純情かがみ(リレーSS)


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リレーSS『純情かがみ』


242 名前: 2-175 [sage] 投稿日:2008/09/13(土) 17:03:25 ID:CBNkfGqW

つかさ「こなちゃん待てぇ~」
こなた「待たないよ 逃げろ~」
かがみ「あんた達またやってるのか……」


こなた「このままじゃ捕まる…。こうなったらつかさの布団で防御壁を作るよっ」
そう言いつかさのベットの上で掛け布団をかぶると、端っこを抑えてつかさが入って来れない様にしようとするこなた。
つかさ「甘いよ こなちゃん」
だが背中側をどうしても抑える事が出来ずにそこからつかさの進入を許してしまう。
こなた「ひゃぁ~ 進入されてしまったよぉ~」
つかさ「私をお布団の中に誘うなんて、こなちゃん大胆なんだね」
狭い布団の中で入って来たつかさ早速抱きしめられてるせいで、布団を抑えてる体勢を変える事が出来ず
皮肉にも自分で逃げ道を無くしてしまったこなた。

こなた「つ、捕まっちゃった……」
つかさ「それじゃあ今日はこなちゃんの希望通りに、お布団の中で沢山可愛がってあげるね」

こなた「ひゃあ! つかさそこはダメっ お嫁にいけなくなっちゃうよぉ」
つかさ「大丈夫だよ 私が貰ってあげるから」


かがみ「……………」
目の前でモコモコと布団が激しく動いてる光景に唖然とするかがみ。
かがみ「……な、中で一体何が……」

247 名前: 1-724 [sage] 投稿日:2008/09/14(日) 00:23:34 ID:EwM3Grhz

「だから、かがみ馬に蹴られるって」
「まつりのいうとおりよ、いらっしゃい」
「困った子ね…つかさよりネンネとは…」

「えっ?え(何で私の部屋に連れてこられたの?)」

「流石に、ここまで免疫がないと…ね、いのり姉さん」
「う~ん、つかさはこなたちゃんが付いてるからいいけれど…」
「これからが心配ね、母親としても…」

「わ、私は、つかさやこなたよりしっかりしてるわよ」

「だから余計危ないのよ、自覚のないところがね…」
「かがみって、つかさ以外とキスしたこともないんじゃ」
「まつりやいのりもかがみの年頃にはそれなりにお相手がいたわね…」

「「「(ヒソヒソ)…だから…そんなこと…でもこのままじゃ…母親としても…じゃあこの際…ショック療法で…」」」


「おかあさんもお姉さんたちもなんの相談をしてるのよ?」

「この状況で逃げようともせず(じりじり)」
「身の危険を感じないのは(わきわき)」
「確かに困ったものね、育て方を誤ったかしら…(ガシッ)」


「ちょっと、えええええええ!?」


「大丈夫、最初は怖いかもしれないけれど」
「すぐに楽になるからちょっと我慢してね」
「大丈夫、お母さんがついててあげるから、これもかがみの為だから、ね?」


………


「(ドアの隙間から)隣が騒がしいと思ったら」
「(同じく覗き見て)うんすごいね、こなちゃん」
「これ、何て、エロ(ry?」
「でもおねえちゃんって攻められるとあんなに可愛いんだ」
「むう、つかさもしかして浮気する気じゃ」
「う~ん、こなちゃんが私のこともっと好きになってくれないなら考えてもいいなあ、てへ」
「むう、つかさ二回戦だよ!今度はこなつかなんだから!(ぐいっ)」
「やだぁこなちゃん、冗談だよぉ(てへ、作戦成功、最近こなちゃん受けに回って攻めてくれないんだもん)」

248 名前: 2-175   1/2[sage] 投稿日:2008/09/14(日) 12:40:32 ID:yO9KsV5W

「つかさ~ 今度は私から可愛がってあげちゃうね~」
「もぉ、こなちゃんのエッチ」
チュッチュッ イチャイチャ

『や、やだっ 離してよっ』

「…………お姉ちゃん……」
「隣の部屋から聞こえるかがみの声……少し涙目になってるね……」
「こなちゃん……ちょっと隣いってきていいかな?」
「了解~ かがみ救出作戦の検討を祈るよ」

