nanatan @Wiki ss@6スレ(その4)


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624 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:04/11/03(水) 18:42:46 ID:???
うたた寝イベントで、浪馬がいたずらで猫耳ヘアバンドを
こっそり装着。その後目覚めた七瀬は気づかないまま
校内をうろつき、学園中をパニックに陥れる。

625 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:04/11/03(水) 18:46:36 ID:???
》624
ツン時にやったら殺されるなw

634 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:04/11/03(水) 21:47:35 ID:???
ツン期はこんなもんでいいかな? デレ期は他の人ヨロ。

「誰よ! 私にこんな格好をさせたのは!!」
真っ赤な顔をした七瀬が執行部内に入ってくるなりいきなり罵声を上げた。
ある執行部員は机から顔を上げ、またある執行部員はパソコンを打つ手を止め、
また別の執行部員は会話を止めと、中にいた皆が七瀬の方に注目する。
「あ、あの~、どうされたんですか・…」
一番近くにいた執行部員が恐る恐ると言った感じで七瀬に聞く。
「これよ、これ! こんなモノを私につけさせ校内を歩きまわさせたのよ」
七瀬が脇に抱えていた物を執行部員の前に突き出す。
「・・…なんですか、これ?・・…」
執行部員が七瀬に聞く
「知らないわよ、何かの仮装パーティ用衣装の一部じゃないの?」
七瀬が見せたそのモノとは頭に合わせつけることの出来る猫耳だった。
「高遠先輩・…もしかしてその道具を頭につけて・…」
「ええ、歩き回ったわよ。途中で先生に注意されたるまで気付かなかったわ」
「・・…それは災難でしたね、でも付けられた事に気付かなかったんですか?」
「ちょっと居眠りしてしまったのよ、そのときだと思うけど…」
「そうなら誰が犯人か分かりませんね、先輩は寝ていたんだし」
「高遠先輩にも一抹の責任があるような・…」
部員達がボソボソと指摘し始めた。
「静まりなさい! そうはいかないわよ!」
七瀬は部員達の異論反論オブジェクションをあっさり封じた。
「これは自治会執行部に対する挑戦よ、明らかな悪意を感じるわ」
(そうかな…?)
(単に高遠先輩にふざけてみただけだったとか…)
部員達は様々な事を思ったものの烈火の如く怒る七瀬の前では黙っていた。
「各自ブラックリストを総チェック、特に3年生をね。
 それにこの手のイタズラが好きな生徒のリストアップもお願いします!」
七瀬はそう命じると自分の席に座った。
パソコンを起動させチェックするその姿はまさに夜叉と言わんばかりの凄みだった。


637 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:04/11/03(水) 22:54:25 ID:???
》634のデレ期:

「もう、信じられないわ・…」
執行部に入ってくるなり七瀬が呟いた。
「高遠先輩、どうしたんですか?」
執行部員の一人が七瀬に声をかける。
「これよ・・」
七瀬は手に持っていたアイテムを執行部員に見せる。
「これって・…猫耳っていう道具では?」
「そう、以前同じ目に合ったけどまたやられたみたい」
「…でまた先生に言われるまで気付かなかったんですかぁ?」
「そうなの、居眠りしていたから気付かなかったとはいえコレじゃ示しがつかないわね」
執行部員は資料をあさり記録を見つけると七瀬に報告する
「以前の事件では犯人は3-Aの織屋先輩になっていますけど…」
「そうね…」
織屋と言う名前が出た瞬間、執行部内が「またあいつか!」と騒ぎ出す。
「みんな、静かに!」
七瀬が注意する声が執行部室内に響く。
「犯人は大方織屋君と思うけど本人に聞くまでは分からないわ」
「じゃ放送で呼び出しますか?」
執行部員の一人が進言する。
「えっ……いえ、必要無いわ。彼には私から聞いておくから…」
(おいおい、対応が随分違うなぁ・…)
(最初にやられた時なんか放送で呼び出し全校集会で思いっきり叱っていたのに・・)
(高遠先輩、織屋先輩に何かあるんじゃないかなぁ)
(・…それって恋って事??)
「さぁさぁみんな。無駄話をしないで仕事に戻る」
七瀬が手を叩きながら執行部員に注意した。
執行部員が席に戻るのを見届けると七瀬も自分の席についた。
(・…もう、織屋君ったら。付けて欲しいなら言ってくれればいいのに…)
(付けて欲しいと願っているのなら今度彼の部屋に行った時に付けてみようかな…)
(織屋君喜んでくれるかな・…)
七瀬はそう考えながら猫耳を自分のカバンにしまってしまった。





