※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

741 名前:修正少女[sage] 投稿日:2008/03/18(火) 01:41:45 ID:vK5HI2uD
「え~とぉ……。ここと、ここと、ここと……」

 暗闇の中でカタカタと、懸命にキーボードを叩いている少女がいた。
 背後のベッドでは、部屋の持ち主である男が高いびきで眠っている。
「ん~……。そこで男は少女を押し倒し……」
 いきなり背を向けたまま言葉を発する男に、ビクッと飛び上がる少女。
「違うだろ! そこはやはりバックからだろ……むにゃ」
 身を硬くして脅える少女を他所に、そのまま男は寝返りを打つ。

「……はぁ。驚いたですぅ。寝言だったんですね。――さて、後20行!」
 カタカタカタ……。Enter! 少女は勢いよくエンターキーを押した。
 思わず袖で額に浮いた汗を拭ってしまい、お行儀の悪さに頬を染める。
「ふぅ。任務完了ですぅ~! 今日の試験は緊張しちゃいましたっ!
 さっ、早速帰って明日の発表を待つですぅ~!」

 主がまだ熟睡している事をそ~っと確かめると、小窓を開けて外へと浮かび
でる。ふわふわと空を飛んでいると、一仕事終えた満足感が少女を満たす。
 満月も、『がんばったね』というように、まぁるく少女を照らしていた。

 ――翌日の夕刻。
「さぁ、投下するぞ! 推敲なんて俺の辞書にはないっ! はははははは!」
 昨夜熟睡していた男が、少女が座っていた椅子に座って高笑いをしている。
 テキストエディタを開いて、投下窓に次々とコピペをすると、次々に送信
ボタンを押し続ける。
「よしっと! 投下完了! さて反応は……?」
 男はせわしなくモニターを見つめ、開いているブラウザの更新キーを連打し
始めた。反応が来るまでその作業を繰り返す。

 そんな男の姿を、水晶越しに昨日の少女と、尖った眼鏡に髪をきつく結い上
げた女性が見つめているのを男は知らない。
「――はぁ。すごいですねぇ……、あの方。あのパワーをもう少し自分の文章
を読み返す事にまわせばいいのに……」
 更新キーをマッハの速さで連打する男に、少女は感心したような、呆れたよ
うな溜息をついた。
「他人事ではありませんよ! 受験ナンバー4989さん! あの方の誤字率
は何%だったのですか?」
 尖った眼鏡の女性に喝を入れられ、ナンバー4989と呼ばれる少女は身を
すくめた。
「は、はいぃっ! せ、先生……。え、え~とですね。あの方の投下前の誤字
率はぁ~1行20文字につき3文字でぇ~……」
 少女はしどろもどろに夕べの修正率を指で数える。
「返答は30秒以内に応えなさい!」
「はいっ! おおよそ70%だったと思いますぅ!」
 先生と呼ばれた女性の眼鏡がきらりと光った。
「……80点。ぎりぎり合格です。ちなみに正解は71.3%で、あなたの修正成
功率は
65。4%でした」
 まだリロードキーを連打している男を見下ろしながら、少女は困ったような顔
をする。
「そ、そんなコンマ数まで……」
「お黙りなさい! 受験ナンバー4989さん! 2級妖精ならそこまで要求され
るのですよ!」
「ええっ!? そ、そんなに困難なんですか?」
「当然です。3級妖精が2級妖精になるためには、そんな茨の道をも踏み越え
るのです! これからあなたも3級妖精。頑張るのですよ、4989さん!」
「は、はいぃっ!」

742 名前:修正少女[sage] 投稿日:2008/03/18(火) 01:42:57 ID:vK5HI2uD
 4989と呼ばれる少女は、溜息交じりに昨夜誤字を修正した男を再び見下
ろした。
 ガッツ・ポーズをとっている。どうやらGJが付き始めたらしい。
 あの笑顔をもっと見るために、私たちも日夜頑張るのですね、先生……。

「さて、では2級妖精検定までの実習予定を渡します。これらの予定をこなし
たら、2級昇級試験が受けられます。わかりましたね? 4989さん!」
 先生は、どこから取り出したのか、ずっしりと分厚い書類を渡してきた。
 少女はその厚みに目を丸くして驚きながら、渋々課題を受け取った。