……………

「さーてそれじゃあそろそろ本格的に始めますか」
「まつりったらやる気満々ね」
「だ、誰か助けてっ……」
バタンッ

「もぅ お姉ちゃんもお母さんもダメだよぉ」

「えぐっ…ひぐっ……つかさぁっ~~!(抱)」
「お姉ちゃん、よしよし ちょっと怖かったね」

「あらあら……私達そんなに怖かったかしら?」
「お母さん達、教えるのはいいけどもっと優しくしないとダメだよぅ。
 お姉ちゃんは私以外とはこういう経験全く無いのに、いきなり3人がかりで
 一方的に迫られるとさすがに怖いよ。お姉ちゃんは私の部屋で落ち着かせるね、いこ」
「うん……」
トコトコ

「……つかさに一本取られちゃったか」
「さすが現役の恋人がいるだけはあるわね」
「普段はかがみがお姉ちゃんでも、こういう事に関してはつかさがお姉ちゃんね……」

……………

249 名前: 2-175   2/2[sage] 投稿日:2008/09/14(日) 12:41:03 ID:yO9KsV5W

……………

「つかさ、お預けされた分沢山可愛がってあげるからね、覚悟っ!」
ギュー チュッチュッ 
「ヒャン! こなちゃんそこは恥ずかしいよぉ!」
「かがみも覚悟っ~!」
イチャイチャ チュー
「や、やめなさいよっ」

「そう言いつつもそんなに嫌そうじゃないじゃん」
「そ、それはつかさがずっと抱きしめてくれてるから……って、何言わせるのよ!」
「ふっふ~ 妹に優しく抱きしめられてないとこういう事にはまだまだ抵抗がある純情なかがみん萌え~」
「もぉ、こなちゃん、浮気はダメだよっ」
「心配しなくてもつかさは私の嫁だよ」

チュウ~~

「あんた達……私の至近距離でそんな事するんじゃないわよ」
「だってお姉ちゃんを抱きしめながらだとこうするしかないんだもん」
「よ~し、それじゃあかがみ義姉ちゃんに耐性つけてもらうために、今日はいつもつかさにしてる事
 のほとんどをかがみにするよ~」
「ちょっ ちょっとこなた!? う、浮気するんじゃないわよっ」
「大丈夫だよ 私的にあくまで友情のスキンシップでつかさの了解も取ってるから」
「お姉ちゃん、私絶対にお姉ちゃんを離さないでいてあげるから頑張ろう?(ギュ~)」
「ええええええ!?」

254 名前: 1-724 [sage] 投稿日:2008/09/15(月) 22:32:54 ID:1ePbFVpw

「きゃはは、こなた、くすぐったい、何するのよ」
「へっ?アノ、かがみサン、くすぐったいだけ?」
「他に何を感じるのよ、赤ちゃんじゃないんだから胸なんか舐めないでよ!」
「えっと…じゃあここは…」
「やっ、何するのよ、病気になったらどうするのよ」
「病気って、ひどいヨ、ちゃんと手は綺麗にしてるヨ」
「何言ってるのよ!おへそから下はおなかが痛くなるからお風呂で洗う時のほかは触っちゃ駄目って!つかさも知ってるでしょ?」
「アノさ、かがみ…」
「えっと、こなちゃん、私もお母さんに同じ事言われたんだけれどもぉ」
「つかさ、どういう事カナ」
「でも小学校に入る前の話だよお…」

253 名前: 2-175 [sage] 投稿日:2008/09/15(月) 00:02:25 ID:yO9KsV5W

「まつりお姉ちゃん、ちょっと教えて欲しい事があるんだけど」

「何? 勉強なら私じゃなくてかがみに聞けば? かがみじゃ答えられそうに無い事?」

「うん、お姉ちゃんにはまだちょっと刺激が強すぎると思うから……。
 私、こなちゃんを今もっともっと可愛がってあげたくて、今より少し大人なスキンシップに挑戦してみたいんだけど
 まつりお姉ちゃんそういうの詳しいかな……?」

