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390 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/11/07(火) 18:56:44 ID:Y5HKIQJ7
【おやじくさいロリ系ハロウィン少女】なので苦手な方はスルーしてください
スレ違いかもしれません。

投稿日: 2006/11/07(火) 18:58:52
 もうすぐ10月最後の日が終わる。
 禁欲の誓いを立てて2週間目、禁断少女は現れない。
「やっぱ、エロが弱いせいかなぁ……」
 俺は独り言を呟きながら、カタカタとキーボードを叩いていた。

「こぉ~んばんはっ!」
 いきなり背後から元気のいい声がした。俺の設定してる携帯メールの着信
音とは全く異なる、しかし可愛らしい萌え声だ。

 ――ついに来たのか!?禁断少女! 俺は期待で胸と股間を膨らませた。

 俺は出来得る限り精一杯、勿体ぶってゆっくりと振り返る。
 すると背後やや上空に、真っ黒なワンピースに古風な黒くてでかい帽子を
かぶった少女が箒にまたがってふわふわ宙に浮かんでいた。
全く唐突な現れ方にも関わらず、まだ少女というにはあどけなさの残るその
娘は、屈託のない笑顔を浮かべて俺を見下ろしている。

 俺はいつの間にかぱかっと口を開け、唖然とその少女を見上げている自分
に気がついた。こ、これは俺の予想外の少女、いや……これはどう贔屓目に
見ても、童女だろうが!

 ――ちょっと待ってくれ。これが俺の求めていた『禁断少女』かよ?
 俺の潜在意識では『少女』というより『童女』が萌えのツボだったというのか?
 いや、違う。断じて違う。
 お、俺は……俺は……絶対ロリコンじゃねぇぇ~!

 心の中で必死に葛藤を始めた俺を、魔女っ子コスプレ少女は観察する様に
見つめつつ、空飛ぶ箒から飛び降りて近づいてきた。
「ちょっとぉ~! おに~さん、だいじょ~ぶ?」
 きょとんと見開いた大きな瞳が愛らしい。

 ……って、だから待て! 俺はロリコンじゃ……ロリコンじゃ……ない筈なん
だぁぁ!
 ――いかん、段々俺のアイデンティティが崩れてきた。 落ち着け、俺!
「あーん! 返事位してよぅ! せっかくあたしの初仕事なんだからさ~」
 少女はじれったそうに、俺のトレーナーの袖を引っ張り始めた。

 葛藤していた割に、俺の煩悩は『初めて』という言葉に発火してしまう。

 そ、そうだよな! 例え外見がロリでも、待ちに待った禁断少女降臨じゃない
か。贅沢を言っていたらきりがない。
 訝しそうに見つめる少女に、俺は精一杯さわやかそうな笑顔を作った。
「ああ、ごめん。ちょっと、……いやかなり唐突な出現に驚いたからさ。もう大
丈夫」
 少女はしばし逡巡《しゅんじゅん》をしていた様子だったが、一応彼女の内部
で自己解決させたらしい。気を取り直したように問いかけてきた。
「そか。じゃぁ、早速始めていい?」
「え? い、いきなりかよ?」
 さすがは禁断少女。ロリに見えても行動は大胆なんだなあ。ムードもそっけ
もないが、これも一種のシチェーションなのかもしれない。
 俺は妙に納得しながら、少女がこれからどんな行動を起こすのか、鼓動を
高めつつ見守っていた。
 ――一体どんなエロ・テクニックを持っているんだろう?
 俺の暴れん坊将軍は期待に満ちて、既にズボンの上からもわかるほど自己
主張をし始めた。

「んしょっと。早く変換魔術を覚えたいなぁ~。手作業じゃた~いへん! なの
よねぇ」
 少女は文句を言いながら、箒の尾の部分をまとめている紐を解き始める。
 藁を俺の部屋に巻き散らかしながら、箒を解体し終わると、まるで図工の工
作が終わった子供のように満足げに笑いながら俺を見上げた。
 俺はその時、いきなり全身に冷たい水を浴びせられたような旋律感を覚え
た。

 なんと、箒の柄の部分からは いかにも凶悪そうな鎌の部分が現れ、ぎらぎ
らと抜き身を光らせている。
 少女は驚いて固まっている俺を一瞥すると体の大きさに不相応な大鎌を担
ぎ上げ、その重さによろけながら、凶器を構えた。

 ……おいおいおいおい! 千歩譲って俺がロリだとしても、さすがにそんな
ハードなプレイは望んでないぞ!?
「ちょ、ちょっと待ったぁぁ! そんなもの、何に使うんだよっ!?」
 少女は担ぎ上げた釜の重さにふらつきながら、ちょっと不愉快そうに眉間に
しわを寄せた。
「何って……。 これでおに~さんの魂の緒を断ち切るに決まってるでしょ?」
「決まってるのかよ!」
「そーだよ? じゃ、いっくね~!」
 少女は鎌を高々と振りかぶると――
 鎌の長さと重さに体が不釣合いなせいか、足元定まらず、ふらふらと後ずさ
りし始めた。
 そこからスローモーション映画の様にゆっくりと、真っ黒なフレアーのワンピ
ースを翻し、白地にクマのようなプリント付のパンティーを見せながらひっくり
返る。
 転んだ先に机の角があり、少女の後頭部が鈍い音と共に接触すると、その
まま無言で崩れ落ちた。どうやら失神したらしい。
「おいおいおいおい! 大丈夫かよ!?」
 今度は俺が大丈夫かと問う番だった。

 凶悪に光る鎌と、無垢そうに失神している少女を、やや麻痺した様に見比べ
てみる。そして、小さな疑問が大きく成長し始めてきた。
 ――なぁ、俺。こいつって、本当に禁断少女なのか?
 鎌を握り締めたまま失神している少女を見下ろしながら、鈍った脳内に問い
かける。
 書き手を惑わし禁欲してる人を解禁させる『禁断少女』が、例え俺の潜在願
望だとしてもあんなラヴリーなお子様パンティーを履くもんなのか?
 い、いや。パンティーの柄はどうでもいいんだ。
 み、見えたのも一瞬だったし……。
 俺は自分自身に弁解しつつ、軋む様な思考回路をフル回転させた。

 もしも、もしもだぞ? これが禁断少女じゃなくて、リアルのただの危ない子
だったら、俺やばいじゃん! うっかり手を出してたら、性犯罪者寸前じゃん!?
 いったん沸いた疑念は、迅速にこの少女にお目覚め頂き、お帰り願えという
脳内指令に変わった。幸いまだ何もしてない俺は、凶器持参の失神少女より
世間的状況は有利な筈だ。

