ショートストーリー6

    

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その15

太陽「よ、海王星、相変わらずブルーだね」

海王星「大陽かぁ、珍しいお客さんがきたねー。まぁ、その辺に座っといてよ。
    ブルーってのは余計だけど」

太陽「まぁまぁ、そこは気にせずに」

海王星「で、今日は何の用?」

太陽「うーん、これといった用は別にないんだけどね。
   用がなきゃ来ちゃダメ?」

海王星「まぁ、あたしは用がなければ行動はしないかなー。効率悪いし。
    でも、誰かが来てくれる分にはカンゲーするー」

太陽「そか。……そういえば、随分前の事だけどさ」

海王星「んー?」

太陽「変な奴に付け回されてるって言ってたよね?
   たしか、他の惑星を付け回してた奴と同類らしいとかいうの」

海王星「ああ、ボイジャー2号のことー?」

太陽「多分それ。で、結局、そいつは何者で何が目的だった訳?」

海王星「あいつはねぇ、NASAとかいう機関があたしの身辺調査の為に
    さしむけた探査機だったみたいだよー。あんまりしつこいから、
    ハックして撃ち落としちゃったけどねー」

太陽「へー。でも、どこからそんな情報を?」

海王星「NASAと探査機との通信を傍受して、解読しただけー。
    一応DESで暗号化してる「つもり」だったみたいだけど、
    あんなの暗号とは呼べないよねー(笑」

太陽「は、はぁ……そうですか………。
   あ、でもこの資料だと、ボイジャー2号は無事ミッションを終え、
   太陽系外へ向かってるってことになってるけど…」

海王星「それはねー、こーゆーことー」

ドン

太陽「……何コレ」

海王星「対探査機偽信号発信機 for ボイジャー2号。
    つまり、こいつでNASAにダミー電波を送ってるってわけ」

太陽「君、顔に似合わず、結構酷い事するのね……」

海王星「そぉ?乙女の身辺をコソコソ探ってたやつらには、
    当然の報いだと思うよぉ?2030年以降(※)も通信が確立したら、
    NASAの人達はどーゆー顔をするんだろうねー☆」

太陽「…………(女って怖ぇぇぇぇぇ)」

※ボイジャー2号との通信は2030年頃までは保たれるものと考えられている

その16

海王星「よーし、完成。さっそく起動!」

 ピッ

トリトン「おはようございます。マスター、今日もお綺麗ですね」

海王星「よしよし、人格プログラムは正常みたい。」

太陽「海王星いるかー?・・・ってうわ!誰?」

海王星「どう?わたしの新発明の‘T-01’通称「トリトン」よ!」

太陽「トリトンよ!って・・この子機械なの!?
   見た目は俺たちと変わらないのに・・・」

海王星「そうよー。作るの苦労したんだから。あっ、トリトン、この人は太陽」

トリトン「太陽、ですね。記憶しました」

太陽「よろしく、トリトンさん」

トリトン「こちらこそよろしく、太陽。なかなか男前だな。好みのタイプだ」

太陽「え!?」

海王星「ごめんねえ。詳しい人物データが入ってない人にはタメ口聞くようになってるのよ
    たぶん、知らない人にはついて行かないように設定した影響だと思うけど」

太陽「いや、それはかまわないけど・・・」

海王星「そう?じゃあ、太陽に対してはこのままでいいか」

太陽「あ、うん。それよりずいぶんハッキリとした性格だな」

海王星「そうねー。素直でいつでも冷静沈着な性格にしたからね。
    ハッキリとものを言うのはそのオマケみたいなものね。
    自分の感情を冷静に分析して思ったことを素直に伝える、ってカンジ」

太陽「すごいな。ちゃんと感情もあるんだ」

海王星「そっ。苦労したんだから。詳しい話してもわからないと思うけど。
    好き嫌いとかは他の惑星たちのデータを総合して元にしてるから、
    太陽を好みのタイプに感じるのはあなたが皆に好かれてる証拠ね」

太陽「なんだか照れるな」

トリトン「照れた顔もかわいいな。
     それに先ほどのマスターとの会話を聞く限り性格もよさそうだ。
     ますます気に入った」    

太陽「!」

海王星「あっはっはwこりゃいいわ。さすがの太陽もタジタジね」

太陽「あ、ありがとう・・・トリトンさん」

トリトン「トリトン、でいいぞ。わたしと太陽の仲ではないか」

太陽「あ、わ、わかったよ、トリトン(・・・なんかやりづらいなあ)」

海王星「あっはっはw」

その17

フォボス「ジィィィィィィィィ………………」

火星「どうした、フォボス?」

フォボス「……………………」

火星「?」

バッ!!

ふにゅ

火星「ふぁ、、、ちょっと、フォボス!は、離れろ!!」

フォボス「ふかふか~ぬくぬく~♪」

火星「やめろってば!!………いい加減にしないと、本気で殴……あっ」

フォボス「WRYYY!!」

火星「い、今ならまだ許してやっても……いいぞ……。
   だ、だから、もう、ヤメにしよ……ね?」

太陽「おーい、火星いr……………Σ(゚Д゚;」

フォボス「ぱふぱふ~♪」

火星「ん……お願い、もうヤメ…………あ!?」

太陽「……………お、お邪魔しましたーーーー!!!!」

火星「…………………ゴゴゴゴゴゴゴ」

フォボス「WRYY……?」

火星「ふぉぉぉぉぼぉぉぉぉぉすぅぅぅぅぅぅ…………!!」

フォボス「あは、あははは、はは、、、は、、、」

翌日NASAは「フォボスの公転軌道が外側にややずれ、
時を同じくしてオリンポス山の噴火を確認した」という発表をした。
この2つの突然の出来事には、何らかの関係があると見られているが
詳しい原因は不明。
「まさに宇宙の神秘」
NASA主任研究員のピーター=J=フランク氏は記者団にそう語った。

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