「…たしかにかがみにはまだ早すぎるわね。まあ、多少はアドバイス出来るかもしれないけどかがみには秘密にするのよ。
 あの子はこういう事に関してはあんたよりまだ全然子供なんだから」

「うん、お姉ちゃんって意外と純情だからいきなり見たらショック受けちゃうもんね」

255 名前: 2-175 [sage] 投稿日:2008/09/15(月) 23:41:58 ID:JmGBFHZz

「こなちゃ~ん」
「つかさ~」

ガチャ
「つかさ、借してた辞書を……って、二人とも服も着ないで何やってるのよ……っ!」
「うわぁっ(少し大人な事してるの見られちゃったよぅ)」
「か、かがみ、これには訳が……」

「いくら二人で抱きしめ合ってるからってそんな格好してたら風邪ひくわよっ。
 服を着てるのが暑くて我慢できないのなら無理してくっつくなっ!」
「へ?(=ω=.;)」
「ふぇ!?」
「ほら、二人ともさっさと服着るっ(ゴソゴソ)」
「か、かがみ、自分で着れるってば」
「は、恥ずかしいよぅ」
「ダメよ、体が冷えてるだろうしちゃんと暖かい格好になり終わるまで手伝わせて貰うわよ。
 全く、服着てても普通にキス出来るっつーの」
「………」
「………」

ゴソゴソ

256 名前: 2-175 [sage] 投稿日:2008/09/15(月) 23:42:57 ID:JmGBFHZz

「それじゃ私はいくけど二人ともさっきみたいな無茶はもうするんじゃないわよ
 ………あ…あんた達が風邪ひかないか心配だから(ぷぃっ)」

バタン トタトタ

「………お姉ちゃんったら……」
「………一瞬恥ずかしくて惚けてるのかと思ったけど素で知らなかったみたいだね……」

「こなちゃん……」
「つかさ……」

ギュー  チュッ  モソモソ

「こなちゃんごめん……少し大人な事の続きをしてあげたいんだけど……あそこまで心配してくれてる
 お姉ちゃんの事を考えるともうこの服は脱げないよ……」
「うん、今まで通りでも私は十分幸せだよ……私もなんかこの服脱ぎたくない……」

「えへへ、私こなちゃんの事もっと大事にするね」
「無理に背伸びしないでマッタリしてる方が私たちらしいね」

「こなちゃん、大大大好き(チュッ)」
「つかさ、愛してる(チュッ)」


………………

晩御飯

「って言う事があってねー つかさもこなたも少し暑いからって服を脱いでまで抱きしめ合うなんて本当に理解に苦しむわよ。
 二人とも本当に子供だと姉として苦労するわよね~(ニヤニヤ)」
「お、お、お姉ちゃんっ!」
「へぇ~ つかさって大胆なのね~(ニヤニヤ)」
「大胆? 何の事よ?」
「……つかさも色々と大変ね(ニヤニヤ)」
「はうぅ……」

257 名前: (仮)競馬の人 2-613 [sage] 投稿日:2008/09/16(火) 15:10:10 ID:4lMrVjfh

一方こなたの家

「はぁ…まさかかがみんがあそこまで初心だったなんて思わなかったよ…こりゃつかさの家でする時は要注意だね…
でもうちじゃいつおとーさんが覗きに来るかわからないしゆーちゃんもいるからなぁ…」
「お姉ちゃんさっきから何を独り言言ってるの?」
「あ、あわわゆーちゃんはいいのっ」
「そうなの?あ、私これからみなみちゃん家行ってくるね。お泊りになるから夕ご飯はいらないよ」
「ん。わかったー…
(まさかゆーちゃん…いやいやそんなことないよね最近私のゲーム知らないうちに進んでるけどゆーちゃんだしまさかね)」

