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作者:優雅◆2L2o5KjPOg
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夜空にちりばめられた星屑が輝く―――・・・。
静かな闇の中に足音が鳴り響いていた。
「待てぇ!クソガキ!!!」
いや、どちらかというと静かというより少し騒がしい。
俺の手いっぱいに持っているパンやりんごやらの食べ物が
少しずつ零れ落ちていく・・・。
俺は今世間で言う泥棒というものをしている。
でも生きるためには仕方がない。
どんなに汚れたことをしようと、それは
生きるため―――・・・。
人間の本能を簡単に表しているだけのこと。
そうすべては・・・
気高く、美しく生きるため―――・・・。