 俺は急いで倒れてる少女に駆け寄り、打撲した後頭部に怪我が無いか調
べた。
 でかいタンコブはできていたが、外傷は無いようだ。
 目を覚まして穏便に帰ってもらえさえすれば、もう俺には関係なくなる。
 俺は早く少女に目覚めてくれ! と、心の中で願った。

「……いったぁ~い……! あれ? あたしどうしたんだっけ?」
 後頭部を押さえつつ、少女は程なく目を覚ました。
 きょときょとと周囲を見回す動作がまるで小動物のように見え、俺の暴れん
坊将軍は青年の主張を取り下げてしまっていた。
「鎌が重かったんだろ。よろけて頭ぶつけてそのまま寝てたんだよ」
「あ……。 そ、そうだったっけ。てへっ! 失敗」
 脱力した説明に、少女はぺろりと舌を出して笑った。 またも軽い眩暈を感じ
たが、敢えて俺はダイレクトに聞いてみた。
「……んでさ、魂の緒を切るとかって どういう設定なのさ?」
「設定? なにそれ。設定じゃなくてこれはあたしの は・つ・し・ご・と! もう、
さっきちゃんと言ったでしょお?」
 タンコブの痛みも相まってか、少女は不機嫌そうに答えた。

 ――えーと……。 ちょっと頭の中を整理してみよう。
 確か数分前まで俺はSSを書きながら禁断少女は来ないかな~と思ってい
た。
 そこに背後から箒に跨って、この少女が現れたんだ。どう見ても『童女』だが。
 だから俺はてっきりこれが『禁断少女』だと思ったが、いきなりこいつは箒を
鎌に変え、その鎌で俺を襲おうとしたが武器が重すぎて転倒した。
 その際机の角に頭をぶつけて失神し、今に至る。 うん、ここまではありのま
まだ。
 でも、なんかちょっとおかしくないか? 現れた時、確か箒で宙に浮いてたよ
な!?
 俺は恐る恐る聞いてみた。
「え~っとさ、君って『禁断少女』じゃないの?」
 少女はきょとんとした表情になる。
「なぁに? 『禁断少女』って。あたしは万聖節に魂を刈りに来た『魔女』候補
生よ!  『バンシー』と呼ぶ人もいるわ」
「ああ! 中華料理の……」
「それはバンバンジー」
「じゃあ、あれか。足にゴムをつけて高いところから飛び降りる……」
「それはバンジージャンプでしょっ! ったくもう! ハロウィーンの行事くらい
知っててよねっ!」

 ああ、そうか。巷では『ハロウィーン』っていう西欧行事だったっけ。
 ど~でもいいけど、『魔女』って妙な『俗世の情報』は持ってるんだなぁ。ヨジ
モト興行のお笑い番組でもよく見てるんじゃないのか?

 ……って待て! じゃ何か? こいつは『禁断少女』ではないけど『現実の少
女』でもない!?
 しかも、俺の魂を刈り取りに来たと言ってるのか!?
 リアル人間じゃないなら、性犯罪法にも触れないぞ。―――いや、そーじゃ
なくて!

「あのな。ちょっと質問。魂の緒を刈るって、よ~するに俺は死ぬってことか?」
「あったり~! やっとわかってきたみたいね。あ、この鎌は魂を刈り取る専門
用だから、血とかは出ないんで掃除の心配はいらないよっ! 便利でしょ?」
 少女はまるでうちの母親が、『通販』で購入した怪しげなグッズを自慢するよ
うに、あっけらかんと楽しそうに説明する。

 ――俺は趣味でエロSSは書いているが、雑草みたいに魂を刈られる程の
『悪事』をしている自覚は無い。全く無い。しかも神職人に比べて貰えるGJは
まだ圧倒的に少ない。
 悲しい事だがそれが現実だ。なのに、なんで祝った事も無い行事の槍玉が
俺なんだ!?
「あ~あ。なんで『禁断少女』じゃなくてお前みたいなのが来ちゃうんだよ……。
これじゃ、俺の人生って何なんだよ」
 俺がポツリと漏らしたぼやきは、少女のプライドの琴線に触れたらしい。
「なによう! さっきから『禁断少女』って。新手の『商売敵』でも流行ってるわ
け?」
 まだ童女のような少女が怒った声は、デパートで欲しいおもちゃが買っても
らえない子供のそれに似ている。キンキン声が苦手な俺はやはりロリじゃねぇ!
「……『禁断少女』は鎌を振り回したりしない。それに、『クマさんパンツ』を履
いてる様な『お子様』でもねえ!」

 ……多分。

「しっつれ~しちゃう! あたしは『クマさんパンツ』なんか履いてないもん!
ほら、よっく見なさいよ! これはクマじゃなくて『ハムスター』の『ハムちゃん』
よっ!」
 怒りで論点がずれている少女は、俺の目前でいきなりスカートを捲り上げて
パンティーを見せた。
 ラヴリーな柄だが、クマとハムスターの絵柄の違いは男の俺にはわからな
いし、興味も無い。
 柄には興味が無いが、ナマで履いているパンティーをいきなり見せられれ
ば、俺の暴れん坊将軍は不覚にも反応してしまう。

 ――こ、これは男の悲しい生理的反応であって、断じて俺がロリコンだから
じゃねぇぞ!
 俺は誰に見られている訳でもないのに必死で弁解してしまう。ともかく、早い
ところこのお子様にはお帰り願おう。俺の自我を守る為にもだ。

「あのなばかりでなんだけどな……、女の子は初対面の男の前でいきなりス
カートを捲くったりすると恥ずかしいと思うぞ? 少なくとも俺が待ち望んでた
『禁断少女』はそんな事はしない。
お前はまだ子供なんだよ。いい子だからもうおうちに帰れ、なっ?
 お菓子なら食いかけだけどスナック菓子やるからさ」
 俺は誠心誠意を込めたつもりで、子供を諭すように少女の説得を試みた。
 しかしそれは逆効果だったらしい。
「子供じゃないもん! そりゃまだ『候補生』だけど。
 立派なレディーに向かってその態度は何よぅ! ママだって”しっかり頑張っ
て来なさい”って、ちゃ~んとお守りシールも張ってくれたんだからねっ! ち
ゃんとお勤めを果たすまで帰らないもんっ!」
 少女は顔を真っ赤にして怒りながら、元箒だった鎌の柄の部分を見せてよこ
した。

 そこには免許取り立ての人がよく貼る『若葉マーク』シールが貼られていた。
 ……一体、『魔女』だか『バンシー』だかの文化は、こっちの世界とクロスして
るのか?

