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SQL *Plusの活用法

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匿名ユーザー

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  • 13.1 SQL*Plus
【SQL*Plusの主な特徴】
  1. SQLを対話形式で簡単に実行するためのアプリケーション
  2. 入力されたSQLをOracleサーバーへ送り、oRACLEサーバーから戻されたデータを編集(列見出しを付けるなど)して表示する。

【SQL*Plusコマンドの主な特徴】
  1. データベース内のデータを直接操作できない(SQLだけがデータを操作できる)
  2. SQLを実行するための環境の設定、ファイル処理、SQLバッファの編集などを行う。
  3. キーワードの短縮形がサポートされている。
  4. Oracle独自の技術である。

  • 13.2 SQLコマンドについて(一例)
◆SAVE・・・SQLバッファ内のSQL文をファイルに保存する
→SAVE ファイル名 APPEND | REPRACE
◆DESCRIBE・・・表の定義を確認する。
→DESCRIBE 表名
◆GET・・・ファイル内の内容をSQLバッファにロードする。
→GET ファイル名

  • 13.3 バッファ内SQL文の編集
SQL*Plusは、入力したSQLコマンドをSQLバッファと呼ばれる領域に格納する。
  1. 新たなSQLコマンドが入力されるまで保持する。
  2. SQL*Plusで最後に実行されたSQL文が保存される。
  3. SQL*PlusコマンドはSQLバッファに保存されない。

【SQL*Plusの編集コマンド】
◆A (文字列)・・・原稿行の最後に文字列を追加する。
◆CHANGE/(変更前の文字列)/(変更後の文字列)・・・原稿行の文字列を変更する。
→セパレータ("/"の部分)は他の文字を使用することもできる。
 (例)C#HOGE#HOGE/HOGE・・・HOGEをHOGE/HOGEに変更
◆DEL・・・原稿行を削除する。
◆CLEAR BUFFER・・・バッファの保存されている内容を全て削除する。
◆INPUT [(文字列)]・・・行を挿入する。
◆LIST [m] [n]・・・バッファの内容を表示する。
◆RUN・・・バッファ内のSQL文を実行する。
◆n・・・現行行をn行目とする。
◆/・・・バッファ内のSQL文を実行する。

  • 13.5 SQL*Plusのファイルコマンド
SQL*Plusには、コマンドファイル(スクリプトファイル)の作成と実行を行う機能がある。
【SQL*Plusのファイルコマンド】
◆@(ファイル名)・・・ファイルの内容を実行する。
◆START (ファイル名)・・・ファイルの内容を実行する。
◆SAVE (ファイル名)・・・1SQLバッファの内容をファイルに保存する。
◆GET (ファイル名)・・・ファイルの内容をSQLバッファにロードする。
◆EDIT (ファイル名)・・・OSエディタを使用して、SQLバッファまたはファイルの内容を編集する。

  • 13.6 SQL*Plusのスプール機能
SQL*Plusのスプール機能を使い、出力結果をファイルに記録できる。
【SPOOLコマンドの使用方法】
◆SPOOL (ファイル名)・・・スプールを開始する。
◆SPOOL OFF・・・スプールを停止する。
◆SPOOL OUT・・・スプールを停止し、デフォルトプリンタで印刷する。
◆SPOOL・・・現行行のスプール状態を表示する。

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