんなの、お、大きいうちにも…入らないわよっ!」<br />
……いい度胸してるというか、なんというか。<br />
素面で言われたら俺はヤケクソっぽく乱暴に扱うかもしれんが、俯いたまま、しかもちらちらソレを見るたびに、耳朶が<br />
真っ赤になるのを見ると可愛らしくみえるから不思議だ。<br />
半分突っ込んだ時は分からなかったが、正気を取り戻すと軽く濡れている程度で処女でなくとも痛がる位だ。<br />
全く無茶をする。<br /><br /></dd>
<dt>274 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?9/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:37:13
ID:XtGqITCy</dt>
<dd>「ま、大きい云々はともかく、俺は痛いのはイヤだね。だから――」<br />
改めて近くで見るとブラウスのような感じだが、見た目以上に複雑そうだ。……そういやちょっと前に同じ事しようとした<br />
気が。<br />
そんな懊悩を見て取ったのか何処か拗ねた雰囲気を感じる。<br />
「私は揉むほど胸ないから見せてあげない」<br />
つんとそっぽを向かれてしまった。<br />
頭の中が急速沸騰するが所詮は徹夜明け、理性とか倫理が小さじ一杯程度しかないようで、思ったことがすらすらと<br />
流れ出す。<br />
「今は小さいかもしれんが、今度出たら大きくなるかもな」<br />
「また、『禁断少女』呼ぶ気?そんな根性も我慢強さも無いくせによく言えるわね」<br />
「お前に会う為ならいくらでもできるさ」<br />
……誰か俺を止めてくれ。脳みそが沸騰して歯が浮きそうだ。<br />
俺の後悔とは裏腹にこの言葉は非常に威力があったようで、劇的な反応が返ってくる。<br />
「~~~~っ、この物好きっ!物好き!物好き……がぁ――ぐす」<br />
近くで見れば見るほど彫刻と見紛うほどの白い肌が朱に染まる姿は何度見ても新鮮な印象を覚える。<br />
それに見惚れているのも良かったが、目の前でぐずぐずと鼻を鳴らしているをどうにかしなければならない。<br />
「今度、出るときはちゃんとおおきく、してよ?」<br />
どうしようかとオロオロしてると、Tシャツの襟元を掴まれて上目遣いでお願い(?)された、しかも涙目。<br />
こうお願いされたら断れないじゃないか、もとより断るつもりはカケラもないが。<br />
「あ、あぁ分かった」<br />
こんな頼りない返事でも満足したのか、複雑な装飾を外し、するすると脱いでいく。<br />
最後の一枚でもある白いブラウスのボタンを全て外した所でやっぱり恥ずかしいのか固まる。<br />
「笑わないでよ? そもそもアンタの理想なんだから……」<br />
と、我慢できずに俺はブラウスの中に手を突っ込む。<br />
どうやらブラをしていないようで隙間から、ちらちらと乳首が見えてるのにお預けをくらうのは非常に酷というものだ。<br />
「まだ、話は終わって、ない、あう」<br />
色々文句があるらしいが、俺は気にせず突っ込んだ手であるかないかのふくらみをもみしだく。<br />
揉み応えは少ないが、その分柔らかいのは個人的に好きだ。<br />
「んく…やぁ、むぐっ」<br />
変化を持たせたつもりで小さい胸を揉んでいるが、今一自信はないのでキスをしてみる。<br />
まるで待ち望んだかのように舌を差し出され、お互い拙いながらも絡ませる。<br />
それだけに飽き足らず、歯茎や歯の一つ一つさえも蹂躙しあう。<br />
「あむ…んん、あん……ぁあ…ぷはっ」<br />
息をするのを忘れるほど興奮していたのか、彼女は口を離しぜいぜいと息をしている。<br />
「おいおい、大丈夫か」<br />
「なんてこと、ない、わよ。下手なんだから、もうちょっと続けなさいよ……」<br />
説得力ないと言ってやりたいが、強がりを言う姿が可愛いのでぐっと堪えてキスをする。<br />
今度は胸に。<br /><br /></dd>
<dt>275 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?10/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:37:45
ID:XtGqITCy</dt>
<dd>「ちょ、まって……やぁっ――」<br />
乳首を舌で付いたり吸ったりすると、硬さを帯びてくるのが微かながらに分かる。<br />
反対側の乳房は、空いた手で揉む。<br />
足と同じようにいくら弄ろうが飽きが来ない。<br />
「ああん、んぅ…あん……ぁぁ…はぁ……く……」<br />
沸きあがる快感を堪えるように唇を噛んで耐える禁断少女。<br />
その反応の仕方が楽しいので反対側にも同じようにする。<br />
「あ、ちょ、また……くぅ、あ……いや…ん……」<br />
吸ったり、舌でこねくり回していても全く飽きない。<br />
いつまでもこうしていたいという誘惑に駆られるが、頭を抱かれる感触で現実に引き戻される。<br />
ちらっと彼女の顔を盗み見ると、目を閉じて恥らいに頬を染め耐える姿が見えた。<br />
俺だけ楽しんでは、意味が無い。<br />
「はぁ…はぁ……な、なによ……? 気味悪く笑ったりして」<br />
「いやなんでもない」<br />
俺は苦笑を噛み殺しきれなかったらしい。<br />
仕方ないので誤魔化すように軽いキス。<br />
「い、いきなりなによ?」<br />
「触るぞー」<br />
流石に誤魔化せなかったので禁断少女の股に手をやり、軽く触れる。<br />
「え?いやっ、ちょっ……やあん――」<br />
そこはもう、なにがあったと聞きたいくらい濡れており、もうぐちゃぐちゃの様相を呈していた。<br />
未熟なテクでこう反応されては、どうしていいかわからない。<br />
「あー、えーと?」<br />
「……私の口から、言わせる気?」<br />
「俺から聞きたいか? 自分から言いたいか?」<br />
ノーコメントのようで額に皺を寄せて睨まれた。そんな顔も可愛らしくて、くしゃくしゃを頭を撫でてしまう。<br />
「だ、だから、子ども扱いしないっ!」<br />
一瞬心地よさそうに目を細めたが、一転して怒り出す。まるで天邪鬼だ。<br />
「子供じゃないなら言えるよな?」<br />
我ながら悪質なウソだな、と突っ込む。まさか信じるとは思えないが――<br />
「……言わなきゃダメ?」<br />
信じちゃったよ。もしかして演技かもしれないがここは乗ってやろう。<br />
俺は首を縦に振って肯定の意を示すと、彼女は理性と矜持の狭間でコロコロと表情が変わって迷っている。<br />
見ている分には面白いが。<br />
「っ……えっちなものが……いっぱい溢れて、ます――こ、これで子供じゃないわよ」<br />
「――」<br />
言われた瞬間、ぶつっと理性の紐切れかける音がした。もう少しだけもってくれ理性。<br />
「子供じゃないだけで大人じゃないからな」<br />
「ソレ、ずるいっ」<br />
「だから、大人になろうな」<br /><br /></dd>
<dt>276 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?11/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:38:22
ID:XtGqITCy</dt>
<dd> 俺はそう言うと、彼女を抱き上げて布団へ下ろす。なにか抗議の声が聞こえる気がするがこの際無視。<br />
半脱ぎだったズボンを完全に下ろして既にモノは完全に戦闘体制。<br />
対する『禁断少女』は半脱ぎのブラウスと乱れきったロングスカートで布団の上で大人しくしている。<br />
「ちょ、ちょっと目が据わってるわよ」<br />
「誰の所為だ、誰の」<br />
スカートを捲り上げて、彼女の秘部を晒す。<br />
慎ましげなスリットが僅かに開き、彼女の言った「えっちなもの」があふれ出している。<br />
俺は、ペニスを秘部へと押し当て、そこで留める。<br />
このまま入中へ入れたい衝動に駆られるが、残り少ない理性を総動員して食い止める。<br />
「いいか?」<br />
その答えを待つ時間さえ、もどかしく感じるほど余裕がない。<br />
「好きにしなさいよ……」<br />
険の剥がれた大人しい声は、どこか官能的で理性を抉る。<br />
「…ンぐぅぅぅ」<br />
苦しげな声に対する気遣いの欠片すらなく、俺は一気に挿入した。<br />
中は予想以上に締め付けられ、あまりの心地よさに、奥歯を軋ませるほど歯を食いしばって耐えなければならないほどだ。<br />
最奥までたどりついた感触がしたところで俺は動きを止める。堪える為もあるけど彼女の反応をみる為でもある。<br />
「大丈夫か」<br />
「……思ったより、痛くない」<br />
「そりゃ、重畳」<br />
痛くないに越したことは無いが、こっちはかなりギリギリだ。<br />
そんな心の内を読み取られているのか、中を締めたりと悪戯される。<br />
「ふふん、どーよ……はぁ、私の方が一枚上手なんだから……」<br />
確かにキツイが、慣れてきたのかなんとか落ち着いてくる。<br />
ここから反撃させてもらう。<br />
「あぅ、んん……ま、負けないもん」<br />
ぬるりとした感覚を感じながら腰を引き、そして、秘肉の中をモノをゆっくりとうずめていく。<br />
それを何度か繰り返すと、俺も調子をつかめてきたのか少しづつ動きは速める。<br />
「あふ、んん、、んぅ! はぁ…気持ちよくなんか……んぁっ、ないっ」<br />
相変わらず強情だが、艶っぽい声のトーンは少しずつ上がっていく。<br />
お互いの皮膚か当たり、音を立て、汗ばみ、否が応でも興奮してくる。<br />
「く…はぁ、んあっ、へた、くそっ、――んんっ」<br /><br /></dd>
<dt>277 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?12/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:38:52
ID:XtGqITCy</dt>
<dd> こんな状況になっても嘘をつくコイツが可愛らしくて、口封じの口づけ。<br />
腰をリズムよく動かしながら舌を激しく絡ませる。<br />
……強情だが悪い奴ではないそう思える。<br />
「――んあっ!」<br />
口を離すと今までが嘘のように嬌声があふれ出し、どっと汗がかくのが目に見えて分かる。<br />
その声に後押しされるように俺は腰の動きを加速させる。<br />
「あ、あんっ、あん…くっ! ああ! あん! あっ!」<br />
膣内から伝わる快感はジワジワとモノを責め立てて、絞り取ろうと蠢く。<br />
「ぐ……」<br />
無意識かどうかは分からないが、締め付けが一層強くなり呻き声すら出せなくなる。<br />
その為か、限界を表すかの様に下腹部が引き絞られるような感覚で俺はラストスパートへ持って行く。<br />
「」<br />
彼女が俺の首に手を回すと、俺も背中に手を回し上体を持ち上げる。すると自然に向かい合うような姿勢になる。<br />
長いスカートが互いの足に絡みつくが、気にもならない。淫らの水音と荒い息、嬌声。それだけの音しか耳に入らない。<br />
どとのつまり互いにギリギリ。<br />
「あっ…はぁっ、ふぁ…ああっ!」<br />
いよいよ声のオクターブの裏返りの域にまで高まるが、興奮と頭痛で視界が霞む俺には耳すら遠くなる。<br />
……一瞬、意識が飛んだぞ。おい。<br />
仕方ない。<br />
「限界だ、俺も出す……!」<br />
「い、イカせないと、あんっ、また……やるわよっ、ふぁぁ!」<br />
何をやるかはすぐに思い当たった。"空砲"だ。<br />
冗談じゃない。この状態で食らったら命に関わりかねない。<br />
「そ、んな、あっ! はげしくした、らっあ! 」<br />
それはもう必死にイカせようと激しく腰を打ちつけ、衣擦れのような音を立てながら抽送する。<br />
後にも先にもこれほど相手をイカせようと必死に頑張った事はないと思う。<br />
「ふあっ、あああぁぁっ!」<br />
最後に強く腰を打ちつけたときに彼女と俺はなんとか同時に達した。<br />
……は、ははは、なんとか…やったぜ……<br />
そう思った時には視界は暗転していた。<br />
4徹の疲労、"空砲"のダメージ、などが組み合わさって、俺は意識を静かに失っていた。<br /><br /><br /><br /></dd>
<dt>278 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?13/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:39:24
ID:XtGqITCy</dt>
<dd><br /><br /><br /><br />
スズメが鳴くのは朝。では、カラスの鳴く時間は?<br />
「――は!?」<br />
頭にガンガン効くカラスの鳴き声で目の覚めた俺は思わず周りを見回す。<br />
窓からは夕日が差し込み、日は沈みかかっていた。<br />
「おいおい、俺大丈夫かよ」<br />
女の子が出てきて、ヤッたなど妄想甚だしい夢を見た気が。<br />
とりあえず、下半身丸出しな変態ちっくな服装を正してPCの前に座る。<br />
「は?」<br />
卒論書こうとファイルを開くと、既に文字が埋まっており最後にこう書いてあった。<br />
『又、徹夜して気絶しないようにしてあげてるだけなんだから、今度は期待しない事っ!』<br />
「っく、くくく……」<br />
禁断少女が卒論をしたなど聞いた事が無い。そんなおかしさに思わず笑いがでてしまう。<br />
字はたまに間違ってたり、日本語として変な所もあるが、それは俺が直せばいい。……俺、同じ所間違ってるよ。<br />
「こんど着たらお礼してやんなきゃな」<br />
それには頑張るしかない。<br />
今度こそ、あの暴言魔女を好きになれそうな気がした。 <br /><br />
了<br /><br /><br /></dd>
<dt>279 :<a href="mailto:sage"><b>eins</b> ◆zug3p/I.KE</a>:2006/08/25(金)
23:40:41 ID:XtGqITCy</dt>
<dd>これにて終了。<br />
決して4夜連続徹夜はやってはいけません。長生きできませんからね?<br />
そして題名の意味を考えていただけると幸いです。<br />
お目汚ししつれいしました~<br /><br /></dd>
<dt>280 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/08/26(土) 00:32:19
ID:NrIrxM5k</dt>
<dd>推敲甘すぎるのが所々目についたけど、概ねGJ!<br /><br /></dd>
<dt>281 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/08/26(土) 00:51:57
ID:quad5ULG</dt>
<dd>GJ!<br />
かけあい会話とエチーがいいテンポです。<br />
ただのツンデレではなくいろいろイジっているのが魅力的。<br /><br />
知らないうちに何かやってくれる「小人さん機能」は<br />
禁断少女の標準装備だけど、いろいろバリエーションが考えられるものかも。<br /><br /></dd>
<dt>282 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/08/27(日) 21:24:53
ID:3WQ8xrZZ</dt>
<dd><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/266" target="_blank">>>266</a><br />
GJ!<br />
エロパロと卒論を天秤にかけるなんて、SS職人の底意地をかいま見たような<br />
気がしましたww<br /><br /><br /></dd>
<dt>283 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーパロ専用</b> ◆0q9CaywhJ6</a>:2006/08/27(日)
23:43:43 ID:2Mt8irAr</dt>
<dd><夏の終わりに><br /><br />
「んくっ……ふう……」<br />
「う……そろそろいくぞ……」<br />
「――来や。わらわの中にっ!!」<br />
自分の小袖の端を噛んで耐えようとする娘の首筋に唇を這わせる。<br />
何度も試し、覚えた「彼女」の弱点。<br />
「ひっ……!」<br />
のけぞって思わず咥えた小袖を離したところを白いうなじに手をかけて引き戻す。<br />
唇を重ねると、「彼女」は大きく目を見張ったあと、軽く睨み、そして目を閉じた。<br />
同時に射精がはじまる。<br />
どくどくという律動とともに、<br />
肉体的にも心的にも弱いところを次々と嬲られた「彼女」も達する。<br />
はじめてあった頃のように、僕だけがイかされることは、もう、ない。<br /><br />
──真夜中の後朝(きぬぎぬ)。<br />
朝までの時間を共に過ごすことがなくなってから、どれくらい経つだろうか。<br />
のろのろと女の肌から離れる動きに、倦怠感が混じる。<br />
「彼女」のほうにも。<br />
いや。<br />
そう言ったら、「彼女」に失礼かもしれない。<br />
ベッドに伏せた美しい女は、僕のような嫌な疲労感を持っていない。<br />
粘膜質な音を立てて自分の中から相方が乱暴に性器を引き抜いたときでさえ、「彼女」は<br />
「あ……」<br />
という綺麗な声で啼(な)いた。<br />
刷毛ではいたように柔毛がうすい翳りの下に、<br />
今しがたの情交で無残に広げられた幼い性器が、粘液をのろり、とこぼしていく。<br />
自分の秘所を見つめるその瞳に、羞恥が浮かぶ。<br />
小袖を翻して桜紙をそこに当てる動作を、僕はもう見ていなかった。<br />
慣れ親しんだ女体を、僕はぞんざいにベッドの上に転がして立ち上がった。<br />
パソコンデスクの前に座る。<br />
電源を入れっぱなしのマシンから、文書ソフトを呼び出した。<br /><br /></dd>
<dt>284 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーパロ専用</b> ◆0q9CaywhJ6</a>:2006/08/27(日)
23:44:14 ID:2Mt8irAr</dt>
<dd>「――まだ、書き終わらぬのかや?」<br />
ぞろりと、背筋を這い上がるような声にも慣れた。<br />
「ああ」<br />
「遅筆なこと──」<br />
「うるさいよ」<br />
開いた文書ソフトにどんどん文字を打ち込んでいく。<br />
「……」<br />
アイデアがあふれ出す、とはまた違った感覚ですらすらと書ける。<br />
テクニックというほど高尚なものじゃない。慣れの領域だ。<br />
半年も前から書き続けている続き物──。<br />
登場人物の造形がだいたい固まり、眉根にしわをよせなくても、<br />
勝手にしゃべってくれる時期──書き手が一番楽な時期。<br />
すんなりとキーボード上の指が動く感覚は、80点の幸せを僕にもたらす。<br />
──マイナスと、120点を行ったり来たりする感覚は、耐えて久しい。<br />
夜明けに、全知全能を振り絞りながら書いた物語は、遠い過去だ。<br />
さまざまなテクニックと経験を積んだ今の僕は、そんなことをしなくても、<br />
あの頃には書けなかったレベルの話を量産できる。<br />
そう──あの娘――<禁断少女>と始めて会った夜の頃。<br /><br />
「……なんだ、まだいたのか」<br />
「居て、悪いかや?」<br />
一段落書き終えて投下したあと、僕は、ベッドの上に<禁断少女>が腰掛けたままでいるのに気がついた。<br />
今までないことではなかったが、珍しい。<br />
「悪くないけど……」<br />
のびをして、椅子から立ち上がる。<br />
「彼女」の横に腰掛ける。<br />
禁欲と、そのあとの情交はともかく、こんなのは久しぶりだ。<br />
「……どうした」<br />
「……いや。あの話、まだ書かぬのかえ?」<br />
<禁断少女>は、ぽつりと言い、――僕は息が詰まった。<br /><br /></dd>
<dt>285 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーパロ専用</b> ◆0q9CaywhJ6</a>:2006/08/27(日)
23:44:45 ID:2Mt8irAr</dt>
<dd>「彼女」が言う「あの話」とは、僕の最初の作品。<br />
最初に書きはじめ、途中で投げ出した20kbほどの文章。<br />
あまりにひどいできだったので、途中で書くのをあきらめ、<br />
HNも別のものにして別の物を書き始めた。<br />
それがいくつか感想をもらえるようになり、それが楽しくて書き続けた。<br />
書き続ける中で、僕はテクニックやなんやらを覚え、<br />
幾つかのスレを渡り歩き、――今の僕になった。<br /><br />
「いや……あれは書かないよ」<br />
苦い表情になった僕は、<禁断少女>から顔を背けた。<br />
続きは何度も考えたけど、古い作品は、今みると、自分の幼虫を見るような嫌悪感がある。<br />
ここからどう話をつなげればいいのか、全然イメージできない。<br />
「そうかえ……」<br />
<禁断少女>は、ちょっとうつむいた。<br />
「あれを書いてるとき、はじめて君に出会ったから、思い入れはあるんだけどね。<br />
パソコン変えた時に写しもしなかったから、もうデータもない。<br />
投下スレもサーバー移転のときに、飛んじゃったらしいし……」<br />
僕は言い訳のように言った。<br />