708 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:04/11/05(金) 18:16:21 ID:???
浪馬が部室で黙々と道具の手入れをしている。今日はたまきも夕璃もいない。
どのくらい時間が経っただろう、浪馬がふと顔を上げるとドアのところに
七瀬が立っていた。

浪馬「あれ、いつからそこにいたんだよ?」
七瀬「そうね。三十分くらい前かしら」
浪馬「声くらいかけてくれりゃいいのに。何してんだ?」
七瀬「あたなを見ていたの」
ニコリともせずに近づいてくると、七瀬はじっと浪馬の顔を見上げた。
美しい切れ長の目がすっと細められる。視線がやけに熱を帯びていた。

709 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:04/11/05(金) 18:19:52 ID:???
浪馬「どうした? そんな目をして」
七瀬「やっぱり見るだけじゃ無理ね。織屋君、少しじっとしてて」
そう言うと七瀬は浪馬の周囲を回りながら、体のあちこちに触れ始めた。

浪馬「うひゃひゃひゃ」
七瀬「動いちゃだめ」
浪馬「くすぐったいんだよ」
七瀬「少しくらい我慢しなさい」
浪馬「一体なんのつもりだよ?」
七瀬「ちょっと黙ってて」
浪馬「・・・・」
七瀬「ふむふむ」
浪馬(あ、以前どこかで同じ光景を見たな)
七瀬「んー」
浪馬(美術館だ。たしか混沌とかいう変な彫刻)
七瀬「なるほど」
浪馬(俺を調べてるのか?)
七瀬「ふーん」
浪馬(それにしても随分と真剣な顔だぜ)

710 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:04/11/05(金) 18:21:35 ID:???
20分近くも経ったろうか、七瀬はようやく浪馬から離れた。
七瀬「ふう・・」
浪馬「もう気が済んだか?」
七瀬「うん」
浪馬「ひょっとして俺を調べてたとか?」
七瀬「そんなところね」
浪馬「なんでまた?」
七瀬「不思議でならないのよ」
浪馬「何が?」
七瀬「どうしてこんなにあなたを好きになっちゃったのか」
浪馬「それが俺をペタペタ触ることにどう繋がるんだ?」
七瀬「あなたをもっと理解できたら、ヒントが掴めるかと思って」
浪馬「俺は彫刻かよ。で、結果は?」
七瀬は黙って手を伸ばし、浪馬の頬をそっと撫でた。
不思議なものでも見るような表情で何度か小首をかしげる。
浪馬(七瀬って時々怖いくらい可愛い仕草するよな・・)
七瀬「本当に不思議だわ」
しばらく浪馬の頬を撫でた後、七瀬はぽつりと言った。

