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*激闘☆枕投げ 3
**二宮 央
<菊組+桃組>
因みに、菊組・椿十花と桃組・中風蘭香は既に705号室。
全員が集まるまで部屋の主である央、彩と4人でトランプに興じていた。
「誰~、ダイヤの3止めてる人~~」
「7並べって性格出ますわよね」
「何?央さんそれって私の性格が悪いって事ですか?」
「十花さんが止めてたのか……」
そうこうしている間に全員が705号室へと集まった。
さぁ、パーティーの幕開けです!!
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*激闘☆枕投げ 14
**二宮 央
「………まだ結び終わらないんですか~?藤さ~ん?」
栗実が痺れを切らせて声を掛ける。
バスローブの紐を結ぶには十分な時間が経過した筈である。
「私は別に目を閉じてくれなんて一言も言ってないわよ」
「じゃあ、開けてもいいですか?」
「ご自由に」
藤の言葉を合図に、全員が目を開ける。
「ええぇっ!?」
そしていきなりの蒼の悲鳴。
目を開けると視界いっぱいに藤のアップが見えたから。
「蒼さん!?」
全員が悲鳴を上げた蒼へ視線を向けると…………
ばふっ。
「ぐぇっ!」
枕を顔面に受けた蒼の姿が映った。
そして藤のバスローブは未だ乱れたままであった。
「「「「「「藤さ~~~~~~~ん!!(ガビーン)」」」」」」
Aチームはもちろん、味方である筈のBチームも全員がツッコむ。
こうして、白熱した割に呆気なくゲームの幕は下りたのである。
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