「帰らないんだからねっ! わかった? じゃ、さっきの続きからいくよ~」
 俺がぼ~っと考えていると、またもや少女は自分の背丈より大きい鎌を担ご
うとした。
「う~ん……。おっも~い!」
 ふらふらと鎌の重さに翻弄されている。再度転んで、今度打ち所が悪かった
らたまらない。
「あのさ。意気込みはわかったけど、その体で大鎌を振るうのは無理じゃない
か?
 大体、ここに来る前に『魂狩り』とやらの地道な練習はしてきたのかよ?」
「うっ……! ほ、箒の飛行練習とかはしたもんっ!」
「鎌で魂の緒を切る練習は? 素振りとかしたことはあるのか?」
「……庭の草刈りならしたことあるもん……」
 少女の声は自信なさそうに小声になってくる。
 俺はかなりこの理不尽な状況に困惑していたのだが、少女のその返事には
無性に怒りが込み上げてきた。

「俺の命を草刈りと一緒にするなぁぁ! 『高原の小枝を大切にしましょう』って
キャッチコピーを知らないのかっ!? 口ばかり達者な躾の悪い子供はこうして
やるっ!」
「あっ!? やぁーん! 何するのよぅ、ドロボーッ!」
 俺は少女から鎌を取り上げると、取り返そうとする少女を捕まえ、うつ伏せ
に抱えたまま腰掛けた。
「ちょっ……! やだぁ! 離してよっ! ばかぁぁ!」
 少女は悪態をつきながら、俺の膝の上で足をばたつかせ、もがき始める。

 ――俺は普段から決して粗暴な男ではない。自慢じゃないが喧嘩も強くは
ない。
 しかし、こんな子供位なら押さえ込むだけの腕力はあるのだ。
 古来より大人のいうことを聞かない子供のお仕置きは『お尻ペンペン』だろう。
 俺は暴れる少女を抑えながら、真っ黒なフレアスカートを捲り上げた。
 少女の小ぶりなヒップを包むパンティーは、後ろにもラヴリーなキャラクター
プリントがついていた。
 ちょっと戦意が削がれたが、俺は少女のお尻に怒りの平手打ち第一弾を見
舞った。

 ”パァン”と乾いた音が響き、少女は『きゃぅっ!』と悲鳴をあげたが、なぜか
叩いた俺の中指にも”チクリ”と痛みが走った。
「いてっ……!? なんだ? このパンツのプリント、噛み付いてきたぞ!?」
 見ると、少女のパンティーのキャラクターが俺を睨んで威嚇しているような表
情に変わっている。
「な、なんだ? この後ろのプリント柄、さっきと顔つきが違うぞ!?」
 少女は尻を叩かれた痛みに涙ぐみながら、悔し笑いしつつ言った。
「へへ~んだ! 私のパンティーの『ハムちゃん』は、ただのプリントじゃないん
だもんっ! こうやって身に着けてるうちに育って、立派な『使い魔』になるん
だもんねっ!
 ま、まだ実体化するほどの力は無いけど……ちゃ~んと生きてるんだから
ねっ!」

 確かに尻についてるプリント柄が、今は誇らしげに牙を見せて笑っている。
 柄がラヴリーなだけに全く迫力は無いのだが……。

「……余計なお世話だけどさ、ハムスターを『使い魔』にして、なんか使い道あ
るのか?
それとさ、パンツで『使い魔』を育てるって事はお前、毎日パンツ履き替えてな
いって事か? 女の子は清潔にしなきゃいけないと思うぞ?」
「か、可愛いんだからいいでしょっ! ほっといてよ! パンティーはちゃんと毎
日は着替えてるわよっ!
この使い魔のハムちゃんは着替えた下着に移動してくるのっ! 勝手に人を
不潔扱いしないでよねっ!」

 まぁ、確かにそれは本人の自由だし、便利だとは思うが……。ともかく噛み
付かれるのは痛いから御免だ。とりあえず、そういう危険物は取り除こう。

 俺は少女のラブリーパンティーに手をかけると、一気に引き摺り下ろした。
「ひゃぅっ!? な、何するのよっ! わ、わかった。あんた、温和そうな外見だけ
ど、実は『HENTAI』でしょっ!? あぁ~ん、ママ~! 助けてぇ~!」
 う~ん……。やはり子供はけたたましいなあ。でもこのプリプリした桃尻は、
ちょっと萌えるかも………いやいやいや! だから俺はロリコンじゃないんだ
って!
 俺は自身の煩悩も振り払う意味も込めて、少女のナマ尻を叩いた。
 勿論俺は大人だから、ちゃんと力の加減はしたし、百八回もは叩かなかった
さ。
 すべすべ、というより『プリプリ~』と形容したほうが適切な少女のナマ尻の
感触は、かなり心地良くて癖になりそうだ。
 い、いやいや! 勿論今後リアルでやるつもりはないから誤解しないように!
 ――って、誰に言ってるんだよ? 俺……。

 叩く間中 悪態をついたり悲鳴をあげていた少女は、最後のほうになると嗚
咽を上げて泣き始めていた。
「レディがこんな事されるなんて……。もうあたし、お嫁にいけなくなっちゃった
よぅ~」
 お仕置きが終わった後も尻も隠さず泣いている少女に、ちょっとした罪悪感
と征服欲を満たした達成感が、ぼんやりと沸きあがってくるのを俺は感じた。

 ……おかしいな……認めたくないがやっぱり俺はロリなのか?
「あのさぁ……。悪さして尻を叩かれたくらいで、嫁にいけない筈ないだろ。
 ちゃんと、『保健体育』の授業で習わなかったのか?」
 少女は泣きべそをかきながら手で涙と鼻水をぬぐいつつ、またも不思議そう
に俺を見た。
「魂を抜き取るのが仕事のあたしたちが『保険の外交』なんか習う筈ないじゃ
んっ!」
「いや、そうじゃなくてさ。『赤ちゃんはどこから来るの?』とかって内容の授業
だよ」
 どうも習ってないらしいなあ。この少女の世界では、そういう授業は無いの
かも。
「『赤ちゃん』はパパとママがお願いすると、木の股から生まれるんでしょっ!
 それくらい知ってるわよっ!」
 どういう教育だよ!
 ――いや、本当に魔女とかバンシーはそうやって生まれてくるのかもしれな
いが……。

 その設定だと、外見は少女でも俺たちの大好きな行為に必要な『機能』は必
要ないって事ではないのか? これは男にとってかなり重要な疑問だ!
 付け足しみたいな理屈だが、俺はどうしても確かめたくなっていた。単なるス
ケベ心というなら言え。

