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夢幻想 五

借りてきた猫


隣りから「猫を一匹預かってくれないか」と言われ、やってきた猫が炬燵で寝ていた。

長唄の稽古をしていたら、猫が炬燵から這い出してきて「主人の家は貧乏で、猫の子 一匹養うのもままならないので、三味の皮にでも使って欲しい」と言いながら、自分の毛皮を剥ぎだした。

慌てて、元に戻して、隣りへおっ返した。


(平成二十年一月十七日)