「……あらっ!?」
 書類を手にした途端、大きく分厚かったはずの書類がなんだか小さく感じら
れる。なんだか着ている服もきつい気がした。
「なにを驚いているのです。4989さん。あなたは今書類を受け取ったことで、
正式に修正妖精3級となったのですよ。級があがれば、体も大きくなるのです」
「は、はぁ……」
 どうせなら、服も大きくしてくれないかなぁ……。少女は短くなった袖を見下
ろすと、無言で先生を見上げて溜息をつく。
「我儘はいけません! 我が修正妖精の世界はまだ新しく、予算があまりな
いのです! 今、巷で有名な『禁断少女』をしのぐ勢いで頑張りなさい」
 言葉にもしなかった心の中を見透かされ、4989と呼ばれる少女はすくみあ
がった。
 ――禁断少女かぁ……。あそこまで人気が出ると貧乏なんて無いんだろう
なぁ……。進路間違えたかしら……?
「受験ナンバー4989さん!」
「は、はいっ! ウソです! ちょっと羨ましかっただけですぅっ!」
 先生程になると、読心術もできちゃうんですね……。
 4989少女は身を縮めて、急いで教務室から逃げ出した。

「これなら体が大きくなっても少しは伸びるわね」
 4989少女は妖精デパートの学割バーゲンで買った黒いニットのワンピー
スを頭からかぶる。これは修正妖精の制服みたいなものだ。
「さて、実習初日の相手は……?」
 先生に渡された文書のページをめくる。文書には実習課題の相手のデータ
や誤字率などが詳細に記載されていた。

 いずれも修正し甲斐のありそうな、誤字の多いエロパロ職人ばかりがリスト
アップされている。
 二次職人のデータは原作迄細やかに書かれており、小さなチップにはアニ
メのファイルまで入っていた。
 シチュ職人のデータには作品の嗜好や作者の個人的嗜好まで載っている。

 最初の実習相手は、かなり特殊と思われる嗜好の持ち主で、誤字率も79
%、かなりの難物と予想された。
「いや~ん! こんなに誤字率が高いのぉ? 私のキータッチ速度で間に合う
かしら……。ううん、弱気になっちゃ駄目よね。頑張ろう!」
 4989少女は両の指関節を鳴らすと、いざ出陣!とばかりに勢いよく窓から
飛び立った。
「お月様……。今日も応援していてくださいね!」
 今日はやや半月だ。少女はふわふわと宙を舞いながら、目指す相手の部
屋へと向かった。


743 名前:修正少女[sage] 投稿日:2008/03/18(火) 01:44:09 ID:vK5HI2uD
 今夜のターゲットは眉間に眉を寄せて、じっと画面を見つめている。
 ――あらあら。どうやら煮詰まっているようですね。早く寝てくれないかな~。
 4989少女は困った顔で、窓の外から相手を見つめていた。
 すると、胸につけた校章ワッペンから、先生の声が聞こえてくる。
「受験ナンバー4989さん! なにをグズグズしているのです! そんな事で
はノルマをこなす前に落第ですよ!」
「ひゃっ!? せ、先生……? で、でもぉ~ターゲットがまだ起きてるんですぅ」
 4989少女は驚きながらも、先生に向かって泣き言を言う。
「は~……。4989さん、あなたはきちんと授業を聞いていなかったのですか?
我が妖精学校では、いくつかの効果的な呪文も教えられた筈ですよ?」
 4989少女はしばらくぽか~んとしていたが、そういえばそんな授業も受け
ていた事を思い出した。

「そ、そうでしたね。あはは……っ」
「笑いごとではありません! さっさと行動を開始しなさい!」
「は、はいぃ! ……え、え~と……。誤字誤字修正、夢魔よこ~い!」
 ……相手が眠る様子はなかった。4989少女は泣きたくなってしまう。
「ふぇ~ん……! せ、先生~!」
「もっと意識を集中して唱えなさい! 4989さん! 留年したいのですか?」
「は、はいっ! 誤字誤字修正、夢魔よこ~い! 書いてる人によって来い!」
 今度は一心不乱に唱え始める。
 何度か必死に唱えるうちに、ようやくターゲットが舟をこぎ始めた。