 俺は未だにナマ尻丸出しでぐずっている少女の股間を覗き込み、まだ毛も
生えていない少女の秘密の花園を指で開いてみた。
「んきゃあっ! なによ! また『HENTAI』な事するつもり?」
 少女は叫ぶと、中国雑技団の舞姫のような柔軟さで後ろ足を上げ、俺の側
頭部を蹴った。
 少女の体は柔らかいが、吹っ飛ばされるほどの脚力は無い。
 蹴られた瞬間、目から火花は出たが、それはまだ忍耐できる衝撃だ。
 そして俺は目的のモノをこの目で確認した。
「……ちゃんとあるじゃん」
「な、なにがようっ!」
 さすがに少女は今まで尻を隠していなかった事に気づき、スカートを下ろし
て聞い正す。

 俺は確認して安心すると共に、何かが、いや多分俺自身が『理性』という箍
を音を立てて崩壊して行くのを悟った。悟ったと言っても何の事はない、俺は
もう自分自身に弁解するのも飽きてきていた。
 要するに、今迄俺自身が封印してきていた禁断の悪巧みを、この少女に実
行してやる、という決意をしたのだ。

 まずは掴みが重要だ。最初を失敗すれば、企みどころか俺はこいつに『魂』
を奪われる。
「いや、お前たちが欲しがる魂ってのは『生命』って事じゃないのか?」
「そ、そーよっ!」
「だったら聞けよ。耳寄りな話だぜ。お前が苦労して重たい鎌を振り回しても、
取れる生命は一度にひとつだけだろ?」
「う、うん……」
「ところが! 鎌を振り回さなくても、一度に数億の『生命』を手に入れる方法
があるとしたらどうする?」
「そ、そんなお得な方法があるの?」
「それを今調べてみたんだよ。結論から言うと、ある。俺の魂は取らない、と約
束するなら、教えてやるぞ」
「ど、どーやるのっ!?」
「ある儀式をすれば、数億の『生命』は丸ごとコンパクトにお前の手に入る。し
かも何度でも、という特典までついてくる! どうだ? 信じて試してみるか?」
「ほ、ほんと? おに~さん!? ううんっ! そんなのがあるなら教えて!」
「じゃ、俺の魂は諦めろよ?」
「うんうんっ! そんなお得な方法を教えてくれたら、おに~さんの魂は取らな
いよっ!」

 ……こいつがもしこの世界に生まれていたら、きっとキャッチ・セールスに騙
されまくって破産する人になるんだろうなぁ……。少しは疑うとか、迷うとかし
ろよ……。俺が言うべきことじゃないけど。
 少なくとも俺は丸きり『嘘』は言ってないもんな~。うん、言ってない、無い。

「えーと、これは言葉じゃ説明しにくいから実践で行くぞ。途中で騒ぐなよ?」
「うんっ!」

 ――今、なんだか俺はわくわくしていた。
 今までの俺だったら絶対しないし、しようと考えてもできなかっただろう。
 俺は今、ついに禁断の扉を開けようとしているのだ。ああ、そうさ! 俺はロ
リコンだったんだよ!

「じゃ、まずその野暮ったい服を脱いで」
「えーっ!? なんでよぅ!? これってちゃんとした礼服なんだよっ?」
 ……うん、ここは普通の女の子らしい疑問と発言だ。だがもう後戻りをする
気はない。「儀式の準備に必要なんだよっ! これは双方の協力が必要な儀
式なんだから」
 俺はもっともらしい屁理屈をこねた。

 少女はぶつぶつ言いながらも、首まですっぽり覆った黒いワンピースを脱ぎ
始める。
 ワンピースの下は、今時もう死滅したんじゃないかと思われる ブラ付スリッ
プだった。 しかも白い花柄フリルがついている。それはそれで、妙にツボだっ
た事に俺はやや落ち込んだ。
「よし、じゃあそのままあそこのベッドに横になって」
「パンティー履いてい~い?」
「使い魔つきのパンティーなんかダメ!」
 噛み付かれたらたまらないだろーが! 意外にも少女は素直に俺の言葉に
従った。
 俺も服を脱ぐと、はやる気持ちを抑えつつ 少女の横たわるベッドに向かう。
「おに~さん、おに~さん。なんかさっきに比べて変な棒がおっきくなってるの
は何で?」
「こ、これも儀式の準備なんだよっ! いいから黙って目をつぶる!」
「はぁ~い……」
 さすがに元気になった暴れん坊将軍を見つめられると恥ずかしいものだ。

 目を閉じた少女の横に座ると、レトロなスリップのストラップをずらす事から
始めた。
 ……まだブラなんかいらないんじゃないか?と思える程、ささやかな胸が顕
わになる。
 俺はその胸をゆっくり揉みさすり始めた。
「きゃはっ! やだぁ、なんかくすぐったいよぅ!」
 少女は身をもじりながら笑い出した。う~ん、なんかやりにくいなぁ……。
 だがまぁ、くすぐったいって事は開発されれば性感帯になるはずだ。俺は気
を取り直して少女の米粒のような乳首を口に含み、先端を舌で転がすように
舐め始めた。
 くすぐったがって身をよじっていた少女は、段々とおとなしくなり少し息が荒く
なる。
「……おに~さん……。なんかね、おっぱいの先っぽが熱いみたいな変な感
じするよぉ~」
「そうか。じゃ、儀式のスタートは成功してるって事だよ」
 俺は一旦 少女の乳首から口を離すとそう説明し、再びもう片方の乳首に
吸い付いた。
 炊飯器の飯がうまく炊けた時のように、少女の米粒がぴん、と立ってくる。
 思わず強く吸い上げると、少女は途切れ途切れながらも苦情を発した。
「や、やだぁ……! そんなに強く吸ったら痛いよぅ~! あたし、さっきみたい
な方が好きぃ~!」
 子供は正直に要求を言うなぁ……。

「キャンディーみたいに舐められるほうが好きなのか? 気持ちいいのか?」
「わ、わかんないけどぉ~。これって『気持ちいい』って言うの?」
 少女は乳房にむしゃぶりついている俺に、薄く眼を開けながら聞いてくる。
「……嫌な感じじゃなかったら気持ちいいんじゃないか? それより目を開け
ない!」
「う、うん。そっかぁ……。じゃぁ『気持ちいい』よぉ~!もっと、もっとしてぇ~」
 少女の要望に応えつつ、俺は片手をそ~っと少女の股間に伸ばした。

 つるつるとした恥丘の奥、秘肉に隠された少女の蕾を探り当てる。
 まだ多分、少女自身も未開のそこはきっちりと桜色の貝で閉じられていた。
 指で探りつつ、貝をこじ開けようとすると 少女がそれに気づき、俺の手を止
めようとする。
「やだっ! おに~さん! そこは触っちゃダメッ! やっぱり『HENTAI』なの?