「ふむ。わかっておる──」<br />
少女は鼻を鳴らして立ち上がった。<br />
黒の小袖と黒髪が、どこまでも美しい。<br />
「じゃ、またな」<br />
「――また、は、ないのじゃ」<br />
<禁断少女>の返事に、僕は声を失った。<br />
「……え?」<br />
「賞賛でも批判でも感想でも、憑いた書き手が、○×個のレスを受ければ、<br />
<禁断少女>は、<SSの女神>となる。わらわはちょうどその時期でな」<br />
幾つかのスレを渡り歩く中で、それくらいのレスをもらった覚えはあった。<br />
「……見や……」<br />
<禁断少女>は小袖をはだけた。<br />
少女の名に恥じず、薄く幼かった胸乳は、いつのまにか豊かなふくらみをつけていた。<br />
そういえば、最初は何も生えていなかったあそこに、茂みが経たのはいつからだろう。<br />
成熟した女体は──少女ではなく,豊穣の女神の象徴。<br /><br /></dd>
<dt>286 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーパロ専用</b> ◆0q9CaywhJ6</a>:2006/08/27(日)
23:45:19 ID:2Mt8irAr</dt>
<dd>「女神となると、一人の書き手に憑いておれぬ。今宵がそなたと最後の夜となろうな」<br />
「……そんなっ!!」<br />
「さらばじゃ。――あの話、続きを読みたかった……」<br />
<禁断少女>は、振り向きもせずに消えた。<br />
僕は、よく識った存在が世界から消えうせたことを悟った。<br /><br />
「……」<br />
それから、二週間、僕は何も手がつかなかった。<br />
このあいだまでは、ほとんど自分でコントロールできるくらいに<br />
思った時に呼び出せた「彼女」は、まったく呼びかけに応えなかった。<br />
「ほんとに……消えちまったのかよ……」<br />
そのことばが事実であることを、僕は悟っていた。<br />
「あんなに突然……」<br />
大切なものは、いつだって不意になくなってしまう。<br />
「……くそっ……!」<br />
無視気に掴んでいた枕を投げ飛ばす。<br />
腹いせに投げられた枕は、棚に当たって派手な音を立てた。<br /><br />
──からん。<br /><br />
プラスチックの物体が、フローリングの床を転がる音。<br />
「……」<br />
視線を落とした僕の目に飛び込んできたのは、ケース入りのフロッピーディスク。<br />
「……これは……」<br />
いかにも古臭いデザインのそれは──昔、僕が文書を保存していたバックアップデータだ。<br />
僕は、震える手でそれをパソコンに押し込んだ。<br />
──冴えないファイル名。<br />
──センスのない分類の仕方。<br />
──のたうちまわりそうなタイトル。<br />
その中に──そいつはあった。<br />
僕のはじめてのSS。<br /><br /></dd>
<dt>287 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーパロ専用</b> ◆0q9CaywhJ6</a>:2006/08/27(日)
23:45:50 ID:2Mt8irAr</dt>
<dd>ドライブを読み込む音――耳に心地いい。<br />
開いた画面は、今のようにカスタマイズされていない──懐かしい。<br />
ずらずらと並んだ文章──恥ずかしいけど……恥ずかしいけど……。<br />
「あ……」<br />
僕は思わず声を上げた。<br />
顔を赤らめるくらいに稚拙な文章は、一人の少女を綴ったSSだった。<br /><br />
なんで忘れていたのだろう。<br />
黒い和服の不思議な少女を描いたSSのことを。<br />
これを書き綴った夜、それとそっくりな<禁断少女>と会ったことを。<br /><br />
──はじめて街の図書館に行ったとき、感じたこと。<br />
僕は、ここにある本を全部読めない。<br />
──はじめて有明に行ったとき、思ったこと。<br />
僕は、ここのサークルを全部見てまわれない。<br />
──はじめてネットにつないだとき、感じたこと。<br />
僕は、このサイト群を全部見ることができない。<br /><br />
──はじめてほかの人の作品に感動したとき、感じたこと。<br />
僕は、こんな物語を書けない。<br /><br />
でも、僕は、僕のこのSSを書くことが出来て──。<br /><br />
カタ、カタ、カタ。<br />
知らず知らずのうちに、僕の手はキーボードに伸びていた。<br />
あの日、出あった少女のことを綴る物語。<br />
あの夏、書き終わることができなかったSS。<br />
でも、今の僕には書けるかもしれない。――たぶん、書ける。<br />
最近の倦怠混じりの80点の作品じゃなくて、<br />
これを書き始めた時の、120点の情熱を持って。<br />
初めてのこの作品を、今一番新しいこいつを、僕の最高傑作に、したやるんだ。<br />
きっと、できる。<br />
どこかで、新米の<SSの女神>が見守ってくれているはずだから。<br /><br /></dd>
<dt>288 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/08/28(月) 00:50:45
ID:JtfJ3tbT</dt>
<dd>ゲーパロさん、相変わらずうまい。<br />
たったこれだけの短編で、きっちりお話をまとめて読ませるなんて。<br />
GJ<br /><br /></dd>
<dt>289 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/08/28(月) 00:56:53
ID:7sXZBvc4</dt>
<dd>少女が女神に変わる時……<br />
大人になる瞬間のような甘酸っぱさがあって、素敵です。<br />
GJ!<br /><br /></dd>
<dt>290 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/08/29(火) 21:20:12
ID:My1V/pEG</dt>
<dd>面白かった。<br /><br /></dd>
<dt>291 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/08/30(水) 01:59:06
ID:flTAHx1a</dt>
<dd>面白かったのはもちろんなのだけれども――。<br /><br /><br /><br />
作中、一人称の「僕」が語る心の声。<br />
100%でないにしろ氏自身がかつて考えたことなんだろうと思ったら、少し勇気が湧いてきた。<br />
図書館・有明・Webサイト、全部、俺も同じことを考えた。<br /><br />
ゲーパロ氏ほどの書き手でも、やっぱり同じ道を通っているんだな、と、<br />
そう思うと少し心の重荷が軽くなるような気がする。<br /><br />
最初から神と呼ばれる書き手なんていないことは肝に命じてるつもりなんだけれど、<br />
どうしても、書けないときは内にこもって悩まなくてもいいことで悩んでしまうもので。<br />
そういう時、先人の経験を踏まえた言葉は、何よりの薬になってくれるんですよ、と。<br /><br />
俺も、俺の生んだ娘が女神様になるその日まで頑張らなくては。<br />
……そんな風に思わせてくれる作品だった。<br /><br /><br /><br />
駄長文失礼。<br /><br /></dd>
<dt>292 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/08/30(水) 15:10:02
ID:CCy8WdiY</dt>
<dd>GJ!!<br /><br /></dd>
<dt>293 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/08/31(木) 18:12:24
ID:70+x2KbF</dt>
<dd>これから投稿します。<br />
5レスの予定です。<br /><br /></dd>
<dt>294 :<a href="mailto:sage"><b>一期一会 1/9</b></a>:2006/08/31(木) 18:24:11
ID:70+x2KbF</dt>
<dd> 暑い日が続いている。日中は風が強く吹いていたが、夕方には収まっていた。<br />
二階にあるこの部屋の窓から外を見れば、近所の家の明かりが見えるだろう。<br />
俺は視線をカーテンからディスプレイに移す。そこには書きかけのSSが表示されている。<br />
読み専だったのだが、ある事が切っ掛けとなり、SSに挑戦しているのだ。<br />
それはある掲示板で、偶然見つけたスレに原因があった。<br />
そこで禁断少女……もとい、素晴らしい作品群に出会ったからだ。<br />
いざ書いてみると、想像以上に難しかった。作者の苦労を実感し、頭が下がる思いだ。<br /><br />
オナ禁してから既に一週間経つが、いまだに禁断少女らしい人物は現れていない。<br />
「駆け出しの元に来るはずもないか……」<br />
大きく伸びをした後、メールをチェックする。相変わらず、出会い系の怪しいメールばかりだ。<br />
ふと、その中に『禁断少女』という差出人名を見つける。<br />
「これは!?」<br />
はやる気持ちを抑え、ゆっくりと唾を飲み込む。<br /><br /></dd>
<dt>295 :<a href="mailto:sage"><b>一期一会 2/9</b></a>:2006/08/31(木) 18:27:36
ID:70+x2KbF</dt>
<dd> メールを開くと、本文には『今夜、貴方の元に伺います』と一行だけあった。<br />
返信ボタンを押し、『突然部屋に現れても困るので、玄関から来て下さい』と入力する。<br />
俺は細かい事は気にしないのだが、登場は自然なほうがいいと思ったからだ。<br />
メールを送信してから後悔する。<br />
「新たな手口に引っ掛った?」<br />
俺の不安をよそに、送ったメールは配信不能というエラーで返って来た。<br />
そうだよな。そんな都合のいい話があるわけない。少し期待していた自分に苦笑する。<br /><br />
「もう九時か。腹減ったな」<br />
両親が旅行に出かけているため、食事はコンビニの弁当などで済ませていた。<br />
最近、この辺りに怪しいヤツが出没するらしいので、夜はあまり外に出たくなかった。<br />
男が襲われることはないと思うが、変質者に間違えられても困る。<br />
「まだ何か残ってたかな?」<br />
自分の部屋から出ると、階段を下りて食堂へと向かう。<br />
食堂の入り口には、幾つかの洗濯物――体操着や下着など――が無造作に置いてある。<br />
これらは昼間、隣りの家から飛んできた物だった。留守だったので、返していない。<br /><br /></dd>
<dt>296 :<a href="mailto:sage"><b>一期一会 3/9</b></a>:2006/08/31(木) 18:30:46
ID:70+x2KbF</dt>
<dd> 戸棚を漁るとカップラーメンが一つだけ残っていた。<br />
「今夜はこれでよしとするか」<br />
ヤカンに水を入れ、お湯を沸かすことにする。<br />
自分の席に腰を降ろすと、頬杖をついた。<br /><br />
禁断少女はその人が想い描く姿で現れるらしい。性格や性癖なども合わせてくれるのだろうか?<br />
実は隣りの家に住む少女に好意をもっている。彼女は今年高校生になったばかりだ。<br />
小さい頃はたまに遊んだこともあるが、最近はそんな事もなくなっていた。<br />
まあ、挨拶くらい交わすが、それ以上は望むべくもない。<br />
今朝見かけた時、彼女は長い髪を揺らしていた。その笑顔には、まだあどけなさが残っていた。<br />
もっとも体の発育は順調なようで、何度か風呂場を覗いて確認済みだった。<br />
どちらかというと、髪は短い方が好みなんだが……。<br /><br />
もし、俺の元に禁断少女が現れるとすれば、彼女の姿で来てくれるのだろうか?<br />
格好はもちろん制服で……いや、夏だから違ってても許すぞ。<br /><br /></dd>
<dt>297 :<a href="mailto:sage"><b>一期一会 4/9</b></a>:2006/08/31(木) 18:33:21
ID:70+x2KbF</dt>
<dd> いきなり襲ったら、嫌がってビンタくらいされるかな? 従順なだけじゃ、イマイチ面白くない。<br />
ヒールで踏み付けられたり、鞭で打たれてみるっていうのはどうだろう? ローソクは?<br />
手錠なんか掛けられて、激しく罵られるとかは?<br />
責められた事などないのだが、そんな経験をしてみたいと思っている。頼む、体験させてくれ!<br />
幼さの残る子にそんなことをされたら、ギャップで萌え狂ってしまうかもしれない。<br /><br />
ヤカンが沸騰したことを知らせてきたので、火を止めにいく。<br />
カップラーメンの蓋を開け、湯を注ぐ。<br />
「ちっ」<br />
お湯が線より多く入ってしまった。今にも溢れそうだ。まあ、いいか。<br />
カップラーメンをテーブルまで持っていき、時計を見る。長針は4を指していた。<br />
箸を用意し、椅子に座る。あと少しで食べられるぞ。<br />
不意に呼び鈴が鳴った。<br />
「誰だ? こんな時間に……ま、まさか!」<br />
俺は食堂から玄関へと続く、真っ直ぐな廊下を小走りで進んでいく。<br /><br /></dd>
<dt>298 :<a href="mailto:sage"><b>一期一会 5/9</b></a>:2006/08/31(木) 18:36:52
ID:70+x2KbF</dt>
<dd> 玄関のドアを開けると、隣りの家に住む少女が立っていた。髪型は俺好みのショートカットだ。<br />
白い半袖ブラウスにチェックのスカートを穿いている。両手は後ろに回されていて見えない。<br />
さり気なく胸の辺りへ目をやると、ブルーのブラジャーが薄っすらと透けていた。<br />
「こんばんは。あの、回覧板です」<br />
彼女はそう言うと、両手で回覧板を差し出した。<br />
マジか!? 俺の所にも、ついに禁断少女がキター!!<br />
彼女に見えないよう、小さくガッツポーズをする。<br />
この際、制服姿でなくてもいいじゃないか。俺は細かい事は気にしないのだ。<br />
「どうしたんですか?」<br />
彼女はちょっと首を傾げる。<br />
「い、いや何でもないよ。ありがとう」<br />
回覧板を受け取ると、それをゲタ箱の上に置く。<br />
「失礼します」<br />
彼女は一礼して、背を向ける。<br />
「上がっていきなよ」<br />
その背中に、慌てて声をかけた。焦らす作戦だろうか?<br />
「えっ?」<br />
彼女が振り向いた。<br />
「ジュースぐらい出すよ」<br />
「でも。わたし、帰りま……」<br />
彼女の視線は、俺から廊下の奥、食堂の方へと向けられていた。<br /><br /></dd>
<dt>299 :<a href="mailto:sage"><b>一期一会 6/9</b></a>:2006/08/31(木) 18:42:44
ID:70+x2KbF</dt>
<dd>「いいからいいから。遠慮することないって」<br />
そう促すと、彼女は指を口元に持っていき、何事か考えているようだった。<br />
「……じゃあ、少しだけ」<br />
彼女はそう言うと、玄関の中に入ってきた。ゆっくりとした動作で靴を脱ぐ。<br /><br />
俺は食堂へと続く廊下をゆっくり進む。彼女は後ろから付いてくる。<br />
「わざわざ俺の所に来てくれるなんて、感激だな」<br />
「あの、なんのことですか?」<br />
「またまた。俺、一週間も溜まってるんだ」<br />
急に立ち止まって振り返る。彼女も慌てて止まると、二人は向き合った状態になる。<br />
俺が彼女を見つめると目が合った。しかし、彼女はすぐに視線を逸らした。<br />
次の瞬間、俺は彼女のスカートをめくった。青いパンツがちらりと見える。レース付きだ。<br />
「キャッ!」<br />
小さな悲鳴と共に、両手でスカートを押さえる姿が愛らしい。<br />
た、たまらん!<br />
「ちょっ、ちょっと何を――」<br />
抗議しようとした彼女をその場に押し倒し、馬乗りになる。<br />
手で腕を抑えつけ、強引に唇を奪おうと腰を浮かせ、前のめりになった。<br />
「や、やめて下さい」<br />
顔を背けた彼女が言う。<br /><br /></dd>
<dt>300 :<a href="mailto:sage"><b>一期一会 7/9</b></a>:2006/08/31(木) 18:44:31
ID:70+x2KbF</dt>
<dd>「嫌がる姿もいいね」<br />
彼女の耳元で囁く。<br />
「ひ、人を呼びますよっ!」<br />
顔を戻して言う彼女の声は、少し震えているようだった。<br />
俺は左手で無理矢理ブラウスを襟元から引っ張ると、ボタンが幾つか飛んだ。<br />
レース付きのブラジャーが露になる。柔らかそうな膨らみは目の前だ。<br />
「い、いやぁー!」<br />
「嫌よ嫌よも好きのうちって――」<br />
頬に平手打ちを喰らった後、股間に鈍痛が走る。<br />
「ってー!」<br />
彼女の蹴りが入ったのだ。床で転げる俺を無視し、彼女は一目散に駆け出す。<br />
「ちょ、まてよっ」<br />
俺は手を伸ばすが、彼女は振り向きもせず、玄関から出ていった。<br />
なんとか立ち上がり、ぴょんぴょんと跳ねる。<br />
「ぅああ、マジ痛え……」<br /><br /></dd>
<dt>301 :<a href="mailto:sage"><b>一期一会 8/9</b></a>:2006/08/31(木) 18:46:36
ID:70+x2KbF</dt>
<dd> 暫くして、気を落ち着かせた俺は食堂に戻った。<br />
時計を見れば、もう五十分を過ぎている。<br />
「完全に延びちゃったな」<br />
席に着き、水分を吸ってしまった麺を食べ始める。<br />
「さすがにちょっと強引すぎたかな」<br />
自分の衝動を抑えきれなかったことを反省する。<br />
何も逃げ出すことはないじゃないか。まだ抜いていないんだから、すぐに戻ってくるだろう。<br />
そういえば、なんで持ち物が回覧板なんだ? まあ、いいか。俺は細かい事は気にしないのだ。<br />
殆んど残っていない汁をすすった。<br />
パトカーのサイレンが近づいて来るような気がする。<br />
「ん? 近くで何かあったのかな」<br />
変質者でも出たのだろうか? のん気にそんな事を思う。<br />
カラになったカップと箸をテーブルの上に置くと、ゆっくり背もたれに寄りかかった。<br /><br /></dd>
<dt>302 :<a href="mailto:sage"><b>一期一会 9/9</b></a>:2006/08/31(木) 18:48:31
ID:70+x2KbF</dt>
<dd> それから一時間後――。<br /><br />
明かりの点いた家の玄関先に、人影が立っていた。<br />
呼び鈴を何度となく鳴らしているが、誰も出てくる気配がない。<br />
「おかしいなぁ」<br />
髪の短い、制服姿の少女が首を傾げる。手には膨らんだ学生鞄を持っていた。<br />
「確か、ここで間違いないと思うんですけど……」<br />
少し玄関から離れると、ゆっくりと辺りを見回す。<br />
「急でしたけど、苦労して集めたんですよ、コレ」<br />
そう呟いて持ってきた鞄に目をやると、ため息を吐く。<br />
玄関前に行き、もう一度呼び鈴を鳴らす。<br />
少し待ってみたが、やはり誰も出てこない。<br />
「せっかく来たのに……もう知らないです!」<br />
少女は頬を膨らませると、その家を後にするのだった。<br /><br />
-完-<br /><br /></dd>
<dt>303 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/08/31(木) 18:52:38
ID:70+x2KbF</dt>
<dd>以上です。<br /><br />
ごめんなさい、ごめんなさい。<br />
携帯からの書き込みなんですが、文字数制限に引っ掛かりました。<br />
(つд`)<br /><br /></dd>
<dt>304 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/08/31(木) 22:10:19
ID:+zmJ/3i/</dt>
<dd>なんつーか、こういうのはこういうのでいいな。<br />
無駄足を踏まされた禁断少女がかわいい。<br /><br /></dd>
<dt>305 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/06(水) 23:31:02
ID:ICjSo8Wq</dt>
<dd>保守<br /><br /></dd>
<dt>306 :<font color="#008000"><b>名無しさん@ピンキー</b></font>:2006/09/09(土) 23:49:32
ID:sZMkAcLG</dt>
<dd>age<br /><br /></dd>
<dt>307 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/12(火) 20:16:57
ID:V4h0efHJ</dt>
<dd>
,:':.:,:':.:.:.:.:.:.:/:.:./:,:':.:ハ/:,:.:.:.>、:.:.\;.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.::.:!<br />
/:.:/:.:.:.:.:.:.:/:.:.:, ': :// ,:':, 1:::/:.:.l:.:`:..、:.`.
