「納音」(2006/06/12 (月) 01:44:22) の最新版変更点
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≪相性:相生・相克の関係≫
◆相生の関係=良好な関係
「木生火」=木は火を生む:木性の人は火性の人に良い影響をもたらし、
成長の助けとなります。また、木性の人も火性の人を通じて本領を発揮す
ることができます。
「火生土」=火は土を生む:以下解釈は「木性火」の例を当てはめて下
さい。
「土生金」=土は金を生む
「金生水」=金は水を生む
「水生木」=水は木を生む
◆相克の関係=反発しあう関係
「木剋土」=木は土を剋する:木性の人は土性の人の活躍や成長を妨げ
時には苦痛や葛藤を与えます。木性の人にとって土性の人は多くの場合、
御しやすい人ですが、気心が通じず苛々させます。また、思わぬところで
痛い目に合わされる事もあるでしょう。
「土剋水」=土は水を剋する:以下解釈は「木剋土」の例を当てはめて下
さい。
「水剋火」=水は火を剋する
「火剋金」=火は金を剋する
「金剋木」=金は木を剋する
以上を見て分かることは、「万能の人はいない」ということです。
また、五行は循環してこそ本領を発揮できるということでもあります。
東洋の占いは西洋の占いに較べ、他人や社会との関係を非常に重視し
ます。自分自身がどんなに優れた天分を持っていても、生まれた環境や、
周りとの関係が良くなければ、天分でさえも凶意に転じるのです。
この考え方は、如何にも東洋的であり、またある意味真実であるとも言え
るでしょう。
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