 胸にはほとんど抵抗感が無かったのに、なんでここはそんなに拒否感があ
るんだ?
「あのな。お前『変態』の意味知ってて使ってるのか? 魔女達にはこの奥に
『生命』を取り込むポケットがあるんだぞ。さっき調べたって言っただろう?
 仕事を果たしたくないなら別に俺はいいんだけどな。さ、どうする?」
 俺は意地悪く少女に聞いてみた。
「だ、だって~! そこはオシッコする所だよ? ポケットなんて本当にあるの?

「オシッコだけする場所だったら、俺だって触る趣味なんか無いよ。俺を信じな
いなら、もうやめようか? 儀式を中断するのなら、おっぱい舐めるのも もう
やめるぞ?」
「う~……」
 少女はしばらく悩んだ末、俺をつかんでいた腕を おずおずと引っ込めた。
「やめちゃ、 やだ……」
「わかった」
 俺は内心『ニヤリ』と笑うと、再び少女の胸を愛撫しながら、股間に掌ごと差
し込んだ。
 どうせ俺はロリコンだ!こうなったら欲望の赴くままロリコン街道を行ってや
る!

 少女の貝をこじ開け、貝殻に守られていた秘肉の先端を指で転がす。まだ
未成熟な少女のそこは、まだ濡れてきていなかった。
 胸を存分に愛撫し、少女も胸は感じているのに それが下半身まで伝わら
ないようだ。
「お、おに~さん。そこ、あんまり強くこすったら痛いよぉ~!」
 少女はやや眉間にしわを寄せ、濡れてこない股間中央の痛みを訴えた。

 濡れぬなら、濡らしてみせよう! ホトトギス! こうなったらもう男の意地だ!
 俺は少女の足をつかむと膝を立てさせて開脚した。すべすべとした恥丘と、
その下にはまだ閉じようとしている少女の貝が かたくなに俺の指を拒んでい
るようだった。
 小刻みに震えている秘肉が見えると、俺は躊躇無く股間に顔を埋めた。
「あっ! やだぁ! そこはやめてよぉ! 汚いし、恥ずかしいよぉ~!」
 少女が足をばたつかせて逃れようとするが、俺はかまわず太ももを抱え、貝
に舌を割り込ませ、内部でピンクに光る秘肉の襞にむしゃぶりついた。

「やだやだ! お願い、やめてよぉ~!」
 あまり悲愴に泣かれると被虐心が憐憫の情に変わって萎えてきてしまう。
 俺は半泣きで暴れる少女をあやすように、少女の股間から声をかけてみた。
「汚くなんか無いよ。きれいだし、とってもかわいいよ。お前のここ」
 ゆっくりと丁寧に少女の秘肉に舌を這わせ、俺の唾液と舌で固い蕾を綻ば
せようと集中する。そんな俺の努力も知らず、この一声が邪魔してくる。
「……ほんと? 汚くない? かわいい?」
 足をばたばたさせて抵抗していた少女は、俺のほめ言葉に怪訝そうに聞き
返してきたのだ。
 せっかくおとなしくなりかけて、これから精神統一する筈だったが、また泣か
れると厄介だ。すかさずフォローを入れてみる。
「ああ。サクラ貝みたいにきれいな色だし、形もとてもかわいいよ。自分で見た
事無いのか?」
「ないよ! あるわけないじゃん!」
 少女の弾力のある太腿が、俺の顔を締め付けてきた。張りのある太腿に挟
まれるのもなかなかオツだが、子供の筋力も侮れない。
 ここで少しインターバルを入れてみるか。俺は残念そうに少女の股間から顔
を離した。
「じゃ、見てみれば? 嘘は言ってないからさ」

 ――俺も数多く見てるわけじゃないし、ましてや子供のあそこは初めてだけ
どな……。

 俺の腕と舌から開放された少女は、ゆっくり起き上がると、自分の股間を覗
き込もうとして またごね始めた。
「自分じゃよく見えないよぅ~!」
 いいところだってのに、やれやれ……。きっと納得するまで騒ぐんだろうな。
仕方ない。
 俺はベッドサイドの棚に飾ってある、昔の彼女が置き忘れた手鏡を少女に
渡した。
 捨てようと何度も思っては捨てれなかった昔の恋の、唯一無二な遺品だ。

 少女はその手鏡で自分の秘部をまじまじと観察し始める。それを観察してい
る俺は、まるでお預けを食らった犬のような気分と、女性の見てはいけない部
分を見てしまっているような、なんだかいたたまれない気分になってしまう。
 『見てみろ』は失言だったな、と後悔した……。

 そんなデリケートな男心も知らず、少女は鏡から俺に視線を移すと尋ねてき
た。
「……こういうのがきれいでかわいいの? おに~さんはそう思うの?」
「男は普通みんなそう思うんだよ」
「ふ~ん……? そうなんだ? よくわかんないや……」
 座ったまま鏡で自分の秘所に見入っている少女を見ていると、段々倒錯的
な欲望が頭をもたげ、俺の暴れん坊将軍は討ち入りの合図を催促してくる。
 こんな童女の痴態情景を見て欲情してるのか!? 俺は!?

 ――ロリだけじゃなくて『HENTAI』も入ってるような気がしてきたぞ……。
 ええい、悩むな俺!さっさと続きだ! 迷わず行けよ! 行けばわかるさ!
 ……だから、さっきから誰に言ってるんだ? 俺……。

「わからなくていいって。さ、もういいだろ。じゃ、儀式の続きを再開するぞ」
 俺は少女から鏡を取り上げると、再び彼女を押し倒し 華奢な股を担ぎ上げ
て大きく開く。
 今度は少女も納得したのか、さっきみたいに暴れる事はなくなっていた。
「足の力は抜いてた方が楽だと思うぞ。」
 一応、声をかけると俺は再び少女の中央にある貝を指で開き 中にある桃
色の秘肉に口をつけた。
「ひゃうっ!?」
 俺の舌が秘肉に隠された突起に当たると、少女はびくんと一瞬背中を仰け
反らせる。また騒ぐかと思ったが、今度はぐっと目を閉じて耐えているようだ。
 小さな突起がある部分を中心に、舌先をすぼめて、チロチロと舐め転がす。
 まだ、固くて小さな蕾は、コリコリとした感触で舌に心地よい。
 少女の方も自ら少し腰が浮かばせ、舌先の動きに反応しているようだった。
 段々と舌全体で柔らかい肉の襞を丁寧に舐め始めると、少女の突起が少し
大きく膨らんできた。
 少女の肉襞の奥深くにある洞窟から、とろりと透明な液が少しずつ溢れ始
めてくる。
 ――よしよし、やっと濡れてきたぞ。俺は休まず舌を動かし、少女の貝に隠
された秘肉を舌で抉り出すがごとく執拗に舐め続けた。