 ……やったぁ! 呪文成功! こんな便利な呪文、もっと早く教えてくれれば
いいのに。
 4989少女はすっかり授業を忘れていた事を棚に上げ、心の中で呟いた。

 ターゲットはこっくり、こっくりと舟をこぐと、そのうち机に突っ伏して居眠りを
始める。4989少女はにっこり笑うと、またも小窓から忍び込んだ。

 修正妖精には窓に触れただけで鍵が開く、という特権だけが最初からある
のだ。コソ泥に入るのには、とっても便利な力なのである。
 この力を別に使えば、バーゲンじゃない洋服も……!
「4989さん! 修正妖精の特権は、あくまで人のために使うのですよ!」
 またも4989少女の思考を察したか、先生が厳しく言ってくる。
「わ、わかってます! 今のは冗談ですよぅ……! お邪魔しまぁす……」
 肩をすくめながら、4989少女は室内に侵入した。
「は~い、ちょっと失礼しますよ……っと」
 机に突っ伏して眠る書き手さんを、起こさないようにキーボードの上からずり
動かす。

 エディタをスクロールして作品を眺めた4989少女は、呆然とした顔で横で
居眠りしている書き手さんを見下ろした。
「こ、これは酷いですぅ……! 題名から既に誤字ってますぅ~! 誤字職人
さん、としか、もう形容できませぇん!」
 しかも今回は200KBはある大作だった。4989少女は、半べそをかきなが
ら、居眠り誤字職人の膨大な誤字脱字を修正し始める。
「……ふぇ~ん……! 直しても、直しても誤字があるぅ~! しかも内容が、
ものすご~く、えっちですぅ~!」
 さすが特殊シチュ職人さんだ。読んでるこっちが恥ずかしい内容なのに、そ
の上更に誤字・脱字で溢れている。4989少女は思わず泣きながら、読み飛
ばすこともできずに修正作業を続けていった。


744 名前:修正少女[sage] 投稿日:2008/03/18(火) 01:45:16 ID:vK5HI2uD
 いつになったら終わるのかしら……。直しても直しても、新たに見つかる誤
字脱字に、軽い眩暈を覚えた時だった。

「ん……。あれ、寝ちゃってたのか。まずいまずい! ラストを……」
 誤字職人さんがふわ~っと大きな欠伸と共に目覚めてしまう。
 目覚めた誤字職人さんは、再びエロSSの続きを、とキーボードへと手を伸ば
した。
 当然、夢中で修正作業をしていた4989少女の手に重なってしまった。
「ひゃっ!?」
「おわっ!?」
 お互いがお互いの存在にビックリして固まる。

 誤字職人さんは、眼を擦りながらキーボードに手を重ねたまま固まっている、
4989少女を気まずそうにじろじろ見つめて、ぼそりと聞いた。
「あ、あの~。どちらさんで?」
 4989少女はパニックを起こし、なんと答えていいか分らない。
「あ、怪しい者ではないですぅ! と、通りすがりの妖精候補です!」
 うっかり身分を明かしてしまい、しまった! という表情になる。

 誤字職人さんは、しばらく4989少女を見つめると、突然閃く様に頷いた。
「あ~! わかった! 君はあの……!」
 4989少女は慌ててしまい、とりあえずぺこぺこ頭を下げる。
「す、すいません! すいません! 悪気とか犯罪する気は全然ないんですぅ
~! ご、誤解だけはしないでくださぁ~い!」
 誤字職人さんは、うんうん、としきりに頷くと、4989少女の手を取った。

「少し赤みがかった三つ編み、ロリ顔に申し訳ないくらいの貧乳、まさに僕の
理想どおりだ!」
「……は? ……ひ、貧乳って……! し、失礼な方ですぅ~!」
 誉められてるのか、けなされてるのか分らない。ともかく4989少女が気に
している胸の事を、誤字職人に一言で言い表され、少女は頬を染めて胸を隠
し、断固として抗議した。
「いいんだって。それが僕の好みなんだからさ。都市伝説とは思いながらも、
ずっと君の出現を、信じて禁じて待っていたんだよ!」
 誤字職人さんは4989少女の抗議にも耳を貸さず、いきなり少女を抱き上
げた。


