ノア(AW)

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|ネタバレ注意| &ref(見てるだけシリーズその2.jpg,,width=400,height=592,http://www8.atwiki.jp/legendworld?cmd=upload&act=open&pageid=240&file=%E8%A6%8B%E3%81%A6%E3%82%8B%E3%81%A0%E3%81%91%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%9D%E3%81%AE%EF%BC%92.jpg) [[ノア(AW)]]とは、小説[[Another World]]に登場するキャラクターの一人である。 ※[[LW住民]]の「ノア」に関しては、[[ノア(LW)]]を参照すること。 |性別|男| |年齢|19| |出身|不明(平原エリア?)| |所属|レジスタンス協力者・情報伝達| *人物 初登場は第1話。世界が混乱する中情報伝達の仕事をしつつ、各地のレジスタンスに協力をしていた青年。 荒野エリアで悪しき影たちに襲撃されていた[[姫龍みゆ]]、[[佐藤花蓮]]の窮地を救ったことがきっかけで荒野エリアレジスタンスに加入する。 紺色の髪を持ち、服装は質素。口調が淡白なので冷たい印象を受けるが、仲間を想う心は強く、本質的には優しい性格のようである。 出身は最初にミュラたちと会った際に「平原エリア」と言ったが、平原エリア以前に森林・沼地両エリアに行ったことがあるため、明確ではない。 敵と思った相手には厳しい態度で接し、特に理不尽な破壊活動を繰り返すゴッディアには強い怒りを持っている。 また、自分自身にも大変厳しい部分があり、[[仲間>>姫龍みゆ]]を救出できなかったことで自分の力の無さを悔やむ場面もある。 ちなみに妹がいるが、襲撃で離れ離れになってしまった。 **能力 彼の使う武器は&bold(){先端の折れた剣}。剣に対応する鞘は無く、剥き身である。これによって我流の剣術を体得している。 また、かつてともに行動していた相棒から教わった魔法を、独学で身に着け、剣術とともに使用される。 ただの「魔法も扱える剣士」ではなく、「&bold(){魔法を剣撃とともに放つことができる剣士}」であり、文武ともにかなりの才能を持っていることが伺える。 中でも、最大級の魔法剣である「&bold(){紫電轟閃衝}」と名付けられた大技は、名前の通り紫電を纏った剣撃である。 魔法を会得しているため、魔法単独での使用も可能である。 *レジスタンスとの関係 荒野エリアの三人に出会う前も、他のエリアのレジスタンス拠点にいくつか回っていたらしい(第16話のティアの発言などから)。 本人も言及しているが、情報伝達の仕事は現在のAWにおいて非常に重要な役割を果たしている。 確かな実力があるので、レジスタンスのメンバーからの信頼は基本的に厚い。 #region(“背負う男”(ネタバレを含みます)) 当然のことながらノアも、ゴッディアの襲撃でたくさんのものを奪われた、少なくないAW住民の一人である。 彼の場合は特に仲間への想いがあるため、前述の通り失った仲間への無念は心に深く刻まれている。無念は怒りへと代わり、それこそが彼を突き動かす原動力なのである。 [[みゆ>姫龍みゆ]]の残した剣は、そんなノアに手渡された([[花蓮>佐藤花蓮]]による提案)。 その後のソロとの戦いでは難なく使いこなし―二刀流の修行はあったのか否かは定かではないが―善戦した。 その戦いでは、彼に関する重大な事実が明らかとなる。 #region(彼の正体とは?(重度のネタバレ)) ノアは記憶を一部失くしていて、その過去ははっきり語られることはなかった。 その謎については長らく触れられずに話は進んだ。もっともノアが同行していたレジスタンスは一貫してのっぴきならない状況に置かれていたので、それどころではなかったのだが。 第41話、ソロとの戦いで致命傷を負ったミュラ。 彼女も彼と同じように、家族に関する記憶が失われていた。 しかし、ダメージのショックで、その記憶の扉は、抉じ開けられた。 ノアは、ミュラの実兄であった。 互いに互いの記憶をなくし、離れ離れになった二人は、荒野で『再会』していた。 そして、たった一人の家族がすぐそばにいるということを知らずに、今まで行動を共にしてきていた。 『お兄ちゃんは生きていた 生きて、私を守っていてくれた』――― ミュラはその事実を告げた後、絶命した。 二人が記憶を失っていた原因は、&bold(){AW管理人、『エタニティ』の力による運命の歪曲}。 