、,:.:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.::.:|<br />
/:ノ:.:.:.:.:.:.:/:.:.,:':.// // |:::ハ:.:.|,:.:.:.i:.:.:.i.
..,:.`:..;:...::',:.:.:.:.::.:|<br />
/:.:.:.:.:.:.:.:./::./:/ / ⌒ ス:、 |:| ';:|
l:.:.ト:.:.:.|l:.:.:.|`:.:.;:'..、;:.:.:.:.::.|<br />
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|:::ハ:.:.:;|:.:.:.:.|:.:.::.`:'::ー|-<br />
//:.:./:./:,'イ-、| -ィ' ィぅ, ゞt,_ 〉:;.:',| |::l |:_;L:.:.::.|::.:|:.:.:.
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ヽ:.:.:,':.:.:|:.:.|:..:!<br />
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,':.:/:':::::::::::::::::::::::::::八 ;:: ィ介ミ`ー ,、、 _ ィ//:.:/
/:.:,'<br />
ノィ/:::::/|::/|ハ::: /|/∧ 〈{:.:.:.:.:.:.:`:..`´};! //ィ:./ /:.:/<br />
/イ |/ リ ∨/ ,' ム ゞ'^‐= z、_ィノ 、:.. ,人/:./ ハ/<br />
/ト \ ー..- `´ , イ / /;:' /゙ 喰いちぎってやろうかあ<br />
/ \ ヽ、 ,. ,<´ / / / ノ <br />
/| ヽ、  ̄ ノ〉<br />
, r/'´ | > < |<br />
-─'' ´ / | /::::::::::::: \ |`' ‐-、 _<br />
/ / | /:::::::::::::〈{:::::::::::\ \ヽー-<br />
/ / | /::::::::::::::::::| }〉::::::::::::::.:\ \\<br /><br /></dd>
<dt>308 :<a href="mailto:age"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/14(木) 00:40:34
ID:JKG9vKBg</dt>
<dd>あげなければならないスレだ<br /><br /></dd>
<dt>309 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/15(金) 01:09:10
ID:iUXfx1h2</dt>
<dd>さてオナ禁しますかね…<br /><br /></dd>
<dt>310 :<font color="#008000"><b>名無しさん@ピンキー</b></font>:2006/09/18(月) 02:54:49
ID:Yi2XLMha</dt>
<dd>オナ禁が出来ない<br />
今日だけで3回しちゃったよorz<br /><br /></dd>
<dt>311 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/18(月) 08:14:17
ID:Gvca8lHQ</dt>
<dd>やり杉ばあば が現れるぞ<br /><br /></dd>
<dt>312 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/18(月) 11:25:15
ID:+4zzs2uP</dt>
<dd><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/311" target="_blank">>>311</a><br />
もっと萌える名前にしてくれよw<br /><br /></dd>
<dt>313 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/18(月) 11:50:31
ID:3M7BuUqO</dt>
<dd>オナニーをし過ぎた者の前には、槍杉先任軍曹が現れ。<br />
精根つき果てるまで、筋トレを強いるぞ。<br />
気をつけろ。<br /><br /></dd>
<dt>314 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/18(月) 12:04:09
ID:VOh9yPQr</dt>
<dd>下がってろウジ虫ども!<br />
訓練教官のハートマン先任軍曹が314をgetする!<br /><br />
/ノOヽ<br />
_|__|_<br />
ヽ(#゚Д゚)ノ<br />
| 个 |<br />
ノ| ̄ ̄ヽ<br />
U⌒U<br /><br /><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/313" target="_blank">>>313</a> 貴様!俺の禁断少女をどうするつもりだ!<br /><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/315" target="_blank">>>315</a> せんずりこく前に「サー」と言え!<br /><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/316" target="_blank">>>316</a> イク時は大声だせ!タマ落としたか!<br /><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/317" target="_blank">>>317</a> 貴様には両生動物の精子をかき集めた値打ちしかない!<br /><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/318" target="_blank">>>318</a> 包茎チソコの自己フェラ豚め!<br /><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/319" target="_blank">>>319</a> まるでそびえ立つチソコだ!<br /><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/320" target="_blank">>>320</a> タマ切り取って禁断少女を呼べなくしてやる!<br /><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/321" target="_blank">>>321</a> じじいのオナキンの方がまだ気合いが入ってる!<br /><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/322" target="_blank">>>322</a> オナキンする前に戦争が終わっちまうぞ、アホ<br /><br /></dd>
<dt>315 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/18(月) 13:10:18
ID:dvgSqurP</dt>
<dd><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/314" target="_blank">>>314</a><br />
サー、イエッサー!<br />
今からオナヌーを始めるであります、サー!<br />
もうすぐバイトだけどきにしないであります、サー!<br /><br /></dd>
<dt>316 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/18(月) 22:40:09
ID:5ZUlXKhd</dt>
<dd>なんだこの流れwww<br /><br /></dd>
<dt>317 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/18(月) 23:12:12
ID:3uNOvv3p</dt>
<dd>イき……そうで……す……、あっ……<br /><br /></dd>
<dt>318 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/18(月) 23:25:22
ID:366NbH3K</dt>
<dd>サー! かわは心のマフラーであります!<br /><br /></dd>
<dt>319 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/18(月) 23:44:39
ID:LgU6/N29</dt>
<dd>↑<br /><br /></dd>
<dt>320 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/19(火) 04:17:15
ID:/rCd7mCn</dt>
<dd>玉なしサオあり・・。<br />
「玉梨佐織」というオニャノコにしか聞こえないでアリマス<br /><br /></dd>
<dt>321 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/20(水) 23:51:13
ID:uVXP9ezO</dt>
<dd>サー! 歯を食いしばります!!<br /><br /></dd>
<dt>322 :<a href="mailto:sage"><b>修正・変更点の指摘は随時受付中</b></a>:2006/09/21(木)
01:15:50 ID:iLqezNZS</dt>
<dd>禁断少女関係人物(暫定版)<br /><br /><br />
【禁断少女】<br />
自慰を長く行っていないSS書き(その他の報告例はない)のもとに何の前触れもなく現れる、SS書きの妄想具現体。自らの身体によって彼らの精を放出させ、性欲を昇華させる。<br />
姿形や性格等、あらゆる具現要素がSS書きの好みに準拠する。<br />
しかしSS書きの妄想で補完できない若しくはしていない箇所は、適宜修正が行われている。<br />
彼女等(単体なのか複数存在するかは不明。ここでは複数形で表記する)によって昇華した性欲がどうなるかは、SS書きの執筆能力に変換されるという説、エロSSの女神(後述)を存在させるエネルギーになるという説、禁断少女自身を存在させるエネルギーになるという説などがある<br /><br />
【SS書き】<br />
彼らの存在があるから、禁断少女は現界できる。<br />
基本的に自らの意志による性欲的禁欲によって禁断少女を具現させるが、不可抗力的な性欲的禁欲によっても具現する場合がある。<br /><br />
【女神】<br />
ここでは、《エロSSの女神》をいう。<br />
それがどういう存在なのかは、禁断少女の卵[らん]という説(精は性欲的な禁欲)、禁断少女とは全く別の存在であるという説、禁断少女は女神の一つであるという説がある。<br />
稀に、不特定少数のSS書きに驚異的な執筆能力を短時間与える場合がある。<br /><br />
【名称不特定】<br />
《やり杉ばあば》、《槍杉専任軍曹》、《ハートマン専任軍曹》が現在確認できた名称。<br />
自慰行為を頻繁に行っているSS書きの前に姿を現す。<br />
これ以上の情報は現在のところ見られないが、禁断少女と対応させて考えると、頻繁な自慰行為を諫める存在であると推測される。<br />
しかしそうではなく、SS書きに自慰をさせる存在であるという例もある事から、禁断少女の亜種出はないかとの見方もある。<br />
さらに詳しい情報は、次報以降を参照。<br /><br /><br /><br />
以上。<br /><br /></dd>
<dt>323 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/21(木) 06:00:34
ID:avav5umv</dt>
<dd>「現界する」なんていう型月用語使うなよ…<br />
顕現とか実体化とか言葉はあるんだしさ。<br /><br /></dd>
<dt>324 :<a href="mailto:sage"><b>322</b></a>:2006/09/21(木) 09:35:22
ID:tNbK6TPZ</dt>
<dd>あ、型付用語だったんだ<br />
なんとなく記憶にある単語使っただけなんだけどね<br /><br /></dd>
<dt>325 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/21(木) 10:54:07
ID:8qBlrB+t</dt>
<dd><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/323" target="_blank">>>323</a><br />
いつから現界は型月用語になったの?<br />
もっと前から宗教とかそっち系で当たり前のように使われてますが?<br /><br />
信者かアンチか知らんが月厨乙。もっと広い視野で物事を見ような<br /><br /></dd>
<dt>326 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/21(木) 11:45:46
ID:cnjCGwUE</dt>
<dd><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/325" target="_blank">>>325</a><br />
自分のボキャブラリに無いので一応調べてみたが……辞書引いても出なかった。<br />
あれこれ検索した結果、少なくとも一般の用語でないことは良く判った。<br /><br />
>もっと前から宗教とかそっち系で当たり前のように使われてますが?<br />
アッチ系宗教モドキで使われている例は発見した。<br /><br /></dd>
<dt>327 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/21(木) 19:59:05
ID:iLqezNZS</dt>
<dd>顕界(この世、現世)なら広辞苑にあった<br /><br /></dd>
<dt>328 :<font color="#008000"><b>名無しさん@ピンキー</b></font>:2006/09/23(土) 19:49:33
ID:WVYA30gG</dt>
<dd>オナ禁1週間age<br /><br /></dd>
<dt>329 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/24(日) 00:20:22
ID:Cn4yU7aW</dt>
<dd><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/328" target="_blank">>>328</a><br />
くそぅ、負けるかあ<br /><br /></dd>
<dt>330 :<font color="#008000"><b>名無しさん@ピンキー</b></font>:2006/09/26(火) 04:04:07
ID:0mGLIi5y</dt>
<dd>保守ついでにオナ禁開始age<br /><br /></dd>
<dt>331 :<font color="#008000"><b>名無しさん@ピンキー</b></font>:2006/09/26(火) 07:31:59
ID:Lfx31aU7</dt>
<dd><a href="http://pinktower.com/s2.artemisweb.jp/av/" target="_blank">http://pinktower.com/s2.artemisweb.jp/av/</a><br /><br /></dd>
<dt>332 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/28(木) 23:11:57
ID:Z21G+KrK</dt>
<dd>オナ禁しつつ保守<br /><br /></dd>
<dt>333 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/29(金) 22:36:07
ID:1TCSQq50</dt>
<dd>オナ禁ってより風邪ひきっぱなしでおったたないorz<br /><br /></dd>
<dt>334 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/29(金) 23:51:46
ID:60kREIc7</dt>
<dd>おだいじに<br /><br /></dd>
<dt>335 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/30(土) 00:09:49
ID:wOsveHLP</dt>
<dd>熱が高いときはいつもより熱い物が出てくるんだ<br /><br /></dd>
<dt>336 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/30(土) 22:45:34
ID:QGuctplG</dt>
<dd>立つけど気持ちよさが先行してでないwwwwwwwwww<br /><br /></dd>
<dt>337 :<font color="#008000"><b>名無しさん@ピンキー</b></font>:2006/10/01(日) 00:00:09
ID:nwPb4F6h</dt>
<dd>age<br /><br /></dd>
<dt>338 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/10/05(木) 00:56:21
ID:8/9p5SkR</dt>
<dd>禁断処女<br /><br /></dd>
<dt>339 :<font color="#008000"><b>名無しさん@ピンキー</b></font>:2006/10/05(木) 01:54:52
ID:634OcgJp</dt>
<dd>禁断少女は砕けない<br /><br /></dd>
<dt>340 :<font color="#008000"><b>名無しさん@ピンキー</b></font>:2006/10/05(木) 08:25:58
ID:FtxAVKdx</dt>
<dd>騙しリンクや広告の少ない優良アダルトサイトリンク集<br /><a href="http://pinktower.com/1st.geocities.jp/ryooyu1015" target="_blank">http://pinktower.com/1st.geocities.jp/ryooyu1015</a><br /><br /></dd>
<dt>341 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/10/05(木) 18:21:53
ID:9Bqh+V1t</dt>
<dd>ええぃ、オナ禁の苦行に耐えている猛者はおらんのか!<br /><br /></dd>
<dt>342 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/10/05(木) 23:04:16
ID:j5oZysOt</dt>
<dd>こんばんは。昨日このスレ見てたら夜中に夢精しそうになりました。<br />
あまりにも気持ち良かったので、そのイメージで書きました。それでは。。<br /><br /></dd>
<dt>343 :<a href="mailto:sage"><b>ふとんを干したら・・・1/6</b></a>:2006/10/05(木) 23:07:04
ID:j5oZysOt</dt>
<dd>窓から入る夜風がひんやり冷たくなる頃、僕は決まって風邪を引く。<br />
月曜日。。<br />
どうも昨日から調子が悪いと思ったら、熱が出た。嫌味を言われつつ会社を<br />
休んだ。<br />
火曜日。。まだ治らない。嫌味と文句を言われつつ今日も休んだ。<br />
水曜日。。かなり良くなった。でもどうせまた休めない生活が待ってるだけだし、、<br />
ついでにもう1日休んじゃえ。<br /><br />
良い天気だった。散々汗をかいた布団が気持ち悪かったので、ふとんを干して、<br />
シーツを洗った。夜、3時間ぐらい携帯でSSを書いた。パソコンに向かうとつい<br />
エロサイト見をに行ってしまうから、いつもSSは携帯で書いてPCで編集している。<br />
いい加減目が疲れたので、携帯を持ったままふとんに倒れ込んだ。<br /><br />
ぼふっ。。<br /><br />
あれっ??そうだ、今日ふとん干したんだ。こんな気持ち良い物だっけ?久しぶり<br />
だもんな。寝っ転がって、いつものスレッドを巡回する。でもその心地良さに<br />
10分と持たず、僕は眠りに落ちた。。<br /><br /><br /><br /></dd>
<dt>344 :<a href="mailto:sage"><b>ふとんを干したら・・・2/6</b></a>:2006/10/05(木) 23:10:52
ID:j5oZysOt</dt>
<dd>その夜は珍しく夢を見た。どういういきさつなのか、色の白い少女とえっちを<br />
している。バックからなので顔はハッキリとはわからないが、この声、肌の肉感、<br />
きついお○んこ、、15~6歳かな。。でもこれは夢なんだと自分でわかっていた。<br />
そうか、寝る前に「禁断少女」読んでたからか、、そういえば2週間ぐらい抜いて<br />
なかったな。ああ、でも、何だろう。。すごく気持ちいい。。<br /><br />
やべ、夢精しそうだ!!起きなきゃ。。<br /><br />
序々に覚醒する意識が現実とリンクして行く。そうか、このフカフカふとんだな、<br />
自分でペニスを擦り付けてたから、、あれ?でもおれ、腰動かしてないのに。。<br />
あ、まじやばい、、<br /><br />
「ちょ、ちょっ、、」<br />
僕は目を覚ました。月明かり?いや違う、、今夢に出ていた少女が、裸体に青白い<br />
光を纏い、僕の傍らに横たわっている。目を下に向けると、彼女の青白い手が、<br />
僕のペニスを優しくしごいている。<br />
「あ、いっちゃうよ、、ちょっと待って。。」<br />
君は何者だとか、どこから来たんだとか、何で裸なのかとか、ほんとは先に聞くべき<br />
事が沢山ある。でも、目が大きくて、可愛くて、色が白くて、裸の少女に愛撫を<br />
されている、、その現実を否定しなければならない理由が、僕にはなかった。<br />
少女がきょとんとした瞳で問いかける。<br />
「なんで??いっぱい溜まってるんでしょ?だからあたしを呼んだんでしょ?」<br />
「いや、だって、、イッたら、居なくなるだろ?君が。」<br />
少女は嬉しそうに笑うと、首に片手を廻し、僕の頬にちゅっとキスをした。<br /><br />
「もっと、いっぱい遊びたいの?あたしと。。」<br /><br />
大きな瞳が、上目遣いに僕を見上げる。<br />
「うん。。」<br />
「いいよ。遊んであげる。。」<br />
彼女は仰向けになった僕の上に被さり、僕にキスをした。<br /><br /><br /></dd>
<dt>345 :<a href="mailto:sage"><b>ふとんを干したら・・・3/6</b></a>:2006/10/05(木) 23:14:31
ID:j5oZysOt</dt>
