ショートストーリー7

    

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その18

カランカラン

マスター「いらっしゃいませ、、、と、これはこれはハレーさま。
     毎度有り難うございます」

ハレー「おっす」

マスター「お元気そうで何よりでございますよ」

ハレー「マスターも相変わらずでwんじゃ、いつもの頼むよ」

マスター「畏まりました」

──────────────────────────

ハレー「はぁ………」

マスター「ため息を吐かれるなんて、らしくありませんね。
     どうかなさいましたか?」

ハレー「らしくないって、あたいはどんなイメージなんだよw
    んー、何か出ちゃうんだよねぇ。よくわかんないんだけどさ」

マスター「ほほぅ」

ハレー「………あたいにはさ、弟のように思ってるヤツがいるんだけどさ、
    何だか、ぼーっとしてると、頭にそいつが浮かんできてさ……
    気付くとため息ばっかり吐いちゃってるんだよね……」

マスター「………」

ハレー「って、あたいは何を言ってるんだろうね///
    完全に酔っぱらっちゃってるね(笑」

マスター「………ハレーさま。それは、ずばり『恋煩い』ですな。
     らぶしっくねす でございますよらぶしっくねす」

ハレー「マスター、あんた面白い事言うねw
    このあたいが恋だって?じょーだんww
    あんまり面白いことばっかり言ってると、ツケは払わないよ?」

マスター「うっ、、、そ、それだけはご勘弁を~」

──────────────────────────

ハレー「ところでマスターさ、何でこの店を始めようと思ったの?」

マスター「んー、そうですね………実は私、
     とあるお屋敷の執事が本職でございましてね。
     色々ありましてお暇を頂戴したのでございますが、
     特にする事もなかったので、こうして店をやってるんですな。
     ……おっと、これは理由にはなっておりませぬな」

ハレー「実のところ、そこのお嬢様のご機嫌を損ねて、
    クビになったんでしょ?w」

マスター「いやいやいや、縁起でもないw有給を取らせて頂いているのですよ」

ハレー「ま、そういうことにしといてあげるよw
    でも、副業とは言えこうして手に職を持ってるんだもん、凄いよね」

マスター「何をおっしゃいますか。
     ハレーさまだって、立派なご職業に就いておられるじゃありませんか」

ハレー「そんなこと無いって。あたいなんて、単なる一介の流れ者だよ。
    でもさ、あたいもそろそろ歳だからさ、真剣に将来のこと考えないと
    いけないかなー、なんてね」

マスター「そこまで熟考されてるだけで、十分立派でございますよ」

ハレー「よしてくれよ、照れるじゃないか////」

ハレー「あ、本業があるってことは、いずれはこの店たたんじゃうってことだよね?」

マスター「そう遠くない内に、そうなりますかね…」

ハレー「そっかー、折角いい店を見つけたと思ったのに、残念だなぁ」

マスター「申し訳ございません」

ハレー「いいさいいさ、マスターが悪いんじゃないんだから。
    それにさ、マスターとはまたどっかで会える気がするしね。
    ………となると、ココにツケの分も置いとくよ。
    お嬢様と仲良くな。それじゃ、また」

マスター「有り難うございます。またのご来店お待ちしておりますよ」

カランカラン

ハレー「………………恋、か」

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