名古屋工業大学PCアドバイザ

2008_09_29

最終更新:

nitech_pc

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09月29日の議事録

日時 9月22日 18:00~20:00
場所 カフェテリア
参加者 武藤、鈴木、岩島、小林、斉藤、中根
目的 夏の研修で学んだことの共有+今後の方向性を考える

研修の報告(鈴木・中根)

やったこと

  • 活動報告
  • 模擬講義
    • 名市大:Excel
    • 三重大:PPt
  • 白取さんと森田さんの話

全体の感想

  • 斉藤
    • 整理して、わかりやすく話せていて凄い。
    • 名市大、三重大の模擬講義。話し方、ジェスチャーが徹底されていた。
  • 鈴木
    • 講座の内容は十人十色な感じ。大学毎にオリジナリティが出てる。
    • どこもOFFICEを教えているが、カリキュラムに大学毎の工夫が。
    • 三重大。B3とは思えないほど高いスキル。教え方が上手い。

他大学の活動で気になったとこ。取り入れたいこと。

  • 静大
    • PCの組み立て(選択講座)など、ハード的な事も扱う。少ない人数(19人前後)を活かして密な内容。
    • OFFICEのカリキュラム終了後、選択講座。
  • 三重大
    • リハーサルを何度もやっていた。→質の向上
    • 他大学のリハとかも見学するといい。
  • 名市大
    • 最初に「今日学ぶ事」を示す。図付き、付きで。ワークの完成形を示す。
    • 最後に「本日のおさらい」。どこでどんな機能を使ったのか。
    • タイムキーパーをちゃんとおく。「ゆっくり」「もう一度」「進め」等。
    • 指示を明確に「○○タブの××ボタンをクリックして下さい。」
    • ExcelとWordで宛名印刷←家で役立つ事も教える。
    • マニアックな関数は教えたけど印象薄。→興味を持つきっかけにはなる

  • 三重大
    • 1日目ppt講座
    • 2日目プレゼン講座(作って⇒話し方の練習⇒発表、で6時間。)
    • ポリシー:「具体的な場面を想定」「どこで役に立つのかを伝える」
    • プレゼンの発表テーマが面白い「三重大に入学したいと思わせるプレゼン作り」
    • K(経験)D(度胸)D(出たとこ勝負)が失敗を招く。

白取さんからの話

  1. ゴールが低くはないか?「はじめの一歩」で済む時代は終わった。
  2. 「簡単すぎる」と来なくなる。(フォローのしがいが無い)
  3. 充実した講座なら「疲れる」
  4. 講座中に100%理解してもらう→退屈な講座になりがち
  5. 「何を教えるか」が重要。「どうおしえるか」は手段。
  6. 自分の知っている事を教えるではなく、本当に知ってほしい事を教える。
  7. 広げる→ゴールを決める→難易度や楽しさを考慮してワークを決める
  8. まずは去年からのメンバーでしっかり形を作る。その流れを新メンバーに見てもらいながら覚えてもらう。
  9. ちゃんと目的、ゴール設定から入る。内容はそれから。
  10. 当日スタッフは集めやすい。それよりも企画内容の充実。
  11. 必要な事が教えれるまじめな講座→センスのある講座→感動する講座
※詳しくは鈴木さんのレジメで。
PC研修会振り返りレジュメ.pdf

来年度の講座の目的・目標方針を考える

参考までに今年の目的・目標は
  • PCの基礎知識、基本スキルと活用力をしっかり身に付ける。
  • 日常生活の中でPCを使いたいと思ってもらう。
  • 工学技術者として必要な、レポート作成・プレゼン技術を身につける。
研修会の報告を元に、もっとよさげなのがたてれたらいいなと。

各自の対象者像とゴール

  • 小林 インターネットぐらいしか使った事のない人。遊びで何となく使っている人→大学で必要な知識を身につける。パソコンでできる事を知る。
  • 岩島 1年生全体、スキルに関係なく「パソコンの事ならこいつにきけ」と思われるような人になる。PCを使う上で役立つ知識に触れる。自分から知りたい機能を見つけて調べれる人になる。
(「何がわからないかを把握する→それを調べ、学ぶ」が、できるようになる)
  • 鈴木 初めて使う人から、パソコンを学校の授業で使った事あるけど、そのときやった以上の事はようわからんって人。→大学で必要な知識・技術を身につける。
  • 金井 仕事や研究で使う以外の事はしない人→日常生活でも活用する人
  • 武藤 スキル:高校までの授業でしか触ったことがないが、大学生活ではPCを使ってみたいなぁと漠然と思っている人→大学生活で必要なスキルを身につけ、もっと使ってみたいと思ってもらう。

対象者像

  • 今までPCを授業以外であんま触ってない人
  • 新入生(大学でのPCの使い方がイメージできない)
  • 大学で活躍するような使い方に慣れてない

ゴール

  • 大学生活で必要な(パソコンの)知識を身につける
  • 大学生活でどのように使うのかをイメージして実感してもらう
  • 自分で知りたい知識を自分で調べれるようになる。

各自発言

中根:対象者は選べない
岩島:受講生は思ってるよりはPCに詳しい
斉藤:自分のパソコンの電源を入れて、使えるようにするまでに一つの壁がある。セットアップができたら、文字入力やネットぐらいはできる。
→セットアップ講習は重要なのでは?
岩島:ゴールより高いレベルを持った人が来たらどうするのか?
→ゴールをはっきりさせ、内容をちゃんと提示して提案すれば良い。
岩島:じゃあ、ついてけない人対策は?
→対策を要検討。打つ手はある。
例)
  • 講座前に初心者講習会
  • 講座後に補講
  • サポートカウンタで対応

来年度に向けての大まかなスケジュールをたてる

次回にたたき台を発表。(担当:鈴木、中根)
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