☆こなゆき☆『教えてふゆき先生』


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☆こなゆき☆『教えてふゆき先生』





『教えてふゆき先生』

保健室。そこは体調を崩した生徒たちの憩いの場。
怪我をしたとき、辛いことがあったとき、授業をサボりたいとき、生徒たちはそこに集う。
今もまた、悩みを抱えた一人の女生徒がこの部屋を訪れようとしています。

「失礼しまーす」
「はいいらっしゃい。あら、泉さん」
ふゆきはほんの少しだけ驚いた。彼女がここへ来る場合、大抵小早川さんが休んでいる時だからだ。
その小早川さんは今日はいないし、彼女自身、特に調子が悪いようにも見えない。

「実は悩み事がありまして」
こなたは頭をかきながらおずおずと切り出す。
ふゆきはこなたをイスに座らせ、聞く姿勢をとった。保健室の先生は生徒の心のケアもできてこそ。特別なことではないのだ。

「で、悩みってなあに?遠慮せずどうぞ」
「実は私、同性愛者なんです」
「!!?」

さすがに戸惑った。いや、同じような悩みを持った生徒が今までに居なくも無かったけれど、こうもハッキリとカミングアウトした人は居ない。
だが取り乱すわけにはいかない。幸い、こういうときはどのように返答すべきかはきちんと心得ている。
「大丈夫よ泉さん。同性愛というのは世界的に見て別に珍しい存在じゃないわ。…相手の子が、あなたの気持ちを受け入れられるかは分からないけど…そr」
「あ、相談したいのはそこじゃないんです」
「………そうなの?」
「いやー、既に付き合ってまして」
「あらあらそれはそれは」
素直に喜ばしいことだ。同性愛が珍しいことでないとは言え、世間の目はやはり厳しい。両想いであったとしても、逆風に煽られて付き合うことを躊躇う同性愛者は数多いのだ。

「…とすると、相談ってなにかしら?」
「ええ…それなんですけど…」
こなたの顔つきが変わり、思わず息を呑んだ。

「私、攻めたいんですよ」





「……え?」
『攻める』の意味が理解できず、思わず固まってしまう。が、彼女は淡々と話を進める。

「何か私ってHする時いっつも受けに回っちゃうんですよねー。何とか攻めに転じようと頑張ってもこれが上手く行かなくて」
「相談ってそれ?」
「ええまあ。経験豊富であろう、ふゆき先生のアドバイスを是非聞かせて欲しいな、と」
「失礼なこと言ってない?」
「いやー、保健室の先生と言えばやってきた生徒は男子でも女子でも構わず喰っちゃう、そんなイメージが」
あきれ果て、呑んだ息がすっかり吐き出される。その一方でなんとかしてあげたかった。
本来、不純行為で退学ものの相談だが、せっかく高い壁を乗り越えようとしているのなら、彼女を応援してあげるべきだとふゆきは考えた。

「仕方ないわね……」
「おお、本当に相談に乗ってくれるんですか!?」
「ええ。そのためにも泉さん、相手の子を教えてくれないかしら?」
「えっと…その人は…………きさん」
「ん?聞こえないわ」
「み……」
「み?」
「み、み、み……みゆき…さん」
こなたの顔はすっかり紅潮している。その表情はまごうことなき乙女であった。
「みゆきさん…高良さんね?」
ただこくこくと頷く泉さん。こうしてみれば実に可愛げがある。

「彼女ってそんなに激しいの?」
「これがかなりの強敵でして…」
こなたは気恥ずかしそうに昨晩の行為について話し出した。

「昨日は確か…みゆきさんの脚を無理矢理広げて、で……してたんですよ。クn(ry」
「一応攻め立てようとしてたのね」
「そうなんですけどね…」

~~~~~~~回想~~~~~~~~

「ふふ…みゆきさんのココ綺麗だね~」
「ふあっ…ん……ああっ、うっ…」
「気持ちいいんだね?まったく淫乱なんだからみゆきさん」
みゆきの秘部へ顔を当て舌を這わせる。みゆきの体は激しく跳ね上がり、その表情は刹那さと劣情を帯びていく。
「うぅ…申し訳ありません……で、でもっ…気持ち良すぎてえぇぇ…も、もっと……泉さん!!」
「へ?…わぶぅぅ!」
頭を押さえられ、こなたは無理矢理みゆきのに擦り付けられていた。息をするのも辛くなるほど、みゆきの行為は激しさを増していく。
「私のエッチなところ…もっとしてぇ泉さんっ!」
「うぶぅぅ、んんぐぶ!、んんんんっんんんんんんん!!!」
いつの間にかこなたの意識は失われ、顔はみゆきの愛液でべとべとになっていた。
最初の方は調子良かったのだ。しかしみゆきの感情が高ぶると途端に立場が逆転。無理矢理『していた』のが気がついたら『させられていたのである』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「得意げに言葉攻めまでしていたのに結果がこれではあまりに情けなくって」
「スイッチが入ると積極的になるタイプね」
何か手は無いものかと、懇願するこなた。だがこの2人はそれでバランスが取れてるんじゃないかとふゆきは思えた。
「でも泉さんは普段高良さんにいろいろ悪戯しているでしょう?それくらい」
「お願いします!やっぱいつでもリードできる私でいたいんですよ」
食いつくこなた。ふゆきが困っていると、こなたはまた一つ話を始めた。
「いや、本当にいろいろ試したんですよ?5日前の時とか…」