745 名前:修正少女[sage] 投稿日:2008/03/18(火) 01:46:39 ID:vK5HI2uD
 まだ3級妖精になったばかりの4989少女は、幼女という程のサイズなので、
貧相な体の誤字職人にも、軽々と持ち上げられてしまう。
「きゃぅっ!? な、なにするですか~!? わ、私は仕事中で……!」
「うん。仕事なのはわかってるんだ。でもこんなチャンスはまたとないからね。
 早速だけど、美味しくいただかせてもらうよ」
 誤字職人は、4989少女をベッドに降ろすと、さっさと服を脱ぎ始めた。
「な、なんで脱ぐんですかぁっ!? そ、そんなもの見せちゃいやんですぅ~!」
 まだ文字の中でしか見たことのない、男性自身を見せ付けられ、4989少
女は混乱した。掌で目を隠すが、指の隙間からつい見てしまう。

「いいねぇ……。その反応! 勿論、君も僕が脱がせてあげるよ。僕のハニー・
禁断少女ちゃん!」
 のしかかってくる誤字職人に組み敷かれながら、4989少女は目を丸くした。
「は……? ちょ、ちょと待ってくださ~い! わ、私はその、禁断少女さんで
はないんですぅ~! あ、あなた! ひ、人違いしてますよぉっ!」
 必死に誤字職人の説得を試みる。しかし、彼の耳には入らないようだ。
「う~ん……。レイプ・陵辱設定かぁ~! ますますいいよ! 萌えちゃうよ!」

 手探りでワンピースの背中をまさぐり、ファスナーを発見できないと、いきな
りスカートをめくり上げた。
 まっ白な、膝丈までのフリル付きかぼちゃブルマーが顕わにされる。
「きゃぁっ! え、エッチなのはいけないと思いますっ! ひ、引っ張らないでく
ださ~い! おニューのワンピなのに、破れちゃいますぅ~!」
 捲り上げられたスカートの裾を引っ張り合い、4989少女は必死に叫ぶ。
 そんな少女の反応に、誤字職人はますます目を輝かせた。
「すごいな……! 下着まで僕の好みにジャストミートだよ! さぁ、君の全て
を僕に余すところ無く見せておくれ、ハニー!」
「ち、違いますっ! 第一、喋り方が変ですよっ! こ、この下着は学校指定
のものでして……! だ、だからぁっ! 一張羅をそんなに引っ張らないでぇ
~っ!」

 まるで意に介さない誤字職人に力任せに引っ張られ、4989少女のワンピ
ースは、ついに『ベリっ』と音を立てて見るも無残に引き裂かれた。
 4989少女は無残に散ったワンピースを見て悲鳴をあげる。
「あぁぁ! 買ったばかりなのにぃ~! ひどいですぅ! 先生! 助けてくださ
~い! こ、こんな事の対策は、授業で習ってませ~ん!」
 破かれて、かろうじて手元に残ったワッペンの端切れに助けを求める。
「ガガガガ……ピー! ……っかりしなさい! 4989さん! そういう○△□
……ガガガガ!」
「き、聞こえませ~ん! 先生~! もしも~し!?」
 破れたせいで、ワッペンの通信機能が壊れたらしい。
「……? 誰と話してるんだい? ハニー。さぁ、その端切れも捨てて、こっちを
お向き」
 白いかぼちゃパンツ1枚になった4989少女に、誤字職人さんは抱きつき、
押し倒してくる。
「だ、だから! その喋り方! なんだか怖いですって! あッー!」

 両腕を押さえられ、隠していた胸を顕わにされる。ささやかに盛り上がった、
白い乳房とピンク色の突起が誤字職人の目に晒される。
「可愛いおっぱいだ……! これぞ僕が夢見ていた、理想の貧乳だよ!
 い、いただきますっ!」
 誤字職人は、興奮で目を真っ赤に充血させ、4989少女の胸に顔を埋める。
「ひ、貧乳、貧乳っていわないでくださいっ! ……あんっ……!」
 誤字職人さんの唇が、4989少女のささやかな胸に吸い付いた。
 ちゅっ、ちゅっ、っと音を立て、4989少女の胸に赤い斑紋を残してゆく。
「い……いやぁ……んっ! そんなに強く吸っっちゃダメですぅ…っ! きゃぅ!」
 誤字職人は、必死に抵抗する4989少女の小さな乳首にも吸い付いてきた。
 舌先で小粒のような先端を舐め転がし、甘噛みをして刺激してくる。

