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<div class="mes">
<p><strong>禁断少女2レスSS</strong></p>
<p>もうこんな時間か。<br />
「…し…~…<br />
……ま……ん」<br />
隣りのヤツこんな時間にビデオでも見てんのかな?<br />
寝るか。<br /><br />
「………い~……て~」<br />
かすかに人の声がするような気がする。<br />
冷蔵庫の方からか? 確かめてみるか。<br /><br />
「う~ 気付いてよ~ 助けてよ~<br />
しくしくしくしく……」<br />
冷蔵庫の後から女の子の声がする。 どうやって入り込んだんだ?<br />
「誰だ? 何やってんだ?」<br /><br />
彼女の話によるとなんでも禁断少女とかいうもので、出てきたところがそこだったらしい。<br />
冷蔵庫の中身を出し、冷蔵庫を手前に引っ張り出してご対面。<br />
うん。 メイド服だ。 華美すぎない点でみんな納得のメイド服だ。<br />
銀髪を腰くらいまで伸ばした女の子がメイド服に身を包み、半べそをかき、膝を抱え、<br />
少し鼻を垂らしながらこっちを見上げている。 顔はかなりかわいい。<br />
胸も……結構あるな。 とりあえずティッシュの箱を差し出す。<br />
「あ、ありがとうございます~<br />
わたしは、あの、禁断少女なので、も、もしよろしければ、エッチなどを、<br />
ふつつか者ですがその、初めてなのでよ、よろしくお願いします」<br />
といって頭を下げる。 つむじが見える。 銀髪が綺麗だ。<br />
こちらこそとつられて頭を下げる。<br />
野菜だの卵だのが床に並ぶ中で正座して頭を下げ合う二人。 う~ん変な光景だ。<br />
「では、とりあえず~……あーーーーー! 時間が! あと、さ三十秒しかないーーー!」<br />
「なにーーーーーー?!!」</p>
</div>
<p><a name="470"></a></p>
<div class="header"> </div>
<div class="mes">「また会えるかな?」<br />
「は、はい。 その、私のことを想像してもらえれば、きっと。<br />
えっちなお姉さんを~とか、大和撫子を~とか想像されますと、私ではない方が<br />
出てこられると思いますけど、出来たらでいいんですけど、わ、私を呼んで頂けたら~<br />
その~嬉しいかな~と思っていたり」<br />
「うん。 君を想像する」<br />
「ありがとうございます~。 私一人だけを~とか、浮気してほしくない~とか、<br />
そういった気持ちがまったく無いわけでは無いわけでありますが、あ、もちろん私は<br />
あなただけのそうぞ」<br />
と喋っている途中でいきなり消滅する。<br />
う~んやっぱり人外だったか。 でもかわいかったな。 すごく。<br /><br />
にしても、今日は一つ発見したな。<br /><br />
エッチって15秒で出来るんだ。</div>