713 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:04/11/05(金) 18:23:36 ID:???
七瀬「ごめんね、変なことにつき合わせて」
浪馬「いや、別にいいけどさ。それよりどうなんだ?」
七瀬「どうって、何が?」
浪馬「だから結果。何かわかったのか?」
七瀬「さあ? ふふふふふ」
浪馬「さあって・・・」
七瀬「今日はもう練習終わったの?」
浪馬「終わったよ」
七瀬「じゃあ一緒に帰れるわね」
浪馬「ああ」
七瀬「あなたの部屋に寄ってもいい? 晩御飯作ってあげる」
浪馬「そりゃすまないな」
七瀬「何かリクエストはある?」
浪馬「七瀬が作ってくれるなら何でもいい」
七瀬「そう」
浪馬「ところでさっきの話だけどさ。どうなんだよ?」
七瀬「今日はパスタにしよっか? ね?」
浪馬「いや、そうじゃなくて・・・」
七瀬「ほら、早く行きましょ」
結局その日、七瀬はわかったともわからなかったとも答えなかった。





734 名前:七瀬と黒猫[sage] 投稿日:04/11/05(金) 23:41:53 ID:???
昼休み 執行部前 七瀬をランチに誘おうとやってきた浪馬

七瀬 「いらっしゃい、織屋君」
いつも通りの声で浪馬を迎える七瀬の胸に、一匹の黒猫が抱かれている。
浪馬 「あれ? どうしたんだ? その生意気そうな猫」

    「ボウズ、久しぶりだな」

得意の軽口を飛ばす浪馬に、突然猫が話し掛けてきた。

浪馬 「わっ!? あ、ハルミじゃないか。なんでここにお前がいるんだよ?」
七瀬 「さっき廊下でへたりこんでるのを私が見つけたのよ。知ってるの?」
浪馬 「あ、ああ。二年の平沢博子ちゃんとこの猫だよ」
七瀬 「それでヒロコを呼べ、ヒロコを呼べって言ってたのね」
ハルミ「やっと理解してくれたか。ヤレヤレだぜ」
七瀬 「気がつかなくてごめんなさいね」
ハルミ「ま、いいってことよ、美人のねえちゃん」
七瀬 「くすくす、口の悪い子ね。ハルミっていうの? 私は七瀬よ」
ハルミ「ナナセか。いい名前だぜ」
七瀬 「ありがとう」
浪馬 (会話が成立してる・・って七瀬、おまえ変に思わないのか?)

735 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:04/11/05(金) 23:45:36 ID:???
暫くして執行部員に呼ばれた博子がやってきた。

博子 「ハルミ! 何してるの?!」
ハルミ「何とはご挨拶じゃねえか。おまえが弁当忘れたから爺さんに
    頼まれて届けてやったのによ」
なるほど七瀬の机の上に、可愛らしい弁当箱が置いてある。

ハルミ「こんな重いもの持たせやがって。まったく人使いが荒いぜ」
七瀬 「私が見つけた時は、完全にグロッキーだったわね」
ハルミ「この美人のねえちゃんのお陰で助かったぜ。ミルクまで貰ってよ」
博子 「高遠先輩、ハルミがご迷惑をおかけしました」
七瀬 「本来ペットの持ち込みは禁止ですけど、今日だけは大目にみます」
博子 「ペットじゃありません。家族です」
七瀬 「え? あ、家族同然ということなのね。それは失礼したわ」
ハルミ「博子、俺の恩人に向かって口の効き方に気をつけろ」
七瀬 「くすくす、本当によくしゃべる子ね。はい、平沢さん」
七瀬はハルミと弁当箱を博子に手渡した。
博子 「ありがとうございます」
ハルミ「美人のねえちゃん、世話になったな」
七瀬 「さっき名前言ったでしょ? な・な・せ」
ハルミ「そうだったぜ。世話になったな、ナナセ」
こうして二人(?)は執行部を去っていった。

