ズヴェーニア


名前:ズヴェーニア
種族:ニンフィア(♀[?])
おや:シグマ

技工国カムベナの文化局長官にして
国民を煽動するために設立された
国営アイドル事業
「ズヴェズダープロジェクト」の
責任者にしてトップアイドル

カムベナ建国の父の1人である
ナバジフィリの孫だと言われている

アイドルとして明るく親しみやすい顔を見せるが
その実、恐ろしく計算高く
国家の繁栄のために
国民を犠牲にすることを厭わない残忍な性格

その国民的人気を利用して
ファンを労働奉仕や軍役に駆り出し
時には人体実験の検体に志願させる

ファンの中にはこうした仕打ちに
騙されたと幻滅する者もいるが
ズヴェーニアに心酔して
命を投げ出すことをためらわない者も多い
そもそも否定的な者は即座に粛清される

そのため内治局の管轄である軍部にも
煽動によって軍役についた者を中心に
ズヴェーニア派がかなり存在し
官僚内にも一定のファン支持者がいることから
政府内で大きな力を持っている

年齢は明らかにされてないが
それなりに長く活動しているのに
若々しい外見を保ち続け
古めかしい話をすることも多く
不老不死なのではないかと噂されている



ナバジフィリ

名前:ナバジフィリ
種族:ニンフィア(♂)
おや:シグマ

ズヴェーニアの祖父・・・ではなく正体
要するにロリジジイである

112年前に天幻の存在ディアスが
科学や世界の法則等の高度な知識を与えた
「ディアス神の啓示」を聞いた"古の四司祭"の1人
ディファーク・ストーティンとともに
小国の連帯にすぎなかった「カムベナ連盟」を解体し
統一された超技術国家「技工国カムベナ」を建設した

ディファークやストーティンがどちらかというと
国の体制作りに力を注いだのに対して
ナバジフィリは科学知識の探求に没頭したため
"カムベナの大賢者"と呼ばれた

建国からしばらく経て
ディファークとストーティンが対立しだすと
ディファーク側に味方したが
ストーティン派が勝利したため
カムベナ辺境の山の奥地に隠棲する

ストーティン死後も続いたストーティン派政権が
カムベナ6代総裁ガーネリンによって倒されると
ガーネリンに迎えられ中央政府に復帰した

公式には死んだことになっていたため
ガーネリン政権を裏方から支えた

中央研究所の責任者で
老い先も短いと考え
研究中の肉体改造の実験体になる

数十回の実験を経てることで
長寿で若々しい異性の肉体を手にした

ガーネリンの後を継いだ7代総裁ネーリフに
「姿が様変わりしたのだから
別人として表舞台に戻ってほしい」と言われ
ナバジフィリの孫娘ズヴェーニアという"設定"で
文化局長官に就任し
「ズヴェズダープロジェクト」を設立した

ストーティンに敗れて以降
行方の知れないディファークがどうなったのかを
未だに探り続けている
最終更新:2020年05月04日 05:45
添付ファイル