<dd>彼女のキスは、とろんと柔らかかった。ぴちゃぴちゃと、舌が絡む音だけが、<br />
2人の世界を満たして行く。彼女は僕の口から離れ、少しざらついた猫のような舌で、僕の耳元を舐める。<br /><br />
「でも何で見えちゃったのかなー、あたしの事が。。」<br />
「え?」<br />
僕は彼女を見る。もうさっきみたいに青白くない。<br />
「あたしはあなたの『想い』。あなたの望む通りの姿になれるの。<br />
あなたの夢の中でね。」<br />
彼女は、僕の乳首を爪でころころと転がしながら話しかける。<br />
「僕の、、想い、、」<br />
「うん。だからあたしは、いつでもあなたが一番好きな女の子の姿になって、<br />
あなたが一番して欲しい事をしてあげるの。ただ、、」<br />
「何?」<br />
「夢の中だけなんだけど、、普通は。。そうだ!ねえ、あたし、どんな服なら<br />
似合うかな?」<br />
彼女は起き上がり、ふとんの上にぺたんと「女の子座り」をした。<br />
「え?」<br />
「想ってみて。その通りの姿になるから。」<br />
僕は、今日コンビニで見かけたすごく可愛い子の事を思い出した。デニムのジャケット<br />
とミニスカート、黒のタンクトップ、それに黒いニーソックス、、彼女が光に包まれ、<br />
その子と同じ服になる。<br />
「へえ、こういうの好きなんだ。似合う?」<br />
彼女が髪をかき上げてみせる。<br />
「そりゃ似合うよ。いいなって思ったんだから。」<br />
「あ、そだね。。服、脱ごうか?」<br />
「上着だけ脱いで。」<br />
僕も起きあがり、彼女を見つめる。<br />
「なによう。。そんな見つめて。恥ずかしいよ。。」<br />
彼女が両手でスカートを押さえる。<br />
「ん?すげー可愛いなと思って。」<br />
彼女に顔を近付けて、今度は僕が、キスをした。<br /><br /><br /></dd>
<dt>346 :<a href="mailto:sage"><b>ふとんを干したら・・・4/6</b></a>:2006/10/05(木) 23:17:39
ID:j5oZysOt</dt>
<dd>「ん。。」<br />
彼女が抱きつく。キスをしたまま、僕はゆっくりとふとんに横になる。彼女の胸が、<br />
柔らかく僕の胸に当たる。その胸を触ってみる。<br />
「んんっ!」<br />
乳首を指で触ると、固くなっている。<br />
「あんっ!」<br />
彼女がたまらずキスをやめる。<br />
「なあ、、何して欲しいか、わかる?」<br />
「もう、、えっち!」<br />
彼女は僕の体を跨いで、僕のほうにお尻を向ける。ミニスカートの奥に、<br />
細い縦筋が見える。<br />
「あーっ、あたしのお○んこ見て、おちんちんおっきくなった。やらしー!」<br />
彼女はそう言って僕のペニスを握り、包皮を手で根本にずりゅっとおろす。<br />
「すごーい、ねえ、先っぽからぬるぬるが出てるよ。。」<br />
僕も、目の前にある彼女のお尻を両手で掴み、むにゅっと広げてみる。<br />
「やん!」<br />
「おまえだってこんな濡れてる。。」<br />
今日見かけた子のお○んこ、こんななのかな。。<br />
「あーっ、今、他の子の事考えてるでしょーっ。もー!」<br />
彼女がぱくっとペニスをくわえる。じゅるっと暖かい彼女の口は、すごく気持ち<br />
良かった。僕も彼女のおま○こに顔を埋める。<br />
「ん!んんっ!」<br />
彼女の声の振動が亀頭に伝わる。。じゅぽっ、じゅぽっ、彼女は音を立てて<br />
ペニスを根本までしゃぶる。僕は、柔らかい彼女のおま○こを舐める。<br />
「んっ!んっ!」<br />
僕の舌がクリトリスに当たる度に、彼女が喘ぐ。<br /><br />
「ねえ、、あたし、あなたの、、欲しいよ。。」<br /><br /><br /></dd>
<dt>347 :<a href="mailto:sage"><b>ふとんを干したら・・・5/6</b></a>:2006/10/05(木) 23:20:37
ID:j5oZysOt</dt>
<dd>「わかるんだろ?僕がしたい事。」<br />
「うん。」<br />
彼女は僕の上に跨り、ペニスを握る。クリトリスと亀頭が当たる。<br />
「あっ。。気持ちいい。」<br />
彼女はそのまま僕のペニスでクリトリスを擦り続ける。<br />
「ん?それって僕がして欲しい事?」<br />
「や~ん、意地悪。あなたがして欲しいのは。。」<br />
彼女はペニスを少し後ろにずらし、おま○こに当てる。<br />
「ここ。。」<br />
じゅぶっ、、とペニスが彼女の割れ目に入って行く。<br />
「はああん、、」<br />
さっきの夢と同じように、彼女のおま○こが、僕のペニスをきつく締め付ける。<br />
彼女が上下に動くたびに、彼女の膣が僕のペニスにまとわりつく。<br />
彼女は後ろに手をついて、腰を振る。陰毛がほとんどないおま○こに、僕の<br />
ペニスが出たり入ったりする。こんなガールフレンドが本当にいたら良いのにな。。<br />
「だから、あたしがそうなの!!」<br />
彼女は少し怒ったような顔で、僕の顔の横に手をついて、上から僕を睨む。そうだな。<br />
確かに彼女は「存在」してる。僕の想いがそのまま形となって。だからこんなに<br />
可愛いと思うし、こんなに気持ち良い。<br /><br />
「可愛いよ。」<br />
「ほんと?あたし、あなたの想うとおりの女の子になれてるのかな?」<br />
「ああ。世界で一番好きだよ。」<br />
「嬉しい。。」<br /><br />
彼女は僕の上に被さり、頬をすり寄せる。僕も下から強く腰を振る。<br />
「あっ、あん、あん、、そんな、、動かしたら、、あたし、、」<br />
「おれも、、気持ち良いよ。」<br />
「あッ!も、もう、、イッ、、イッちゃう、あ!あ!!」<br />
「出すぞ。中に。。」<br />
「うん、、出して、全部、あなたの、あッあッあーーー!!」<br />
僕のペニスから、熱い体液が飛び出した。温かい肉の中で、<br />
どくん、どくんと脈を打つ。<br />
「はあ、はあ、」<br />
彼女は僕の上で力尽きた。そして、僕の横に寝そべる。<br /><br />
「ねえ、、このおふとん、気持ち良いね。フカフカで。あたし、、」<br /><br />
彼女は眠ってしまった。僕もまた、彼女とともに、眠りに落ちた。。<br /><br /><br /></dd>
<dt>348 :<a href="mailto:sage"><b>ふとんを干したら・・・6/6</b></a>:2006/10/05(木) 23:23:17
ID:j5oZysOt</dt>
<dd>木曜日。。<br /><br />
久しぶりに気持ちの良い目覚めだった。夢精でパンツがべとべとになった事を<br />
除いて。。当たり前だが、彼女は消えていた。夢だったのかな?だよな、やっぱり。。<br /><br />
今日は午前中、心療内科に行く日だ。半年前、僕は仕事で鬱病になり、月に2回、<br />
この病院に通っている。変わった事はないかと先生に聞かれ、僕は昨夜の事を、<br />
全部じゃないけど、掻い摘んで先生に話した。<br /><br />
「なるほどね。。お薬、変えてみようか。」<br />
「え?」<br />
「ジプレキサってやつ。糖尿病じゃないよね?」<br />
「あの、、」<br />
「あと、診断書、書いてあげるから会社に出して下さい。<br />
半年ぐらいお休みしたほうが良いね。」<br />
「先生。。」<br />
「統合失調症って、聞いた事あるかな?今は良い薬があるから、<br />
ちゃんと休めば良くなるよ。」<br /><br />
…僕は、彼女に会うための『切符』を手に入れたのだろうか?<br />
もしそうなら、ずっとこのままでも良いかな、と僕は思った。<br /><br />
どうせまた、休めない生活が、待ってるだけだから。。<br /><br /><br /></dd>
<dt>349 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/10/06(金) 22:17:32
ID:x2Z2yR+d</dt>
<dd>GJ!<br /><br /></dd>
<dt>350 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/10/08(日) 13:37:47
ID:2yicYDse</dt>
<dd><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/349" target="_blank">>>349</a><br />
お兄さま。<br />
いくらなんだって、それはおざなりに過ぎやしませんこと?<br />
確かに私たちは殿方の性欲を発散させる為だけに在るモノですけれど……。<br />
そうである前に、れっきとした女の子――なんですからね。<br /><br />
もっと行為は、や・さ・し・く お願いしたいですわっ!<br /><br /><br /><br /><br />
禁断少女の独り言。<br /><br /></dd>
<dt>351 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/10/10(火) 02:11:24
ID:v3UpxNxn</dt>
<dd>待つことほぼ一週間、朦朧とした意識の中で<br />
かすかに感じた気配に振り向くとそこには<br /><br />
白いワンピースを着た、<br />
さらさらした金髪の、<br />
女の子が、<br />
申し訳なさそうな顔をして、<br />
光の中で、<br />
少し悲しそうな、<br />
声が、<br /><br />
ああ……<br />
やっと……<br />
僕にも…………<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />
警官A「まただよ」<br />
警官B「またか」<br />
警官A「幸せそうな面だぜホトケさん。 最後に何を見たのかな?」<br />
警官B「さあな。 かわいい天使様でもお迎えに来たんじゃねぇの?」<br /><br /><br /></dd>
<dt>352 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/10/10(火) 10:13:38
ID:Lj4q9ahR</dt>
<dd>禁断少女=死神説浮上?<br />
((((; ゚д゚)))<br /><br /></dd>
<dt>353 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/10/10(火) 17:40:39
ID:Ls2hd576</dt>
<dd>むしろ「オナ禁のしすぎは死を呼びよせる」なのでは…<br /><br /></dd>
<dt>354 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/10/11(水) 13:02:12
ID:ruxRc4UZ</dt>
<dd>腹上s……いや、なんでもない<br /><br /></dd>
<dt>355 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/10/11(水) 23:26:59
ID:sZJcBW+W</dt>
<dd>ヤッたのか? ヤれなかったのか? それが問題だ。<br /><br />
To sex, or not to sex, That is the question.<br /><br /><br /></dd>
<dt>356 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/10/11(水) 23:42:12
ID:i0T4OXcs</dt>
<dd><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/355" target="_blank">>>355</a><br />
マジレスすると<br />
やるかやらないか、それが問題だ<br />
になってる<br /><br /></dd>
<dt>357 :<font color="#008000"><b>名無しさん@ピンキー</b></font>:2006/10/12(木) 02:36:18
ID:7iROTm3C</dt>
<dd>摺れ違いだけど訳すなら<br />
To have fucked, or could not to fuck. ~<br />
になるかな<br />
がんばれ!<br /><br />
俺も何か書こうかな……<br /><br /><font face="Arial" color="#FF0000"><a href="http://www8.atwiki.jp/_fckeditor2.0-base_031p2.css/editor/">01-7に続く。</a>
<b>501 KB</b></font></dd>
</dl>
<h2 style="font-weight:normal;font-size:larger;margin:-.5em 0px 0px;color:#ff0000;">
</h2>
<h2 style="font-weight:normal;font-size:larger;margin:-.5em 0px 0px;color:#ff0000;">
禁断少女 01-6</h2>
<dl><dt>265 :<a href="mailto:sage"><b>eins</b>◆zug3p/I.KE</a>:2006/08/25(金)
23:32:12 ID:XtGqITCy</dt>
<dd>「異端な禁断少女?」投下します。<br />
余り期待すると、肩透かしを食らいますのでご注意を。<br /><br /></dd>
<dt>266 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?1/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:32:45
ID:XtGqITCy</dt>
<dd><br />
「はいはい、おしまいっ!」<br />
俺は勢いよくエンターキーを押し込む。<br />
中のデータは回線を伝ってサーバへ届けられ、スレの燃料がとなる……と思う。<br />
エロパロ書きをしてはや数ヶ月。<br />
己の限界を嘆きながらもそれなりに満ち足りた生活をしていたが、今最大の危機が去った。<br />
卒論&エロパロ書きの2足の草鞋状態ではや4徹。<br />
どっちも出来たら完璧だが、俺はそんな器用じゃないので卒論を切る選択をした。<br />
あぁ、まさにザ・社会の底辺。<br />
そんな人間が書くレベルとしたら底辺な代物なのに楽しみにしてくれる人達がいてくれる。<br />
あぁ、なんとありがたいことか!ハレルヤ!ハレルヤ!<br />
……いかん、落ち着け。いくら4徹したからってテンション壊れすぎだ。<br />
「寝よ……」<br />
まぁ、卒論は明日書けばいいだろう。いい加減、恋しい布団が待っている。<br />
流石に栄養剤を飲み込んでの強行軍は体に悪い。が、スリルがあって結構楽しく感じるのはエンドルフィンの所為だろう。<br />
蛇足だが2徹くらいは何とかなるが、4徹となるとは脳にダメージが残る気がしてあまりお勧めできない。<br />
「明日明日と先延ばしにして、どうにもならなくなるその悪い癖。どーにかしなさいよ」<br />
「20数年同じ事してきたんだ。いまさら無理だね」<br />
「救いようないわね。この腐れ外道」<br />
「なんだと――」<br />
この段階になってやっと気がつく。俺はなにに反応したんだと。<br />
恐る恐る振り返ると、ふわふわと浮いている箒に座る魔女っ子風の服装をした女の子。<br />
魔女っ子らしく、大き目の黒の三角鍔広帽を被り、服装にしても赤と白と黒の三色で纏められたふりふりレースをふんだん<br />
に使って高価に見える。<br />
「はン、なにボケっとしてるのよ、最下級生物。まともな顔つくれないの? 美しさにでも見惚れでもした?」<br />
なんか失礼な事言われている気がするが、こういう輩は相手にしたら負けだ。<br />
まぁ、確かにいろいろ差し置けば見惚れもするだろう。<br />
白磁のような肌や大きめな目、罵詈雑言を吐き出す口にすら人形めいた美しさがあるが、表情がよく動くためか螺子が何本<br />
か抜けたような間抜けな人形の印象がある。<br />
「聞いてるの? 間抜け」<br />
「だれが間抜けだ」<br />
落ち着け俺。例え俺の幻視でも冷静に事を対処しなきゃややこしい事になる。<br />
「あんた誰だ」<br />
「知らないの?」<br />
「ふわふわ浮く知り合いをこの世にもった覚えは無い」<br />
即答してやると微妙に落ち込んだ様に目を伏せたがすぐに顔を上げる。……元気のいいことで。<br /><br /><br /></dd>
<dt>267 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?2/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:33:18
ID:XtGqITCy</dt>
<dd>「仕方ないから名乗ってあげる。私は『禁断少女』、聞いたことくらいはあるでしょ。そのスポンジ脳でも」<br />
「あぁ、なるほど。電波に幻想、空想、妄想を混ぜて、仕上げに現実逃避で出来上がるアレな」<br />
「ちっがーう!」<br />
徹夜の脳みそが程よくシェイクされそうな大声量で叫ばれた。うぅ、頭が痛い。<br />
冗談はさておき置いておくとして。<br />
『禁断少女』とはSS書きの中ではそこそこ噂されている存在なのだが、彼女らに会う事が出来ると『彼女が出来ました』と<br />
か『SSがすいすい書けるようになりました』だの胡散臭いことこの上ない噂だ。<br />
会う条件はオナ禁すること。自慢じゃないが俺にはそこまでやる精神力はない。<br />
「オナ禁した覚えはないぞ」<br />
「馬鹿じゃないの?この一週間やってないのにも気が付かないの? やっぱ脳がスポンジより密度薄い所為かしら」<br />
はて……?あぁ、卒論の結果とは纏めるのに3日位学校に缶詰だったな。<br />
あとの4日で纏めるつもりが現実逃避してSS書いてたが、神光臨過ぎてそんなこと思考の欠片すらもなかった。<br />
……って、<br />
「なぜ、おまえさん魔女っ子?」<br />
「自分のリピドーに穢れた心に聞きなさい。このヘタレ」<br />
ヘタレ扱いか……。脈略ないなぁ。<br />
「いや、リピドーにもヘタレにも心当たりないんだが」<br />
「はぁ?書き手の心とかを表す鏡みたいな物なのになんの感慨も感じないと? このインポ野郎」<br />
だんだん、腹が立ってくる。なんせ口を開くたびに『腐れ外道』『ヘタレ』挙句の果ては『インポ野郎』。<br />
正直許せる限度を越えてくる。<br />
つーか存在自体許せん。プラズマなんかの塊かもしれないが。<br />
「ちょっとここに座れ、言葉遣いを説教してやる」<br />
俺は丁寧にもプラズマモドキ相手に座布団を敷いてやる。こんな奴に座布団出すのは癪だが。<br />
「はぁ?なんでそんな汚いのに座んなきゃならないのよ。しかも説教なんて笑わせてくれるわね、キ○ガイ」<br />
……まともな反応を期待した俺がキチ○イだった。あぁキチガイだね。<br />
さて、捕まえたい所だが、依然こいつは箒の上でふわふわ浮いている。狭い部屋だが、三次元を自在に使えるから逃げ回る<br />
のには苦慮しないことだろう。<br />
ふと、脳裏に一つの推測が浮かぶ。<br />
書き手の願望の鏡とかだから――<br />
「はわっ!」<br />
くそ生意気なこいつを縛り上げる。と思ったら見事に成功。とは言っても徹夜明けの頭にゃ、目隠しに、ロープで簀巻き、<br />
さらには足かせ付き程度が限界だ。一番必要な猿轡はなぜか無いが。<br />
「こらー! ロープ解けー! この変質者ー」<br />
いろいろ騒いでるが、他人に聞こえない事を願いつつ、動けない"自称"禁断少女のしゃがみこむ。<br />
じたばた暴れているが俺には凌辱のケはない。<br /><br /></dd>
<dt>268 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?3/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:33:50
ID:XtGqITCy</dt>
<dd>「……禁断少女っての、書き手の元に現れて色々やっていくそうだがお前さんは何しに来たんだ?」<br />
「……」<br />
こんどはだんまり。何を考えているのやら。<br />
とりあえず箒を回収してやろうと見回すが無い。流石物理法則の外側。<br />
仕方ないので動けない禁断少女を尋問してみる。<br />
「さて、もう一度聞こうか?書き手の元に現れて色々やっていくそうだがお前さんは何しに来たんだ?」<br />
精なりなにかを吸っていくとか諸説あるが、コイツは俺を罵倒するだけでその気にはならない、否、その気にさせない様な<br />
フシがある。<br />
「だって……」<br />
「だって?」<br />
声が小さくて聞き取れなくて聞き返してみる。徹夜すると耳も目も頭も悪くなるからキツイ。<br />
「4徹よ! 4徹! 普通の人間なら死んでもおかしくないわよ? 心配で心配で……」<br />
あとの台詞は尻すぼみになって聞こえない。<br />
「それなら、さっさと出てくればいいじゃねぇか」<br />
「出たわよ! なのに相手にもしてくれないで、ずっと書いてばっかで……書いたまま死ぬんじゃないかと思ったじゃないの! この鈍感!」<br />
全く覚えちゃいない。だが、ありがたくて俺は彼女の頭を優しく撫でてやる。<br />
今まで暗かった上に帽子を被って見えなかったが、ショートカットにしている髪が軽く赤が混じった色をしてとても綺麗だ。<br />
「ん……ありがとな」<br />
「べ、別にあんたが死んでも代わりは沢山いるんだから! ただ、目の前で死なれたら気分悪いから……本当にそれだけなん<br />
だからね!」<br />
といいつつも、目隠しの端が僅かに濡れているのを俺は見逃さなかった。うんうん、いい子じゃないか。<br />
「と、しおらしい事言って拘束解いてもらうつもりだろ?」<br />
「うん……あ」<br />
体験談に目を通せば非常に狡猾と注意書きが着きそうなものだ。まぁドジっ子はポイント高いが。<br />
「罠に嵌めたわね! ペテン師!」<br />
失敗したからか、態度を豹変させてまた暴れる。が、いまいち勢いが無い。<br />
「もう一度聞こうか、書き手の元に現れて色々やっていくそうだがお前さんは何しに来たんだ?」<br />
「ぐ……」<br />
体験談を見る限り、即刻襲われるもんだと思ってたが罵詈雑言を言うだけで別に害は無い。<br />
「だって、初めてだもん……」<br />
蚊が飛ぶような小さな音で呟く。<br />
主語が無いが、何が『初めて』か位は鈍い俺でもわかる。痛いのはイヤだしな。<br />
「今回、『魔女っ子ツンデレドジ処女ちなみにマゾなので思いっきり罵ってやりましょうver』の禁断少女なんて私には荷が<br />
重過ぎるわよー、このバカー!」<br />
打って変わって弾ける様な大声。周りに聞こえてなきゃいいけど。<br />
にしても、俺の趣向にゃ合わない物だらけだなおい。<br />
「うぅ……ぐす……」<br />
あーあ、泣かせてしまった。鼻をぐずらせて居る辺りマジ泣きなのかもしれない。<br />
「仕方ない」<br />
