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SS・3スレ目-009 - (2006/03/10 (金) 00:32:52) のソース

227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2006/02/07(火) 17:59:53.72 ID:D+9594TO0<br>
冥王星「あ、あの!木星さん!お、お話があります!」<br>
<br>
木星「あら?冥王星さん。何?話って」<br>
<br>
冥王星「も、木星さんは太陽くんのことをどう思ってるんですか!?」<br>

<br>
木星「た、太陽ですって!?べ、別にあんなヤツどうとも思ってないわ!」<br>

<br>
冥王星「やっぱり・・・。わたしの思ったとおりだ。<br>
     木星さんは太陽くんのことが嫌いなんですね・・・」<br>

<br>
木星「へっ!?い、いえ、嫌いというわけではないけど、その、あの・・・」<br>

<br>
冥王星「嫌いじゃないんですか!?本当に?」<br>
<br>
木星「ええ、本当よ」<br>
     <br>
冥王星「なーんだ、わたしの早とちりだったみたいですね!よかった!」<br>

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木星「ええ、わ、わかってくれればいいのよ。<br>
   でも、どうして私が太陽を嫌ってると思ったの?」<br>

<br>
冥王星「だって、木星さん、太陽くんにはいつも冷たく当たって、<br>

     あんたの為じゃないんだから!とか言ってるから、てっきり・・・。<br>

     だから、太陽くんの良さを伝えなくちゃって思って・・・<br>

     あ、良さと言っても人としての良さといいますか、<br>

     決してそれ以上の邪まな考えではなく・・・えっと」<br>

<br>
<br>
228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2006/02/07(火) 18:00:15.11 ID:D+9594TO0<br>
木星「あなたが何を言いたいかは大体わかったわ。<br>
   ・・・認めたくないけど、それは、私の性格のせいよ。<br>

   むしろ、私は太陽を・・・って何言わせるのよ!」<br>

<br>
冥王星「?」<br>
<br>
木星「と、とにかくあなたの思ってるようなことはないわ。安心して。<br>

   話って、それだけ?」<br>
<br>
冥王星「はい!安心しました!それじゃ、わたし行きますね!さよなら!」<br>

<br>
木星「・・・あの子、時々よくわからないわね。<br>
   はっ!まさか、あの子なりの宣戦布告なのかしら!?<br>

   だとしたら、やられたわ・・・。<br>
   第一ラウンドはあなたの勝ちね。冥王星さん」<br>
<br>
   その頃・・・<br>
<br>
冥王星「よかった♪木星さんが嫌ってなくて。<br>
     自分の好きな人が誰かに嫌われるのはやっぱりイヤよね!<br>

     って、わたし何を言ってるの大声で!恥ずかしい////」<br>

<br>
・・・きっとどう転んでも太陽は苦労する。南無。<br>
<br>
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