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ドロエル

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ドロエル

剣の聖刻年代記外伝の登場人物。

個人的武力だけでなく、戦術眼にも優れた人物で、南部大戦時の活躍から英雄とされるが、
戦後はシャルク法王国の街のひとつ、キシェランで訳あって街のならず者の用心棒にまで
身を堕としていたが、本来は正義感と義侠心に篤い人物。

操兵を素手で倒した」「狼人や蜥蜴人の大群をひとりで撃破した」などと話に尾ひれが
ついたと思われるような武勇伝も多いが、それを成し遂げたのではないかと思わせるような
作戦の立案・実行力も持ち合わせ、事実敵の大群に囲まれ司令官が逃亡した要塞を取り纏め、
敵軍を撃破するだけでなく、押し返したりもしたらしい。
数々の華々しい功績を上げた、まさに英雄と呼ぶに相応しい人物だが、それ故周囲からの
逆恨みや不興を買ってしまい、その活躍とは裏腹にあまりにも過酷で不遇な立場を強いられる
ことになってしまった。

関連

マリエール ドロエルが隠し持っていた従兵機。入手時期や経路は不明。
サリエ ドロエルに同道していた少女。
クラース・トンド キシェランの裏の顔役で、ドロエルの雇い主。
ベリル? ドロエルの元上司で、因縁浅からぬ相手。
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