状況は、
出かけようとする相手との会話。

中学校レベル
Take an umbrella with you. It is going to be rain this afternoon.
天気はitを使って表現する基本に則った。
ただし、これだと、"傘を持っていきなさい。午後雨が降る予定です。"の箇条書きに見える。
乱暴に言うと、雨が降ることと、傘を持っていくことの因果関係が無くても書ける文で、
これだと、和文の意味するところは台無しだろう。

まず、午後の天気は何によって判断したのか、よく分からないが、和文からは、何かしらの方法で
雨が降るであろうことが分かっていて、降らないかもしれないが、一応それに備えて傘を
持って行ったほうがよいと感じられる。こういう場合は、""in case S V"が使えた気がする。
やや上から目線な感じを加えて、
You had better take an umbrella with you in case it rains this afternoon.
"in case"の後の述語は、色々考えられるのだけれど、どれが良いのか?
午後に雨が降っている状況を考えて、それに遭遇するといけないから、だと"in case it is raing"
でも良さそうだが、"in case"の後の部分では、どうなるかまだ分からないが・・・の含みがあるため、
具体的な様子を描き出すdoingの形は避けたほうが良さそうだ。ちなみに、"傘を差す"は"open an umbrella"。

空模様を見て判断したのなら、
It looks like rain this afternoon, so you had better take an umbrella.
天気予報からなら、
According to weather forecasts, we are going to have rain this afternoon, 
so you had better take an umbrella.

模範解答は・・・
We may have rain( It may rain ) this afternoon, 
( so I think ) you had better take an umbrella with you.
忘れてましたが、これは助動詞の文法項目でした。ということで、"may"か・・・
天気で"we have rain"のように使った場合は、その天気の当事者な感じが強くなるのだったか。
この場合は、確かに適切。
最終更新:2011年07月25日 15:49