259 名前: 1-724 [] 投稿日:2008/09/16(火) 23:58:26 ID:cvCiGfTX

ひと月くらい経って、とある即売会で

「やふー、ひよりん♪」
「い、泉先輩?あ、あわわ、つかさ先輩まで!」
「てへっ、こんにちは、田村さん」
「売れ行きはどう?新刊がないとさすがに辛いでしょ…って、コピー本あるじゃん」
「だメッス!これはとても先輩にお見せできるような出来じゃないっス!だから…」
「ひよりんは謙虚だからネェ、ほい、つかさ、パス!」
「つかさ先輩、見ちゃ駄目っス」
「てへ、可愛い表紙だね。(パラパラ…)  はわわわわ~~~~~っ!」
「わ~~っ、つかさが白目むいてる」

………

救護室で

「まずは、このゆうちゃんとみなみちゃんらしき二人の話について訊こうカナ?ひよりん?」
「内容は私の空想っス!」
「ひよりん、そこは妄想が正しいネ」
「…申し訳ないっス!でも、あの二人絶対恋人の営みまでいってるっス!このひよりの腐女子歴と作家生命を賭けても断言するっス」
「いや、力説されてもネ、あのゆうちゃんがねェ、ま、つかさとかがみのギャップもあるし、ありえなくはないか、むうう」
「後半のこなちゃんと私の話は?しかもおねえちゃんまでネンネな萌えキャラで登場してるよね」
「ひよりん、百合ネタだけならゆーちゃんとみなみちゃん同様妄想で済ますケド、かがみの件からこれって…ひよりん、ソースは?」
「てへー、私も訊きたいなァ~♪(笑顔で怒りのオーラで圧倒)」

………

再びこなたの家

「だって、こなたお従姉ちゃん、ヘッドホンつけたままだから結構大きな声でかがみ先輩のこと独り言を言ってたし…」
「じゃあ、私とつかさのこともそれで?」
「えっと、それはもっと前から、つかさ先輩が原因で」
「えっ、わたし?」
「あの、つかさ先輩には、ほめ言葉の意味ですので怒らないでくださいね」
「「え、う、うん」」
「こなたお従姉ちゃん、つかさ先輩の甘くていい匂いいっぱいさせながら髪濡らして帰ってくるから…」
「「!」」
「ごめんなさい、お従姉ちゃん、つかさ先輩」
「いや、どうせひよりんにしつこく何か面白いネタが無いか訊かれたんでしょ?ゆうちゃん」
「ん~、ま、いっか…てへっ、その代わりこの本、おねえちゃんに見せていい?反応見たら面白そう♪」

つかさが帰った後で

「こなたお従姉ちゃん」
「ん?」
「つかさ先輩の最後の一言って、全く邪気が無かったよね」
「うん、天然だよ」

261 名前: (仮)競馬の人改め2-613 [sage] 投稿日:2008/09/17(水) 05:33:11 ID:jZSeVARY

後日談。柊家。

「つかさー?あんたこなたとどこに出かけてたの?」
「即売会だよ。コミケ?よりちょっと規模が小さいところってこなちゃんが言ってたけど」
「はぁ?あいつよりによってそんなところにつかさを…」
「田村さんがそこで本出してるからって言われたんだよー」
「へぇ。どんなの書いてるのかしら」
「丁度買ってきたから見る?」
「いいけど…って(ぼんっ!と真っ赤になる)ここここここ…これってあんた…」
「ねー?私も最初見た時びっくりしたけど、可愛く書けてるでしょ?この先も読んでみてよー」
「…………こ…これって私まで…(ばたん)」
「お姉ちゃん?お姉ちゃん!…あーあやっぱり卒倒しちゃったか…」

そして夜。

「もしもし、こなちゃん?」
「やふー。かがみの反応どうだったー?」
「真っ赤になって卒倒しちゃったよぉ。お姉ちゃんには刺激が強すぎるってやっぱりー」
「ふふふ~…予想通りだねぇ。でもかがみんにも慣れてもらわないと後々困るしねぇ」
「そうだよねー」
「で、あの後どうなったの?」
「怒られるって思ったけど真っ赤になったまま「これちょっと借りるわね」って部屋に持っていかれちゃったよ」
「そーかそーかーwいい傾向であるっ」
「お姉ちゃんにもちゃんと私たちの事理解してもらわないとね」