746 名前:修正少女[sage] 投稿日:2008/03/18(火) 01:48:35 ID:vK5HI2uD
「だ、ダメですぅ……っ! こ、こんな行為は私の管轄じゃ……あん……っ!」
 残る乳房は誤字職人の掌で揉まれ、ひしゃげて4989少女を攻め立ててい
る。
「可愛いよ……! 美味しいよ……! オーマイハニー! マイ・貧乳!」
 誤字職人は涎を垂らしながら、夢中で4989少女の胸にむしゃぶりつき、舐
める唾液で少女の乳房を濡れ汚してゆく。
「だ……だからっ! 喋り方が気持ち悪いしっ! だめですぅ……! も、もう、
……や、やめてくださぁ……いっ……やぁあぁんっ!」

 ――せ、先生……っ! ど、どうしたらいいんですか……? な、なんだか私、
エッチな気分になっちゃいますぅ……!

「可愛いよ……。君のおっぱい、もっといっぱい味わいたいんだ……」
 誤字職人は、荒い息で4989少女のささやかな胸を、ちゅっぱ、ちゅっぱと
音を立てて、飽きることなく貪り続ける。
「わ、私のおっぱいは、チュ○パチャ○スじゃないんですぅ……っ! そ、そん
なにエッチに舐めないでくださぁ……いっ! いにゃ……ぅんっ……!」
 もはや、ろれつも自由にならない。

 4989少女は初めてのアクシデントと、誤字職人の口儀から粘っこく繰り返
される恥ずかしい感触の嵐から逃れられない絶望感で、もう流されてしまいそ
うだった。

「い……いやぁ……ん! わ、私の仕事は……誤字脱字の修正だけなんです
ぅ……っ! ぁあんっ……! ……あん……っ! だ、だめぇ……っ!」
 思わず甘い声が漏れてしまう。
 こ、こんなエッチな感触が、日頃私達が誤字修正している文章なの……?
 誤字脱字にばかり目が行って、今迄気がつかなかったですぅ……っ!

「気持ちいいでしょ? もっと声を出して、一杯よがっていいんだよ? ハニー」
 誤字職人さんは4989少女の反応を楽しみながら、かぼちゃパンツにも手
を伸ばし始める。
「わ、私……は、ハニーじゃ……ないんですてばっ! ……あぁっ……!」
 ウエストを絞るリボンを解き、誤字職人さんの手が4989少女のかぼちゃパ
ンツの中に消えてゆく。無骨でキーダコのできている指先が、4989少女の
敏感な部分に触れると、4989少女は仰け反って叫んだ。
「きゃんっ! そ、そんなところまで! 触っちゃダメですぅ……っ! ああぁ…
…っ! い、いやぁ……んっ」
 かぼちゃパンツの中から、4989少女の敏感な部分が、『くちゅっ』といやら
しい音をたてる。4989少女は初めての感触に、体をビクッと強張らせた。

「一杯濡れてるよ、ハニー……。もう、これ脱いじゃおうよ……」
 誤字職人さんは4989少女の秘肉からいったん手を外すと、ウエストを緩ま
せたかぼちゃパンツを一気に引き摺り下ろす。
「だ、ダメですぅ……っ! 脱がせないでぇ……っ! ……いやぁんっ……!」
 白い靴下に体育用シューズを残したまま、4989少女の肌を隠すものは、
全部、誤字職人に剥ぎ取られた。靴下と体育シューズだけの全裸姿も、どう
やらこの誤字職人の嗜好にジャストマッチらしい。
 ばたつかせた足を捕らえられ、大きく股を広げられると、思わず少女は叫ん
でしまう。
「ラ、ラジオ体操じゃありませぇぇ……んっ! そ、そんなに大きく開かないでぇ
……っ! あぁ……っ!」