「解いてくれるの!?」<br />
声が明るくなった。……嘘泣きか。<br /><br /></dd>
<dt>269 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?4/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:34:21
ID:XtGqITCy</dt>
<dd>「その属性好きになってやるから頑張れ」<br />
「バカー!変態!」<br />
「世間一般から言わせれば十分変態だな俺」<br />
「うわーん」<br />
さてと……襲う趣味は無いが、もしかしたらこういう趣向なのかもしれない。<br />
「ひゃっ!」<br />
手始めに裾にレースをあしらった黒いロングスカートの裾を持ち上げてみる。<br />
彼女は抵抗するように暴れるが、足かせがあるから全く効果は無い。<br />
するするとピンクのショーツが見えるくらいまで持ち上げると真っ白な太ももが晒される。<br />
ディスプレイの僅かな明かりに照らされる光景に俺は思わず溜まってもいない唾を飲み込む。<br />
「バカー!見るなー!」<br />
「覚悟を決めろって。"女は度胸"だろうが」<br />
「まだ"女の子"だっ!レイパー!」<br />
確かに、その通り。が、レイパーとはなぁ……<br />
「レイパーってお前さん、自分が何者かわかってるのか?」<br />
「ぐぅぅぅ」<br />
事実を再確認して唸っている彼女の太ももをさわさわと撫でつつ、あまり期待の持てない胸に手を掛ける。<br />
「もうちょっと丁寧に扱え!この色情狂ー」<br />
揉み応えは少ないがそれでもいい感触がする。<br />
服を脱がしてやろうかと思ったが、思いのほか服装がややこしくて脱がせない。<br />
視線で聞くが答えは、<br />
「ふん、脱がし方なんて教えないわよ」<br />
と、徹底的に拒絶された。仕方ないので足の愛撫に集中する。<br />
見た目通りのきめ細やかな肌の感触がとても気持ちいい。<br />
「お前の足柔らかくて飽きないよ」<br />
「……褒めても何もでないわよ?」<br />
どうせ褒めても出ないので、俺は太ももから膝裏まで舌でなぞってやるとビクビクと震えている。<br />
「――……ひぅ」<br />
何か奇妙な声が聞こえた気がして、顔をあげる。<br />
「なんか言ったか?」<br />
「な、なんでもない」<br />
……なんでこうまで意地を張る?<br />
そんな疑問を脳みその片隅に残しつつ、丁寧に舐める。舌であっても手であってもその心地よさには変わりの無さにますま<br />
す夢中になる。<br />
その感触をもっと楽しみたくて白いソックスを脱がして……と思ったが足枷で脱がすことが出来ない。<br />
「はぁ、はぁ、ふふ、さっさと、拘束解きなさい、このアンポンタン」<br />
脱がすことの出来ないという間抜けな俺の状況に勢いを取り戻したらしく、早速俺を貶してくる。<br />
ソックス、消えろっと。<br />
「な、なんで消えるのよぉ!」<br />
思ったとおり。こいつを動けないようにしたときの要領で思うだけで変化してしまう。<br />
さて、思う存分やらせてもらおうか。<br /><br /></dd>
<dt>270 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?5/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:34:53
ID:XtGqITCy</dt>
<dd>「やぁ……なんで、そこ、なめるのよぉ……」<br />
ソックスは消えた筈なのだがソックスの跡が残っている。<br />
せっかくなので、一つ一つ舌で舐め取るように舌を動かす。少しだけ汗の味がする。<br />
それすら、甘美な蜜に思えるから不思議なものだ。<br />
「…っ……っ…」<br />
何かを押し殺すような声がするが気にせず、一本一本、足の指やその間までじっくりと時間を掛けて口に含んで舐め回す。<br />
視界を遮られている所為か抵抗はなく、むしろ足の指は舐めて欲しがるように動く。<br />
「ん、どうかな?」<br />
もう片方の足にも同じくらい時間を掛けて舐めてやると耳まで顔を真っ赤にして、息も絶え絶えの禁断少女。<br />
一目瞭然の光景だが俺は反応を聞いてみたが、<br />
「は、ぁっ……はぁ……なんてこと、ない、わよ」<br />
とのこと。強情だねぇ。<br />
足はあらかた舐めたのでどこを舐めようかね。<br />
「うぅ…うぅぅ……」<br />
そんなことを考えていると、いまいち、信用しきれないすすり泣く声。……3度目の正直かなコレは?<br />
「なんで、私がこんな目にあうのよ。他のは『幸せ』とか『気持ちよかった』だのいい話が聞こえてくるのに、ぐすっ……私<br />
は縛られ、足枷に目隠し付きの状態で舐められなきゃならないのよ。不条理よ……ぐす……」<br />
目隠しまでされている以上、俺が近くまで耳を寄せても小言を聞いているとは夢にも思わないだろう。<br />
まぁ、見た目上女の子をこの状態でどーにかするってのは非常によろしくない。<br />
「ひえっ?」<br />
足枷とロープは流石に手では取れないので消えてもらうが、目隠しはお詫びを込めて手作業でとってやる。<br />
相当きつかったのか腫れたように赤くなっている。<br />
「こ、今度はなにするつもりよ、嗜虐趣味者ぁ……」<br />
まだ、ひりひりするのか手首をしきりにさすりながら上体を起き上がる彼女。<br />
「嫌なら帰れ」<br />
ここまでしといて、『可哀想だから帰っていいよ』と言うのは余りにも格好が付かないので、ぶっきらぼうに俺は言った。<br />
真意が分かってくれるならそれでよし、本当に嫌なら帰ってくれるだろう。<br />
「……へ? 帰れですって?」<br />
「そう、そこまで嫌なら帰ればいいよ」<br />
瞬間、俺は勢いよく押し倒された。<br />
いつもの状態なら耐えられる程度の力だが、如何せん徹夜のダメージは大きいようで。<br />
まぁ……布団敷いてて助かった。無かったら盛大に床に頭を打ち付けていただろう。<br />
「帰れ?戯れもそこまでにしてよ……」<br />
綺麗に短く切りそろえられた髪で顔が隠れてよく見えないが、俺の胸に落ちてくる雫はなんなのだろうか?――まぁわかっ<br />
ちゃいるが。<br />
「人の足を散々舐め回して、満足して、帰れですって?」<br />
満足はしちゃいないんだが。事実、股間のアレは立ちっぱなしだ。<br /><br /></dd>
<dt>271 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?6/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:35:38
ID:XtGqITCy</dt>
<dd>「私に恥ずかしいマネさせといて、帰れってと?」<br />
「えーとすまん」<br />
妙な迫力を醸し出す声に思わず謝る俺。煤けた匂いがするのは幻か。<br />
「謝って済むわけないでしょ。一方的に辱められたのよ」<br />
「……どうすればよろしいのでしょうか?」<br />
迫力の余り思わず敬語になる俺。背中から変な汗まで出てくるほど怖い。<br />
「責任取ってもらうに決まってるじゃないの、この甲斐性無しっ!」<br />
力尽きたように禁断少女の頭が俺の胸に落ちてくる。<br />
俺は無意識のうちにそいつの頭を撫でていた。やっぱり絹糸のような手触りが最高だ。<br />
そんな余裕のあるような素振りとは裏腹に俺の脳内はパニック。<br />
だって、『腐れ外道』が『甲斐性なし』にクラスチェンジですよ?<br />
「ははは、まぁ、眠いから明日な?」<br />
言った後にとんでもない地雷を踏んだ事に言った後に気づかされた。目の前のこいつに。<br />
「絞りきってやる――」<br />
地獄の底から響く声で呟いた途端、何か思いつめた表情で俺のズボンとトランクスをセットで勢いよく引きおろされた。<br />
引き出された俺の急所兼息子は既に臨戦態勢。まぁ、一週間もしてなければ簡単になるだろう。<br />
「~~~っ」<br />
お願いですから、そんな親の敵を見るような形相で睨まないでください。<br />
「んむぅ」<br />
様子見のひと舐めなのか舌の先で俺のモノを軽く舐めた。それだけで激しく動き、反応するソレ。<br />
我ながら、堪え性の無いヘタレだ。<br />
「ふふ、すぐに絞りきって脳みそ殺してやる」<br />
「不穏だな、おい」<br />
「人のメンツに泥塗った制裁よ、覚悟しなさい」<br />
語りの時間は終わりと言わんばかりに、彼女は怒張を掴み白い指を這わせる。<br />
「意外と硬いわね……匂いもちょっとするし……でも」<br />
這わせた指が愛しそうに蠢き、切り添えられた爪が艶やかに光る。<br />
敏感になっている俺の一物はそれだけで嬉しそうに動く。<br />
「ふふ、正直ね」<br />
俺のを握ったことでスイッチでも入ったのか、彼女の目は色に濁り、頬は朱に染まっている。<br />
「あは、いくわよ……」<br />
そう小さく呟いたかと思えば、股間にぬめったような感触と快感が走る。<br />
目を凝らせば、お世辞にも綺麗とはいえないソレの裏側に舌を動かし、舐めている。<br />
「うむぅ、ぺちゃ……」<br />
子猫がミルクを飲むように、細かく、しつこく、丹念に舐めてくる。<br />
流れてくる快感に俺は奥歯が痛むほど歯を食いしばるが、大した効果はあがっちゃいない。<br />
フェラチオのシーンはいくらか書いた事はあったが、実体験では初の俺には、これだけの事でも酷である。<br />
「ちゅぷ……あは、裏舐めただけでもうダラダラじゃないの。堪え性なしっ」<br />
ぴんっ、と人差し指で弾かれる。その堪え性なしは、ギチギチに固まって弾かれた痛みすら快感に変えた。<br /><br /></dd>
<dt>272 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?7/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:36:11
ID:XtGqITCy</dt>
<dd>「あは」<br />
何か思いついたのか、蠱惑的に笑い、舌なめずりをする禁断少女。その格好と相まってまさに魔女。<br />
……これはこれでいいかもしれない。そう思ったのは秘密にしておく。<br />
そうこうしているうちに、彼女は俺の股の間に座り込んで陰茎を根本から両手で固定。<br />
続きを待ちわびる様に、先からはだらだらと先走った液体がどっと増える。<br />
「出せるなら出してもいいわよ、出せるならだけどね」<br />
不穏な事を彼女は言っていたが、咥えられた俺はもう覚えちゃいない。<br />
最初は小手調べなのか先の方を唇で咥えて狭い口内に入った部分は舌で蹂躙され、徐々に焦らすかのようにゆっくりと肉棒<br />
が口の中へ吸い込まれていく。<br />
ゆったりとした口外とは裏腹に、中は戦場も同然だった。<br />
何処から湧き出すのか、多量の唾液が舌を伝って一物へと絡みつき、その生暖かさに出しそうになる。<br />
ゆったりと進んだが、やっと根元まで咥え込む。<br />
ここまで辿り着くまでに精神力のほどんどを使い切ったような気がする。<br />
出してもいいと言われたが、ちっぽけなプライドとしては出したくない。<br />
「ほくがんかったわね」<br />
そう言うと、彼女は顔をゆっくりと引き上げ始めた。<br />
引き上げる間も行きと同じように執拗な舌に、襲われては耐え、襲われたら耐えを繰り返す。<br />
なまじ、気持ちがいいだけにタチが悪い。<br />
先の方に近づくにつれて、更に口内は激しさを増していく。<br />
ぬるりとした舌は棹を溶かすかのように唾液を塗りたくり、亀頭を刺激する。<br />
手はコロコロとした玉をさわさわと弄り、白かった頬は上気して、艶っぽいことこの上ない。<br />
「ん…んっ……。れろっ…っ……ちゅっ…ちゅぱ…ちゅく……」<br />
それを数度繰り返され、耐えるので息も絶え絶えになる頃には俺は意識すら朦朧としていた。<br />
流石に、舌を動かし疲れたのか今は動いていない――と、気を緩めたのが悪かった。<br />
不意打ちのように笠のようになっている下の部分を刺激し、とどめとばかりに先割れた部分へと舌を突っ込む。<br />
「あ――くぅ……」<br />
気づいた時にはもう遅く、爆発ともいえる精液がで…ない……?<br />
「あ、れ?」<br />
確かにペニスはビクビクをしているが、肝心の物出ていない。それに付随する快感も。<br />
言うなれば"空砲"だ。<br />
俺の間抜けた表情に満足したのか、禁断少女は顔上げて、<br />
「一応、魔女だから試してみたんだけど魔法っぽいのも出来るようね、私」<br />
「み、見かけ倒しじゃなかったのかー!?」<br />
思わず、声を上げてしまう俺。……正直、ゾっとする。<br />
これを何度もやられたら欲求不満で死にかねない。<br />
「それよりも、こんな簡単に出しちゃうなんてどれだけ早いのよ」<br />
……ぐうの音も出ません。<br />
「もうちょっと頑張りなさい」<br />
そう言うと、"空砲"だからか萎えずに固まっているソレを彼女は口に含んだ。<br /><br /></dd>
<dt>273 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?8/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:36:42
ID:XtGqITCy</dt>
<dd>「はむぅ…うむぅ……。はぁ…ちゅ…ぁむ…」<br />
赤いっぽい髪が激しく上下に揺れ、責め立てるように舌は蠢く。<br />
時折、吸い込むような感触や想像も付かないような複雑な動きさえも混ぜて責めてくる。<br />
また、"空砲"ではたまらないと俺は必死で堪え、防御固めるが技巧のレベルが違う。<br />
「ちゅ……はぁ…じゅる……」<br />
ずるずると快感と一物を引っ張られ、鈴口を喉の奥に飲み込まれそうになる感覚が走る。<br />
「うぁ――」<br />
その感覚に耐え切れず、爆ぜるがまたもや"空砲"。<br />
頭の奥が徹夜と空撃ちの所為でひどく痛むおかげか、気を失わないがかなりキツイ。<br />
「ん……しょ」<br />
ふと見れば、彼女は、恥ずかしげもなく穿いていたショーツを脱ぎ捨てた。<br />
はっと、一つの事実を思い出す。<br />
「……お前さん、処女だろうが。そんな簡単に入れていいのか」<br />
妙な沈黙は一瞬のはずだったと思うのだが、俺には異様に重く長く感じた。<br />
「大丈夫よ」<br />
「根拠をどうぞ」<br />
「勘よ」<br />
ようやく答えを聞けたかと思ったら適当な根拠もあったもんだ。<br />
「とにかく、いいの!」<br />
そうヤケクソ気味に言い放つと、スカートの裾を持ち上げて毛も生えていない秘所を見せ付ける。<br />
その光景に俺は生唾を飲み込んだ感触をどこか他人事のように感じていた。<br />
我に返った時には彼女は俺に跨り、カチカチに固まっているモノに手を沿えて入れようとしていたときだった。<br />
淫らな水音を立てて俺のモノは沈み、何かに当たるような感触――ちょい待てっ!<br />
「ひゃあ――な、なにするのよ!」<br />
彼女のやろうとしたことに比べれば何てことない。ただ起き上がって抱きしめただけだ。<br />
相手は膝立ちのような状態なので、抱きしめても俺の頭は胸辺りまでしか届かないが。<br />
「俺はレイパーとか言っただろうが。そのお返しをさせてもらう」<br />
欠片もんな事気にしちゃいないんだが、コイツは何かしら理由つけると大人しくなると見た。<br />
「な、なによそれっ!うひゃ!」<br />
半分入ってたモノを引き抜き、腰に座らせる。<br />
入れてないだけで対面座位そのままだが、オアズケな分身は彼女の太ももに挟まれてさぞやいい心地なのだろう。<br />
これで高さが合うので正面を見れば耳まで赤い俯いた顔が見える。視線は俺を見たり下を見たりと忙しなく動いている。<br />
「いいか? この大きいのが準備なしで入ればかなり痛いぞお互いに」<br />
多分、勢い任せで押し切ろうとしたらしいが途中で演技力が切れたのが致命的だな。<br />
「何が、大きいよ……こんなの、お、大きいうちにも…入らないわよっ!」<br />
……いい度胸してるというか、なんというか。<br />
素面で言われたら俺はヤケクソっぽく乱暴に扱うかもしれんが、俯いたまま、しかもちらちらソレを見るたびに、耳朶が<br />
真っ赤になるのを見ると可愛らしくみえるから不思議だ。<br />
半分突っ込んだ時は分からなかったが、正気を取り戻すと軽く濡れている程度で処女でなくとも痛がる位だ。<br />
全く無茶をする。<br /><br /></dd>
<dt>274 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?9/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:37:13
ID:XtGqITCy</dt>
<dd>「ま、大きい云々はともかく、俺は痛いのはイヤだね。だから――」<br />
改めて近くで見るとブラウスのような感じだが、見た目以上に複雑そうだ。……そういやちょっと前に同じ事しようとした<br />
気が。<br />
そんな懊悩を見て取ったのか何処か拗ねた雰囲気を感じる。<br />
「私は揉むほど胸ないから見せてあげない」<br />
つんとそっぽを向かれてしまった。<br />
頭の中が急速沸騰するが所詮は徹夜明け、理性とか倫理が小さじ一杯程度しかないようで、思ったことがすらすらと<br />
流れ出す。<br />
「今は小さいかもしれんが、今度出たら大きくなるかもな」<br />
「また、『禁断少女』呼ぶ気?そんな根性も我慢強さも無いくせによく言えるわね」<br />
「お前に会う為ならいくらでもできるさ」<br />
……誰か俺を止めてくれ。脳みそが沸騰して歯が浮きそうだ。<br />
俺の後悔とは裏腹にこの言葉は非常に威力があったようで、劇的な反応が返ってくる。<br />
「~~~~っ、この物好きっ!物好き!物好き……がぁ――ぐす」<br />
近くで見れば見るほど彫刻と見紛うほどの白い肌が朱に染まる姿は何度見ても新鮮な印象を覚える。<br />
それに見惚れているのも良かったが、目の前でぐずぐずと鼻を鳴らしているをどうにかしなければならない。<br />
「今度、出るときはちゃんとおおきく、してよ?」<br />
どうしようかとオロオロしてると、Tシャツの襟元を掴まれて上目遣いでお願い(?)された、しかも涙目。<br />
こうお願いされたら断れないじゃないか、もとより断るつもりはカケラもないが。<br />
「あ、あぁ分かった」<br />
こんな頼りない返事でも満足したのか、複雑な装飾を外し、するすると脱いでいく。<br />
最後の一枚でもある白いブラウスのボタンを全て外した所でやっぱり恥ずかしいのか固まる。<br />
「笑わないでよ? そもそもアンタの理想なんだから……」<br />
と、我慢できずに俺はブラウスの中に手を突っ込む。<br />
どうやらブラをしていないようで隙間から、ちらちらと乳首が見えてるのにお預けをくらうのは非常に酷というものだ。<br />
「まだ、話は終わって、ない、あう」<br />
色々文句があるらしいが、俺は気にせず突っ込んだ手であるかないかのふくらみをもみしだく。<br />
揉み応えは少ないが、その分柔らかいのは個人的に好きだ。<br />
「んく…やぁ、むぐっ」<br />
変化を持たせたつもりで小さい胸を揉んでいるが、今一自信はないのでキスをしてみる。<br />
まるで待ち望んだかのように舌を差し出され、お互い拙いながらも絡ませる。<br />
それだけに飽き足らず、歯茎や歯の一つ一つさえも蹂躙しあう。<br />
「あむ…んん、あん……ぁあ…ぷはっ」<br />
息をするのを忘れるほど興奮していたのか、彼女は口を離しぜいぜいと息をしている。<br />
「おいおい、大丈夫か」<br />
「なんてこと、ない、わよ。下手なんだから、もうちょっと続けなさいよ……」<br />
説得力ないと言ってやりたいが、強がりを言う姿が可愛いのでぐっと堪えてキスをする。<br />
今度は胸に。<br /><br /></dd>
<dt>275 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?10/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:37:45
ID:XtGqITCy</dt>
<dd>「ちょ、まって……やぁっ――」<br />
乳首を舌で付いたり吸ったりすると、硬さを帯びてくるのが微かながらに分かる。<br />
反対側の乳房は、空いた手で揉む。<br />
足と同じようにいくら弄ろうが飽きが来ない。<br />
「ああん、んぅ…あん……ぁぁ…はぁ……く……」<br />
沸きあがる快感を堪えるように唇を噛んで耐える禁断少女。<br />
その反応の仕方が楽しいので反対側にも同じようにする。<br />
「あ、ちょ、また……くぅ、あ……いや…ん……」<br />
吸ったり、舌でこねくり回していても全く飽きない。<br />
いつまでもこうしていたいという誘惑に駆られるが、頭を抱かれる感触で現実に引き戻される。<br />
ちらっと彼女の顔を盗み見ると、目を閉じて恥らいに頬を染め耐える姿が見えた。<br />
俺だけ楽しんでは、意味が無い。<br />
「はぁ…はぁ……な、なによ……? 気味悪く笑ったりして」<br />
「いやなんでもない」<br />
俺は苦笑を噛み殺しきれなかったらしい。<br />
仕方ないので誤魔化すように軽いキス。<br />
「い、いきなりなによ?」<br />
「触るぞー」<br />
流石に誤魔化せなかったので禁断少女の股に手をやり、軽く触れる。<br />
「え?いやっ、ちょっ……やあん――」<br />
そこはもう、なにがあったと聞きたいくらい濡れており、もうぐちゃぐちゃの様相を呈していた。<br />
未熟なテクでこう反応されては、どうしていいかわからない。<br />
「あー、えーと?」<br />
「……私の口から、言わせる気?」<br />
「俺から聞きたいか? 自分から言いたいか?」<br />
ノーコメントのようで額に皺を寄せて睨まれた。そんな顔も可愛らしくて、くしゃくしゃを頭を撫でてしまう。<br />
「だ、だから、子ども扱いしないっ!」<br />
一瞬心地よさそうに目を細めたが、一転して怒り出す。まるで天邪鬼だ。<br />
「子供じゃないなら言えるよな?」<br />
我ながら悪質なウソだな、と突っ込む。まさか信じるとは思えないが――<br />
「……言わなきゃダメ?」<br />
信じちゃったよ。もしかして演技かもしれないがここは乗ってやろう。<br />
俺は首を縦に振って肯定の意を示すと、彼女は理性と矜持の狭間でコロコロと表情が変わって迷っている。<br />
見ている分には面白いが。<br />
「っ……えっちなものが……いっぱい溢れて、ます――こ、これで子供じゃないわよ」<br />
「――」<br />
言われた瞬間、ぶつっと理性の紐切れかける音がした。もう少しだけもってくれ理性。<br />
「子供じゃないだけで大人じゃないからな」<br />
「ソレ、ずるいっ」<br />
「だから、大人になろうな」<br /><br /></dd>