262 名前: 2-175 [sage] 投稿日:2008/09/17(水) 18:59:10 ID:dRSa0stj

「それじゃそろそろ切るね」
「うん、こなちゃんおやすみ」
「……つかさ、大好きだよ」
「私も……好き♪」


(そろそろお風呂に入ろうかな。 あれ?お姉ちゃんの部屋の扉少し開いてる。 中から声が……)

「経験……してた方がいいわよね」
好奇心と対抗心から覚えたての知識を早速実践しようとしているかがみ。
だが幼稚園の頃から危険な行為だと信じきっていただけに
強い恐怖心と抵抗感を拭う事が出来ず手がガクガクと震えてしまう。
「ぐすっ……やっぱりこんな事するの怖い……っ……でもみんなしてるんだろうし私も頑張らなきゃ……」

キュッ
その時、伸ばしていた手を優しく握られてそっと離される。
「勝手に入ってごめんね……」
「つ、つかさ!?」
「お姉ちゃん、怖いのに無理してみんなに合わせなくていいんだよ。 そう言う事があるって知っただけも凄い進歩なんだし
 ゆっくり頑張ろう?」
「つかさ……うん、確かに嫌々する事でも無いわよね……」
「えへへ、良かったら今度私とこなちゃんで教えてあげようか?」
「ち、調子に乗るなっ」

その後つかさの提案で久しぶりに二人で仲良くお風呂に入って洗いっこする事になったのだが
つかさはかがみの大事な所を凄く丁寧かつ念入りにコシコシと洗ってあげていて
体を洗う為という名目があるため、それを何の抵抗無くかがみは受け入れていた。

ウズウズ   そぉ~っと   パシッ!
「お姉ちゃん、大事な所なのは本当なんだし意味も無く触るのは止めようね」
「うぅ……」
(この様子だとこの後寝る時も心配だね……よぉ~し、今晩お姉ちゃんと一緒に寝て、先に寝たふりして見守らないとね)

267 名前: 1-724 [sage] 投稿日:2008/09/18(木) 21:50:03 ID:gW54w8Qj

1週間ほど経ったある夜
♪ピンポン~♪
「こなた~悪いけれど手が離せないから出てくれ」
「うんお父さん。でも誰カナこんな時間に(カチャ)」
「こなちゃーん(飛び込み)」
「にょわわ、つかさ!?(抱きしめ)」
「おねがい、こなちゃんを抱かせて!」
「ぶごほっ(吐血)」
「お父さん!覗き見しないで!」
「こなちゃ~ん(涙だ───っ)」
「つかさ、とりあえず、落ち着こうヨ、私の部屋に行こう、ね?」
「うん…」

………

「はい、バルサミコスティー、少し落ち着いた?」
「ありがとうこなちゃん(コク)…こんな時間にごめんね」
「で、どしたのサ、なんでわたしを抱きたいなんてうれしい、じゃなくて唐突に?」
「あのね、おねえちゃんがね…その目覚めたのはいいんだけれど…」
「もしかして、つかさに襲い掛かったとか、むうっ」
「その逆なの…」
「へっ?」
「気にし過ぎって言うかなぁ、意識しすぎちゃって…」
「そういえば。学校でもおかしかったカナ、いつもみたいにちょっと触っただけで赤くなったり振り払ったり」
「で、一緒にも寝てくれないの」
「えーっと、で、私を抱かせてって言うのにどう結びつくのカナ」
「家族で特番のホラー特集見たのに、おねえちゃんが一緒に寝てくれないんだもん、だからこなちゃんを抱っこして寝させて、ダメ?」
「むう、勿論ダメじゃないケド…(やっぱりそっちの言葉どおりの意味か残念だヨ)」