736 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:04/11/05(金) 23:47:25 ID:???
七瀬「ハルミちゃん、可愛かったわね」
浪馬「そ、そうか」
七瀬「お喋りに、お使いまでするなんて凄いわ」
浪馬「ま、まあな」
七瀬「犬や熊型はテレビや雑誌でよく見たけれど、猫型も出てたのね」
浪馬「は?」
七瀬「ペットロボットがあそこまで進化していたなんて」
浪馬「・・・・」(なるほど)
七瀬「抱いた感触も本物そっくり。ミルクまで飲むのよ。びっくりしたわ」
浪馬「・・・・」(そう来たか)
七瀬「ところで」
浪馬「ん?」
七瀬「織屋君、どうして平沢さんの猫ロボットを知ってたの?」
浪馬「研究の手伝いで、何度か家に行ったことがあるからさ」
七瀬「へー・・・随分親しい仲なのね」
浪馬「え? ち、違うぞ七瀬、それは誤解だよ」
七瀬「・・・・」
浪馬「そんな目で見るなって。俺を信じてくれよっ!」
(こ、困ったな。博子ちゃんの研究や亜希子さんをどう説明したもんだか)





872 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:04/11/08(月) 17:06:15 ID:???
晩秋のある日、帰り道で七瀬と一緒な訳だが七瀬が黙っているので空気が重いぜ。
「なぁ、七瀬。何か考え事でもあるのか?」
「・…えっ、別に…」
「俺でよければ話を聞くぜ?」
「うん・・…」
また沈黙の時間が流れる。その空気の重さを振り払う為に俺が話し掛けようとしたら…
「ねぇ、織屋君」
七瀬がいつもと違うか細い声で話し掛けてきた。
「なんだ?」
「私達って、まだキスしかしていないわよね」
「えっ!? ……あ、ああ。そう言えばそうだな」
「私、これまで男の人と付き合ったことなんてないから分からないのだけど、
 男の人って、キスだけでは満足できないのかしら?」
(そりゃ声を大にして「満足出来ねー!!」と言いたいんだけど・…)
「それは人ぞれぞれじゃ無いかな、満足できない奴もいれば満足する奴もいる」
(どうせ俺は偽善者さ、シクシク……)
「織屋君はどうなの?」
七瀬が頬をうっすら赤らめつつ聞いてきた。
「お、俺か! お・俺は満足しているぞ。七瀬と付き合えたんだからな」
(世界の中心で嘘を叫ぶ!)
「ほ、本当?」
七瀬が眼を輝かせて俺の顔を見てきた。
「もちろん。キス以上に進むのは自然の成り行きだけど無理強いはよくない・・」
「良かった・…」
七瀬は心底ほっとした感じで安堵の声を出す。
「なんだ、そんな事で悩んでいたのか?」
俺が軽いノリで突っ込みを入れると
「そんな事じゃないわ、私にとっては重要な問題よ」
とマジメに切り返されてしまった。
「ねぇ、織屋君。私まだ心の準備が出来ていないの、それまで待ってくれる?」
七瀬が真っ赤な顔をして潤んだ目を真っ直ぐ俺に向けてくる、
俺はそんなマジメな七瀬に「ああ」としか答えられなかった。





882 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:04/11/08(月) 21:18:46 ID:???
ひさしぶりに投下。

今日は七瀬が浪馬の部屋をお掃除してくれる日。

七瀬「ねぇ、何コレ、、、」
浪馬「あ、あぁそれか。うちのクラスが文化祭で使った衣装だよ」
七瀬「それは承知しているわ。衣装確認も執行部で行なったし。でも何故男性のあなたが?」
浪馬「返す日にサンチョで仕事手伝ってなぁ。そのお礼ってさ」
七瀬「そうだったの」
浪馬「使い道が無いからその辺に適当に置いといたんだ」
七瀬「これって柴門さんも着たのよね?」
浪馬「もちろん。着てたぞ」
七瀬「、、、似合ってた?」
浪馬「まぁ、似合ってたな。タマだとHOT SHOTの制服とかも見るんだが
   馬子にも衣装ってか、、、着せ替え人形みたいになんでも似合うな、奴は」
何気ない浪馬の言葉は七瀬の心に火を点けた。
七瀬「私、着てみようかな、、、?」
浪馬「なぬっ?」
七瀬「あなたの記憶ではこの衣装=柴門さんなんでしょう?」
浪馬「まぁ他の奴のは覚えてないな」(胸の谷間とパンチラがあったからなぁ)
七瀬「なんか嫌なの。全部わたしでいてほしいから」
七瀬「着替えてくるね」
そう言って七瀬は脱衣所に入っていった。

