■離乳食 / 果汁 / 牛乳
「生後半年までは果汁はあげちゃだめって本当?」
2001年アメリカ小児科学会で「生後6カ月までの乳児に果汁は与えるべきでない」という勧告があったのは事実。
離乳準備の果汁について、否定的な意見が述べられるようになってきました。
離乳準備の果汁について、否定的な意見が述べられるようになってきました。
- 糖分が多く甘い味に慣れてしまう→母乳や人工乳を飲まなくなり、栄養不足になる危険性も
- 将来の虫歯の原因
- 果汁アレルギーの可能性
- 吸収されなかった糖分が発酵することによるガス発生や下痢誘発の可能性
(ところが日本では「離乳準備に果汁をあげましょう」と指導されてきたのも事実)
「必ず果汁をあげなくてはならない」理由に科学的根拠はないのであげなくても無問題。どうしても飲ませたいならよく薄め、毎日は与えないのが無難かも。
「必ず果汁をあげなくてはならない」理由に科学的根拠はないのであげなくても無問題。どうしても飲ませたいならよく薄め、毎日は与えないのが無難かも。
「離乳食はいつから始めればいい?」
以前は「生後5カ月を過ぎたら」が目安でしたが、乳児スレでは「6カ月前後から始める/始めた」というママン多し。
どちらにしても離乳食は「○カ月になったら必ず始めなくてはならない」ではありません。ベビの物欲しそうな様子とママンの都合に合わせるべし。急ぐ必要はなくマターリと。
「アレルギーが心配なので7カ月以降に」も「ベビが欲しそうにするので6カ月前から」でもOK。
どちらにしても離乳食は「○カ月になったら必ず始めなくてはならない」ではありません。ベビの物欲しそうな様子とママンの都合に合わせるべし。急ぐ必要はなくマターリと。
「アレルギーが心配なので7カ月以降に」も「ベビが欲しそうにするので6カ月前から」でもOK。
「離乳準備期って必要?」
「離乳準備しなくても問題なかった」という声も多数。
スプーンに慣らすことが目的なら、母乳やミルクまたは湯冷まし程度のものを
スプーンであげてみては。(離乳期前の果汁については 「生後半年までは果汁はあげちゃだめって本当?」 を参照。)
スプーンに慣らすことが目的なら、母乳やミルクまたは湯冷まし程度のものを
スプーンであげてみては。(離乳期前の果汁については 「生後半年までは果汁はあげちゃだめって本当?」 を参照。)
「牛乳はまだ飲ませちゃダメ?」
1歳までは牛乳はNG。
理由
理由
- 牛乳は鉄分が少なく吸収率も悪い。←母乳/ミルクに比べて
- 他の食物の鉄分を吸収しにくくする性質がある。
- アレルギーの防止
(離乳食の素材としてはアレルギーの心配さえなければ問題ナシ)
牛乳より鉄分吸収率が強化されているフォローアップミルクなら9カ月を過ぎた頃から飲ませてOK。1歳過ぎても牛乳の飲みすぎは鉄欠乏性貧血になる可能性があるので注意。
「ストローの練習方法は?」
紙パックの麦茶等で赤が吸うタイミングに合せて軽く容器を押してやる。
いきなりストローマグで始めても飲める場合もあり。
吸うだけ吸って飲み込めずにダラーッと吐く場合もあるので、風呂場か
下が濡れても良い場所で練習するのが無難。
いきなりストローマグで始めても飲める場合もあり。
吸うだけ吸って飲み込めずにダラーッと吐く場合もあるので、風呂場か
下が濡れても良い場所で練習するのが無難。
「離乳食を始めたら下痢をしました」
離乳食開始してすぐはお腹が緩くなる赤さんが多いです。
様子をみてしばらく続けていくと改善されていくことが多いですが、
下痢の程度によっては医師に相談を。
様子をみてしばらく続けていくと改善されていくことが多いですが、
下痢の程度によっては医師に相談を。