シン
中原の東端に位置し、アグ河を挟んで東方と対峙している国家。
文化的には古代王朝〈ラ〉の伝統と様式を継承しており、一層独自のものとなっている。
河の支流を挟んだ肥沃な三角州地帯・ハムルを巡り東方とはカン王朝の時代から幾度と戦争を
繰り返してきていた。
河向こうから侵攻してくる東方勢力に対抗する為、中型で高速力に優れる闘艦を中心とした強力な
水軍を持っているが、1398年に勃発した〈東方戦争〉の折には西方工呪会が極秘裏に多数の
操兵をタダ同然のような価格でシン国に売り渡しており、これが勝因ともなった。
文化的には古代王朝〈ラ〉の伝統と様式を継承しており、一層独自のものとなっている。
河の支流を挟んだ肥沃な三角州地帯・ハムルを巡り東方とはカン王朝の時代から幾度と戦争を
繰り返してきていた。
河向こうから侵攻してくる東方勢力に対抗する為、中型で高速力に優れる闘艦を中心とした強力な
水軍を持っているが、1398年に勃発した〈東方戦争〉の折には西方工呪会が極秘裏に多数の
操兵をタダ同然のような価格でシン国に売り渡しており、これが勝因ともなった。
関連
地域
- ネラ砦 東アグ河中州に設けられた重要拠点。
- マオタ 東アグ沿岸に設置された西方式要塞。一千機の操兵が配備されている。
- モス ハムルの一地方。
- メドン 交易都市。
- レノマ 東アグ河に隣接する三日月湖に作られたシン軍の水軍工廠。
人物
- カンチャナ・ブル・ヒャスラグ ネラ砦を指揮する将軍。
- ダルサーラ・モス・ウスリク モス地方領主バルーザの次男坊。
- ダン・ギル 元シン国傭兵。
- トータンヴァ・ラ・ウスリク シン国現国王。
- バルーザ・モス・ウスリク モス地方領主で、シン軍の宿将とされる高名な人物。
- ミトバール・ザウル・ヤガン シン水軍提督。