HN

HNとは、インターネットをはじめとしたネットワーク上でつかう名前のこと。
HNとはハンドルネームの英略字である。時にこれがニックネームとも呼ばれることがある。

多く(というかほぼ全て)の掲示板には本件の記入欄以外に名前の記入欄がある。
サービス上匿名が禁止されている掲示板もあり、名前の入力が必須になっている。
しかし今のネット社会、名前だからと言って迂闊に本名を書くと個人を特定される可能性があるので本名での記入はやめた方がいい

そこで個人の特定を避けるためにHNが使われる。
もうひとつの名前を持つことにより個人を知られること無く、かつ安全にネット上で交流を深めることができる。

ここでは、簡単な説明をします。詳しい説明を要望の方はハンドルネーム(Wikipedia)を参照にしてください。


ハンドルネームの種類


固定ハンドルネーム
固有のハンドルネームをつかい続けることを『固定ハンドルネーム』という。略されると『コテ』や『固定』とも言われる。
掲示板やブログなどに書き込むさいは、固定ハンドルネームを使用するのが一般的といわれる。
また、自分のハンドルネームが他人のハンドルネームがかぶるのは好ましくない。
なお、2ちゃんねるでこれを使うことが、慣れ親しんだ人以外では嫌われる傾向があったりする。

真似ハンドルネーム
他人のハンドルネームに似たようなハンドルネーム(一文字違いなど)を『真似ハンドルネーム』という。
これはネットマナー上好ましくないので、こういったことは行わないことが良い。
ただし、このようなハンドルネームを利用して、中傷・暴言・濡れ衣を着せるなどといった悪質な行為もある。
(ハンドルネームを設定した時に偶然同じだった、あるいは一字違いで酷似していた事も起こりうる。
もし自分のHNと類似しているHNの持ち主がネット上の先輩(いわゆる古参の人。年齢じゃないよ)ならば、新参である自分のHNを変更するのが好ましい。)

捨てハンドルネーム
一般的に、名乗って捨てる名前のことを『捨てハンドルネーム』という(通称:『捨てハン』)
たまたま訪れた掲示板で一度限りで書き込む場合に使ったりをする。通りすがり等を名乗って捨てハンと明示することもある。
ただし、自作自演行為(後述)のために捨てハンとは気づかれない名前で用いられることもあり、問題である。

他にも種類があるが、ここでは割愛する。

ハンドルネームの問題点


ハンドルネームは、一人が複数のハンドルネームを使うことは珍しくない。
ただし、同じ場で複数のハンドルネームを使い分け、あたかも複数の人間が活動(および書き込んでいる)しているように見せる行為は自作自演と見られ、叩かれる(非難の的)ことになる。

また、ハンドルネームは真似されやすいので「なりすまし」が発生することがある。
なりすましのほとんどは愉快犯(いわゆる荒らし)であることが多く、信用を落としたり、意図しないアクセス停止などの弊害が発生する。
(プロパイダやホストの特定によりなんとかなることはある。)

このような問題で改名せざるを得ない状況になったり、最悪の場合ネットに復帰できなくなる可能性もある。
人の名前を利用した悪質な荒らしは止めよう。

対策


上記のトラブルを避けるために、掲示板では次のサポートが施されていることが多い。

トリップ
名前の後ろに「#○○○・・・(#は半角)」をつけると、「(名前)◆(ランダムな8~10個の文字)」となるシステムである。
なりすまし防止に効果がある。詳しくはトリップの項を参照。

キャップ
名前の後ろに特定のパスワードを入力することにより「(名前)★」と付加されるシステムである。
なりすまし防止の効力はトリップよりも高い。

ID付加制
書き込んだ人のホスト名などの情報を判別し、一人一個のIDを付加させるシステムである。なりすまし防止の他自作自演に効果を発揮する。
ただし引っ越しなどで住所が変わってしまった場合、IDも変わってしまうリスクがある。


関連項目



外部リンク



余談


加筆しました。
間違いなど見つけた場合はどうぞ編集してやってもかまいません。
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最終更新:2010年01月22日 22:34
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