………

「すう、すう、バルサミコ酢ぅ~、ムニャ」
「つかさぁ~そんなに強く抱きしめられたら眠れないよ~」

268 名前: 2-613 [sage] 投稿日:2008/09/19(金) 03:30:37 ID:UN3uHmuZ

翌朝。
「おはよ~こなちゃん」
「はよーつかさ」
「昨日はごめんねぇ~急に押しかけちゃって」
「いやそれはいいしってか寧ろ嬉しいんだけど。そいえば気になることがあるんだよ」
「何?」
「つかさホラー特番見たって言ったじゃん?」
「うん。怖かったよぉ」
「それで眠れなくなったのはわかるけどさ、よく真夜中に私の家まで駆けつけたよね。それは怖くなかったの?」
「は、はう!…(思い出してがくがくぶるぶる)あ…あの時はこなちゃんの事しか考えられなくって…」
「可愛いなぁつかさは~(むぎゅ)」
「ちょ、ちょっとこなちゃ~ん」

ガチャ「お姉ちゃ~ん、そろそろ朝ごはん…ご、ごめんなさいっ」バタン

「はう!ゆ、ゆーちゃん!?」
「しっかり見られちゃったね、こなちゃん」
「あうー…とりあえず…ご飯食べよっか」
「そだねー」

274 名前: 1-724 [sage] 投稿日:2008/09/20(土) 20:00:12 ID:ePXD/EHA

「じゃ、行ってきます」
「お世話になりました」
「いや~しかし、同じ家から登校するって何かこうクルものがあるねェ」
「はわわ、改めて言われると恥ずかしいよぉ、こなちゃん」
「しかしかがみが色々誤解してなきゃいいケド」
「ふえぇ、おねえちゃん、いま思春期の女の子状態だから」
「う~ん、潔癖かがみんか…扱いが難しいヨ」

………

「かがみ、こっちへお昼にも来なかったね。つかさの外泊がショックだったとか」
「はわわ、HR先に終わったらいつも待っていてくれるのに教室にもいなかったし」
「あの、そのかがみさんの事で…」
「え?何、みゆきさん(むう、純情かがみがバレたカナ)」
「おねえちゃんの事?(ふえぇ、私たちのああいう事をゆきちゃんに相談したんじゃ)」
「お話していいものか…でもかがみさん最近何か、なよなよされてましたし…えっと、つかささんより頼りなげというか幼いって言うか」
「ゆきちゃん、ちょっとひどい」
「すみません、つかささん、でもそんなかがみさんの事が男子の間で話題になってるようです」
「どんな話?みゆきさん」
「あの、かがみさんってルックスは結構いい方ですよね」
「う~ん、みゆきさんやつかさとは違うタイプだけれど確かに」
「おねえちゃんは綺麗だよ」
「でも、どちらかというと男っぽい性格をされてますよね、泉さんの言うツンですか」
「うん、ちょっと勝気で男子にも人当たりが強すぎるかナ」
「そのツンがなくなっている今のかがみさんは男子の間で人気急上昇中なんです」
「あ!」
「それってゆきちゃん」
「で、今朝偶然ですけれど昇降口でかがみさんをお見かけしたんですが…」
「もしかしてお約束?」
「そうです、手紙らしきものを靴箱から取り出されてらっしゃいました」
「あ、そういえば今日は新番組のアニメが(走り去り)」
「こなちゃん、まってよ~(バタバタ)」

「泉さん、つかささん、ご健闘を祈ります…」

………

「やっぱりここにいたヨ」
「放課後の体育館裏ってどんだけ~」
「つかさ、隠れて、手紙の主が…」

「WAWAWA…柊さん来てくださったんですnぐわ!げほっ………」
「おねえちゃん保護作戦完了(がしッ)」
「これより柊家へ連行します(ひょいッ)」
「ちょっと、あんたたち、いきなり何よ!彼のびちゃってるわよ!大丈夫なの?」
「この際手紙の主の心配はいいから、かがみ、危なすぎるよ」
「今のおねちゃんなら『お持ち帰り』どころか『こちらでお召し上がり』されちゃうところだったよ」