「ふわっ……! な、なんか変な感じ……。お、おに~さん、そこっておいしい
の……?」
 さっきまでの拒絶とは違う、なんだか甘ったるい声で少女が聞いてきた。
 やっと『やかましい子供』から俺にとっての『可愛い魔女っ子』に変貌してき
たか。
「……ああ。おいしいよ。段々お前からも蜜が出てきてるしな。ほら、こんなに」
 俺は少女から溢れてくる秘液を指先で掬い取ると、少女に見えるように腕を
伸ばす。
少女はその光る透明な液を見つめると、俺の指先ごと咥えて舌で舐め、眉
をしかめた。
「……ウソツキ。蜜なんていって、全然甘くないよぉ~?」
 う~ん。油断するとまだ、『やかましい子供』に戻ってしまうらしい。
「大人と子供じゃ味覚が違って来るんだよ。俺はおいしいんだからいいの!」
 さもおいしい、と言うように 俺は音を立てて少女の秘肉を舐めしゃぶる。
「へ、へ~んなのっ! ……んふうっ……で、でも……なんか……あたしも変
な…感…じ……はうっ……!」
 少女の顔は徐々に桜色に上気してきている。瞳も視点が定まらぬように空
を見つめ、呼吸も浅く早い。俺はなんだか可愛さ余って苛めてみたくなった。

「そういう感じをなんていうんだっけ? さっき教えただろ?」
 俺は舌を動かしながら上目使いに少女を見上げ、聞いてみる。舌の動きに
あわせ、少女の腰が小刻みにうごめいている。
「言ってみろよ? 言わないとやめちゃうぞ」

 ぴちゃり、と俺は少女の突起を一度強く舐めあげると、わざと舌の動きを止
めてみる。
「ひゃぅんっ!」
 少女は一声叫ぶと、止まった舌を催促するように腰を動かす。
 いやいやをする様に首を振りながら、教えた言葉を必死で思い出そうとして
いる。
 俺はこの少女に舐められる快感を教えたという愉悦感で、ますます昂った。
「ほら、思い出してみろよ。そしてちゃんと言ってみな。舐めて欲しいんだろ?」
 少女が答える前に、少女の秘密の洞窟から蜜が溢れ出して来た。
「……え、えと……。き、気持ちいい……? ……ああんっ! 気持ちいいよぉ
っ! おに~さぁん……っ!」
 少女がやっと途切れがちに応えると同時に、俺はさらに少女の脚を広げた。
 秘液の溢れ出る小さな洞窟を目視すると、指を一本入り口付近に彷徨わせ
る。
 すぐに指はとろりとした液で濡れ、そのまま第一関節まで少女の洞窟に挿
入した。
「きゃうっ!? ……い、いやぁん……! 何か入ってくるぅ~!」
 少女がまたもビクン!と仰け反るので、俺は少し早かったかと心配になった。
「痛いか?」
「い、痛く……ない、けど……ひゃっ! ……あんっ……! へ、変な声出ちゃ
うよぅ!」
 まだ無垢な少女の戸惑いが、とても可愛いく感じてきた。
「減らず口は勘弁して欲しいけど、気持ちいいなら声に出していいんだぞ」
「う、うん……。って、おに~さん! あ、あたし、減らず口なんか…っ……!」
 強情っぱりも慣れてくると可愛く聞こえてくる。俺は少女の秘密の洞窟に指
を根元まで入れ、中で指を曲げたり回転させたりと刺激を与え始めた。洞窟
の中の肉襞が絡み付いてくるが、既に溢れる秘液が潤滑剤となり 俺の指は
少女の中で襞の一枚一枚を確かめるように蠢かせる。
 指を秘肉に絡ませながら、舌で少女の突起を攻める事も忘れない。
「んあっ! やぁん……! そんなに動かしたら……き、気持ちいいよぉぉっ!」
 少女は益々息も荒くなり、素直に俺の与える刺激に反応してしまっていた。

 俺の動きに連動して喘いでいた少女は、やがてビクビクッと体を強張らせ、
声にならない声を咽喉から搾り出した。
 引き絞った弓のように背中を撓らせると、秘密の桜貝から潮を吹く様に秘液
を決壊させ、急にがっくりと全身から力が抜けた。どうやら舌だけで絶頂を迎
えてしまったらしい。

 ――そろそろ準備OKかな?
 俺はぐったりと浅く早い呼吸をしている少女の股間から顔を離し、上気して
いる少女の耳朶に囁いた。
「お~い、どんな気分だ?」
 少女は息を切らしながら、ぼんやりと嬉しそうな顔で笑う。
「おに~さん……。なんかねぇ……すっごく気持ちよすぎて、よく…わかんなく
なっちゃった……。あれ? ……あたし、なんでこうしてたんだっけ……?」

 ――おいおい。俺は少女の反応と返答に思わず苦笑した。
 無垢な少女は初めての体験で絶頂を迎えたということに、恥じらう事を知ら
ない。そもそも性体験さえ知らないんだから当然のことだ。

「よし。それじゃ、儀式の仕上げを始めるぞ。最初は痛いだろうけど頑張るん
だぞ?」
「う……うん……。頑張る……! は、初仕事だもんね!」
「いい子だ」
 俺は少女の頭を撫でると、さっきから猛っていた俺の暴れん坊将軍を少女
の秘密の洞窟にあてがった。
 少女は俺の暴れん坊将軍が自分の股間に突き刺さろうとするのを見て、目
を見開く。
「ちょ、ちょっと待って! おに~さん、そんな棒をあたしに挿すの!? こ、怖い
よ!」
「頑張るんだろ? これが終わらないとお前の仕事も完了しないぞ。ちゃんと
準備はしたから、後はお前が頑張るだけだ! いい子だから頑張って俺につ
かまってろ!」
 ここまで来たら止まれないのも男のサガだ。俺は狙いを付け直すと、少女の
洞窟に暴れん坊将軍を一気に突き立てた。
「……いったぁぁぁい! 痛いよ! おに~さん!」
 痛がる少女の声を聞きつつ、俺は少女の内部に突進する。
 ――被虐心からじゃないぞ?よく、注射も一気に刺した方が痛くないだろ?
 つまり、それと同じ原理だ。……俺は女じゃないからよくわからないが。