エタニティは、自分達が515年のあいだ管理してきたAWが、『“神”を自称する馬鹿』によって滅ぼされることを嫌い、住民をゴッディアの襲撃に抵抗させようと企てた。 その一環が、ノアとミュラを利用することであった。 『レジスタンスは誰が作ったのか、それは誰にも分からない』――そう囁かれていた。だがレジスタンスを作ったのは、エタニティだったのだ。 ノアとミュラのように、エタニティによって記憶を消された人物は、彼らの他にもたくさんいるのかもしれない。 余談だが、この時のエタニティの『“神”を自称する馬鹿』という発言は意味深である。 ゴッディア軍はもっともらしい大義名分をかかげ、まさにAWを殲滅しようとしている。 果たして、彼らはそんなにも崇高な存在なのだろうか。 神とは一体、何者なのだろうか。 #endregion #endregion *読者から見たノア 序盤から登場、戦闘シーンでは自らも積極的に動くほか、しばしば仲間に指示を出すといったことから[[作者>Formula]]さえも認める「&bold(){主人公っぽい存在}」として有名。 だがそのせいで&bold(){働きすぎ}とも言われており、&bold(){過労死}が噂されている。 *補足 -一人称は「俺」。筆者の意図もあり、ストーリー序盤はしばしばノアの視点から描かれている。 -「レジスタンス」ではなく「レジスタンスの協力者」という位置づけである。ミュラたち「荒野レジスタンス」に出会うまでは、AWの各地のレジスタンスに協力したり、情報伝達を行っていた。 -「恋慕に疎い」という設定がキャラクター原案のなかに存在したが、採用されているかどうかは微妙である。だが少なくとも、[[中の人>ノア(LW)]]は、[[姫龍みゆ]]に恋をしている。 -[[中の人>ノア(LW)]]にも妹がいる。 -彼が第一話などで使った「良いニュースと悪いニュース」のフレーズは、ただ単に作者が好きなだけらしい。なので彼以外のキャラクターも普通に使っている。 *関連項目 -[[Another World]] -[[Another Worldの登場人物一覧]]
|ネタバレ注意| &bold(){&italic(){&sizex(7){&color(#8B008B){『あんたらが何を壊そうと、俺の仲間には決して手を出させないっ!!}}}} &bold(){&italic(){&sizex(7){&color(#8B008B){ そう、誓ったんだ!!』}}}} &ref(見てるだけシリーズその2.jpg,,width=400,height=592,http://www8.atwiki.jp/legendworld?cmd=upload&act=open&pageid=240&file=%E8%A6%8B%E3%81%A6%E3%82%8B%E3%81%A0%E3%81%91%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%9D%E3%81%AE%EF%BC%92.jpg) [[ノア(AW)]]とは、小説[[Another World]]に登場するキャラクターの一人である。 ※[[LW住民]]の「ノア」に関しては、[[ノア(LW)]]を参照すること。 |性別|男| |年齢|19| |出身|不明(平原エリア?)| |所属|レジスタンス協力者・情報伝達| *人物 初登場は第1話。世界が混乱する中情報伝達の仕事をしつつ、各地のレジスタンスに協力をしていた青年。 荒野エリアで悪しき影たちに襲撃されていた[[姫龍みゆ]]、[[佐藤花蓮]]の窮地を救ったことがきっかけで荒野エリアレジスタンスに加入する。 紺色の髪を持ち、服装は質素。口調が淡白なので冷たい印象を受けるが、仲間を想う心は強く、本質的には優しい性格のようである。 出身は最初にミュラたちと会った際に「平原エリア」と言ったが、平原エリア以前に森林・沼地両エリアに行ったことがあるため、明確ではない。 敵と思った相手には厳しい態度で接し、特に理不尽な破壊活動を繰り返すゴッディアには強い怒りを持っている。 また、自分自身にも大変厳しい部分があり、[[仲間>>姫龍みゆ]]を救出できなかったことで自分の力の無さを悔やむ場面もある。 ちなみに妹がいるが、襲撃で離れ離れになってしまった。 **能力 彼の使う武器は&bold(){先端の折れた剣}。剣に対応する鞘は無く、剥き身である。これによって我流の剣術を体得している。 また、かつてともに行動していた相棒から教わった魔法を、独学で身に着け、剣術とともに使用される。 