276 名前: 2-175 [sage] 投稿日:2008/09/21(日) 02:47:41 ID:co6TJ8qg

柊家の自分の部屋で何故か正座させられているかがみ。
こなたとつかさも向かい合って正座している。

「ねえお姉ちゃん、さっき告白されたらOKするつもりだったの?」
「そ、そんなの実際にされて見ないと分からないわよっ 
 ………お、男の子に告白される事なんて……始めてなんだから……」
「ありゃ~ 今のかがみんなら相手の人が強く出たら間違いなくそのまま流されてしまうね」

「お姉ちゃん、私達位の年の子同士で付き合うっていうのはどういう事なのか…分かってる?」
「え? それは……仲良く手を繋いで下校したり……デ、デートしたり……
 あと……そ、その……もしかして……キ……キ、キスとかもするのかしら……? 
 でもキスなんて私達にはまだ早いよね……?」
(うわぁ………お姉ちゃんの顔真っ赤だ~)
「かがみんや~ 中学生とかのお子様同士のお付き合いだったらそういうのもありなんだろうけど
 あいにく私達は高校生、しかも3年生なんだよ」
「多分相手の男の子も、口に出したりはしなくても高校3年生のお姉ちゃんとは
 大人な付き合いをしたいっていう願望があるんだと思うの。」
「大人な付き合いって? 礼儀良くするとか?」
「かがみ、少し前に見せた同人誌あったよね……ぶっちゃげるとああいう感じの事……かな」

「……え?……え? え? ………えええええ!?」
こなたの言葉の意味を数秒かけて理解した途端、耳まで真っ赤っかにしながら涙目交じりの悲鳴を上げるかがみ。

「そ、それ……冗談……よね?」
「…………」
「…………」
「うそ……うそよっ そんなの気持ち悪いっ! …グスッ」

「お、お姉ちゃん大丈夫!?」
「かがみっ しっかりっ!」


取り乱すかがみを優しくかつしっかりと抱きしめて落ち着かせるこなたとつかさ。

277 名前: 2-175 [sage] 投稿日:2008/09/21(日) 02:48:01 ID:co6TJ8qg
「…っ……ひっく……そんなの嫌……」
「お姉ちゃん……免疫の無いお姉ちゃんには凄く変に感じるかもしれないけど
 これは汚い事とかなんかじゃないんだよ…?」
「ただし、本当に二人がお互いの事を思って愛し合ってるならだけどね」
「うん……実際はよこしまな考えで誘って来る人がいるかもしれない。
 お姉ちゃんって私やこなちゃんよりスタイルいいし」

「そ、そんな……ねえこなた、つかさ……私、この体どうしよう」
困惑した様子で同年代の中では大分成熟している自身の体を見下ろすかがみ。

「とりあえず今日みたいな事があったら先走らないで絶対に私達に報告する事」
「本当なら二人の問題なんだろうけど、お姉ちゃんにはまだそういう判断が出来ないよ
 (お姉ちゃんの中身は12歳位の女の子なのに相手は18歳の男の子なんだし、私達がしっかり見守ってあげないと)」
「かがみん、どんなに誠実そうに見える人でも簡単に体を許しちゃダメだよ」
「うん……分かった……何だか取り乱しちゃってごめんね。いきなりだったからつい……」

「気にすることないよ かがみはこれからしばらくの間、心と体のバランスが取れなくて
 悩んでしまう事があるかもしれないけど、辛かったらいつでも私たちへ相談してくれたまえー」
「私も中学生の頃に経験したから助けになれると思うよ」

「うん、ありがとう……いつか私も二人みたいに、心の底から思い会う事が出来る相手が見つかるといいな……」


「………お姉ちゃん、がんばれ……」


ーーーーーーーー


「なあ、C組の柊かがみって最近しおらしくて可愛くないか?」
「ああ、あれは相当の覚悟がないと無理だ。隣のクラスにいる双子の妹とその恋人がしっかりとガードしてるらしいからな」
「本当に大事にしてやれそうな奴なら文句は言わないらしいけど、軽い気持ちで言い寄ってきた男子は全員バルサミコスの刑に処されるらしい」






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