747 名前:修正少女[sage] 投稿日:2008/03/18(火) 01:49:38 ID:vK5HI2uD
 さっきまで、くちゅくちゅと触られていた敏感な部分に、誤字職人さんの鼻息
がかかる。ふいに、柔らかく熱いものが、4989少女の秘肉をなぞり、蠢きだ
した。
 熱く柔らかく蠢くそれは、4989少女の固く閉じた秘肉をねっとり湿らせ、と
ろけさせる。股間から湧き上がる熱い火照りに、4989少女は戸惑い、悲鳴
のような声を放ってしまった。
 自分をとろけさせるそれが、誤字職人の舌だとわかり、4989少女は慌てて
身をくねらせて逃れようとしたが、誤字職人の抱えた腕からは逃れられない。
 4989少女は自分の股間に向かって、懇願するように叫んだ。
「な、舐めちゃ嫌ですぅ……っ! へ、変になっちゃいますぅ……!」
 いやらしい音を立てて4989少女の秘肉を舐めしゃぶっていた誤字職人は、
4989少女の股間から顔を上げ、いやらしく笑いながら囁いてくる。
「う~んと変になっていいんだよ。僕も、そのほうが燃えるからね」
「も、萌えなくていいんですぅ……っ!……あぁ……っ!」
 むしゃぶりつくように、誤字職人さんの舌と唇が、4989少女の秘肉を這い
回る。刺激に仰け反る4989少女の体の内部に、誤字職人の指が差し込ま
れ、これまたいやらしく蠢きだした。
 舌と指の攻撃に、4989少女の体は否応も無く反応してしまう。

 ――ああ、先生……っ! 受験ナンバー4989は、今夜実技試験から脱落
しちゃいます……っ!

 朦朧とした快感の中で、4989少女は誤字職人の与える愛撫に身を委ね始
めてしまう自分を恥じて自らを罵る。

 もう、これで昇級どころか妖精失格だわ……ターゲットに見つかり、押し倒さ
れた挙句、こんなにえっちにされちゃうなんて……! 最悪の場合、退学かも。
 修正妖精の昇級試験なんか、もうきっと今後受けさせてもらえない……っ!

 4989少女は執拗な刺激に完全に流され、誤字職人から与えられる快感に
耐え忍ぶ事を放棄した。全てを諦めて、されるがままに流される。
 流されてしまえば、誤字職人さんの、わざとなのか分らない、気持ち悪い喋
り方すら、4989少女には刺激的だし、おぞましく汚してくる舌や指に、素直に
悦楽の喘ぎ声を放つ事もできるようになってくる。
「もう、すっかり準備はいいみたいだね……ハニー。じゃぁ、そろそろ挿れさせ
てもらうよ?」
 ……これ以上なにをするつもりなんですかぁ? 誤字職人さん……。
 もう、もう私は身も心も溶かされて、壊れちゃいそうですぅ……っ!
 誰か……誰か! 今からでもいいから……助けてくださぁい……っ!


748 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/03/18(火) 01:49:53 ID:uIedn5gn
支援

749 名前:修正少女[sage] 投稿日:2008/03/18(火) 01:51:25 ID:vK5HI2uD
 ぐったりと力が抜けた4989少女の両足を抱えあげると、誤字職人は、なん
だかとっても熱くて固いものを、4989少女の秘部に押し当ててきた。
 熱くて固い先端が、4989少女の秘密の洞窟入り口を擦り彷徨う。
 くちゅくちゅ、と湿った音を立てて猛った先端が4989少女の秘部を摩擦し、
揉み解す。その淫靡な秘所の連続刺激に、朦朧とする4989少女が甘い喘
ぎを漏らし続ける。
 滾る先端が、4989少女の愛液で充分にぬめり、濡らされ、秘肉入り口を押
し広げた。
 先端が入り口付近を回転するように蠢き、誤字職人さんの猛る一物が、今
まさに4989少女の内部まで、浸入しようという矢先だった。


「ちょ~っと待ったぁ!」

 よく通る声と共に鈍い音がして、4989少女の入り口に先端を埋め込もうと
していた誤字職人さんの体が、一物ごと跳ね飛ばされる。
 危機一髪だった4989少女は、何が起こったのかと固く閉じていた瞳を見開
いた。

 ベッドに蹴り飛ばされてうつ伏せになった誤字職人の後頭部に、見知らぬ美
少女が仁王立ちしている。
 美少女は、さも呆れた、といった顔で誤字職人さんを見下ろし、呟く。
「……まったく! 誰と勘違いしてやがりますか! この人は!」
 誤字職人は、美少女に後頭部を踏まれたまま、手足をバタバタさせていた。

「あのぅ……。助けてもらってなんなんですけどぉ……。もしかして、誤字職人
さん、顔が埋まって、息ができないんじゃ……?」
 4989少女は、声も出せずにもがいている誤字職人さんを見つめて、美少
女にちょっとツッコミを入れてみたりする。