~~~~~~~回想2~~~~~~~~~

みゆきは既に熟睡していた。というのも行為は終わったあとだったからだ。いつもどおりみゆきが主導権を握ったままで。
「ぬうぅぅ…」
すやすや寝息を立てるみゆき。悔しいくらいに可憐で可愛い。ここである提案が浮かんだ

寝てる間なら流石に勝てるのではないか、と――

「ようし…」
みゆきの寝顔にそっと顔を近づけた。手始めにそのたわわな胸にそっと手を当て、優しく揉んでみる。心地よい弾力に指が返された。
みゆきは相変わらずグッスリ。そしていけると確信した。
「では、いただきまーす」
「ん……」
唇同士を重ね合わせ、嘗め回していく。順調だ。
そしていよいよみゆきの口内へと舌を滑り込ませようとしたとき、それは起こった。
「むっぐぅぅぅ!?」
なんとみゆきの舌が、こなたの口へと入ってきたのだ。
「うっぐむ、んんんん…」
必死にみゆきのを押し返そうとするこなた。が、みゆきは巧みに舌を操り、こなたの舌を、口内を犯していく。
敵わない―そう思い顔を離そうとしたが、今度は顔をがっしり固定されてしまった。
「ううん…むううう!むむんむ…!むー!」
結局まともに抗うことも出来ないままに力尽きてしまった。
次の朝、みゆきに話を聞いてみたところ、全く覚えていなかった。眠っていたみゆきにすらこなたは負けたのだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「…凄いのね高良さんって」
「いやあ自慢の嫁です」
「なんだかんだで楽しそうじゃない。無理する必要ないんじゃない?」
「う~ん…でもなあ…やっぱり悔しいし…これでも最初は私の方が攻めやってたんですよ。それがなんか段々立場が変わってきまして。攻めてたつもりがいつの間にか焦らしプレイされてたりしたこともあるし。」
「なるほどねえ」
気持ちは分かるわ。と、ふゆきは続けた。

やはりこんな美人な人なんだから恋人もいるんだろうか。少しだけ気になったこなたがそれを聞いてみると、ふゆきは複雑なような、照れたような表情になった。
「その子も高良さんと同じタイプでねえ。私もうっかり押し倒されちゃったのよ」
「おお…大胆に言いますね。…その時はどうしたんです?」
「あまり力が強い子じゃなかったからね、何とかなったわ」
「そうですか…」
こなたは肩を落とした。自分とみゆきのパターンでは使えない方法であったからだ。体格に差がありすぎるため、力付くでみゆきを押し倒すことなど到底無理だ。
「それでもそのときの小早川さんは凄い力だったわね~。もしあの子が健康体だったら危なかったかもね」
「………………………は?」
「え?…………………………あ………」
「…………………」
「忘れて」
「無理ですよ」
「まあともかく…やっぱり自然体が一番じゃないかしら?無理に変えようとしたりすると、かえって2人の間に歪が入りかねないし」
実にわざとらしい咳払いだ。なにやら綺麗にまとめようとしているし。
「どうしてもっていうなら2人で相談して、交代制にするとか」
「交代制?」
「実際、性交の際にそういうのを決めておく人たちもいるみたいよ」
そんなものだろうか。まあ決めておくのも悪くないような気はする。ただいざという時、みゆきさんがこれに従ってくれるかどうかが問題である。先に挙げたように興奮すると我を忘れちゃう人なのだ。
そんなことをぽつぽつと考えていた時、保健室の戸が開く音、そして可愛い可愛い嫁の声が聞こえた。
「泉さん!」
「わぶっ?!」
振り向いた時には既に腕の中、いや胸の中だった。
「大丈夫ですか!?いきなり保健室だなんて。転んで怪我をしたとか、どこか気分が悪いとか??」
「んぶむ……」
「心配しないで高良さん。いたって健康よ」
答えられないこなたに代わり、ふゆきがそれに答えた。みゆきはすっかり安堵の息をつき、こなたを抱く腕を緩めた。
「もー、心配性だなあみゆきさんは」
呆れたように言いつつ、こなたは内心嬉しかった。今度は自分からみゆきに抱きつき、胸に頬擦りをする。

やっぱり。結局のところこの2人は順風満帆なのだ。こなたの相談も、ちょっとした我がままでしかないのである。
「まあ、ね。高良さん、時々でいいから泉さんに体を預けてあげてね」
「??はい」
キョトンとした顔。意味の分かっていない返事であったが、ふゆきは別に構わなかった。

「さあ、もう授業が始まるわよ。出た出た」
「あ、すみません」
「先生ありがとうございました~♪」

こなたはすっかり上機嫌になり、みゆきと共に保健室を後にした。
2人が出た後の戸をじっと見つめる。
「若いっていいですねえ」
ポロッと声が漏れる。結局、彼女がの悩みが解消したのかよく分からないけど、それだけは確かに感じ取った。
「うーす、ふゆきー」
「あら、桜庭先生?」
再び戸が開き、今度は幼馴染の生物教師が入ってきた。相変わらずだらしのない着こなしである。せめてシャツぐらいちゃんと入れて欲しいものだ。
「先生、授業は?」
「この時間はない。それより茶くれー」
「はいはい」
湯飲みにお茶を注ぎ、ひかるはそれを受け取る。ふゆきの日常はいつも通りに過ぎていくのだった。






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