七瀬「どうかしら?」
浪馬「お~」(パチ パチ~)
浪馬は拍手する。七瀬は顔が真っ赤になった。
七瀬「そ、掃除の続きしちゃうわね」
照れ隠しか、掃除を続けようとする七瀬。
浪馬「ウエイトレスさん、パンツ見えてますよ~」
浪馬が悪ふざけする。
七瀬「嫌、、、ウエイトレスさんなんて言わないで」
七瀬は寂しそうな顔をする。
浪馬「なんで?」
七瀬「だってわたし以外の人を見て欲しくない、、、七瀬って呼んでほしい」
浪馬「あ、あぁそうか、では七瀬」
七瀬「はい!なんでございましょうか?ご主人様」
浪馬「!!!!!!!」
七瀬「そんな顔しないでよ。この衣装、見方によってはメイドぽいかなって思って」
浪馬「く~」
たまらなくなった浪馬は七瀬に抱きつく。
七瀬「もう、ご主人様ったら、あぁ~ん」





900 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:04/11/09(火) 13:07:08 ID:???
お昼、七瀬が居るかと思い執行部に行ったら…
「あら、織屋君。何の用かしら?」
やっぱり居ました、しかもお食事中。
「七瀬は執行部で食べているんだ」
「いけないかしら? 仕事が多いからお昼休みもココに来なきゃならないし」
「いんや、にしても天気がいいのに室内でご飯というのもなんだな……」
「……何が言いたいの?」
「ちょっと不健康かな? って思ってな」
「……そうかもしれないわね、でも仕方が無いわ。で織屋君はお昼済んだの?」
「ああ、ちゃんとパンかじったからな」
「一人暮らしとは言えパンだけと言うのも不健康よ」
「大丈夫、俺はよそで栄養を取っているから」
と俺はそう言いつつ七瀬の弁当から卵焼きを一個取り上げ口に入れた。
「あっ! ……もう、子供っぽい事は止めてちょうだい」
「わりぃわりぃ……(もぐもく)……この卵焼きイケルな、七瀬が作ったのか?」
「残念ながら母よ、……あっ……」
「なんだ?」
「織屋君、もし……もしもよ。織屋君さえ良ければ弁当を作ってくるけど……」
七瀬が頬を赤らめながら聞いてくる。
(七瀬の手作り弁当か、どんなんだろう……)
「ああ、頼むぜ」
俺は期待半分、不安半分で答えた。
「じゃあ、明日のお昼にココに来てね」
七瀬は嬉しそうに俺を見ていた。





903 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:04/11/09(火) 18:08:09 ID:???
ひさしぶりの投下2

ここはHOT SHOT

たまき「いらっしゃいませ~!あれ?高遠さん?」
たまきは一瞬驚く。
七瀬「こんにちは柴門さん」
たまき「いらっしゃいませでいいんだよね?」
七瀬「ええ」
たまき「高遠さんがこの店に来るなんて意外だなって思って」
七瀬「織屋君に連れられて何度か来たこともあるのよ」
たまき「ふーん」
七瀬「でもね、今日は柴門さんあなたに会いに来たの」
たまき「あたしに?」
七瀬「ええ」(正確には会いにだけじゃ無いんだけどw)
七瀬はたまきに浪馬の事について聞いていく。
性格とか好きな食べ物の事とか、これだけならば学校での会話と変わらない。
わざわざHOT SHOTに来る事も無い。
だが七瀬とってはHOT SHOTでなければいけないのだ。
たまき「高遠さんも大変よね、彼には私からも言っておくわって何してるの
    高遠さん?」
七瀬はたまきのバイト服を触る。
七瀬「え?、、、いい生地だなぁって思って。高いのかしら?」
たまき「どうなんだろう?」
真剣な表情で七瀬は触り続ける。
七瀬「ふーん」
  「なるほど」
  「うん。やっぱりそうよね」
たまき「た、高遠さん、、、?」
七瀬「ようやくわかったわ。本当ありがとう柴門さん」
たまき「?どういたしまして、、、」
七瀬「じゃあまたね柴門さん」
たまき「うん、、、」
たまきは首を傾げたまま、スキップして店を出る七瀬を見ていた。
オーナー「彼女は友達かい?」
たまき「まぁ、クラスは違うんですが」
オーナー「そう。彼女は恋をしているね」
たまき「は、はいっ?」
オーナー「好きな人の為に何か頑張ろうとしている目だったよ。相手が羨ましいね」
たまき「一体誰なんだろう?まさかな~?」

