Win32 APIを使うとなると、どうしてもHSPでは使われないようなC言語の知識が必要になる部分が出てきてしまいます。この『データ型(data type)』もそういったものの1つです。
データ型とは、データの性格や数値の表現範囲などを規定するためのものです。すなわち、データのサイズや符号の有無、データが変更されるものかどうかを規定します。HSPでは符号付き32ビット整数と文字列の2種類だけですが、C言語では多くの型が存在します。
まず、Cの世界では最も基本的な型として以下のものがあります。(32ビット処理系の場合)