 ともかく俺は躊躇なく、痛がる少女を押さえつけ、俺の暴れん坊将軍を少女
のきつい鞘に納めることに成功した。
 俺自身、未開発できつい少女の内部まで侵入できる硬度を保ちつつ勃起で
きるとは思っても見ない幸運だった。
 今、俺の暴れん坊将軍はすっぽりと収まり、少女の内部で秘肉の襞と合戦
中だ。

 俺にしがみついて涙をこぼす少女の背中を、俺は子供を寝かしつけるよう
にぽんぽんと叩いた。
「よく頑張ったな。ほら、ちゃーんと入ったぞ。見てみろよ。これでお前の中に
『命』があげられる」
「ほ、本当に……? あ……ほんとにおに~さんのおっきい棒があたしに刺さ
ってるぅ!」
 少女は俺と少女の結合部分を見て、信じられない、と言う顔をした。
 いや、俺もまさか本当にこの子とこうなるとは、実はあまり期待できないでい
たんだが。
 かなり苦労はしたが、その分愛着も沸いてきてしまった。
 少女の中はかなりきついので、あまり苦痛の時は長くないだろう。
「じゃ、もうちょっとだけ頑張ってくれよ。これから中で動くからな」
 少女は俺の方に腕を回してしがみつくと、無言で『うん』と頷いた。
 俺はか細い少女の足を抱えると、少女の中に抽送を始めた。
「……いったっ……! ……んっ……! ……んぁっ……! はぁぅ……っ!」
 もう少女はさっきまでの駄々っ子みたいに暴れたり叫んだりはしなかった。
 健気に痛みに耐えつつ、かすかにこぼれる喘ぎ声は 多分もう快楽を知っ
た『女』だ、と勝手に思う。
 俺が突き上げる度に、ベッドの軋みと共に少女の途切れ途切れの声が漏
れる。
 ささやかだがちゃんと乳首の立っている胸も、俺の前後運動にあわせて揺
れていた。
 律動を早めると、それに応える様に少女が結合部から愛液を迸らせる。
 拍手のように乾いた肉と肉がぶつかり合う音が、段々湿気を帯びた音へと
変わる。それと共にスライムをこねる様な、どこか淫らな水音が部屋の中に響
き渡った。

「お、おに~さん……! おに~さんのが、あたしの中で擦れてるよっ! あ、
熱い……熱いよぉ……っ!」
 俺はフルマラソンでもしている様に息が乱れ、心臓がパンクしそうな程全開
で駆動していた。貫くたびに汗が飛び散り、シーツは汗と愛液でびしょびしょだ。
 そろそろ限界に近づいていた。
「うん……うん! そろそろ『精』を出すぞ。これで儀式は完了だ! いくぞっ!」
 少女を抱きしめると、未開だった少女の秘密の洞窟に 俺の暴れん坊将軍
は、『我、この合戦に悔い無し!』と叫んで爆発する。
 俺は耐えに耐えてきた射精を解禁した。
「やぁぁんっ……! おに~さんの棒が、あたしの中でびくんびくんって動くよ
ぉぉ……っ! あ…暴れてるよぉっ……!」
 よほど勢いがあったのか、俺が爆発した瞬間、少女は俺にしがみついて叫
んだ。
 俺の暴れん坊将軍は、自爆した後も少女の中で拍動しながら、名残惜しそ
うに白濁した欲望を放ち続ける。……かなりの預金残高があったと見た。

「……ふぅ……」
 全てを放ち終えると、俺は達成感と共に溜め息をひとつついた。
 満足した将軍が縮小しても、少女の内部はまだきつく俺を締め付けていた。
 やっと少女の中から抜け出てくると、ぬめぬめと光っている爆発後の将軍は、
どこか誇らしげに見えた。

「……これで終わったの? おに~さん……」
 一息ついた俺に、先程まで一緒に激しく運動していた少女がもたれかかり、
俺の顔を覗き込んでくる。
 ……やっぱり子供は体力があるなぁ……。
「ああ、儀式はこれで終わった。少なくとも一億以上の『精』がお前のここに入
ったよ」

 ――正式名称は『精子』だけどな……。
「今回は初めてだったから、痛いかったろ? 次からはもう痛みもなく儀式が
いつでも最後までできるぞ。ちゃんと道は開拓しておいたし。
 今夜は少し休んだら、おうちに帰れ。また欲しくなったら来ていいから……な」
「うんっ! ありがと~! おに~さん!」
 少女は嬉しそうに俺に抱きついてきた。

「おいおい。あまり力むとせっかくの『精』がこぼれ出ちゃうぞ?」
 俺は腕の中ではしゃいでいる少女に注意した。
「えっ? あ、さっきおに~さんが『棒』を入れてたところから何か出てきたぁ…
…?
 ……う~。白くてどろどろしてて、おいしくないよぉ!?」
 少女はベッドの中でごそごそすると俺が少女の中に放った液体を指で味見
し、変な顔をした。
「こら、舐めるな。その液体の中に『おたまじゃくし』みたいな『精』がつまって生
きてるんだ」
 少女は味見していた指先をじっと見つめると『ふ~ん?』と不思議そうな顔を
した。
「ねぇ。おに~さん、今度からはもう痛くないんでしょ? だったらもっとちょ~
だい!
 最後の儀式以外は気持ちよかったんだもん! ねっ! いいでしょっ!?」

 ……子供は順応が早ぇぇぇ!

「い、いいけどさ……。あんまり欲張ってもまだお前の小さな体じゃ、溢れ出ち
ゃって、お持ち帰りできないんじゃないか?」
「だいじょ~ぶ! そんな時こそ『ハムちゃん』よっ! 『ハムちゃん』は頬袋が
あるから、ちゃ~んと”漏らさず、こぼさず、しっかりガード”してくれる力がある
んだもん!」

 ……”多い日でも安心”かよ!?

