聖刻@Wiki

グ・ライン・ス・ライン

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グ・ライン・ス・ライン

凄まじい力を振るう巨人族、御仁の王。
足元までの長い髪と、天を衝く大木のような十本以上の角を持つ。
恐るべき知恵と超怪力、そして神通力を備える。

本拠地狭金華から離れた秘装八者のお膝元コウシュ山地にて、気が合わないながらも九尾獣の王ニサカ・アア
組んで教王軍団の降臨を見届けてから狂龍の王と闘う。
その凄まじさは終いにはコウシュを飛び越え人の領域に転移、巨大な鎚矛や棍棒を空中からつかみ出し、それらを使って
叩きのめした(不運にもただ一人、その場に居合わせてしまったボウ・ア・ロアオはギリギリ回避)。

彼らから見て非力で矮小な人間でありながら(自身も含めた)アハーン大陸に君臨する超常の存在を掌で転がし、聖刻世界に
破滅の危機をもたらすゼン・イクを面白がり何故か好感を抱き、「何なら多少は人間の存在を見直しても良い」と言い出す
あたり、種族の違いからか好悪の基準が相当ズレている。

東方一般ではその名を口にする事は禁忌とされているが、滅多矢鱈に姿を現さない伝説上の存在でもあり、親が言う事を聞かない
子供を脅しつける為の方便に使われているらしい。
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