<dt>276 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?11/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:38:22
ID:XtGqITCy</dt>
<dd> 俺はそう言うと、彼女を抱き上げて布団へ下ろす。なにか抗議の声が聞こえる気がするがこの際無視。<br />
半脱ぎだったズボンを完全に下ろして既にモノは完全に戦闘体制。<br />
対する『禁断少女』は半脱ぎのブラウスと乱れきったロングスカートで布団の上で大人しくしている。<br />
「ちょ、ちょっと目が据わってるわよ」<br />
「誰の所為だ、誰の」<br />
スカートを捲り上げて、彼女の秘部を晒す。<br />
慎ましげなスリットが僅かに開き、彼女の言った「えっちなもの」があふれ出している。<br />
俺は、ペニスを秘部へと押し当て、そこで留める。<br />
このまま入中へ入れたい衝動に駆られるが、残り少ない理性を総動員して食い止める。<br />
「いいか?」<br />
その答えを待つ時間さえ、もどかしく感じるほど余裕がない。<br />
「好きにしなさいよ……」<br />
険の剥がれた大人しい声は、どこか官能的で理性を抉る。<br />
「…ンぐぅぅぅ」<br />
苦しげな声に対する気遣いの欠片すらなく、俺は一気に挿入した。<br />
中は予想以上に締め付けられ、あまりの心地よさに、奥歯を軋ませるほど歯を食いしばって耐えなければならないほどだ。<br />
最奥までたどりついた感触がしたところで俺は動きを止める。堪える為もあるけど彼女の反応をみる為でもある。<br />
「大丈夫か」<br />
「……思ったより、痛くない」<br />
「そりゃ、重畳」<br />
痛くないに越したことは無いが、こっちはかなりギリギリだ。<br />
そんな心の内を読み取られているのか、中を締めたりと悪戯される。<br />
「ふふん、どーよ……はぁ、私の方が一枚上手なんだから……」<br />
確かにキツイが、慣れてきたのかなんとか落ち着いてくる。<br />
ここから反撃させてもらう。<br />
「あぅ、んん……ま、負けないもん」<br />
ぬるりとした感覚を感じながら腰を引き、そして、秘肉の中をモノをゆっくりとうずめていく。<br />
それを何度か繰り返すと、俺も調子をつかめてきたのか少しづつ動きは速める。<br />
「あふ、んん、、んぅ! はぁ…気持ちよくなんか……んぁっ、ないっ」<br />
相変わらず強情だが、艶っぽい声のトーンは少しずつ上がっていく。<br />
お互いの皮膚か当たり、音を立て、汗ばみ、否が応でも興奮してくる。<br />
「く…はぁ、んあっ、へた、くそっ、――んんっ」<br /><br /></dd>
<dt>277 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?12/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:38:52
ID:XtGqITCy</dt>
<dd> こんな状況になっても嘘をつくコイツが可愛らしくて、口封じの口づけ。<br />
腰をリズムよく動かしながら舌を激しく絡ませる。<br />
……強情だが悪い奴ではないそう思える。<br />
「――んあっ!」<br />
口を離すと今までが嘘のように嬌声があふれ出し、どっと汗がかくのが目に見えて分かる。<br />
その声に後押しされるように俺は腰の動きを加速させる。<br />
「あ、あんっ、あん…くっ! ああ! あん! あっ!」<br />
膣内から伝わる快感はジワジワとモノを責め立てて、絞り取ろうと蠢く。<br />
「ぐ……」<br />
無意識かどうかは分からないが、締め付けが一層強くなり呻き声すら出せなくなる。<br />
その為か、限界を表すかの様に下腹部が引き絞られるような感覚で俺はラストスパートへ持って行く。<br />
「」<br />
彼女が俺の首に手を回すと、俺も背中に手を回し上体を持ち上げる。すると自然に向かい合うような姿勢になる。<br />
長いスカートが互いの足に絡みつくが、気にもならない。淫らの水音と荒い息、嬌声。それだけの音しか耳に入らない。<br />
どとのつまり互いにギリギリ。<br />
「あっ…はぁっ、ふぁ…ああっ!」<br />
いよいよ声のオクターブの裏返りの域にまで高まるが、興奮と頭痛で視界が霞む俺には耳すら遠くなる。<br />
……一瞬、意識が飛んだぞ。おい。<br />
仕方ない。<br />
「限界だ、俺も出す……!」<br />
「い、イカせないと、あんっ、また……やるわよっ、ふぁぁ!」<br />
何をやるかはすぐに思い当たった。"空砲"だ。<br />
冗談じゃない。この状態で食らったら命に関わりかねない。<br />
「そ、んな、あっ! はげしくした、らっあ! 」<br />
それはもう必死にイカせようと激しく腰を打ちつけ、衣擦れのような音を立てながら抽送する。<br />
後にも先にもこれほど相手をイカせようと必死に頑張った事はないと思う。<br />
「ふあっ、あああぁぁっ!」<br />
最後に強く腰を打ちつけたときに彼女と俺はなんとか同時に達した。<br />
……は、ははは、なんとか…やったぜ……<br />
そう思った時には視界は暗転していた。<br />
4徹の疲労、"空砲"のダメージ、などが組み合わさって、俺は意識を静かに失っていた。<br /><br /><br /><br /></dd>
<dt>278 :<a href="mailto:sage"><b>異端な禁断少女?13/13</b></a>:2006/08/25(金) 23:39:24
ID:XtGqITCy</dt>
<dd><br /><br /><br /><br />
スズメが鳴くのは朝。では、カラスの鳴く時間は?<br />
「――は!?」<br />
頭にガンガン効くカラスの鳴き声で目の覚めた俺は思わず周りを見回す。<br />
窓からは夕日が差し込み、日は沈みかかっていた。<br />
「おいおい、俺大丈夫かよ」<br />
女の子が出てきて、ヤッたなど妄想甚だしい夢を見た気が。<br />
とりあえず、下半身丸出しな変態ちっくな服装を正してPCの前に座る。<br />
「は?」<br />
卒論書こうとファイルを開くと、既に文字が埋まっており最後にこう書いてあった。<br />
『又、徹夜して気絶しないようにしてあげてるだけなんだから、今度は期待しない事っ!』<br />
「っく、くくく……」<br />
禁断少女が卒論をしたなど聞いた事が無い。そんなおかしさに思わず笑いがでてしまう。<br />
字はたまに間違ってたり、日本語として変な所もあるが、それは俺が直せばいい。……俺、同じ所間違ってるよ。<br />
「こんど着たらお礼してやんなきゃな」<br />
それには頑張るしかない。<br />
今度こそ、あの暴言魔女を好きになれそうな気がした。 <br /><br />
了<br /><br /><br /></dd>
<dt>279 :<a href="mailto:sage"><b>eins</b>◆zug3p/I.KE</a>:2006/08/25(金)
23:40:41 ID:XtGqITCy</dt>
<dd>これにて終了。<br />
決して4夜連続徹夜はやってはいけません。長生きできませんからね?<br />
そして題名の意味を考えていただけると幸いです。<br />
お目汚ししつれいしました~<br /><br /></dd>
<dt>280 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/08/26(土) 00:32:19
ID:NrIrxM5k</dt>
<dd>推敲甘すぎるのが所々目についたけど、概ねGJ!<br /><br /></dd>
<dt>281 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/08/26(土) 00:51:57
ID:quad5ULG</dt>
<dd>GJ!<br />
かけあい会話とエチーがいいテンポです。<br />
ただのツンデレではなくいろいろイジっているのが魅力的。<br /><br />
知らないうちに何かやってくれる「小人さん機能」は<br />
禁断少女の標準装備だけど、いろいろバリエーションが考えられるものかも。<br /><br /></dd>
<dt>282 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/08/27(日) 21:24:53
ID:3WQ8xrZZ</dt>
<dd><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/266" target="_blank">>>266</a><br />
GJ!<br />
エロパロと卒論を天秤にかけるなんて、SS職人の底意地をかいま見たような<br />
気がしましたww<br /><br /><br /></dd>
<dt>283 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーパロ専用</b>◆0q9CaywhJ6</a>:2006/08/27(日)
23:43:43 ID:2Mt8irAr</dt>
<dd><夏の終わりに><br /><br />
「んくっ……ふう……」<br />
「う……そろそろいくぞ……」<br />
「――来や。わらわの中にっ!!」<br />
自分の小袖の端を噛んで耐えようとする娘の首筋に唇を這わせる。<br />
何度も試し、覚えた「彼女」の弱点。<br />
「ひっ……!」<br />
のけぞって思わず咥えた小袖を離したところを白いうなじに手をかけて引き戻す。<br />
唇を重ねると、「彼女」は大きく目を見張ったあと、軽く睨み、そして目を閉じた。<br />
同時に射精がはじまる。<br />
どくどくという律動とともに、<br />
肉体的にも心的にも弱いところを次々と嬲られた「彼女」も達する。<br />
はじめてあった頃のように、僕だけがイかされることは、もう、ない。<br /><br />
──真夜中の後朝(きぬぎぬ)。<br />
朝までの時間を共に過ごすことがなくなってから、どれくらい経つだろうか。<br />
のろのろと女の肌から離れる動きに、倦怠感が混じる。<br />
「彼女」のほうにも。<br />
いや。<br />
そう言ったら、「彼女」に失礼かもしれない。<br />
ベッドに伏せた美しい女は、僕のような嫌な疲労感を持っていない。<br />
粘膜質な音を立てて自分の中から相方が乱暴に性器を引き抜いたときでさえ、「彼女」は<br />
「あ……」<br />
という綺麗な声で啼(な)いた。<br />
刷毛ではいたように柔毛がうすい翳りの下に、<br />
今しがたの情交で無残に広げられた幼い性器が、粘液をのろり、とこぼしていく。<br />
自分の秘所を見つめるその瞳に、羞恥が浮かぶ。<br />
小袖を翻して桜紙をそこに当てる動作を、僕はもう見ていなかった。<br />
慣れ親しんだ女体を、僕はぞんざいにベッドの上に転がして立ち上がった。<br />
パソコンデスクの前に座る。<br />
電源を入れっぱなしのマシンから、文書ソフトを呼び出した。<br /><br /></dd>
<dt>284 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーパロ専用</b>◆0q9CaywhJ6</a>:2006/08/27(日)
23:44:14 ID:2Mt8irAr</dt>
<dd>「――まだ、書き終わらぬのかや?」<br />
ぞろりと、背筋を這い上がるような声にも慣れた。<br />
「ああ」<br />
「遅筆なこと──」<br />
「うるさいよ」<br />
開いた文書ソフトにどんどん文字を打ち込んでいく。<br />
「……」<br />
アイデアがあふれ出す、とはまた違った感覚ですらすらと書ける。<br />
テクニックというほど高尚なものじゃない。慣れの領域だ。<br />
半年も前から書き続けている続き物──。<br />
登場人物の造形がだいたい固まり、眉根にしわをよせなくても、<br />
勝手にしゃべってくれる時期──書き手が一番楽な時期。<br />
すんなりとキーボード上の指が動く感覚は、80点の幸せを僕にもたらす。<br />
──マイナスと、120点を行ったり来たりする感覚は、耐えて久しい。<br />
夜明けに、全知全能を振り絞りながら書いた物語は、遠い過去だ。<br />
さまざまなテクニックと経験を積んだ今の僕は、そんなことをしなくても、<br />
あの頃には書けなかったレベルの話を量産できる。<br />
そう──あの娘――<禁断少女>と始めて会った夜の頃。<br /><br />
「……なんだ、まだいたのか」<br />
「居て、悪いかや?」<br />
一段落書き終えて投下したあと、僕は、ベッドの上に<禁断少女>が腰掛けたままでいるのに気がついた。<br />
今までないことではなかったが、珍しい。<br />
「悪くないけど……」<br />
のびをして、椅子から立ち上がる。<br />
「彼女」の横に腰掛ける。<br />
禁欲と、そのあとの情交はともかく、こんなのは久しぶりだ。<br />
「……どうした」<br />
「……いや。あの話、まだ書かぬのかえ?」<br />
<禁断少女>は、ぽつりと言い、――僕は息が詰まった。<br /><br /></dd>
<dt>285 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーパロ専用</b>◆0q9CaywhJ6</a>:2006/08/27(日)
23:44:45 ID:2Mt8irAr</dt>
<dd>「彼女」が言う「あの話」とは、僕の最初の作品。<br />
最初に書きはじめ、途中で投げ出した20kbほどの文章。<br />
あまりにひどいできだったので、途中で書くのをあきらめ、<br />
HNも別のものにして別の物を書き始めた。<br />
それがいくつか感想をもらえるようになり、それが楽しくて書き続けた。<br />
書き続ける中で、僕はテクニックやなんやらを覚え、<br />
幾つかのスレを渡り歩き、――今の僕になった。<br /><br />
「いや……あれは書かないよ」<br />
苦い表情になった僕は、<禁断少女>から顔を背けた。<br />
続きは何度も考えたけど、古い作品は、今みると、自分の幼虫を見るような嫌悪感がある。<br />
ここからどう話をつなげればいいのか、全然イメージできない。<br />
「そうかえ……」<br />
<禁断少女>は、ちょっとうつむいた。<br />
「あれを書いてるとき、はじめて君に出会ったから、思い入れはあるんだけどね。<br />
パソコン変えた時に写しもしなかったから、もうデータもない。<br />
投下スレもサーバー移転のときに、飛んじゃったらしいし……」<br />
僕は言い訳のように言った。<br />
「ふむ。わかっておる──」<br />
少女は鼻を鳴らして立ち上がった。<br />
黒の小袖と黒髪が、どこまでも美しい。<br />
「じゃ、またな」<br />
「――また、は、ないのじゃ」<br />
<禁断少女>の返事に、僕は声を失った。<br />
「……え?」<br />
「賞賛でも批判でも感想でも、憑いた書き手が、○×個のレスを受ければ、<br />
<禁断少女>は、<SSの女神>となる。わらわはちょうどその時期でな」<br />
幾つかのスレを渡り歩く中で、それくらいのレスをもらった覚えはあった。<br />
「……見や……」<br />
<禁断少女>は小袖をはだけた。<br />
少女の名に恥じず、薄く幼かった胸乳は、いつのまにか豊かなふくらみをつけていた。<br />
そういえば、最初は何も生えていなかったあそこに、茂みが経たのはいつからだろう。<br />
成熟した女体は──少女ではなく,豊穣の女神の象徴。<br /><br /></dd>
<dt>286 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーパロ専用</b>◆0q9CaywhJ6</a>:2006/08/27(日)
23:45:19 ID:2Mt8irAr</dt>
<dd>「女神となると、一人の書き手に憑いておれぬ。今宵がそなたと最後の夜となろうな」<br />
「……そんなっ!!」<br />
「さらばじゃ。――あの話、続きを読みたかった……」<br />
<禁断少女>は、振り向きもせずに消えた。<br />
僕は、よく識った存在が世界から消えうせたことを悟った。<br /><br />
「……」<br />
それから、二週間、僕は何も手がつかなかった。<br />
このあいだまでは、ほとんど自分でコントロールできるくらいに<br />
思った時に呼び出せた「彼女」は、まったく呼びかけに応えなかった。<br />
「ほんとに……消えちまったのかよ……」<br />
そのことばが事実であることを、僕は悟っていた。<br />
「あんなに突然……」<br />
大切なものは、いつだって不意になくなってしまう。<br />
「……くそっ……!」<br />
無視気に掴んでいた枕を投げ飛ばす。<br />
腹いせに投げられた枕は、棚に当たって派手な音を立てた。<br /><br />
──からん。<br /><br />
プラスチックの物体が、フローリングの床を転がる音。<br />
「……」<br />
視線を落とした僕の目に飛び込んできたのは、ケース入りのフロッピーディスク。<br />
「……これは……」<br />
いかにも古臭いデザインのそれは──昔、僕が文書を保存していたバックアップデータだ。<br />
僕は、震える手でそれをパソコンに押し込んだ。<br />
──冴えないファイル名。<br />
──センスのない分類の仕方。<br />
──のたうちまわりそうなタイトル。<br />
その中に──そいつはあった。<br />
僕のはじめてのSS。<br /><br /></dd>
<dt>287 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーパロ専用</b>◆0q9CaywhJ6</a>:2006/08/27(日)
23:45:50 ID:2Mt8irAr</dt>
<dd>ドライブを読み込む音――耳に心地いい。<br />
開いた画面は、今のようにカスタマイズされていない──懐かしい。<br />
ずらずらと並んだ文章──恥ずかしいけど……恥ずかしいけど……。<br />
「あ……」<br />
僕は思わず声を上げた。<br />
顔を赤らめるくらいに稚拙な文章は、一人の少女を綴ったSSだった。<br /><br />
なんで忘れていたのだろう。<br />
黒い和服の不思議な少女を描いたSSのことを。<br />
これを書き綴った夜、それとそっくりな<禁断少女>と会ったことを。<br /><br />
──はじめて街の図書館に行ったとき、感じたこと。<br />
僕は、ここにある本を全部読めない。<br />
──はじめて有明に行ったとき、思ったこと。<br />
僕は、ここのサークルを全部見てまわれない。<br />
──はじめてネットにつないだとき、感じたこと。<br />
僕は、このサイト群を全部見ることができない。<br /><br />
──はじめてほかの人の作品に感動したとき、感じたこと。<br />
僕は、こんな物語を書けない。<br /><br />
でも、僕は、僕のこのSSを書くことが出来て──。<br /><br />
カタ、カタ、カタ。<br />
知らず知らずのうちに、僕の手はキーボードに伸びていた。<br />
あの日、出あった少女のことを綴る物語。<br />
あの夏、書き終わることができなかったSS。<br />
でも、今の僕には書けるかもしれない。――たぶん、書ける。<br />
最近の倦怠混じりの80点の作品じゃなくて、<br />
これを書き始めた時の、120点の情熱を持って。<br />
初めてのこの作品を、今一番新しいこいつを、僕の最高傑作に、したやるんだ。<br />
きっと、できる。<br />
どこかで、新米の<SSの女神>が見守ってくれているはずだから。<br /><br /></dd>
<dt>288 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/08/28(月) 00:50:45
ID:JtfJ3tbT</dt>
<dd>ゲーパロさん、相変わらずうまい。<br />
たったこれだけの短編で、きっちりお話をまとめて読ませるなんて。<br />
GJ<br /><br /></dd>
<dt>289 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/08/28(月) 00:56:53
ID:7sXZBvc4</dt>
<dd>少女が女神に変わる時……<br />
大人になる瞬間のような甘酸っぱさがあって、素敵です。<br />
GJ!<br /><br /></dd>
<dt>290 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/08/29(火) 21:20:12
ID:My1V/pEG</dt>
<dd>面白かった。<br /><br /></dd>
<dt>291 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/08/30(水) 01:59:06
ID:flTAHx1a</dt>
<dd>面白かったのはもちろんなのだけれども――。<br /><br /><br /><br />
作中、一人称の「僕」が語る心の声。<br />
100%でないにしろ氏自身がかつて考えたことなんだろうと思ったら、少し勇気が湧いてきた。<br />
図書館・有明・Webサイト、全部、俺も同じことを考えた。<br /><br />
ゲーパロ氏ほどの書き手でも、やっぱり同じ道を通っているんだな、と、<br />
そう思うと少し心の重荷が軽くなるような気がする。<br /><br />
最初から神と呼ばれる書き手なんていないことは肝に命じてるつもりなんだけれど、<br />
どうしても、書けないときは内にこもって悩まなくてもいいことで悩んでしまうもので。<br />
そういう時、先人の経験を踏まえた言葉は、何よりの薬になってくれるんですよ、と。<br /><br />
俺も、俺の生んだ娘が女神様になるその日まで頑張らなくては。<br />
……そんな風に思わせてくれる作品だった。<br /><br /><br /><br />
駄長文失礼。<br /><br /></dd>
<dt>292 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/08/30(水) 15:10:02
ID:CCy8WdiY</dt>
<dd>GJ!!<br /><br /></dd>
<dt>293 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/08/31(木) 18:12:24
ID:70+x2KbF</dt>
<dd>これから投稿します。<br />
5レスの予定です。<br /><br /></dd>
<dt>294 :<a href="mailto:sage"><b>一期一会 1/9</b></a>:2006/08/31(木) 18:24:11
ID:70+x2KbF</dt>
<dd> 暑い日が続いている。日中は風が強く吹いていたが、夕方には収まっていた。<br />
二階にあるこの部屋の窓から外を見れば、近所の家の明かりが見えるだろう。<br />
俺は視線をカーテンからディスプレイに移す。そこには書きかけのSSが表示されている。<br />
読み専だったのだが、ある事が切っ掛けとなり、SSに挑戦しているのだ。<br />
それはある掲示板で、偶然見つけたスレに原因があった。<br />
そこで禁断少女……もとい、素晴らしい作品群に出会ったからだ。<br />
