くらん - ぼくもえ沼勢データベース

名前:くらん/紅蘭
種族:ブースター(♀)
おや:シグマ

舞苑学園創設メンバー「はじまりの9人」の一人
生まれは良くも悪くもない中流家庭だったが幼いころから神童と称された天才肌
しかし代々体の弱い一族で自身も非常に弱い体なのがコンプレックスだった
そのため肉体改造に手を染め強い体を手にしたが
肉体改造は一般的な学者には狂気の実験といわれ異端扱いされた
数少ない理解者であった高名な学者の下で学生ではないが特別に指導を受け
研究に協力していた　しかしその恩師が亡くなったことで居場所を失う
その後ましろちゃんに出会い　舞苑学園の教師となる

理系科目中心に学問全般に優れるが幼少期に病欠が多く正規の教育課程から外れ
また特に専門分野がなかった為
より高度で専門性の高いあねむとるりあめに理科数学を譲り
自身は体育の授業を担当した
根性論や無理に体を痛めるのではない
現代に通じるスポーツ科学に基づいた指導をしたが
これも当時のスポーツ教育では異端として扱われることが多かった

肉体改造は研究が進んでいなかったこともあり一度は強くなった体も
体に無理を強いる改造があだとなってやがて再び病弱になった
そのためか30歳を迎える前に若くして亡くなった　と言われている

指導期間が短く指導した生徒も多くないため
教え子の中から活躍したスポーツ選手は出なかったが
理論を学んだ生徒の中から優秀なスポーツ指導者が多く生まれたことで
間接的に後のスポーツの発展に寄与した

日常生活は少しがさつでオシャレには縁遠く
料理や掃除もやればできないわけではないが面倒くさがった
そういった性格や仕種のせいもあってよく男に間違えられた
ただ本人はそのことをそんなに気にしていなかった

謎を秘めた最期

...

公的には肉体改造による無理がたたって衰弱し
若くして病死したことになっているが
実はある事件に巻き込まれた生徒を救うために
力を使い果たしそれが元で体調を崩し亡くなった
その事実を知るものは少なく
なぜかその事件も真相を隠され
なかったことにされている