ただの「魔法も扱える剣士」ではなく、「&bold(){魔法を剣撃とともに放つことができる剣士}」であり、文武ともにかなりの才能を持っていることが伺える。 中でも、最大級の魔法剣である「&bold(){紫電轟閃衝}」と名付けられた大技は、名前の通り紫電を纏った剣撃である。 魔法を会得しているため、魔法単独での使用も可能である。 *レジスタンスとの関係 荒野エリアの三人に出会う前も、他のエリアのレジスタンス拠点にいくつか回っていたらしい(第16話のティアの発言などから)。 本人も言及しているが、情報伝達の仕事は現在のAWにおいて非常に重要な役割を果たしている。 確かな実力があるので、レジスタンスのメンバーからの信頼は基本的に厚い。 #region(“背負う男”(ネタバレを含みます)) 当然のことながらノアも、ゴッディアの襲撃でたくさんのものを奪われた、少なくないAW住民の一人である。 彼の場合は特に仲間への想いがあるため、前述の通り失った仲間への無念は心に深く刻まれている。無念は怒りへと代わり、それこそが彼を突き動かす原動力なのである。 [[みゆ>姫龍みゆ]]の残した剣は、そんなノアに手渡された([[花蓮>佐藤花蓮]]による提案)。 その後のソロとの戦いでは難なく使いこなし―二刀流の修行はあったのか否かは定かではないが―善戦した。 その戦いでは、彼に関する重大な事実が明らかとなる。 #region(彼の正体とは?(重度のネタバレ)) ノアは記憶を一部失くしていて、その過去ははっきり語られることはなかった。 その謎については長らく触れられずに話は進んだ。もっともノアが同行していたレジスタンスは一貫してのっぴきならない状況に置かれていたので、それどころではなかったのだが。 第41話、ソロとの戦いで致命傷を負ったミュラ。 彼女も彼と同じように、家族に関する記憶が失われていた。 しかし、ダメージのショックで、その記憶の扉は、抉じ開けられた。 ノアは、ミュラの実兄であった。 互いに互いの記憶をなくし、離れ離れになった二人は、荒野で『再会』していた。 そして、たった一人の家族がすぐそばにいるということを知らずに、今まで行動を共にしてきていた。 『お兄ちゃんは生きていた 生きて、私を守っていてくれた』――― ミュラはその事実を告げた後、絶命した。 二人が記憶を失っていた原因は、&bold(){AW管理人、『エタニティ』の力による運命の歪曲}。 エタニティは、自分達が515年のあいだ管理してきたAWが、『“神”を自称する馬鹿』によって滅ぼされることを嫌い、住民をゴッディアの襲撃に抵抗させようと企てた。 その一環が、ノアとミュラを利用することであった。 『レジスタンスは誰が作ったのか、それは誰にも分からない』――そう囁かれていた。だがレジスタンスを作ったのは、エタニティだったのだ。 ノアとミュラのように、エタニティによって記憶を消された人物は、彼らの他にもたくさんいるのかもしれない。 余談だが、この時のエタニティの『“神”を自称する馬鹿』という発言は意味深である。 ゴッディア軍はもっともらしい大義名分をかかげ、まさにAWを殲滅しようとしている。 果たして、彼らはそんなにも崇高な存在なのだろうか。 神とは一体、何者なのだろうか。 #endregion #endregion *読者から見たノア 序盤から登場、戦闘シーンでは自らも積極的に動くほか、しばしば仲間に指示を出すといったことから[[作者>Formula]]さえも認める「&bold(){主人公っぽい存在}」として有名。 だがそのせいで&bold(){働きすぎ}とも言われており、&bold(){過労死}が噂されている。 *補足 -一人称は「俺」。筆者の意図もあり、ストーリー序盤はしばしばノアの視点から描かれている。 -「レジスタンス」ではなく「レジスタンスの協力者」という位置づけである。ミュラたち「荒野レジスタンス」に出会うまでは、AWの各地のレジスタンスに協力したり、情報伝達を行っていた。 -「恋慕に疎い」という設定がキャラクター原案のなかに存在したが、採用されているかどうかは微妙である。だが少なくとも、[[中の人>ノア(LW)]]は、[[姫龍みゆ]]に恋をしている。 -[[中の人>ノア(LW)]]にも妹がいる。 -彼が第一話などで使った「良いニュースと悪いニュース」のフレーズは、ただ単に作者が好きなだけらしい。なので彼以外のキャラクターも普通に使っている。 *関連項目 -[[Another World]] -[[Another Worldの登場人物一覧]]

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