ショートストーリー5

    

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その14

木星「太陽、いま暇?頼みたいことがあるんだけど」

太陽「うん、空いてるけど?」

木星「そう!よかった。この荷物を孤児院に届けてくれない?」

太陽「孤児院?そんなのあったっけ?」

木星「あれ?そっか、あんた知らないだっけ?アステロイドにあるのよ」

太陽「初耳だよ」

木星「ま、とにかく頼んだわ。行って渡すだけでいいから」

太陽「了解。でも、誰に渡せば?」

木星「大丈夫。あんたもよく知ってる人がいるから。じゃ、よろしく!」

太陽「俺の知ってる人???誰だろ?」

 ――――――――

 アステロイド孤児院

太陽「えっと、すいませーん。誰かいませんかー?」

はやぶさ「はい、なんでしょう?」

太陽「あ、俺、太陽って言います。木星に頼まれて荷物を持ってきたんですけど」

はやぶさ「あ、ご苦労さまです。えーと、どうしましょう?
     わたし最近バイト始めたばかりなので保管場所がわからないです・・。
     分かる人が今ちょっと出てるんですよ」

太陽「え?先生じゃないんですか?」

はやぶさ「ええ、そうなんです。元々、ここも地球さんに紹介してもらったんです」

太陽「地球の知り合いなんだ。俺の知り合いがいるから大丈夫って言われたんだけど
   分かる人ってもしかして、地球のことかな?」

はやぶさ「いえ、地球さんではなくて、たぶんk」

イトカワ「おい!こら、おまえ!はやぶさをいぢめるな!」

太陽「!?・・この子は?」

はやぶさ「この孤児院の子です。とっても腕白なんですよ。
     お昼寝の時間なんですけど起きちゃったみたいですね・・。
     イトカワくん、いじめられてるんじゃないのよ」

イトカワ「は、はやぶさがゆうなら、ちょーがねーな・・・」

火星「帰ったぞ」

太陽「!」

はやぶさ「あっ、帰って来ました!・・・あれ?どうしたんですか?」

火星「お、イトカワ、いい子にしていたか?ん?・・・・!!
   太陽!貴様、なんでここに!?」

太陽「知り合いって、火星のことか・・・。一番意外なパターンだ・・・」

火星「聞け!これはその、あれだ!木星に頼まれてだ!
   ここはあいつの家が出資して運営されててな。
   人手が足りない時に子供たちの世話を手伝ってるだけだ!
   給料もいいしな!」

太陽「はー、なるほど。でも意外だな。
   おまえ、子供とか嫌いそうなのに」

イトカワ「!シショーはおれたちのこときらいなのか!?」

火星「いや、違・・・」

はやぶさ「それは違います、太陽さん。火星さんは子供が大好きですよ」

太陽「ますます意外だよ・・・。ていうか、師匠って呼ばせてるのなw」

火星「/////呼ばせてるわけではない!
   こいつらに時々稽古をつけてやるからだ。
   それでいつのまにか勝手に呼ぶようになっただけだ!」

太陽「ふーん、まぁ、またじっくり話を聞かせてもらいますよ。
   し・しょ・う♪」

火星「貴様・・・、ただでは済まさんからな。覚えておけよ」

太陽「はいはい。じゃ、これ頼まれた荷物。確かに届けましたよ」

火星「・・・ああ、はやぶさ、奥の部屋に運んでくれるか?」

はやぶさ「あ、はい。よっこいしょっと」

太陽「それじゃあ、行くわ」

火星「待て!勘違いするなよ!貴様を超えることを諦めた訳ではないからな!」

太陽「分かってるよ。さっきのは冗談だって。
   それよりイトカワくん寝ちゃってるよ。
   早く連れていってあげろよ。じゃあなー」

 太陽去る

火星「はぁ、さっきまであんなにやかましかったくせに・・・」

イトカワ「シショー・・・むにゃむにゃ・・・」

火星「フッ・・・」

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