ラヴリーなキャラクターなのに、そう使われるのか。 なんだか今後が気の毒
な『使い魔』だなぁ……。
「だ・か・ら、おに~さん! さぁ、しよっ!?」
 少女は期待に満ちた表情でおねだりしてくる。あんまりあけすけ過ぎるのは
『俺萌え』の美学に反するんだが……。
 いやいや。どうせ振って沸いたチャンスだ。俺の好みに教育してやるのも悪
くない。
「よ~し。じゃ、してやる。その代わり、俺の言うことを聞くんだぞ」
「うんっ!」
 俺は再び少女を組み敷くと、あ~んな事やこ~んな事や、SSでしか書いた
事がない淫らな行為と、本でしか知らない女性の性テクニックを夜明け近くま
で教え込んでいった。
 子供には羞恥の心が少ない為か、少女は二度目で完全なる『絶頂』を覚え、
もっと、もっと、と貪欲に俺との性行為に没頭し、学習していく。

 ――さすがに俺が『ガス欠』になる頃、少女はようやく満足してくれたらしく、
『ラヴリーパンツ』に手を伸ばした。
「や、やっと満足して帰るのか……?」
 俺の方は精も根も使い果て、ベッドの上で大の字になったまま荒い息を整
えていた。
「うん、そろそろ帰らないと。初仕事でママも心配してるしね!」
 少女の方は元気一杯で、黒いワンピースを拾うと無造作に被って袖を通し
ている。
 パンツのラブリープリントは、迷惑そうな顔をしつつ『頬袋』をパンパンに膨ら
ませ、『やれやれ』といったポーズをとっていた。
 こいつがもっと『使い魔』として成長していて喋ったら、きっと不平不満を言う
だろう。
 ともあれ、俺はもう体力の限界だ。横になったまま少女を見送る事にする。
「そっか……。気をつけて帰れよ。箒から落ちないようにな」
 ワンピースを着終わると、少女は鎌を箒に戻して跨り、来たときと同じく宙に
浮かんだ。
「うんっ! お口からも下のポケットにも、い~っぱい『精』を詰め込んだよっ!
 すっごく気持ちよかったし、また来年もきっと来るねっ! じゃ、ばいばーい!

 元気よく手を振りながら、少女は自分の世界に帰って行った。

 ――しかし、やっぱり『魂』と『精子』じゃ、命といっても根本的に違うよなぁ…
…。
 ま、深く考えたって仕方がない。毒を食らわば皿まで、だ。
 ……ちょっと違うか。まぁいいさ。だって俺はロリコンだったんだ。しかも変態
も入ってる。
ここまで自覚してしまったら、怖いものなど何もないさ。

 俺はすっかり悟りの境地に達していた。
 ともかくあの少女は俺の『魂』を奪いに来て、俺に『処女』を奪われて帰って
行った。
 ついでに知らぬ間に『女への階段』も登って、だ。渡る世間は甘くない。

「う~ん……。この時期はやはり商売敵に遅れをとってしまいますわね……。
 お兄様ったら、私を待ってたくせにあんな子に『精』を差し上げちゃうなんて!
 いいですわ。今日のところは諦めるけど、いずれ決着はつけますわよ! 覚
えてらっしゃいませ。ハロウィン少女!」
 パソコンのモニターの中で、あの待ち焦がれていた『禁断少女』が、悔しそう
に俺たちを見つめていた事にさえ、俺は全く気づかなかった。

 ハロウィーンの夜の珍事が終わって二週間後。またもPCに向かう俺の前に、
今度は本物の『禁断少女』が現れた。
 ――白と赤の巫女服に身を包んだ『禁断少女』の姿はまさに俺の求めてい
た姿だが、容姿はやはり『童女』だった……。
 いいんだ……。俺はやっぱりロリコンなんだから。

 この巫女にはハロウィンに来た少女で予習できたHENTAIプレイを、充分に
堪能させてもらった。新しいテクも伝授してもらえた。
 ――どんなテクかって? それはロリコンになってみればわかるさ……。
 っと、また誰に話してるんだよ? 俺……。ははは……は……は……。

 しかし、ハロウィン少女が来てからというもの、『禁断少女』は現れるし、俺の
投下するSSには『GJ』がなぜか増えるようになった。
 あの少女は『アゲマン』ってやつだったのだろう。騙して悪い事をした、と今
は思う。

 ――そして翌年、10月末日。
 ハロウィンの少女は再び俺の前に現れた。
「おに~さんのウソツキッ! もらった『精』は48時間で消えちゃったじゃない!」
 ……う~ん、やっぱりそうか。しかし、文句を言いに来るまで1年も待つとは
律儀な奴。

「そうか。悪かったなぁ……。俺の勘違いだったようだ。だが、お前は『魂を取
らない』と約束したよな? 文句は聞くけど、魔女はまさか『約束』を破らない
よな?」
 俺はもうすっかり開き直っていた。
「や、約束は『契約』だからねっ! 『魂』は取らないけど、もうひとつの約束も
有効よっ!
『来年また来る』って言ったでしょっ! だ、だから来たのよっ!」
「……お前、俺に『ナニ』してもらいにわざわざ来たのか?」
 この1年で少女は少し恥じらいを覚えたらしい。顔を赤くすると視線を逸らし、
無言でこくりと頷く。

 ちくしょー! 可愛いじゃねーか!

 俺はふらふらと手を伸ばし、少女を抱きしめようとした。

 ……しかし、悪事や詐欺の厄災は必ず己に振り返ってくるものらしい。
 PCの画面がブーンと歪むと、タイミング悪く『禁断少女』までもが現れた。
 禁断少女とハロウィーンの魔女っ子少女が険悪そうに視線を絡ませあう。
「おに~さん。なにようっ!? この女はっ!」
「おにい様……。彼女は去年私を出し抜いた人ですわね。私、しっかり見てい
ましたの。」
「おに~さんっ!」
「おにい様……」
 二人の少女はハモリながら、同時に俺を問い詰めた。

「 今夜は どっち !? 」

 待て。いくらかGJを貰える様にはなったが、リアルの俺の生活は元々地味
なものだぞ?
 彼女は過去にただの一人、しかもほとんど経験しないまま振られてしまった
という、悲しい過去の持ち主だ。
 いきなりそんな難題を突きつけられて、どうしろって言うんだ!?
 俺は急いで脳内データから対策案を検索し始めた。
「え、えっとさ。二人でテクニック合戦をして、勝者とやる、ってのはどう? 3P
じゃ、俺の体力が自信ないしさ……。な、な~んちゃって、なんちゃって。はは
……は……」
 俺の苦し紛れの提案に、ハロウィン魔女と禁断少女は 無言の視線を返し
て寄こした。
 二人の無言がなんだか怖い。頼むから突っ込みなり意見なり言ってくれぇぇ!

 もしも俺の命が尽き果てないでいたら、この話の続きは後日談にでも書きた
……うわっ! 迫ってきた!

           ~ 閉幕 ~







 と、なんだかおやぢくさいロリコンもので失礼しました……。