いざ書いてみると、想像以上に難しかった。作者の苦労を実感し、頭が下がる思いだ。<br /><br />
オナ禁してから既に一週間経つが、いまだに禁断少女らしい人物は現れていない。<br />
「駆け出しの元に来るはずもないか……」<br />
大きく伸びをした後、メールをチェックする。相変わらず、出会い系の怪しいメールばかりだ。<br />
ふと、その中に『禁断少女』という差出人名を見つける。<br />
「これは!?」<br />
はやる気持ちを抑え、ゆっくりと唾を飲み込む。<br /><br /></dd>
<dt>295 :<a href="mailto:sage"><b>一期一会 2/9</b></a>:2006/08/31(木) 18:27:36
ID:70+x2KbF</dt>
<dd> メールを開くと、本文には『今夜、貴方の元に伺います』と一行だけあった。<br />
返信ボタンを押し、『突然部屋に現れても困るので、玄関から来て下さい』と入力する。<br />
俺は細かい事は気にしないのだが、登場は自然なほうがいいと思ったからだ。<br />
メールを送信してから後悔する。<br />
「新たな手口に引っ掛った?」<br />
俺の不安をよそに、送ったメールは配信不能というエラーで返って来た。<br />
そうだよな。そんな都合のいい話があるわけない。少し期待していた自分に苦笑する。<br /><br />
「もう九時か。腹減ったな」<br />
両親が旅行に出かけているため、食事はコンビニの弁当などで済ませていた。<br />
最近、この辺りに怪しいヤツが出没するらしいので、夜はあまり外に出たくなかった。<br />
男が襲われることはないと思うが、変質者に間違えられても困る。<br />
「まだ何か残ってたかな?」<br />
自分の部屋から出ると、階段を下りて食堂へと向かう。<br />
食堂の入り口には、幾つかの洗濯物――体操着や下着など――が無造作に置いてある。<br />
これらは昼間、隣りの家から飛んできた物だった。留守だったので、返していない。<br /><br /></dd>
<dt>296 :<a href="mailto:sage"><b>一期一会 3/9</b></a>:2006/08/31(木) 18:30:46
ID:70+x2KbF</dt>
<dd> 戸棚を漁るとカップラーメンが一つだけ残っていた。<br />
「今夜はこれでよしとするか」<br />
ヤカンに水を入れ、お湯を沸かすことにする。<br />
自分の席に腰を降ろすと、頬杖をついた。<br /><br />
禁断少女はその人が想い描く姿で現れるらしい。性格や性癖なども合わせてくれるのだろうか?<br />
実は隣りの家に住む少女に好意をもっている。彼女は今年高校生になったばかりだ。<br />
小さい頃はたまに遊んだこともあるが、最近はそんな事もなくなっていた。<br />
まあ、挨拶くらい交わすが、それ以上は望むべくもない。<br />
今朝見かけた時、彼女は長い髪を揺らしていた。その笑顔には、まだあどけなさが残っていた。<br />
もっとも体の発育は順調なようで、何度か風呂場を覗いて確認済みだった。<br />
どちらかというと、髪は短い方が好みなんだが……。<br /><br />
もし、俺の元に禁断少女が現れるとすれば、彼女の姿で来てくれるのだろうか?<br />
格好はもちろん制服で……いや、夏だから違ってても許すぞ。<br /><br /></dd>
<dt>297 :<a href="mailto:sage"><b>一期一会 4/9</b></a>:2006/08/31(木) 18:33:21
ID:70+x2KbF</dt>
<dd> いきなり襲ったら、嫌がってビンタくらいされるかな? 従順なだけじゃ、イマイチ面白くない。<br />
ヒールで踏み付けられたり、鞭で打たれてみるっていうのはどうだろう? ローソクは?<br />
手錠なんか掛けられて、激しく罵られるとかは?<br />
責められた事などないのだが、そんな経験をしてみたいと思っている。頼む、体験させてくれ!<br />
幼さの残る子にそんなことをされたら、ギャップで萌え狂ってしまうかもしれない。<br /><br />
ヤカンが沸騰したことを知らせてきたので、火を止めにいく。<br />
カップラーメンの蓋を開け、湯を注ぐ。<br />
「ちっ」<br />
お湯が線より多く入ってしまった。今にも溢れそうだ。まあ、いいか。<br />
カップラーメンをテーブルまで持っていき、時計を見る。長針は4を指していた。<br />
箸を用意し、椅子に座る。あと少しで食べられるぞ。<br />
不意に呼び鈴が鳴った。<br />
「誰だ? こんな時間に……ま、まさか!」<br />
俺は食堂から玄関へと続く、真っ直ぐな廊下を小走りで進んでいく。<br /><br /></dd>
<dt>298 :<a href="mailto:sage"><b>一期一会 5/9</b></a>:2006/08/31(木) 18:36:52
ID:70+x2KbF</dt>
<dd> 玄関のドアを開けると、隣りの家に住む少女が立っていた。髪型は俺好みのショートカットだ。<br />
白い半袖ブラウスにチェックのスカートを穿いている。両手は後ろに回されていて見えない。<br />
さり気なく胸の辺りへ目をやると、ブルーのブラジャーが薄っすらと透けていた。<br />
「こんばんは。あの、回覧板です」<br />
彼女はそう言うと、両手で回覧板を差し出した。<br />
マジか!? 俺の所にも、ついに禁断少女がキター!!<br />
彼女に見えないよう、小さくガッツポーズをする。<br />
この際、制服姿でなくてもいいじゃないか。俺は細かい事は気にしないのだ。<br />
「どうしたんですか?」<br />
彼女はちょっと首を傾げる。<br />
「い、いや何でもないよ。ありがとう」<br />
回覧板を受け取ると、それをゲタ箱の上に置く。<br />
「失礼します」<br />
彼女は一礼して、背を向ける。<br />
「上がっていきなよ」<br />
その背中に、慌てて声をかけた。焦らす作戦だろうか?<br />
「えっ?」<br />
彼女が振り向いた。<br />
「ジュースぐらい出すよ」<br />
「でも。わたし、帰りま……」<br />
彼女の視線は、俺から廊下の奥、食堂の方へと向けられていた。<br /><br /></dd>
<dt>299 :<a href="mailto:sage"><b>一期一会 6/9</b></a>:2006/08/31(木) 18:42:44
ID:70+x2KbF</dt>
<dd>「いいからいいから。遠慮することないって」<br />
そう促すと、彼女は指を口元に持っていき、何事か考えているようだった。<br />
「……じゃあ、少しだけ」<br />
彼女はそう言うと、玄関の中に入ってきた。ゆっくりとした動作で靴を脱ぐ。<br /><br />
俺は食堂へと続く廊下をゆっくり進む。彼女は後ろから付いてくる。<br />
「わざわざ俺の所に来てくれるなんて、感激だな」<br />
「あの、なんのことですか?」<br />
「またまた。俺、一週間も溜まってるんだ」<br />
急に立ち止まって振り返る。彼女も慌てて止まると、二人は向き合った状態になる。<br />
俺が彼女を見つめると目が合った。しかし、彼女はすぐに視線を逸らした。<br />
次の瞬間、俺は彼女のスカートをめくった。青いパンツがちらりと見える。レース付きだ。<br />
「キャッ!」<br />
小さな悲鳴と共に、両手でスカートを押さえる姿が愛らしい。<br />
た、たまらん!<br />
「ちょっ、ちょっと何を――」<br />
抗議しようとした彼女をその場に押し倒し、馬乗りになる。<br />
手で腕を抑えつけ、強引に唇を奪おうと腰を浮かせ、前のめりになった。<br />
「や、やめて下さい」<br />
顔を背けた彼女が言う。<br /><br /></dd>
<dt>300 :<a href="mailto:sage"><b>一期一会 7/9</b></a>:2006/08/31(木) 18:44:31
ID:70+x2KbF</dt>
<dd>「嫌がる姿もいいね」<br />
彼女の耳元で囁く。<br />
「ひ、人を呼びますよっ!」<br />
顔を戻して言う彼女の声は、少し震えているようだった。<br />
俺は左手で無理矢理ブラウスを襟元から引っ張ると、ボタンが幾つか飛んだ。<br />
レース付きのブラジャーが露になる。柔らかそうな膨らみは目の前だ。<br />
「い、いやぁー!」<br />
「嫌よ嫌よも好きのうちって――」<br />
頬に平手打ちを喰らった後、股間に鈍痛が走る。<br />
「ってー!」<br />
彼女の蹴りが入ったのだ。床で転げる俺を無視し、彼女は一目散に駆け出す。<br />
「ちょ、まてよっ」<br />
俺は手を伸ばすが、彼女は振り向きもせず、玄関から出ていった。<br />
なんとか立ち上がり、ぴょんぴょんと跳ねる。<br />
「ぅああ、マジ痛え……」<br /><br /></dd>
<dt>301 :<a href="mailto:sage"><b>一期一会 8/9</b></a>:2006/08/31(木) 18:46:36
ID:70+x2KbF</dt>
<dd> 暫くして、気を落ち着かせた俺は食堂に戻った。<br />
時計を見れば、もう五十分を過ぎている。<br />
「完全に延びちゃったな」<br />
席に着き、水分を吸ってしまった麺を食べ始める。<br />
「さすがにちょっと強引すぎたかな」<br />
自分の衝動を抑えきれなかったことを反省する。<br />
何も逃げ出すことはないじゃないか。まだ抜いていないんだから、すぐに戻ってくるだろう。<br />
そういえば、なんで持ち物が回覧板なんだ? まあ、いいか。俺は細かい事は気にしないのだ。<br />
殆んど残っていない汁をすすった。<br />
パトカーのサイレンが近づいて来るような気がする。<br />
「ん? 近くで何かあったのかな」<br />
変質者でも出たのだろうか? のん気にそんな事を思う。<br />
カラになったカップと箸をテーブルの上に置くと、ゆっくり背もたれに寄りかかった。<br /><br /></dd>
<dt>302 :<a href="mailto:sage"><b>一期一会 9/9</b></a>:2006/08/31(木) 18:48:31
ID:70+x2KbF</dt>
<dd> それから一時間後――。<br /><br />
明かりの点いた家の玄関先に、人影が立っていた。<br />
呼び鈴を何度となく鳴らしているが、誰も出てくる気配がない。<br />
「おかしいなぁ」<br />
髪の短い、制服姿の少女が首を傾げる。手には膨らんだ学生鞄を持っていた。<br />
「確か、ここで間違いないと思うんですけど……」<br />
少し玄関から離れると、ゆっくりと辺りを見回す。<br />
「急でしたけど、苦労して集めたんですよ、コレ」<br />
そう呟いて持ってきた鞄に目をやると、ため息を吐く。<br />
玄関前に行き、もう一度呼び鈴を鳴らす。<br />
少し待ってみたが、やはり誰も出てこない。<br />
「せっかく来たのに……もう知らないです!」<br />
少女は頬を膨らませると、その家を後にするのだった。<br /><br />
-完-<br /><br /></dd>
<dt>303 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/08/31(木) 18:52:38
ID:70+x2KbF</dt>
<dd>以上です。<br /><br />
ごめんなさい、ごめんなさい。<br />
携帯からの書き込みなんですが、文字数制限に引っ掛かりました。<br />
(つд`)<br /><br /></dd>
<dt>304 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/08/31(木) 22:10:19
ID:+zmJ/3i/</dt>
<dd>なんつーか、こういうのはこういうのでいいな。<br />
無駄足を踏まされた禁断少女がかわいい。<br /><br /></dd>
<dt>305 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/06(水) 23:31:02
ID:ICjSo8Wq</dt>
<dd>保守<br /><br /></dd>
<dt>306 :<font color="#008000"><b>名無しさん@ピンキー</b></font>:2006/09/09(土) 23:49:32
ID:sZMkAcLG</dt>
<dd>age<br /><br /></dd>
<dt>307 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/12(火) 20:16:57
ID:V4h0efHJ</dt>
<dd>
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<dt>308 :<a href="mailto:age"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/14(木) 00:40:34
ID:JKG9vKBg</dt>
<dd>あげなければならないスレだ<br /><br /></dd>
<dt>309 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/15(金) 01:09:10
ID:iUXfx1h2</dt>
<dd>さてオナ禁しますかね…<br /><br /></dd>
<dt>310 :<font color="#008000"><b>名無しさん@ピンキー</b></font>:2006/09/18(月) 02:54:49
ID:Yi2XLMha</dt>
<dd>オナ禁が出来ない<br />
今日だけで3回しちゃったよorz<br /><br /></dd>
<dt>311 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/18(月) 08:14:17
ID:Gvca8lHQ</dt>
<dd>やり杉ばあば が現れるぞ<br /><br /></dd>
<dt>312 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/18(月) 11:25:15
ID:+4zzs2uP</dt>
<dd><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/311" target="_blank">>>311</a><br />
もっと萌える名前にしてくれよw<br /><br /></dd>
<dt>313 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/18(月) 11:50:31
ID:3M7BuUqO</dt>
<dd>オナニーをし過ぎた者の前には、槍杉先任軍曹が現れ。<br />
精根つき果てるまで、筋トレを強いるぞ。<br />
気をつけろ。<br /><br /></dd>
<dt>314 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/18(月) 12:04:09
ID:VOh9yPQr</dt>
<dd>下がってろウジ虫ども!<br />
訓練教官のハートマン先任軍曹が314をgetする!<br /><br />
/ノOヽ<br />
_|__|_<br />
ヽ(#゚Д゚)ノ<br />
| 个 |<br />
ノ| ̄ ̄ヽ<br />
U⌒U<br /><br /><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/313" target="_blank">>>313</a>貴様!俺の禁断少女をどうするつもりだ!<br /><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/315" target="_blank">>>315</a>せんずりこく前に「サー」と言え!<br /><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/316" target="_blank">>>316</a>イク時は大声だせ!タマ落としたか!<br /><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/317" target="_blank">>>317</a>貴様には両生動物の精子をかき集めた値打ちしかない!<br /><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/318" target="_blank">>>318</a>包茎チソコの自己フェラ豚め!<br /><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/319" target="_blank">>>319</a>まるでそびえ立つチソコだ!<br /><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/320" target="_blank">>>320</a>タマ切り取って禁断少女を呼べなくしてやる!<br /><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/321" target="_blank">>>321</a>じじいのオナキンの方がまだ気合いが入ってる!<br /><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/322" target="_blank">>>322</a>オナキンする前に戦争が終わっちまうぞ、アホ<br /><br /></dd>
<dt>315 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/18(月) 13:10:18
ID:dvgSqurP</dt>
<dd><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/314" target="_blank">>>314</a><br />
サー、イエッサー!<br />
今からオナヌーを始めるであります、サー!<br />
もうすぐバイトだけどきにしないであります、サー!<br /><br /></dd>
<dt>316 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/18(月) 22:40:09
ID:5ZUlXKhd</dt>
<dd>なんだこの流れwww<br /><br /></dd>
<dt>317 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/18(月) 23:12:12
ID:3uNOvv3p</dt>
<dd>イき……そうで……す……、あっ……<br /><br /></dd>
<dt>318 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/18(月) 23:25:22
ID:366NbH3K</dt>
<dd>サー! かわは心のマフラーであります!<br /><br /></dd>
<dt>319 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/18(月) 23:44:39
ID:LgU6/N29</dt>
<dd>↑<br /><br /></dd>
<dt>320 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/19(火) 04:17:15
ID:/rCd7mCn</dt>
<dd>玉なしサオあり・・。<br />
「玉梨佐織」というオニャノコにしか聞こえないでアリマス<br /><br /></dd>
<dt>321 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/20(水) 23:51:13
ID:uVXP9ezO</dt>
<dd>サー! 歯を食いしばります!!<br /><br /></dd>
<dt>322 :<a href="mailto:sage"><b>修正・変更点の指摘は随時受付中</b></a>:2006/09/21(木)
01:15:50 ID:iLqezNZS</dt>
<dd>禁断少女関係人物(暫定版)<br /><br /><br />
【禁断少女】<br />
自慰を長く行っていないSS書き(その他の報告例はない)のもとに何の前触れもなく現れる、SS書きの妄想具現体。自らの身体によって彼らの精を放出させ、性欲を昇華させる。<br />
姿形や性格等、あらゆる具現要素がSS書きの好みに準拠する。<br />
しかしSS書きの妄想で補完できない若しくはしていない箇所は、適宜修正が行われている。<br />
彼女等(単体なのか複数存在するかは不明。ここでは複数形で表記する)によって昇華した性欲がどうなるかは、SS書きの執筆能力に変換されるという説、エロSSの女神(後述)を存在させるエネルギーになるという説、禁断少女自身を存在させるエネルギーになるという説などがある<br /><br />
【SS書き】<br />
彼らの存在があるから、禁断少女は現界できる。<br />
基本的に自らの意志による性欲的禁欲によって禁断少女を具現させるが、不可抗力的な性欲的禁欲によっても具現する場合がある。<br /><br />
【女神】<br />
ここでは、《エロSSの女神》をいう。<br />
それがどういう存在なのかは、禁断少女の卵[らん]という説(精は性欲的な禁欲)、禁断少女とは全く別の存在であるという説、禁断少女は女神の一つであるという説がある。<br />
稀に、不特定少数のSS書きに驚異的な執筆能力を短時間与える場合がある。<br /><br />
【名称不特定】<br />
《やり杉ばあば》、《槍杉専任軍曹》、《ハートマン専任軍曹》が現在確認できた名称。<br />
自慰行為を頻繁に行っているSS書きの前に姿を現す。<br />
これ以上の情報は現在のところ見られないが、禁断少女と対応させて考えると、頻繁な自慰行為を諫める存在であると推測される。<br />
しかしそうではなく、SS書きに自慰をさせる存在であるという例もある事から、禁断少女の亜種出はないかとの見方もある。<br />
さらに詳しい情報は、次報以降を参照。<br /><br /><br /><br />
以上。<br /><br /></dd>
<dt>323 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/21(木) 06:00:34
ID:avav5umv</dt>
<dd>「現界する」なんていう型月用語使うなよ…<br />
顕現とか実体化とか言葉はあるんだしさ。<br /><br /></dd>
<dt>324 :<a href="mailto:sage"><b>322</b></a>:2006/09/21(木) 09:35:22
ID:tNbK6TPZ</dt>
<dd>あ、型付用語だったんだ<br />
なんとなく記憶にある単語使っただけなんだけどね<br /><br /></dd>
<dt>325 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/21(木) 10:54:07
ID:8qBlrB+t</dt>
<dd><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/323" target="_blank">>>323</a><br />