「あら、だらしない。私程度の重みで、息ができなくなるだなんて!」
 美少女は、ちょっと4989少女のツッコミに顔を紅くすると、ブツブツ文句を
言いながら、誤字職人さんの頭から片足ずつ降りた。
 後頭部を開放された誤字職人は、少し青い唇をして、がばっと起き上がる。
 ――やはり酸欠だったらしい。

「……ぶはっ! はぁはぁ……! なんだ、なんだ? 何が起こったんだ!?」
 吸えなかった酸素を補おうとしてるのか、大きな口をあけて呼吸している。

 呼吸音を台詞にしてますよ、誤字職人さん……。SSだったらまた修正ですぅ。
 貞操の危機からやっと逃れた直後なのに、4989少女はそんな事を思って
いた。


750 名前:修正少女[sage] 投稿日:2008/03/18(火) 01:52:27 ID:vK5HI2uD
 誤字職人は、4989少女と、突如現れた美少女を交互に見比べ、間抜けな
顔で驚いていた。
「あ、あのぅ……。せっかくこれからって時に、邪魔するあなたはどちら様?」
 行き場のなくなっている猛った一物を押さえながら、誤字職人は美少女に尋
ねた。

 ――バキッ!
 美少女は無言で誤字職人の延髄に鋭い回し蹴りを入れる。さすがに3級に
昇進したばかりの4989少女とは違い、体格も破壊力も数倍上だ。
「いつまで寝ぼけたことを言ってるのよ!? 見ればわかるでしょっ!
 私こそが、あなたの待ち焦がれていた『禁断少女』なのよっ!」

 ハチミツ色の柔らかな髪。豊かに実った豊満なおっぱい。きゅっとくぼんだウ
エストを、強調するようなボリュームのあるヒップ。
 それでいて下品な感じはまったくない、完全な美少女が誤字職人を鋭くにら
みつけていた。
 誤字職人は、さっきより更に間抜けな顔で、『禁断少女』と自ら名乗る美少
女を、無遠慮な視線で上から下まで見つめあげた。
 突然、やっと開放された4989少女を振り返ると、とんでもない事を言う。

「悪いけど、僕、こっちの娘の方がいいや。チェンジしてくれない?」
 禁断少女と4989少女が、思わずハモって口をそろえる。

「……はぁ!?」

 4989少女は驚いただけだが、禁断少女は怒りの、まるで炎のスクリーント
ーンがバックに見えるようなオーラを放っていた。
「……なに勝手な事ほざいてんのよ! 禁断少女は私だって言ってるでしょ!」
「だって僕、こっちの娘の方が好みなんだもん。仕方ないよ? ねぇ? ハニー」
 4989少女に、無責任にも同意を求めてくる始末だ。

 名指しされた4989少女は、睨みつけてくる禁断少女の視線に、オロオロし
ながら弁明をする。
「で、ですからぁっ! 私は最初から『禁断少女さん』じゃないって、言ってるじ
ゃないですかぁ! 私は書き手さんの誤字をこっそり直すのが役目の、修正
妖精受験生なんですぅっ!」

 どうやらまた人の話を聞かない気らしい。
 再びいやらしい目つきになった誤字職人が、4989少女に詰め寄り始める。
「もう、そんな事はどうだっていいんだよ、ハニー! 僕は君が好みなんだ!」
 またも4989少女を押し倒そうとして、禁断少女に蹴り飛ばされる。

「冗談じゃないわよ! 私はあんたの好みの筈よ! 強い思念体が私の姿を
こう形作ったんだから! よく見なさい! この豊潤な胸、キュッとしまったウエ
ストと淫らなヒップ! 全てあんたの好みのはずよ!」

 禁断少女は怒りで体を火照らせて、自ら服を脱ぎ捨てると、誤字職人に裸
体を誇示した。


751 名前:修正少女[sage] 投稿日:2008/03/18(火) 01:53:29 ID:vK5HI2uD
 蹴り飛ばされて、ベッドの下に落ちた誤字職人は、禁断少女の裸体をじっく
り見つめると、おもむろに首を横に振って拒否を示した。
 そして、体を隠して脅えている、4989少女熱い目で見つめる。
「そんな事言ったって、現に僕の理想少女はこっちなんだもん。現れる場所を
間違えたんじゃないの、君?」
「なっ……! なんですってぇ……!? どうやら天国より地獄が見たいらしい
わね、あなた!」
 まさに修羅場のゴングが鳴らされそうな、険悪な雰囲気が漂い始めた。