文化祭衣装を制覇した七瀬の次の目標は当然HOT SHOTバイト服しかない。
浪馬ですら七瀬の考えは読んでなかったのだ。
まったくわからないたまき。
なんとなく感じたマスター。
目標に向け気合いをいれる七瀬。
部屋で一人、七瀬が着た衣装を抱きしめながらだらしない顔をしている浪馬。

それぞれな夜がふけていく、、、





909 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:04/11/10(水) 00:13:55 ID:???
19:00
土曜日の夜。浪馬はいつも通り動物病院でバイトをして、今帰宅した。
ガチャ
浪馬「ん?開いてる」
浪馬はすぐに、ドアの鍵を開けて中に入っている人物が誰なのか理解した。
この前、合い鍵をプレゼントした相手。七瀬だ。
鍵なんてって思ってたが七瀬はものすごく嬉しがっていた。
浪馬「さっそく使ってくれたか」
浪馬も嬉しくなってくる。
浪馬「おーい七瀬」
靴を脱ぎながら七瀬を呼ぶ。
七瀬「はーい」
七瀬が台所から出てくる。
七瀬「おかえりなさいご主人様」
浪馬「ただいま七瀬」
七瀬は見慣れない服に着替えていた。
浪馬(わざわざ作ったんだ、、、メイド服)
浪馬「七瀬。似合ってる」
七瀬「ありがとうございます。嬉しいです。ふふふ」
浪馬(口調も完全にメイドになっている。興奮してくるなぁ)
冷静を装い部屋に入り上着を脱ぐ。七瀬が嬉しそうに微笑む。

時計は21:00を指していた。
浪馬は先ほどまで七瀬が作ってくれた食事をおいしくいただいていた。
お風呂にも入ってさっぱりしている。明日の予定も食事をしながら決めていた。
浪馬「、、、、、、、、、」
七瀬「、、、、、、、、、」
会話が途切れる、意味無く点けていたTVの音が大きく感じる。
浪馬「なぁ、今日は何時頃帰るんだ?送っていくよ」
七瀬「、、、、、、」
七瀬はその問いに答えない。
浪馬「七瀬、、、」
浪馬が七瀬の肩に手をあてようとした時丁度七瀬が立ち上がる。
七瀬「ご、、、ご主人様、、、」
七瀬は顔を真っ赤にしてふるえている。
浪馬(あぁ、そうか)
浪馬「気づかなくてごめん」
七瀬「あっ」
浪馬「ちゅ」
七瀬「ちゅっ」
学園内では決して想像つかない七瀬。
手作りのメイド服で赤くなりながらもじもじする七瀬。
自分にいろんな形で尽くしてくれる七瀬に浪馬の興奮は最高潮になっていた。
浪馬「ななせぇ、、、」
抱きしめながら首筋にキスをする。
七瀬「ごしゅじんさまぁ、、、」
顎を上げ強く浪馬を抱きしめながらふるえる七瀬。
そのままベットへと身を投げる。
七瀬「ご主人様、もっと~」
キスをねだる七瀬。