いつから現界は型月用語になったの?<br />
もっと前から宗教とかそっち系で当たり前のように使われてますが?<br /><br />
信者かアンチか知らんが月厨乙。もっと広い視野で物事を見ような<br /><br /></dd>
<dt>326 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/21(木) 11:45:46
ID:cnjCGwUE</dt>
<dd><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/325" target="_blank">>>325</a><br />
自分のボキャブラリに無いので一応調べてみたが……辞書引いても出なかった。<br />
あれこれ検索した結果、少なくとも一般の用語でないことは良く判った。<br /><br />
>もっと前から宗教とかそっち系で当たり前のように使われてますが?<br />
アッチ系宗教モドキで使われている例は発見した。<br /><br /></dd>
<dt>327 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/21(木) 19:59:05
ID:iLqezNZS</dt>
<dd>顕界(この世、現世)なら広辞苑にあった<br /><br /></dd>
<dt>328 :<font color="#008000"><b>名無しさん@ピンキー</b></font>:2006/09/23(土) 19:49:33
ID:WVYA30gG</dt>
<dd>オナ禁1週間age<br /><br /></dd>
<dt>329 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/24(日) 00:20:22
ID:Cn4yU7aW</dt>
<dd><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/328" target="_blank">>>328</a><br />
くそぅ、負けるかあ<br /><br /></dd>
<dt>330 :<font color="#008000"><b>名無しさん@ピンキー</b></font>:2006/09/26(火) 04:04:07
ID:0mGLIi5y</dt>
<dd>保守ついでにオナ禁開始age<br /><br /></dd>
<dt>331 :<font color="#008000"><b>名無しさん@ピンキー</b></font>:2006/09/26(火) 07:31:59
ID:Lfx31aU7</dt>
<dd><a href="http://pinktower.com/s2.artemisweb.jp/av/" target="_blank">http://pinktower.com/s2.artemisweb.jp/av/</a><br /><br /></dd>
<dt>332 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/28(木) 23:11:57
ID:Z21G+KrK</dt>
<dd>オナ禁しつつ保守<br /><br /></dd>
<dt>333 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/29(金) 22:36:07
ID:1TCSQq50</dt>
<dd>オナ禁ってより風邪ひきっぱなしでおったたないorz<br /><br /></dd>
<dt>334 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/29(金) 23:51:46
ID:60kREIc7</dt>
<dd>おだいじに<br /><br /></dd>
<dt>335 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/30(土) 00:09:49
ID:wOsveHLP</dt>
<dd>熱が高いときはいつもより熱い物が出てくるんだ<br /><br /></dd>
<dt>336 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/09/30(土) 22:45:34
ID:QGuctplG</dt>
<dd>立つけど気持ちよさが先行してでないwwwwwwwwww<br /><br /></dd>
<dt>337 :<font color="#008000"><b>名無しさん@ピンキー</b></font>:2006/10/01(日) 00:00:09
ID:nwPb4F6h</dt>
<dd>age<br /><br /></dd>
<dt>338 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/10/05(木) 00:56:21
ID:8/9p5SkR</dt>
<dd>禁断処女<br /><br /></dd>
<dt>339 :<font color="#008000"><b>名無しさん@ピンキー</b></font>:2006/10/05(木) 01:54:52
ID:634OcgJp</dt>
<dd>禁断少女は砕けない<br /><br /></dd>
<dt>340 :<font color="#008000"><b>名無しさん@ピンキー</b></font>:2006/10/05(木) 08:25:58
ID:FtxAVKdx</dt>
<dd>騙しリンクや広告の少ない優良アダルトサイトリンク集<br /><a href="http://pinktower.com/1st.geocities.jp/ryooyu1015" target="_blank">http://pinktower.com/1st.geocities.jp/ryooyu1015</a><br /><br /></dd>
<dt>341 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/10/05(木) 18:21:53
ID:9Bqh+V1t</dt>
<dd>ええぃ、オナ禁の苦行に耐えている猛者はおらんのか!<br /><br /></dd>
<dt>342 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/10/05(木) 23:04:16
ID:j5oZysOt</dt>
<dd>こんばんは。昨日このスレ見てたら夜中に夢精しそうになりました。<br />
あまりにも気持ち良かったので、そのイメージで書きました。それでは。。<br /><br /></dd>
<dt>343 :<a href="mailto:sage"><b>ふとんを干したら・・・1/6</b></a>:2006/10/05(木) 23:07:04
ID:j5oZysOt</dt>
<dd>窓から入る夜風がひんやり冷たくなる頃、僕は決まって風邪を引く。<br />
月曜日。。<br />
どうも昨日から調子が悪いと思ったら、熱が出た。嫌味を言われつつ会社を<br />
休んだ。<br />
火曜日。。まだ治らない。嫌味と文句を言われつつ今日も休んだ。<br />
水曜日。。かなり良くなった。でもどうせまた休めない生活が待ってるだけだし、、<br />
ついでにもう1日休んじゃえ。<br /><br />
良い天気だった。散々汗をかいた布団が気持ち悪かったので、ふとんを干して、<br />
シーツを洗った。夜、3時間ぐらい携帯でSSを書いた。パソコンに向かうとつい<br />
エロサイト見をに行ってしまうから、いつもSSは携帯で書いてPCで編集している。<br />
いい加減目が疲れたので、携帯を持ったままふとんに倒れ込んだ。<br /><br />
ぼふっ。。<br /><br />
あれっ??そうだ、今日ふとん干したんだ。こんな気持ち良い物だっけ?久しぶり<br />
だもんな。寝っ転がって、いつものスレッドを巡回する。でもその心地良さに<br />
10分と持たず、僕は眠りに落ちた。。<br /><br /><br /><br /></dd>
<dt>344 :<a href="mailto:sage"><b>ふとんを干したら・・・2/6</b></a>:2006/10/05(木) 23:10:52
ID:j5oZysOt</dt>
<dd>その夜は珍しく夢を見た。どういういきさつなのか、色の白い少女とえっちを<br />
している。バックからなので顔はハッキリとはわからないが、この声、肌の肉感、<br />
きついお○んこ、、15~6歳かな。。でもこれは夢なんだと自分でわかっていた。<br />
そうか、寝る前に「禁断少女」読んでたからか、、そういえば2週間ぐらい抜いて<br />
なかったな。ああ、でも、何だろう。。すごく気持ちいい。。<br /><br />
やべ、夢精しそうだ!!起きなきゃ。。<br /><br />
序々に覚醒する意識が現実とリンクして行く。そうか、このフカフカふとんだな、<br />
自分でペニスを擦り付けてたから、、あれ?でもおれ、腰動かしてないのに。。<br />
あ、まじやばい、、<br /><br />
「ちょ、ちょっ、、」<br />
僕は目を覚ました。月明かり?いや違う、、今夢に出ていた少女が、裸体に青白い<br />
光を纏い、僕の傍らに横たわっている。目を下に向けると、彼女の青白い手が、<br />
僕のペニスを優しくしごいている。<br />
「あ、いっちゃうよ、、ちょっと待って。。」<br />
君は何者だとか、どこから来たんだとか、何で裸なのかとか、ほんとは先に聞くべき<br />
事が沢山ある。でも、目が大きくて、可愛くて、色が白くて、裸の少女に愛撫を<br />
されている、、その現実を否定しなければならない理由が、僕にはなかった。<br />
少女がきょとんとした瞳で問いかける。<br />
「なんで??いっぱい溜まってるんでしょ?だからあたしを呼んだんでしょ?」<br />
「いや、だって、、イッたら、居なくなるだろ?君が。」<br />
少女は嬉しそうに笑うと、首に片手を廻し、僕の頬にちゅっとキスをした。<br /><br />
「もっと、いっぱい遊びたいの?あたしと。。」<br /><br />
大きな瞳が、上目遣いに僕を見上げる。<br />
「うん。。」<br />
「いいよ。遊んであげる。。」<br />
彼女は仰向けになった僕の上に被さり、僕にキスをした。<br /><br /><br /></dd>
<dt>345 :<a href="mailto:sage"><b>ふとんを干したら・・・3/6</b></a>:2006/10/05(木) 23:14:31
ID:j5oZysOt</dt>
<dd>彼女のキスは、とろんと柔らかかった。ぴちゃぴちゃと、舌が絡む音だけが、<br />
2人の世界を満たして行く。彼女は僕の口から離れ、少しざらついた猫のような舌で、僕の耳元を舐める。<br /><br />
「でも何で見えちゃったのかなー、あたしの事が。。」<br />
「え?」<br />
僕は彼女を見る。もうさっきみたいに青白くない。<br />
「あたしはあなたの『想い』。あなたの望む通りの姿になれるの。<br />
あなたの夢の中でね。」<br />
彼女は、僕の乳首を爪でころころと転がしながら話しかける。<br />
「僕の、、想い、、」<br />
「うん。だからあたしは、いつでもあなたが一番好きな女の子の姿になって、<br />
あなたが一番して欲しい事をしてあげるの。ただ、、」<br />
「何?」<br />
「夢の中だけなんだけど、、普通は。。そうだ!ねえ、あたし、どんな服なら<br />
似合うかな?」<br />
彼女は起き上がり、ふとんの上にぺたんと「女の子座り」をした。<br />
「え?」<br />
「想ってみて。その通りの姿になるから。」<br />
僕は、今日コンビニで見かけたすごく可愛い子の事を思い出した。デニムのジャケット<br />
とミニスカート、黒のタンクトップ、それに黒いニーソックス、、彼女が光に包まれ、<br />
その子と同じ服になる。<br />
「へえ、こういうの好きなんだ。似合う?」<br />
彼女が髪をかき上げてみせる。<br />
「そりゃ似合うよ。いいなって思ったんだから。」<br />
「あ、そだね。。服、脱ごうか?」<br />
「上着だけ脱いで。」<br />
僕も起きあがり、彼女を見つめる。<br />
「なによう。。そんな見つめて。恥ずかしいよ。。」<br />
彼女が両手でスカートを押さえる。<br />
「ん?すげー可愛いなと思って。」<br />
彼女に顔を近付けて、今度は僕が、キスをした。<br /><br /><br /></dd>
<dt>346 :<a href="mailto:sage"><b>ふとんを干したら・・・4/6</b></a>:2006/10/05(木) 23:17:39
ID:j5oZysOt</dt>
<dd>「ん。。」<br />
彼女が抱きつく。キスをしたまま、僕はゆっくりとふとんに横になる。彼女の胸が、<br />
柔らかく僕の胸に当たる。その胸を触ってみる。<br />
「んんっ!」<br />
乳首を指で触ると、固くなっている。<br />
「あんっ!」<br />
彼女がたまらずキスをやめる。<br />
「なあ、、何して欲しいか、わかる?」<br />
「もう、、えっち!」<br />
彼女は僕の体を跨いで、僕のほうにお尻を向ける。ミニスカートの奥に、<br />
細い縦筋が見える。<br />
「あーっ、あたしのお○んこ見て、おちんちんおっきくなった。やらしー!」<br />
彼女はそう言って僕のペニスを握り、包皮を手で根本にずりゅっとおろす。<br />
「すごーい、ねえ、先っぽからぬるぬるが出てるよ。。」<br />
僕も、目の前にある彼女のお尻を両手で掴み、むにゅっと広げてみる。<br />
「やん!」<br />
「おまえだってこんな濡れてる。。」<br />
今日見かけた子のお○んこ、こんななのかな。。<br />
「あーっ、今、他の子の事考えてるでしょーっ。もー!」<br />
彼女がぱくっとペニスをくわえる。じゅるっと暖かい彼女の口は、すごく気持ち<br />
良かった。僕も彼女のおま○こに顔を埋める。<br />
「ん!んんっ!」<br />
彼女の声の振動が亀頭に伝わる。。じゅぽっ、じゅぽっ、彼女は音を立てて<br />
ペニスを根本までしゃぶる。僕は、柔らかい彼女のおま○こを舐める。<br />
「んっ!んっ!」<br />
僕の舌がクリトリスに当たる度に、彼女が喘ぐ。<br /><br />
「ねえ、、あたし、あなたの、、欲しいよ。。」<br /><br /><br /></dd>
<dt>347 :<a href="mailto:sage"><b>ふとんを干したら・・・5/6</b></a>:2006/10/05(木) 23:20:37
ID:j5oZysOt</dt>
<dd>「わかるんだろ?僕がしたい事。」<br />
「うん。」<br />
彼女は僕の上に跨り、ペニスを握る。クリトリスと亀頭が当たる。<br />
「あっ。。気持ちいい。」<br />
彼女はそのまま僕のペニスでクリトリスを擦り続ける。<br />
「ん?それって僕がして欲しい事?」<br />
「や~ん、意地悪。あなたがして欲しいのは。。」<br />
彼女はペニスを少し後ろにずらし、おま○こに当てる。<br />
「ここ。。」<br />
じゅぶっ、、とペニスが彼女の割れ目に入って行く。<br />
「はああん、、」<br />
さっきの夢と同じように、彼女のおま○こが、僕のペニスをきつく締め付ける。<br />
彼女が上下に動くたびに、彼女の膣が僕のペニスにまとわりつく。<br />
彼女は後ろに手をついて、腰を振る。陰毛がほとんどないおま○こに、僕の<br />
ペニスが出たり入ったりする。こんなガールフレンドが本当にいたら良いのにな。。<br />
「だから、あたしがそうなの!!」<br />
彼女は少し怒ったような顔で、僕の顔の横に手をついて、上から僕を睨む。そうだな。<br />
確かに彼女は「存在」してる。僕の想いがそのまま形となって。だからこんなに<br />
可愛いと思うし、こんなに気持ち良い。<br /><br />
「可愛いよ。」<br />
「ほんと?あたし、あなたの想うとおりの女の子になれてるのかな?」<br />
「ああ。世界で一番好きだよ。」<br />
「嬉しい。。」<br /><br />
彼女は僕の上に被さり、頬をすり寄せる。僕も下から強く腰を振る。<br />
「あっ、あん、あん、、そんな、、動かしたら、、あたし、、」<br />
「おれも、、気持ち良いよ。」<br />
「あッ!も、もう、、イッ、、イッちゃう、あ!あ!!」<br />
「出すぞ。中に。。」<br />
「うん、、出して、全部、あなたの、あッあッあーーー!!」<br />
僕のペニスから、熱い体液が飛び出した。温かい肉の中で、<br />
どくん、どくんと脈を打つ。<br />
「はあ、はあ、」<br />
彼女は僕の上で力尽きた。そして、僕の横に寝そべる。<br /><br />
「ねえ、、このおふとん、気持ち良いね。フカフカで。あたし、、」<br /><br />
彼女は眠ってしまった。僕もまた、彼女とともに、眠りに落ちた。。<br /><br /><br /></dd>
<dt>348 :<a href="mailto:sage"><b>ふとんを干したら・・・6/6</b></a>:2006/10/05(木) 23:23:17
ID:j5oZysOt</dt>
<dd>木曜日。。<br /><br />
久しぶりに気持ちの良い目覚めだった。夢精でパンツがべとべとになった事を<br />
除いて。。当たり前だが、彼女は消えていた。夢だったのかな?だよな、やっぱり。。<br /><br />
今日は午前中、心療内科に行く日だ。半年前、僕は仕事で鬱病になり、月に2回、<br />
この病院に通っている。変わった事はないかと先生に聞かれ、僕は昨夜の事を、<br />
全部じゃないけど、掻い摘んで先生に話した。<br /><br />
「なるほどね。。お薬、変えてみようか。」<br />
「え?」<br />
「ジプレキサってやつ。糖尿病じゃないよね?」<br />
「あの、、」<br />
「あと、診断書、書いてあげるから会社に出して下さい。<br />
半年ぐらいお休みしたほうが良いね。」<br />
「先生。。」<br />
「統合失調症って、聞いた事あるかな?今は良い薬があるから、<br />
ちゃんと休めば良くなるよ。」<br /><br />
…僕は、彼女に会うための『切符』を手に入れたのだろうか?<br />
もしそうなら、ずっとこのままでも良いかな、と僕は思った。<br /><br />
どうせまた、休めない生活が、待ってるだけだから。。<br /><br /><br /></dd>
<dt>349 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/10/06(金) 22:17:32
ID:x2Z2yR+d</dt>
<dd>GJ!<br /><br /></dd>
<dt>350 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/10/08(日) 13:37:47
ID:2yicYDse</dt>
<dd><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/349" target="_blank">>>349</a><br />
お兄さま。<br />
いくらなんだって、それはおざなりに過ぎやしませんこと?<br />
確かに私たちは殿方の性欲を発散させる為だけに在るモノですけれど……。<br />
そうである前に、れっきとした女の子――なんですからね。<br /><br />
もっと行為は、や・さ・し・く お願いしたいですわっ!<br /><br /><br /><br /><br />
禁断少女の独り言。<br /><br /></dd>
<dt>351 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/10/10(火) 02:11:24
ID:v3UpxNxn</dt>
<dd>待つことほぼ一週間、朦朧とした意識の中で<br />
かすかに感じた気配に振り向くとそこには<br /><br />
白いワンピースを着た、<br />
さらさらした金髪の、<br />
女の子が、<br />
申し訳なさそうな顔をして、<br />
光の中で、<br />
少し悲しそうな、<br />
声が、<br /><br />
ああ……<br />
やっと……<br />
僕にも…………<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />
警官A「まただよ」<br />
警官B「またか」<br />
警官A「幸せそうな面だぜホトケさん。 最後に何を見たのかな?」<br />
警官B「さあな。 かわいい天使様でもお迎えに来たんじゃねぇの?」<br /><br /><br /></dd>
<dt>352 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/10/10(火) 10:13:38
ID:Lj4q9ahR</dt>
<dd>禁断少女=死神説浮上?<br />
((((; ゚д゚)))<br /><br /></dd>
<dt>353 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/10/10(火) 17:40:39
ID:Ls2hd576</dt>
<dd>むしろ「オナ禁のしすぎは死を呼びよせる」なのでは…<br /><br /></dd>
<dt>354 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/10/11(水) 13:02:12
ID:ruxRc4UZ</dt>
<dd>腹上s……いや、なんでもない<br /><br /></dd>
<dt>355 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/10/11(水) 23:26:59
ID:sZJcBW+W</dt>
<dd>ヤッたのか? ヤれなかったのか? それが問題だ。<br /><br />
To sex, or not to sex, That is the question.<br /><br /><br /></dd>
<dt>356 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@ピンキー</b></a>:2006/10/11(水) 23:42:12
ID:i0T4OXcs</dt>
<dd><a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151060569/355" target="_blank">>>355</a><br />
マジレスすると<br />
やるかやらないか、それが問題だ<br />
になってる<br /><br /></dd>
<dt>357 :<font color="#008000"><b>名無しさん@ピンキー</b></font>:2006/10/12(木) 02:36:18
ID:7iROTm3C</dt>
<dd>摺れ違いだけど訳すなら<br />
To have fucked, or could not to fuck. ~<br />
になるかな<br />
がんばれ!<br /><br />
俺も何か書こうかな……<br /><br /><font face="Arial" color="#FF0000"><a href="http://www8.atwiki.jp/kindan-girl/pages/35.html">01-7に続く。</a><b>501
KB</b></font></dd>
</dl>