聖刻@Wiki

ジャラン・ナム

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ジャラン・ナム/ナム・デュラン

聖刻1092」の登場人物。
東方では敗色濃厚な陣営に好んで付きたがる酔狂者で、傭兵騎士団「鬼面兵団」の団長として有名。
狩猟機ハイアーン・ディールを駆る。
通称《青髭》。

《蒼狼鬼》ガシュガル・メヒムと並ぶ名の知れた傭兵騎士で、彼とも何度か剣を交えお互いの
実力を認め合う仲であるが、その素性を知る者はほとんどいない。
ガルンが容易ならざる敵手とみなす剣豪。
実は元聖騎士で、故あって聖刻騎士団を脱退。ただ元から破天荒且つ俗っぽい性格で、
隊規違反も多く本人も除名寸前ではないかと思っていた程。
但し聖騎士としての誇りや騎士団に対する愛着はあり、敵方に聖刻騎士団がいれば全力で逃げ出す。
ダム・ダーラ曰く「元が聖騎士なので
根が真面目」などとも(半ば揶揄を込めて)言われている。

ヒゼキア復興の為、ガシュガルと共にヒゼキア残党軍に「鬼面兵団」ごと参加(もちろん傭兵としてだが、
前述の「酔狂な理由」からでもある)、グルーンワルズ亡霊騎士団の副団長として辣腕を奮う。
後に復活したダム・ダーラに過去の因縁を精算すべく立ち向かうも敗北、右腕を切り落とされ隻腕となるも
そのままヒゼキア・スラゼン連合王国に残り、後進の育成などに努めている。
療養中であるにも関わらず、寝室に女性を連れ込んだりと、相変わらずの破天荒さも発揮して
周囲を呆れさせたりもしている。

明言はされてはいないが外伝「北方の傀儡師」に青龍騎士団所属の聖騎士ナム・デュランとして登場。
ジャン・ストラの同門にして南派八極流の名手だが、剣士として頑ななまでのプライドを、密命を受けてワースランに出向いた際に、
ラドウと相対することで木端微塵にされ、ミカルドマハハオと共にハイダル・アナンガ復活阻止の戦いに
参戦することになる。

その旅路の途中、ラーパティとも対戦。
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