 その場の空気を読んでいるのか、読めないのか、4989少女が恐る恐る挙
手をした。

「……なによ? なにか言いたい事でもあるの?」
 禁断少女が、冷たい視線で4989少女を睨みつける。

 4989少女は脅えながらも、小さい声で打ち明けた。
「あのぅ……。『禁断少女』さん……。と~っても言いにくいんですけどぉ……。
――あなたの今の姿って、私が理想と思い描いてた姿なんですぅ……」

 しばらくの間沈黙が続く。
 禁断少女が耳に手を当てて聞き返してきた。
「……はぁ?」
「で、ですからぁ……! 禁断少女さんの今の姿は、私がなりたいと思ってい
る、理想の少女なんですぅ~! なぜ私の願望が禁断少女さんに影響しちゃ
ったのかは、わからないんですけどぉ……」
 4989少女は困った顔で、今にも半べそをかきそうだった。


 暫しの静寂が、時を刻んだ。



752 名前:修正少女[sage] 投稿日:2008/03/18(火) 01:54:35 ID:vK5HI2uD
「……紛らわしいわねぇ……」
 禁断少女も言葉を失い、ついでに戦意も喪失してしまったようだ。

 しかし、もっと空気を読まなかったのが誤字職人だった。
 ずるずるとベッドの上に這い上がり、またも4989少女ににじり寄る。
「君は君のままでいいんだよ! ハニー! あんな風にこれ見よがしに、胸を
膨らませちゃ駄目だ! 駄目だ! 駄目だ駄目だぁぁ!」
 叫ぶ勢いに任せて、4989少女にのしかかった。
「きゃぅっ!? な、何するですかぁ~! あ、あなたのお相手はあちら様です
よぅ~!」
 押し倒されて、またもささやかな胸に吸い付かれる。まるで吸盤のように吸
い付く誤字職人が与える淫靡な刺激に、つい甘い声を漏らしてしまう。
「い、いやぁ……んっ! は、放してくださ……いぃっ! はぅっ!」
 4989少女は困った顔で必死に抵抗を試みた。
「嫌だ嫌だ! 僕は君がいいんだよ! ハニー!」
 またも小さな乳首に吸い付き、音を立てて舐め始めた。
「だ、ダメですってばぁ……っ! こ、これじゃまるで『淫欲な団地妻』みたいな
シチュエーションですぅ……っ!」
 再び繰り返される愛撫に、4989少女は思わず具体的作品名を叫んでしま
う。どうやら過去試験には某書院の商業作家もいたらしい。

 4989少女の告白に、戦意を削がれた禁断少女は、未だ裸のまま、ぼ~っ
と考え込んでしまっている。

 全裸の中央にそそり立つ誤字職人の一物は、立派に復活を果たしていた。
「さぁさぁ! 今こそ一つになろう! マイ・ハニー!」
 4989少女は、またも足を開かされ、やっと乾き始めていた秘肉に舌を差し
込まれる。
「だ、ダメですぅ! や、やめてくださぁ~い……っ! あっ……あぁんっ!」
 再び秘所を攻め立てられる快感に、4989少女は反応してしまう。
「んっ……! き、禁断さぁん……! や、やめさせてくださ……んぁっ!」
 秘所を舌で攻め立てられ、感じながらも、4989少女は禁断少女に助けを
求めた。真横に立ち尽くす禁断少女は、戸惑った表情で、喘ぐ4989少女の
助命嘆願を聞き流していた。
 ――まるで夫や恋人の前で犯されようとしている、ヒロインのように見えなく
も無かった。

 やっと我に返った禁断少女は、4989少女の秘所を貪る誤字職人を見下ろ
す。まるでバター犬のような格好で、4989少女の股間を舐め続ける誤字職
人の醜悪な姿に溜息をつく。
 そして攻められ、泣き声のような喘ぎを放つ4989少女に視線を移した。

「……筋金入りのHENTAIなのね。これはもう、私のでる幕じゃないかも……」
 禁断少女が弱音を吐く。
「そ……そんなぁぁ……っ! た、助けてくださいよぅ! 禁断さん……ッ!」
 股間を貪られ、今にも達しそうな4989少女が禁断少女に哀願する。