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*激闘☆枕投げ 3
**二宮 央
<菊組+桃組>
因みに、菊組・椿十花と桃組・中風蘭香は既に705号室。
全員が集まるまで部屋の主である央、彩と4人でトランプに興じていた。
「誰~、ダイヤの3止めてる人~~」
「7並べって性格出ますわよね」
「何?央さんそれって私の性格が悪いって事ですか?」
「十花さんが止めてたのか……」
そうこうしている間に全員が705号室へと集まった。
さぁ、パーティーの幕開けです!!
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*激闘☆枕投げ 6
**二宮 央
※因みに、枕投げ(団体戦)の基本ルール
リーダーを決める。(リーダーに枕が当たるとゲーム終了)
リーダー以外は相手リーダーに向かって全力で枕を投げつつ、
自リーダーへの攻撃を防ぐ。非常にシンプルな戦いである。
作戦会議終了。
「Bチームのリーダーはかずらさんです」
「Aチームは蒼さんよ」
「よろしくお願いしますね、蒼さん」
「こちらこそ、かずらさん」
火花を散らす央と彩の横で、リーダー2人は平和的な挨拶を交わした。
最早、央と彩は臨戦体勢。切り替えの早い体育会系である。
「それでは、このコインが床に落ちたらゲーム開始です。準備はいいですか?」
央の言葉に、全員が枕を抱えて頷く。
「では」
ピン、と親指で弾かれたユーロ硬貨が柔らかな絨毯の上に音も無く落ちた。
ゲーム開始!!
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